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【課題】 部品点数を少なくしながら記録および再生時における光量ロスを最小限にすることができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 光ピックアップ装置の回折格子3の格子定数を全体に亙って一定とし、L/Gデューティ(%)=L/(L+G)×100により定義される、ランドLとグルーブGとの、L/Gデューティと称するデューティ比率を、回折格子の格子溝に直交する方向に沿って連続的に変化させ、前記回折格子の中央部においてL/Gデューティを50%に近くし、回折格子3の外縁部において100%に近くする。 (もっと読む)


本発明は、複屈折性による位相遅延機能を有する有機物薄膜と、前記有機物薄膜の少なくとも一側面に接着剤により接着される固定基板を有する位相遅延板及びこれを備えた光ピックアップ装置に関し、前記有機物薄膜の線膨脹係数(L)と、前記接着剤の線膨脹係数(L)と、前記固定基板の線膨脹係数(L)とが、次の条件L>L>Lを満足しており、前記有機物薄膜は、波長帯域400nm乃至800nmの範囲の入射光をπ/2またはπだけ遅延させ、0からπの間の位相遅延値を有することを特徴とする。これによれば、長期間の間の温度変化にも材料間の固着状態を堅固に保持し、製品の信頼性を向上させることができるし、広帯域波長の入射光に対しても所望の位相遅延を得ることができる位相遅延板及びこれを用いた光ピックアップ装置が提供される。
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【課題】計算機発生ホログラム(CGH)を回折格子の原板として用い、高効率な回折格子を大量に複製することができる複製方法を提供する。
【解決手段】本発明の回折格子の複製方法は、2光束干渉露光で形成される干渉縞と等価な干渉縞を計算機で計算して人工的に作成した回折格子を原板15として、該原板側から光照射して原板15から発生する透過0次光と1次回折光をリレー光学系のレンズ16,17を介して複製用記録材料18に入射させて生じる干渉縞を露光して複製する。従って、回折格子を複製するとき、原板と複製用記録材料を密着せず空間的に離して配置して複製できるので、密着複製するときの技術的な問題を回避することができ、高効率な回折格子を大量に複製することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 光ピックアップ装置の歩留まりを悪くせずに、波長が異なる2種類のコヒーレント光線(例えば、2波長レーザ光線)の双方において、光ディスクに対する情報の読取りおよび書込みの双方を高精度に行うことができる小型でしかも安価な光学部品およびこれを備えた光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】 波長が異なる2種類のコヒーレント光線を、第1回折構造26に入射させ、第2および第3回折構造27,28を経て第4回折構造29から出射させる際に、両コヒーレント光線からそれぞれ3ビームを発生させることが可能とされ、かつ、両コヒーレント光線の光線軸と一致させるように光線軸調整を行うことが可能とされていること。 (もっと読む)


【課題】 フォーカスサーボ信号にナイフエッジ法を使用するにも関わらず、ディスクリートパッケージタイプの光ピックアップ用のICに接続することが可能な受発光集積デバイスを提供する。
【解決手段】 受発光集積デバイス41では、半導体レーザ23から出射される光を回折格子24によって第1〜第3光の3つに分岐し、光記録媒体14で反射された第1〜第3光を、4つの第1〜第4領域に分割されたホログラム素子43で分割し、分割された第1〜第3光のうちの第1光を受光素子44に備わる4つの受光セグメント(A,B,C,D)で受光検出する。4つの受光セグメント(A,B,C,D)で受光検出される第1光の検出出力を用いてナイフエッジ法でフォーカスサーボ信号が得られる。 (もっと読む)


超解像情報記録媒体のデータ再生方法及び装置が開示される。本発明によって入射された光ビームの分解能以下の大きさを有するマークで記録されたデータの再生が可能な超解像情報記録媒体に記録されたデータを再生する方法は、情報記録媒体の相異なる位置に超解像現象が起こるパワーを有する第1ビームと超解像現象が起こらないパワーを有する第2ビームとを照射する段階と、第1ビームによる第1再生信号と第2ビームによる第2再生信号を検出する段階と、第1再生信号と第2再生信号との時間差を補償して演算する段階とを含む。このような構成によれば、再生ビームのスポットの超解像領域以外の周辺領域で反射されてくる信号を排除することによって、再生信号特性を向上させる。

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【課題】3ビーム分割を行なう波長の0次光/1次光の回折光強度比を大きく設計することによりレーザの利用効率を高めて精度よくトラッキングエラー検出を行う。
【解決手段】波長の異なる複数のレーザ光を出射する発光部3と、第1の位相格子11aと第1の位相格子11aの両側に設けられた第2の位相格子11bを備えることにより2段の位相高さを持ち、発光部3より出射された一の波長のレーザ光を3ビームに分割し、発光部3より出射された他の波長のレーザ光をほぼ透過させる表面レリーフ型の回折格子4と、発光部3より出射されたレーザ光を光ディスク8上に集光させる対物レンズ7と、光ディスク8に反射された戻り光の光路を回折させる光学素子9と、光学素子9により回折された戻り光を受光する受光部10とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長に関係なくモニター光検出器に一定の透過光が得られる光路補正装置とこれを用いた光ピックアップを提供する
【解決手段】本実施例において示した光路補正装置14は、各機能素子を積層一体化しており、第一の複屈折板15と、第一の波長板5と、第二の複屈折板2と、第二の波長板16とにより構成する。光路補正装置14は、複合光学素子17の前方に配置し、偏光方向が互いに平行であり光路が互いに平行である二つの異なる波長の直線偏光を第一の複屈折板15より入射し、光路補正を行うと共に透過するレーザ光を円偏光に変換して第二の波長板16より出射し、一方、円偏光されたレーザ光を第二の波長板16より入射し、所定の位置に光路変更して第一の複屈折板15より出射する (もっと読む)


【課題】 DVD光ビームとCD光ビームとに対応し、DVDとCDの光ビームの共通光路に3ビーム生成用回折格子を配置した構成をとる光ピックアップ装置において、半導体レーザ部の温度が変化して発振波長が変わった場合でも、不要な回折光を発生させずにDVDとCDともに所定の3ビームを生成してサーボ信号を検出可能とするとともに、DVD−Rディスクなどの記録に対応できるようにすること。
【解決手段】 回折格子の回折角が波長に比例することを利用し、光ディスク上におけるDVD光ビームのディスク半径方向スポット間隔を略0.37μmとすることで、DVD−Rディスクに対して少なくとも差動プッシュプル方式によるトラッキング誤差信号を生成し、CD−ROMディスクに対して少なくとも3スポット方式によるトラッキング誤差信号を生成する光ピックアップ装置を用いる。 (もっと読む)


良好に平行化されたビームが生成される光記憶システム用小型化された光ピックアップヘッド。光ピックアップヘッドは、コリメータレンズ、及び、45度ミラーのような、反射若しくは回折素子を含む光学系を含む。光学系は、カバープレートに取り付けられ、カバープレートと、照射源が上に設けられる基板との間に画成されるくぼみ内に延在する。カバープレート、及び、それに故に、コリメータレンズを含む光学系は、照射源に対して、コリメータレンズの光軸と基板に平行な方向に移動可能であり、照射源により生成された照射ビームに対するコリメータレンズのアライメントが調整可能となる。
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本発明は、複数のレーザビームを生成し、回転しているディスクに前記レーザビームを投射するための手段(21,22,14,15)と、ディスクにより回折された後にレーザビームを検出するための手段(24,25,26)と、複数のレーザビームの1つに基づいて焦点エラー信号(29)を決定するための手段(24,27,28)とを有する二次元記憶ディスクのための光読み取り器/書き込み器に関する。複数のレーザビームは、第1偏光を有するビームアレイと、第1偏光に対して直交する第2偏光を有する専用焦点トラッキングビームとを有する。レーザビームは偏光依存性回折要素により生成される。又は、一の偏光を有するビームは複数のビームに回折され、他の偏光を有するビームと再結合されることが可能である。

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その光活性部分を通過する放射線ビーム(b)を制御し得る切替可能な光ユニットは、導電性液体(18)を含む流体室(10)を含み、流体室は、光活性部分の位置で室内壁(12,14)に取り付けられた少なくとも1つの第一電極(20,22)と、光活性部分の外側で室の内壁に取り付けられた第二電極手段(24)と、伝導性液体に接続された第三電極(28)とを含む。少なくとも1つの第一電極及び第二電極手段に電圧をそれぞれ印加することによって、ユニットが少なくとも2つの離散的状態の間で切り替えられるよう、光活性部分に出入りするよう伝導性液体を移動し得る。
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その光活性部分を通過する放射線ビーム(b)を制御し得る切替可能な光ユニットは、導電性液体(18)を含む流体室(10)を含み、流体室は、光活性部分の位置で室内壁(12,14)に取り付けられた一対の第一電極(20,22)と、光活性部分の外側で室の内壁に取り付けられた第二電極手段(24)と、伝導性液体に接続された第三電極(28)とを含む。第一電極及び第二電極手段に電圧をそれぞれ印加することによって、ユニットが少なくとも2つの離散的状態の間で切り替えられるよう、伝導性液体を光活性部分に出入りするよう移動し得る。
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入射光をホログラム素子19によって回折させて受光素子12上の受光領域20A〜29において受光する光デバイスであり、受光素子12は、光ディスクからの情報読出に用いるメインビームの反射光と、トラッキング動作に用いるサブビームの反射光とをそれぞれ独立した受光領域において受光し、メインビームの反射光を波長に依らず共通の受光領域で受光し、サブビームの反射光を波長に依って異なる受光領域で受光することにより、「DVD」及び「CD」のように、使用する光源の波長が異なる光ディスクについて情報信号の記録及び/又は再生を行うにあたって、光ディスクからの不要反射光による影響を回避し、かつ、出力信号についての演算の複雑さを回避する。 (もっと読む)


本発明はN個(N>1)のビット列を担持する二次元記憶媒体に適用され、2個の隣接するメタトラックはガードバンドビット列と呼ばれる少なくとも1個のビット列のガードバンドにより分離されている。本発明は、ガードバンドビット列に非コンテンツ情報を記憶するために提供される。非コンテンツ情報はクロックデータ及び/又は制御データである。
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本発明の方法は、二次元SCIPER符号化情報を有するトラック(11,21)を有する光ディスク(2)から情報を読み取るために開示されたものである。その方法は、少なくとも1つの光ビーム(32)を発生する段階と、光ディスク(2)の情報層において焦点(F)の状態で光ビーム(32)をフォーカシングする段階と、焦点(F)が2つの隣接トラック(11,21)のピット(10,20)をカバーするように焦点(F)の半径方向の位置を制御する段階とを有する。焦点(F)の光中心(42)は、2つの隣接トラック(11,21)の間の正確に中央の位置の中央線(44)に対して半径方向にオフセットされる軌跡(45)に従う。その方法に従って、非線形のシンボル間干渉による攪乱は二次元SCIPERの多値アイパターンから取り除かれる。
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2つの出力ビーム(30、32)を与える光ピックアップユニット(OPU)の静止状態の設計を、可能とする方法を提案する。双方のレーザービーム(30、32)は、適切な特性を有する、連続したスポットを結果としてもたらす。このOPUの概念では、読出スポットと書込スポットとの両方が、焦点方向に十分に離間されて、同時に存在する。この形態は、電子回路において適切な焦点オフセットを導入することにより、読出しを行う状態から書込みを行う状態へと切り換えることを可能にする。
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2波長レーザダイオード使用のための光検出器が開示される。本発明によると、DVD用レーザビームおよびCD用レーザビームをそれぞれ検出するために12分割されたフォトダイオードを備えることによって、光ピックアップは2波長レーザダイオードを容易に適用できる。

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光学回折素子(1)は、中間ストリップ(8)と交互の回折ストリップ(6)へと分割される回折層(4)を含む。回折ストリップは、一つの方向に整列させられると共にこの方向に直線偏光させられる放射(b)を吸収するナノ素子(10)を含む。回折素子は、線形の若しくは二次元の格子(1)又はフレネルレンズ(160)であってもよい。偏光に敏感な格子を、特定の偏光方向を備えた放射のみが回折されるべきである光学系において、又は、高い空間周波数を備えた情報の構造の読み取りを可能にする光記録担体において、使用することができる。
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