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Fターム[5E032CC16]の内容

抵抗器の製造装置と方法 (2,161) | 製造工程 (549) | 抵抗体上の保護膜に関するもの (29)

Fターム[5E032CC16]に分類される特許

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【課題】本発明は、耐硫化性を有するチップ抵抗器に関する。
【解決手段】本発明のチップ抵抗体は、絶縁基板11、銀ベースのサーメットを使用して基板の上面に形成された上部端子電極12、底部電極13、上部端子電極12間に位置され、それらに部分的に重なる抵抗素子14、抵抗素子14を完全にまたは部分的に覆うオプションの内側保護コーティング15、内側保護コーティング15を完全に覆い、上部端子電極12を部分的に覆う外側保護コーティング16、基板の端面と上部電極12と底部電極13を覆い外側保護コーティング16に部分的に重なるニッケルのメッキ層17と、ニッケル層17を覆う仕上げメッキ層18とを備える。ニッケル層17と外側保護層16との重なり合いは、ニッケルメッキプロセスの前に外側保護層16の縁部をメッキ可能にするので封止特性を有する。 (もっと読む)


【課題】抵抗体へのハンダの付着に起因して抵抗値に誤差が発生するといった不具合を解消し、または抑制することが可能なチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】厚み方向に間隔を隔てた表裏面10a,10bおよび幅方向に間隔を隔てて一定方向に延びた一対の側面10cを有するチップ状の金属製抵抗体1と、上記抵抗体1の裏面10bに上記一定方向において間隔を隔てて並ぶように設けられた一対の電極3と、を備えているチップ抵抗器A1であって、上記抵抗体1の裏面10bのうち、上記一対の電極3間の領域を全て覆い、上記一対の電極の形成前に形成されることにより上記一対の電極の形成領域を規定する第1の絶縁層2Aと、上記抵抗体1の上記一対の側面をそれぞれ全て覆う第2の絶縁層2Bと、を備えており、上記一対の電極3には、ハンダ層39が積層されており、かつ、上記一対の電極3と、上記ハンダ層39とは、それらの一部が上記第1の絶縁層2Aの縁部に直接オーバラップしている。 (もっと読む)


【課題】抵抗値の制御が簡便で、高信頼性を有する電極部構造を有する角板形チップ抵抗器を容易に低コストで得られ製造方法及び該方法により得られる角板形チップ抵抗器を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、所定の幅及び厚さの抵抗用帯状合金板10を準備する工程(A)、合金板10の長手方向に沿って、該合金板の上下面の中央部に、絶縁性保護膜(11a,11b)を所定幅で各1本形成する工程(B)、前記保護膜の両側に、表電極12a、裏電極12c及び端面電極12bを、電気めっきにより同時に一体に設けた電極層12を形成する工程(C)と、得られた保護膜及び電極層により被覆された帯状合金板を、所定長さで横方向に切断する工程(D)を含み、工程(A)における帯状合金板の厚さ、工程(B)における保護膜の形成幅及び工程(D)における切断長さを調整して抵抗値を所定範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性を低下させることなく安定した溶断特性が得られる回路保護素子の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の回路保護素子の製造方法は、絶縁基板11の上面の両端部に一対の上面電極12を形成するとともに絶縁基板11に蓄熱層14を形成する工程と、前記蓄熱層14の上面において一対の上面電極12を橋絡し、かつ一対の上面電極12と電気的に接続されるエレメント部13を形成する工程と、このエレメント部13に溶断部形成用トリミング溝17および抵抗値調整用トリミング溝16を形成する工程と、前記エレメント部13を覆うように絶縁層15を形成する工程とを備え、エレメント部13に放熱板21を載置した状態でエレメント部13にレーザ20を照射することにより前記抵抗値調整用トリミング溝16を形成するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、静電気特性を向上させることができるとともに、1次分割および2次分割も効率よく行える薄膜チップ抵抗器の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の薄膜チップ抵抗器の製造方法は、分割溝が形成されていないシート状の絶縁基板1として、表面粗さRaが0.1μm以下であるアルミナ純度99%以上のアルミナ基板を用いるとともに、前記絶縁基板1の上面と裏面に前記薄膜抵抗体層をチップ形状に分割する1次分割溝1a,1cおよび2次分割溝1b,1dをレーザースクライブによりそれぞれ形成し、かつ前記1次分割溝1a,1cと2次分割溝1b,1dは、上面側の1次分割溝1aの深さt1および2次分割溝1bの深さt2と、裏面側の1次分割溝1cの深さt3および2次分割溝1dの深さt4との関係を、t1<t3,t2<t4,t1>t2,t3>t4としているものである。 (もっと読む)


【課題】1辺数ミリ単位の小型の電子部品を複数実装した電子部品基板を分割加工溝に沿って容易かつ効率良く分割することのできる、電子部品基板の分割装置を提供する。
【解決手段】電子部品3が複数実装された電子部品基板1が搬送される搬送ベルト24と、搬送ベルト24の直下に位置し、電子部品基板1の分割時に反力を受ける反力支持面26aと、搬送ベルト24の直下で反力支持面26aの下流側に位置し、電子部品基板1の先頭部位を下から持ち上げる形で支持する支持ローラー30と、搬送ベルト24の直上に位置し、電子部品基板1の先頭部位が支持ローラー30により持ち上げられた姿勢で、電子部品基板1の先頭部位の分割加工溝4位置を上方から上下動可能に押圧する押圧ローラー44とを具備する構成とする。 (もっと読む)


【課題】第一の課題は、抵抗値比率の誤差が小さく且つ配線抵抗の影響の極めて小さい複合抵抗器を提供する。第二の課題は、オペアンプで増幅する場合であっても検出誤差の小さい電流検出器を提供する。
【解決手段】絶縁基板1の第一面に各々10Ω以上の抵抗値を有する1又は2以上の第一の抵抗体3を形成する工程と、前記第一の抵抗体3を覆うようにレーザー透過ガラス膜を形成する工程と、前記絶縁基板1の第一面又は第一面と対向する第二面に1Ω以下の抵抗値を有する第二の抵抗体6を第一の抵抗体3と電気的に接続するように形成する工程と、前記第一及び第二の抵抗体をレーザーにてトリミングする工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】量産可能な50mΩ〜1Ωの抵抗値領域においてTCRが±50ppm/℃以内の高精度な低抵抗のチップ抵抗器と、その製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック製電気絶縁性基板の表面に接着層を介して設けられる、厚み50μm以で、銅を30mass%以上80mass%以下含む銅−ニッケル系合金、又はニッケルを50mass%以上含むニッケル−クロム系合金の金属箔からなる抵抗体膜と、チップ抵抗器の端子部の形成領域を除いて抵抗体膜を保護するように被覆される抵抗体保護膜と、抵抗体保護膜による抵抗体膜の未被覆部の一部及び電気絶縁性基板の両端部に設けられる外部電極膜と、抵抗体保護膜による抵抗体膜の未被覆部の残部及び外部電極膜上に設けられるニッケルメッキ膜と、ニッケルメッキ膜上に設けられる錫メッキ膜とから構成される端子部とからなる低抵抗チップ抵抗器。 (もっと読む)


【課題】十分な強度をもち、かつ、放熱性に優れたワイヤボンディング接続型のチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】層状の抵抗体1を備えたチップ抵抗器Aであって、抵抗体1全体を支持するように当該抵抗体1の片面に接合された絶縁性の基材3と、抵抗体1の両縁部1Aをワイヤボンディング用の電極パッド部として露出させるように、基材3の上から抵抗体1の一部を被覆する保護膜4とを備えている。抵抗体1には、切れ込み部1aが形成されている。 (もっと読む)


基板、ターゲットまたは隣接する機能層の上に誘電材層を形成するステップを含む、負荷抵抗体または加熱体などの抵抗装置を形成する方法であって、一形態では誘電材層が単一層である誘電材テープを成す方法が提供される。圧力、温度および時間の予め定められた単一サイクルを経て誘電材テープが基板、ターゲットまたは隣接する機能層に積層され、次に、誘電材層の上に抵抗層が形成され、抵抗層の上にさらに保護層が形成される。
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【課題】抵抗素子等の回路素子を構成する各部材の配置位置精度を緩和した上で、端子電極が大気中の硫黄分によって腐食するのを低減できる電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品である四連チップ抵抗器1は、表裏面2a、2bと表裏面2a、2bを結ぶ端面2cを有する絶縁基板2と、この表裏面2a、2bおよび端面2cに設けられる対となる端子電極3と、端子電極3の双方に接続される抵抗体4を有する抵抗素子5と、抵抗体4の保護のための保護膜(ガラス膜6およびオーバーコート膜7)とを有し、オーバーコート膜7と端子電極3との境界部8を覆って配置される補助電極9と、端子電極3および補助電極9の表面に配置されるニッケルめっき層10およびはんだめっき層11と、を有し、境界部8が、絶縁基板2の端面2cに位置している。 (もっと読む)


【課題】受動素子が後続する工程の侵食から保護され、且つ特殊設備も必要なく、オートメーション大量生産ができる、積層式受動素子の絶縁構造及びその製作方法を提案する。
【解決手段】受動素子を包み込み処理工程により素子本体表面を絶縁保護膜で包み込み、その工程は液体に浸す、膜メッキ(蒸メッキ、スパッタリング)印刷等であり、取り出した後、特定温度ので乾燥後、外電極を塗付形成、温度処理完了後、その外電極下方の絶縁保護膜は、導体に転換、別に剥離工程を行う必要はなく、外電極と受動素子本体を電気接続、また、その他区域の絶縁保護膜は、本体表面において絶縁体状態をやはり呈している。本発明は、温度変化を利用して積層式受動素子外電極の絶縁材料を、絶縁体から半導体/導体に変換する為、本発明は単一式(Single Type) 積層式受動素子への応用だけに限らず、並列式(Array Type)もしくはその他特殊端点(Special Type)素子への応用も可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低抵抗で、かつTCRの低い特性を満足することができる抵抗器およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】絶縁基板11と、前記絶縁基板11の上面の両端部に位置する一対の上面電極13と、前記絶縁基板11の上面に前記一対の上面電極13と接続されないように形成された抵抗体14とを有し、前記一対の上面電極13と前記抵抗体14を焼成温度が前記一対の上面電極13と前記抵抗体14の焼成温度よりも低い導電性ペースト15を用いて電気的に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値が低く、かつTCRも良好なチップ抵抗器およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】基板11と、前記基板11の上面の一方の端部から他方の端部まで設けられた抵抗体13と、前記抵抗体13の上面の両端部に設けられ、かつめっきにより構成される一対の電極15と、前記基板11の両端面に設けられ、かつ前記一対の電極15と電気的に接続される一対の端面電極18と、前記一対の電極15と一対の端面電極18に電気的に接続されるように設けられた一対のめっき層19とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値を安定させることができる抵抗器およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】金属板で構成した抵抗体11と、この抵抗体11の下面に互いに離間するように設けられた一対の電極12とを備え、前記抵抗体11の端面および前記一対の電極12の端面に絶縁層13を形成したものである。これにより、はんだフィレットの量により抵抗値が変化することはなくなるため、抵抗値を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 チップ抵抗器の製造に際して、側面電極を正確に形成することができるチップ抵抗器の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板の下面には、二次スリットのみをレーザースクライブにより形成し(S12)、側面電極の形成に際しては、ネガタイプのレジストを使用してフォトリソ法によりマスクを形成し(S18〜S21)、スパッタ法により金属薄膜を形成して(S23)、残存したレジストを剥離する。また、ポジタイプのレジストを使用する場合には、フォトリソ法によりマスクを形成した後に、上面側の一次スリットを形成する。 (もっと読む)


【課題】 チップ型にした絶縁基板2と,この絶縁基板の両端に形成した半田付け用の端子電極3,4と,前記絶縁基板の表面のうち前記両端子電極間の部分に並列に形成した複数個の抵抗膜5と,前記絶縁基板の表面に前記各抵抗膜を覆うように形成したカバーコート6とから成るチップ抵抗器において,その各抵抗膜5を略等しい抵抗値にする。
【解決手段】 前記両端子電極3,4のうち一方の端子電極3を,前記各抵抗膜ごとに独立して接続するように形成した個別上面電極8と,前記絶縁基板の一方の側面2aに形成した側面電極8とで構成し,他方の端子電極4を,前記各抵抗膜に対して共に接続するように形成した共通上面電極10と,前記絶縁基板の他方の側面2bに前記共通上面電極に接続するように形成した側面電極11とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、抵抗体を回路基板側に向けて実装可能であって、実装後の洗浄性が良く、抵抗体の発熱による熱の影響も受けにくい低抵抗のチップ抵抗器をとその製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁基板12の表面に一対の表面電極14が形成され、表面電極14間に抵抗体16,17を有する。抵抗体17の表面側よりも突出して表面電極14上に形成され、上方の絶縁基板12を回路基板34の表面で安定に支持する支持突起30を備える。支持突起30は、絶縁材料または導電材料により形成された凸部18や、電極材料または抵抗体材料を積層して成る。 (もっと読む)


【課題】 抵抗体膜の安定性を損なわずに薄く形成し、高い抵抗値を得る。
【解決手段】 基板12の絶縁性の表面上に膜状の抵抗体14を形成し、この抵抗体膜14を保護層16で被覆し、外部電極18を設けたチップ抵抗器10において、抵抗体膜14を形成する基板12表面の算術平均粗さRaを0.02μm以下とする。このチップ抵抗器は、a)表面の算術平均粗さRaを0.02μm以下にした基板12を用意し;b)この基板表面上に膜状の抵抗体14を形成し;c)この抵抗体膜14をフォトリソグラフィ法によりエッチングして抵抗パターンを形成し、;d)抵抗体膜14を保護層16で被覆し;e)外部電極18を設ける;ことにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】 抵抗体を薄くすることにより高抵抗値化を図る場合であっても、抵抗体が容易に変形することがなく、抵抗値に大きな誤差が生じるといった不具合を適切に解消することが可能なチップ抵抗器を提供すること。
【解決手段】 チップ抵抗器A1は、薄板矩形状金属によって形成された抵抗体1と、この抵抗体1の片面1aに間隔を隔てて設けられた一対の電極4と、を備え、片面1aには、一対の電極4間の領域を覆う絶縁膜31が形成されており、片面1aと反対側の面1bには、剛性を有して一定厚みを有し、かつ抵抗体1と同じ平面形状を有するチップ状の支持体2が接合されている。 (もっと読む)


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