説明

Fターム[5D378YY01]の内容

電気楽器 (19,489) | 非電子音源電気楽器 (99) | 弦振動 (74)

Fターム[5D378YY01]の下位に属するFターム

Fターム[5D378YY01]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】弦の振動を示す電気信号に弦楽器の共鳴音を付加するとともに、ユーザが意図的に胴の共鳴音の鳴り方を強めたりあるいは弱めたりする、さらにはその操作を簡単にすること、また、その共鳴音に起因して生じるハウリングが起きないようにすること。
【解決手段】本発明の実施形態に係るギターは、弦の振動を示すオーディオ信号に、弦が張られた弦楽器の胴の共鳴に応じた周波数特性を持つフィルタにより畳み込み演算を行って、胴の共鳴を再現したオーディオ信号を出力する。このとき、変更部は、周波数特性における特定周波数範囲内の複数のピーク波形の幅を保ちながら、ピーク値の大きさ変化させるようにフィルタ係数を変更する。これにより、放音部から放音される胴の共鳴音を持つオーディオ信号の影響によるハウリングを抑制したり、胴の共鳴音の特徴を強調したりすることができる。 (もっと読む)


【課題】弦の振動を圧電素子に効率良く伝達でき、音色や音質の向上を図ることができるようにすること。
【解決手段】弦13を支持可能に設けられた振動体15と、下駒12の溝12A内に装着されるとともに、振動体15を支持可能な支持体16と、振動体15を介して伝達される弦13の振動を電気信号に変換する圧電素子18とを備えてピックアップ装置10が構成されている。支持体16と振動体15との間には与圧付与部材19が設けられている。与圧付与部材19は、支持体16の下側から振動体15の下面にねじ込まれるねじ部材からなり、圧電素子18を振動体15側に押さえ付ける押付力を付与可能となっている。 (もっと読む)


【課題】被衝撃体で弦の初期衝撃をシミュレーションする鍵盤装置において、ダンパーによる共鳴状態の変化を電気信号上において実現する。
【解決手段】鍵11のオン操作による被衝撃体1からの初期衝撃信号は、共振回路20で共振されて楽音として出力され共鳴が付加される。ダンパーペダル61のダンパー操作量データ、鍵11の鍵操作量データ、ダンパー微細動信号、音楽的ファクタデータがコンバータ39で演算合成されて、操作量データ回路30から上記共振回路20に共振パラメータとして供給される。これにより、ダンパーの操作 量、ハーフ操作、ダンパーの微細振動、鍵操作量、音楽的ファクタに応じて、共振帯域及び共振の大きさが変化し、これらの要素に応じて複合的に変化する共鳴が実現される。またクリッピング回路40ではダンパー微細動信号によって上記共振信号のクリッピング値が変化されダンパーの微細動が実現される。 (もっと読む)


【課題】1つの鍵の複数弦相互の共鳴、弦相互の共鳴、弦と響板などとの共鳴を実現する。
【解決手段】1つの鍵の3つの共振回路20…で共振された3つの各初期衝撃信号は、1つの鍵11の中の他の共振回路20…に相互に入力され、弦同士の相互の共鳴が実現される。この各初期衝撃信号は、他の鍵11の3つの共振回路20…にも入力され、鍵11…相互にわたる弦同士の相互の共鳴が実現される。この相互共鳴は、ダンパーの無い鍵11…の共振回路20…とダンパーのある鍵11…の共振回路20…との間でも実現され、ケース27及び響板26などと鍵11…との間でも実現される。上記ケース27及び響板26などによる空間共振/空間共鳴及び共振回路20…の弦(発音体)相互の共振/共鳴によって、エンベロープにおけるアタック、ディケイ、サスティーン、リリースの楽音が形成される。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドホンを使用しなくても、外部の音に打ち消されることなく、必要な音を演奏者が聴くことができるようにする。
【解決手段】 演奏操作部(演奏操作スイッチ12)の演奏操作に応じた楽音を発音する楽器において、演奏者が演奏操作する際に身体の一部が接触し又は身体の一部を接触させ得る位置に骨伝導スピーカ27を設ける。骨伝導スピーカ27には、マイクロフォン14及びピックアップ装置15によってピックアップされた演奏音信号、音源回路13などによって生成された他のパートの演奏音信号、伴奏音信号、リズム音信号、テンポを表すメトロノーム音信号などが導かれる。 (もっと読む)


【課題】二胡に代表される弦楽器から発生する楽音の音色を損なうことなく、弦楽器本来の楽音を電気信号に変換することができるピックアップ装置および電気弦楽器を提供すること。
【解決手段】二胡に効果装置3を取着した場合、効果装置3の後方筐体33にはコンデンサマイク339が、二胡の花窓223と僅かに間隔を空けて対向して、且つ、設置面311からの高さが花窓223の中心Xよりも低い位置に配設されているので、花窓223から放音される二胡の楽音の音色を損なうことなく、二胡本来の楽音を電気信号に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】従来にない演奏を豊かにする効果を付与することができる効果装置を提供する。
【解決手段】図4は、各弦に対応するバンドパスフィルタの周波数特性を示し、横軸を周波数(対数)とし、縦軸を通過させる信号レベルとして示している。これらのバンドパスフィルタの周波数帯域は、入力される楽音の周波数によりいずれの弦で演奏されたかを識別することができるように設定されたものである。
例えば、第6弦に対応するフィルタでは、基音に対応するバンドパスフィルタ21の周波数帯域を82〜105Hzとする。これは、第6弦のオープン(いずれのフレットも押さえない場合)の周波数は、82.4Hzであり、第4フレットを押さえた場合の周波数は103.8であり、第6弦のオープン〜第4フレットの楽音のみを通過させるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の演奏性を維持しながら外観と耐久性を同時に向上させることができるようにした弦楽器のテールピース保持構造を提供する。
【解決手段】ボディ22の表面後端部に配設されるテールピース7の後端をテールワイヤ11によって保持する。このテールワイヤ11は、ボディ22の後端に取付けられたサドルプレート42に密接されてボディ22の裏面側に導かれ、止めねじ41によってサドルプレート42に固定されている。テールワイヤ11と止めねじ11およびサドルプレート42は、フレーム24によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】インパルス応答の測定をする必要なく、アコースティック楽器の共鳴を忠実に再現することができる係数測定装置、効果付与装置、およびこの効果付与装置を用いた楽音発生装置をを提供する。
【解決手段】FIRフィルタ21は、ギター1からマイク3に至る音響経路の伝達関数を模擬し、ピックアップ11で検出された音声信号をフィルタリングして出力信号を生成する。加算器22は、マイク取得信号から出力信号を減算し、誤差信号を出力する。FIRフィルタ21は、誤差信号を入力して伝達関数を更新する。出力信号は、マイク取得信号を模擬したものであり、FIRフィルタ21により都度、マイク取得信号に近づけられる。そのため、ギター1の胴共鳴や残響音を再現した信号を出力することができ、また、いわゆる箱鳴りのような共鳴感も再現することが可能である。 (もっと読む)


【課題】1台の弦楽器をアコースティックモードとピックアップモードの両方で演奏することを可能にし、両演奏モード間で演奏音の音質に違いが生じないようにするとともに、さらに、ピックアップモードでの演奏の際には楽器本体からの演奏音の消音化を可能にする。
【解決手段】弦楽器2Aのサウンドホールに装着される遮蔽部材10Aと、弦の振動により生じた音を検出してその波形を表す楽音信号を出力する楽音検出手段、遮蔽部材10Aがサウンドホールに装着されていることを検知する検知手段、および、遮蔽部材10Aが装着されている状態とそうでない状態との伝達経路の差を補償する信号処理を上記楽音信号に施してサウンドシステムへ出力する信号処理手段を含む電子回路部11とを有し、遮蔽部材10Aの装着が検知手段によって検知された場合に上記信号処理を実行する楽音信号出力装置1Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】アコースティックピアノのメカ的限界を超えた軽量小型化を可能とし、さらに微妙な音色制御を可能とすること。
【解決手段】複数の鍵、ダンパペダル、打撃機構響板、打撃信号抽出手段11、ダンパ信号生成手段12、響板駆動信号生成手段13および響板駆動手段14を備える。打撃信号抽出手段11は、アクションハンマの擬似弦への打撃状態を打撃信号として抽出する。ダンパ信号発生手段12は、鍵あるいはダンパペダルの操作に応答してダンパ信号を発生する。響板駆動信号生成手段13は、打撃信号とダンパ信号を入力とし、操作された鍵に応じた音程の響板駆動信号を生成する。響板駆動信号では、アコースティックピアノでの基本波に対する倍音の周波数ずれおよび倍音ごとに異なる減衰特性が擬似されている。響板駆動手段14は、響板駆動信号に従って響板を駆動する。 (もっと読む)


【課題】弦楽器にデジタルオーディオプレーヤーを接続し、演奏時に同時に音楽を再生することができる弦楽器を提供する。
【解決手段】弦楽器にデジタルオーディオプレーヤー出力用のアンプとスピーカーを設け、このアンプにデジタルオーディオプレーヤーが接続可能な接続端子を設け、デジタルオーディオプレーヤーを接続し再生できることを特徴とする弦楽器。 (もっと読む)


【課題】デジタルチューナーを装着したウクレレを提供する。
【解決手段】ウクレレ本体に、チューナーを埋め込むことにより、いちいち調弦のためにチューナーを取り出す必要がなく演奏中でも調弦が可能である。本体に装着してある為、置き忘れの防止にもなる。ウクレレ本体のボディー中央部分にチューナーの寸法に合わせ四角くくり抜く。チューナーをその穴に背面より装着し、ボルトで留める。チューナーのスイッチをONにすると、ウクレレの弦の振動を感知し、チューナーが作動するし、容易に調弦が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 導光性の弦を用いることにより、弦振動を振幅の大小にかかわらず、かつ、周囲の電磁ノイズの影響を受けることなく確実に検出して、繊細な楽音を発生する。
【解決手段】 演奏部および指板部2にわたって張られた6本の導光性の弦4と、ブリッジ7の近傍における各弦4内の所定箇所に形成された光拡散部分4aと、各弦4の光拡散部分4aに向けて光を入射する発光ダイオード20と、発光ダイオード20によって入射され光拡散部分4aによって拡散されて弦4内を伝搬してブリッジ7側の一方の端部から出射する光を受光するフォトダイオード14と、演奏された弦4の振動に応じて変化する光がフォトダイオード14によって受光されたときに、弦4の振動を検出して検出信号を発生する受光回路と、受光回路によって発生された検出信号に応じた楽音を発生する。 (もっと読む)


【課題】 2つの支点間に張られた導光性の弦によって弦の倍振動を含む複雑な振動を確実に検出して、弦全体で発生する倍音を含む豊かな楽音を実現する。
【解決手段】 ブリッジ7およびネック部3のヘッド部に設けられた調整機構5によって両端が係止されて、演奏部および指板部2にわたって張られた6本の導光性の弦4と、各弦4のヘッド部側の端部に形成された光反射部材4rと、各弦4のブリッジ7側の端部から光を入射し、その光が各弦4内を伝搬して、光反射部材4rによって反射されて、弦4内を伝搬してブリッジ7側の端部から出射する光を受光するフォトカップラ28とを備え、演奏された弦4の振動に応じて変化する光がフォトカップラ28によって受光されたときに、弦4の振動を検出して検出信号を発生して、その検出信号に応じた楽音を発生する。 (もっと読む)


【課題】電気バイオリン1やエレキギターなどの電気弦楽器の演奏時に、演奏者の演奏表現により楽音の効果を制御する。
【解決手段】電気バイオリン1、アダプタ装置2及びパワードスピーカ3を接続する。電気バイオリン1の弦11の振動をピックアップ13で検出して楽音信号を楽音入力部21に入力する。弓12に設けたAセンサ10で加速度を検出してAセンサ検出部23で受信する。電気バイオリン1に設けたBセンサ20で弓12の永久磁石20aの磁気を検出して距離や速度を検出する。Aセンサ10とBセンサ20のセンサ値に応じて効果パラメータ設定部25で効果パラメータを決定して効果処理部26に設定する。効果処理部26で楽音信号に効果を付与してパワードスピーカ3で楽音を発生する。 (もっと読む)


【課題】圧電変換手段の構造が簡単かつ安価で、駒の振動情報を効率よく出力することができる電気弦楽器を提供する。
【解決手段】複数本の弦2が張設される楽器本体1の駒3が立設される駒取付部7に、圧電変換手段4と支持体20とを配設する。圧電変換手段4は、可撓性を有するシート状の圧電素子を有し、凹陥部8内に駒3の高音側脚部3B2の直下に位置するように配設される。また、圧電変換手段4と凹陥部8の底面との間には、弾性シート24が介在される。支持体20は、楽器本体1に止めねじ26によって固定される固定部20Aと、板厚方向に弾性変形可能な撓み変形部20Bとからなり、固定部20Aによって駒3の低音側脚部3B1 を支持し、撓み変形部20Bの先端部で高音側脚部3B2 を支持する。撓み変形部20Bの先端部下面と圧電変換手段4の上面は互いに接触している。 (もっと読む)


【課題】 演奏者のパフォーマンスを制限することなく、また他の楽器と共に演奏する場合でも、バイオリンの演奏音を音色、音量とも十分にピックアップすることができ、そして、バイオリンの胴の共鳴音をその音程に関係なく、ほぼ一定のレベルで十分にピックアップする一方、バイオリンの弓による擦弦音等を有効に抑えることができるようにする。
【解決手段】 バイオリン1等の胴2内に無指向性コンデンサーマイク等の小型マイク4を入れ、バイオリン1の∫字孔3A・3Bを防音材5・6・7で塞ぐことにより、バイオリン1の演奏時に前記小型マイク4で胴2内の共鳴音をピックアップする一方、前記防音材5・6・7で弓による擦弦音や返し音に対する胴2内の防音を行う。また、必要に応じて、防音材5・6等でバイオリン1の∫字孔3A・3Bを完全に塞がずに、一部を開放状態とすることにより、弓による擦弦音等も制限的にピックアップする。 (もっと読む)


【課題】自動演奏ピアノにおいて、ハーフストローク演奏や連打演奏を実現するための軌道作成を比較的シンプルに行なえるようにする。
【解決手段】自動演奏ピアノは、再生すべき演奏情報に対応する鍵の挙動を、時間経過に応じた当該鍵の位置の変化によって表すデータを作成し(S10〜S13)、該データに基づく軌道交差の判定を行なう(S14)。軌道交差する場合は、交差位置Xcを求め(S16)、前記S10〜S13にて作成されたデータと交差位置Xcを用いて、振幅Xsと周期Tによりリファランス正弦波を設定し(S17)、振幅Xsと周期Tに基づき決定される3次曲線を近似的に表す3次多項式を作成する(S18)。該3次多項式に基づき等躍動軌道を算出する(S19)。等躍動軌道に従う軌道データにより鍵を駆動する。 (もっと読む)


シンセサイザー及びミディ制御データを生成すると共に、弦楽器に結合される複数のセンサと該複数のセンサに結合される制御装置とを備えた弦楽器に結合されるセンサにより集められるデータから信号を再生するための方法及びシステムである。センサは、特に時間に沿って弦の撓みに関して、演奏者の動作及び弦楽器の音声生成処理に関する時間及び空間的なデータを集めるように設けられ、制御装置は、前記データを処理すると共に、弦楽器についての演奏者の演奏及び動作の音声の特性に対応する信号を生成するように設けられる。
(もっと読む)


1 - 20 / 28