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Fターム[5E033AA03]の内容

固定抵抗器 (1,652) | 抵抗体の組成 (460) | 薄膜 (116) | 導電材料として金属又は金属化合物を含む (90) | 導電材料として金属酸化物を含む (18)

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【課題】半田接合部がヒートショックで損傷する可能性の低いチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】チップ抵抗器1の裏面電極3は、セラミック基板2の裏面に固着された焼成銀からなる第1電極層3aと、第1電極層3aの中央部を横断する領域に積層された焼成銀からなる第2電極層3bとで構成されており、第2電極層3bの側面から第1電極層3aの表面へ至る段差12が形成され、メッキ層(ニッケルメッキ層9および半田メッキ層10)の裏面電極3を覆う部分には段差12と対応する段差13が形成されている。したがって、このチップ抵抗器1が回路基板30上に実装されると、裏面電極3とランド31との間に介設される半田接合部(半田32)の厚みが段差13部分で増大し、第1および第2電極層3a,3bの境界部分に熱応力が集中する虞もないため、半田接合部がヒートショックで損傷する可能性は低いものとなる。 (もっと読む)


【課題】小型で耐サージ特性に優れ、また放熱性に優れ、同じチップ面積でより大きな定格電力を持つチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】絶縁基板30に形成した一対の電極36間を絶縁基板30の表面又は裏面に形成した蛇行する抵抗体35で接続したチップ抵抗器であって、絶縁基板30の表面又は裏面に形成された蛇行する溝状凹部に、絶縁基板30の表面又は裏面と略同じ高さまで前記抵抗体35を埋設する。 (もっと読む)


【課題】厚膜抵抗体組成物の導電成分として、ガラス結合剤に対して配合比を高めても、焼成膜の構造が強固で、静電気やサージ電流が負荷されても抵抗値変化が小さい板状酸化ルテニウム粉末とその製造方法、それを用いた厚膜抵抗組成物を提供する。
【解決手段】ルテニウム化合物とバリウム化合物の混合物を、酸化雰囲気かつ400℃以上の温度で熱処理してルテニウムとバリウムの板状複合酸化物を合成する工程、次に、得られた板状複合酸化物に酸化ホウ素もしくはホウ酸を混合した後、500℃以上の温度で熱処理を行って板状複合酸化物を板状の酸化ルテニウム粉末と酸化ホウ素と酸化バリウムの溶融物中に生成させる工程、得られた溶融物に溶剤を添加し、酸化ホウ素と酸化バリウムを溶解して板状酸化ルテニウム粉末を回収する工程からなることを特徴とする板状酸化ルテニウム粉末の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気抵抗率が低く、TCR特性に優れ、貴金属を含有していない導電性材料及びそれを含有する抵抗体ペースト、抵抗体、薄膜を提供することを目的とする。
【解決手段】LaBaCu13で表わされるペロブスカイト酸化物の一部をPrで置換することにより電気抵抗率を低減した導電性材料であって、La4-XPrBaCu13(0.05≦X≦0.60)で表されることを特徴とする導電性材料及び該導電材料を含有する抵抗体ペースト、抵抗体、薄膜を提供する。
また、LaBaCu13で表わされるペロブスカイト酸化物の一部をCoで置換することにより電気抵抗率を低減した導電性材料であって、LaBaCu5-YCo13(0.05≦Y≦0.35)で表されることを特徴とする導電性材料及び該導電材料を含有する抵抗体ペースト、抵抗体、薄膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】チップ抵抗器において、耐サージ性をより良好とすることができ、これにより、高電力化が可能なチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】平面視で略長方形状の絶縁基板(基板)10と、基板10の上面における互いに対向する長辺側にそれぞれ形成された一対の上面電極30、32と、該一対の上面電極間に形成され蛇行した形状の抵抗体20とを有し、少なくとも一方の上面電極において、絶縁基板10の長辺に沿った方向の幅が基板の長辺の長さよりも短く形成されるとともに、短辺側に偏って形成され、抵抗体20においては、基板10の短辺側に形成された折り返し部分と、基板10の長辺側に形成された折り返し部分とを有し、2つの折り返し部分は直列に接続され、基板10の長辺側に形成された折り返し部分は、上面電極30が形成された長辺における上面電極が形成されていない部分と対向している。 (もっと読む)


【課題】部品内蔵型プリント基板に実装するチップ抵抗器であって、レーザーによりビアホールを形成する際に、抵抗体や保護膜が損傷するおそれがなく、また、レーザーを照射する際に極端に正確な位置精度が要求されないチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】一対の電極部30における一方の下面側の部分である下面側電極部31a他方の下面側の部分である下面側電極部31bとが、略同一の大きさを有するとともに、互いに略同一形状(又は略点対称の形状)を有し、下面側電極部31aの面積である第1面積と、下面側電極部31bの面積である第2面積と、下面側電極部31aと下面側電極部31b間の領域の面積である第3面積との合計面積における第1面積と第2面積の合計の割合が75〜90%であり、下面側電極部31aと下面側電極部31b間の間隔が60μm以上となっている。 (もっと読む)


【課題】抵抗体のトリミングによる残り幅を大きくして高電力化により適したものとし、また、抵抗値調整できる抵抗値の範囲を広く得ることができるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】チップ抵抗器P1における抵抗体20は、第1抵抗膜22の上面に、第1抵抗膜22よりも抵抗値の低い材料により形成された第2抵抗膜24を形成することにより、高抵抗部としての第1抵抗部R1と低抵抗部としての第2抵抗部R2を有し、抵抗体20には略L字状のトリミング溝30、32が形成されている。各トリミング溝30、32は、第1抵抗部における第2抵抗部と電極部間の辺部h1、h2から該電極部と第2抵抗部R2間の領域に向けて第1抵抗部R1に形成され、さらに、抵抗体20の電極部との一対の接続領域を結ぶ方向(Y1−Y2方向)と略平行に第2抵抗部R2の辺部に沿って第1抵抗部R1に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定した実装が行える抵抗器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の抵抗器は、絶縁性を有する基体1と、この基体1の表面に設けられた導電性皮膜2とを備え、前記基体1の形状を両端部3が円柱状、中央部4が平面部を有する角柱状となるように構成するとともに、前記中央部4の平面部を実装吸着面と平行にし、かつ前記基体1の両端部3のみに螺旋状の溝5または切欠部を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】広範囲な領域において、電気的比抵抗値の制御を容易にし、使用温度区間内において、温度による電気的抵抗値の変化が一定範囲内で最小化できるように低い温度抵抗係数(TCR)を有しながら、長時間に渡って反復的に使用しても電気的特性を含めて、化学的及び機械的特性が安定的に維持されることにより、信頼性確保と共により長い寿命を有することを特徴とする発熱抵抗器の新しい材料物質を提供する。
【解決手段】本発明は、電気的伝導性を有する伝導性酸化物と絶縁性又は非伝導性を有する非伝導性酸化物を混合して構成されることを特徴とする発熱抵抗器に関する。
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【課題】 シート状抵抗部品の製造方法において、安定した抵抗値が得られ、また少ない工程数で製造し、さらにはクロム酸を使用せず環境負担の低減を図ること。
【解決手段】 樹脂フィルム1上にCr系の抵抗薄膜2及びCu電極がこの順に積層形成された銅張り抵抗フィルムのCu電極をアルカリエッチングによりパターンエッチングしてCr系の抵抗薄膜2を一部露出させる工程と、露出したCr系の抵抗薄膜2の表面を酸洗する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】銅箔で構成され、いろいろに異なる抵抗値を有する抵抗箔を提供する。
【解決手段】5Åと70Åの間の厚さの中間層18を銅層12の第一の面に配置する。50Åと2μmの間の厚さの第一抵抗金属である第一の層14を中間層18上に配置して、さらに50Åと2μmの間の厚さの第二抵抗金属である第二の層16を第一抵抗金属である第一の層14上に配置する。第一抵抗金属14と第二抵抗金属16とは抵抗値が異なる。 (もっと読む)


【課題】 横向きの姿勢で実装されても半田接続強度が確保しやすく、かつ、実装過程で位置決め用治具の収納凹所からはみ出す虞がなく、しかも、小型化の促進を妨げず外観も良好なチップ抵抗器およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 チップ抵抗器10を製造する際に、大判基板20の表面20aに表面電極12と抵抗体13とを形成し、かつ、大判基板20の裏面20bに裏面電極16を形成するが、この裏面電極形成時に、二次分割溝22として裏面20bに存するV字溝の傾斜面に裏面電極16を延在させ、この延在部を側面電極16aとなす。そして、大判基板20を一次分割溝21に沿って短冊状に分割し、その分割面にスパッタリングによって端面電極17を形成した後、短冊状基板24を二次分割溝22に沿って分割してメッキ処理することにより、ほぼ正四角柱状で各側面に電極を露出させたチップ抵抗器10が得られる。 (もっと読む)


【課題】
発熱効果が高く、高温で安全に使用でき、製作コストの低い半導体電熱膜の製造方法の提供。
【解決手段】
上記の半導体電熱膜の製造の下記のステップで完成した。(1)塩化物及び硅化物を主体材料とし、金属化合物を混合し、溶剤を加えて原料とする。(2)調合剤として少量の無機酸を加え、主体材料を酸化、または還元させる。(3)基板を超音波と純水で洗浄し、高温炉に入れて徐々に加熱し、双態点温度に達したとき、ノズルから高温の調合された燒着原料の荷電粒子を基板に噴射燒着する。 (もっと読む)


【課題】 焼成処理後に、スパッタ膜の中央領域にクラックや剥離が生じることを抑制した薄膜サーミスタの製造方法を提供すること。
【解決手段】 表面にSiO層3が形成されたシリコン基板2の中央領域に対して引張応力を付与した状態でMn−CoあるいはMn−Co−Fe系複合金属酸化物膜をスパッタ成膜し、前記引張応力を開放した後に焼成する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】薄膜抵抗器および製造方法は、薄膜導体材料層(20)と電流密度増強層(CDEL)とを含む。CDELは、薄膜導体材料層(20)に付着するように適合された絶縁材料であり、このCDELは、前記薄膜抵抗器が、小さな抵抗シフトで、より高い電流密度を伝達することを可能にする。一実施形態では、薄膜抵抗器が、薄膜導体材料層(20)の片面(上面または下面)に形成された単一のCDEL層(50)を含む。第2の実施形態では、薄膜導体材料層(20)の両面(上面および下面)に2つのCDEL層が形成される。薄膜抵抗器は、BEOLプロセスとFEOLプロセスの両方のプロセスの一部として製造することができる。 (もっと読む)


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