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Fターム[5D117HH08]の内容

Fターム[5D117HH08]に分類される特許

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【課題】光学素子を簡易かつ適正に取り付けることが可能な光学素子用のホルダおよびそれを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】回折格子ホルダHには、領域Rを規定する壁H11a〜11eが形成され、領域Rに係るように突部H15が形成されている。突部H15は、鍔部H13に形成され、鍔部H13が撓むことにより、領域Rから離れる方向に変位可能である。回折格子102の下面と左面を壁H11e、H11dに当接させた状態で、領域Rに回折格子102を嵌め込むと、鍔部H13が撓み、突部H15が回折格子102の上面に乗り上げる。この状態から、回折格子102の後面が支持面H16、H17に当接するまで、回折格子102を押し込む。鍔部H13の復帰力によって回折格子102が壁H11eに押し付けられ、位置決めされる。この状態で、凹部H19a、H19bに接着剤を付与する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズと光記録媒体との衝突を防止する衝突防止部材を備え、小型化・薄型化に対応し易い光ピックアップを提供する。
【解決手段】光ピックアップには、光源から出射される光を光記録媒体の情報記録面に集光する対物レンズ(図示せず)と、前記対物レンズを保持するレンズホルダ31と、前記対物レンズに対して突出するようにレンズホルダ31に固定配置されて、光記録媒体と前記対物レンズとの衝突を防止する衝突防止部材40と、が備えられる。レンズホルダ31には、衝突防止部材40の前記対物レンズに対する突出方向と略平行な方向に延びて衝突防止部材40が挿入保持される貫通孔34a、34bが設けられ、且つ、衝突防止部材40の前記突出方向の位置決めを行う当て面が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】 複数の記録層に情報が記録される光ディスク、これに対して記録/再生を行う装置及び方法を提供する。
【解決手段】 レイヤーフォーマット領域とユーザーデータ領域とを備える光情報保存層を備え、レイヤーフォーマット領域には、光情報保存層内の厚さ方向の位置が異なる複数の仮想レイヤーが設定され、複数の仮想レイヤーそれぞれには複数の仮想レイヤーを区別できるレイヤー情報が記録された光ディスク。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクに対する記録/再生装置及び方法を提供する。
【解決手段】 光情報保存層を備える光ディスクに対する記録/再生装置において、参照光の焦点を光情報保存層内に形成させるためのものであって、光ディスクと対向する対物レンズを備える参照光光学系と、信号光の焦点を光情報保存層内に形成させるためのものであって、対物レンズを備える信号光光学系と、光ディスクにサーボ光を照射し、反射された光を受光して対物レンズのフォーカシング及びトラッキング制御を行うサーボ光学系とを備え、参照光光学系は、参照光の焦点を移動させる第1焦点移動部を備え、信号光光学系は、信号光の焦点を移動させる第2焦点移動部を備え、参照光の焦点と信号光の焦点とが一致する第1焦点位置を、光情報保存層内で光情報保存層の厚さ方向へ移動形成して情報を記録することによって、複数の記録層に情報を記録する記録/再生装置。 (もっと読む)


【課題】大きなスペースを必要とせず、より最適に円偏光状態に調整する。
【解決手段】LD101は、光ディスク12に向けてレーザ光を出射し、1/4波長板104は、LD101から光ディスク12までの光路上に、レーザ光の光軸に対して傾きを持つように傾斜可能に設けられ、レーザ光が通過するときに、レーザ光の偏光状態を変化させる1/4波長板であって、レーザ光の偏光状態の変化に対して傾斜角度の依存度が高い材質からなり、傾斜角度調整部202は、1/4波長板104を通過したレーザ光の偏光状態を所定の偏光状態にするように、1/4波長板104の傾斜角度を調整し、PD107は、レーザ光が光ディスク12の記録面において反射したレーザ光を受光し、受光したレーザ光の強度に対応する信号を出力する。本発明は、例えば、光ピックアップに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】球面収差補正を行うとともに、安定したフォーカス制御をなし得る光ピックアップ装置および球面収差補正方法を提供する。
【解決手段】球面収差補正を行うためカップリングレンズの位置調整を行うか否かの判定はFE信号のS字状曲線が、あらかじめ設定した値(0値、最大値の1/2の値)と交差する箇所の数(許容値)に基づき、例えばS字状曲線が「0値と交差する点が1箇所」かつ「最大値の1/2の値と交差する点が2箇所以下」となるように、カップリングレンズを位置調整する。0値とS字状曲線との交差する点が2箇所ある場合、S字状曲線が0値と交差する点が1箇所になるまで位置調整する(図5(a))。またS字状曲線が0値と交差する点が1箇所でも、S字状曲線の乱れが大きいとき(図5(b))、さらにカップリングレンズの位置調整を行って、S字状曲線が最大値の1/2の値と交差する点が2箇所になるまで位置調整する(図5(c))。 (もっと読む)


【課題】温度負荷環境での光学部品の位置ズレや剥離を防止する。
【解決手段】光学部品1を内部配置する開口部を備え、光学部品1の線膨張係数とは異なる線膨張係数を有する枠体10を備え、枠体10と光学部品1とが接着剤15により接着固定された光学装置であって、枠体10は、開口部の内面12に光学部品1が密着し位置決めする位置決め部を備え、接着剤15は、枠体10のみと接着する第1の接着部と、光学部品1のみと接着する第2の接着部とでのみ、枠体10及び光学部品1と接着し、第1の接着部と第2の接着部は内面12に対して独立している。 (もっと読む)


【課題】高精度に波長板が貼り付けられた半導体レーザを提供する。
【解決手段】
レーザチップと、前記レーザチップを載置するためのステム部材と、前記レーザチップを覆うように前記ステム部材に固定されているキャップ部材とを有し、前記キャップ部材の上面に、前記キャップ部材に貼り付けられる波長板に対する位置合わせのためのマークが形成されている半導体レーザとする。 (もっと読む)


【課題】光学的異方性を有する樹脂材料からなる光学素子を取付ける際の変形や、取付け後の設置場所や設置環境などでの大幅な温度変化に対して、前記光学素子を安定した状態で保持しておくことができる前記光学素子を備えた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光学的異方性を有した樹脂材料からなる光学素子を筐体に接着固定した光ピックアップを備えた光ディスク読み取り装置において、前記光学素子は四辺形形状であり、前記光学素子の位相差光軸22Aは前記四辺形の対角線に略平行であり、前記筐体と前記光学素子とが前記光学素子の位相差光軸22A方向の対角部の2箇所で接着固定してある。また、接着固定の際、位相差光軸方向が明瞭に判断可能にするため前記光学素子は平行四辺形形状とし、誤った方向で接着固定することを防止している。更に、前記光学素子の接着固定に用いる接着剤はショアD45以下の硬度のものを用いている。 (もっと読む)


【課題】偏光変換素子と偏光ビームスプリッタを用いてレーザ光が入射される対物レンズを動的に切り替える光ピックアップ装置において、簡単な構成の追加により円滑に、光検出器上のセンサパターンに対する反射光の位置調整を行えるようにする。
【解決手段】半導体レーザ11を点灯し、レーザ光がS偏光にて偏光ビームスプリッタ13に入射するようアクティブ偏光素子12を駆動する。そして、HD用センサ251の出力をモニタしながら、ディスクからの反射光がHD用センサ251上に適正に照射されるよう、光学素子の位置を調整する。次に、レーザ光がP偏光にて偏光ビームスプリッタ13に入射するようアクティブ偏光素子12を駆動し、BD用センサ252の出力をモニタしながら、ディスクからの反射光がBD用センサ252上に適正に照射されるよう、偏光性回折格子23の光軸方向位置と回転方向位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】第1の半導体レーザおよび第2の半導体レーザから出射されるレーザ光において偏波面同士がなす角度が0°あるいは90°からずれている場合でも、ジッタの低減やRF振幅の安定化を図ることのできる光ヘッド装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】光ヘッド装置1において、1/4波長板30については、遅相軸が第1の半導体レーザ11の偏波面と第2の半導体レーザ12の偏波面との中間位置に対して45°を成す角度位置に配置する。光ヘッド装置1を組み立てる際には、1/4波長板30、第1の半導体レーザ11、第2の半導体レーザ12をフレームに搭載した後、半導体レーザ11、12を点灯させて、偏波面の検査を行い、その検査結果に基づいて、遅相軸が半導体レーザ11、12の偏波面の中間位置に対して45°を成すように、1/4波長板30の角度位置を調整した後、1/4波長板30を固定する。 (もっと読む)


【課題】第1の半導体レーザおよび第2の半導体レーザから出射されるレーザ光において偏波面同士がなす角度が所定条件からずれている場合でも、ジッタの低減やRF振幅の安定化を図ることのできる光ヘッド装置の製造方法および光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】光ヘッド装置1を組み立てる際、1/4波長板30、ツインレーザ光源10(第1の半導体レーザ11および第2の半導体レーザ12)、光学系、および受光素子13をフレームに搭載した後、第1の半導体レーザ11および第2の半導体レーザ12を各々、点灯させて受光素子13で信号検出を行い、この信号検出結果に基づいて、1/4波長板30の角度位置をフレーム上で調整した後、1/4波長板30をフレームに接着剤により固定する。 (もっと読む)


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