説明

Fターム[5E034BC17]の内容

サーミスタ、バリスタ (5,260) | NTCの抵抗材料・組成 (181) | 出発原料 (12)

Fターム[5E034BC17]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】新たな温度応答性部材を提供する。
【解決手段】複合部材を含む温度検知および温度制御装置であって、複合材料が非金属バインダー材料と、非金属バインダー材料に配置された1つ以上の非金属・電気伝導性繊維とを含む。装置は、1つ以上の非金属・電気伝導性繊維に配置された複数の接点も含み、複合部材は、温度の上昇に伴って電気抵抗が実質的に継続的な減少を示す。 (もっと読む)


【課題】水素ガス雰囲気や真空中のような還元雰囲気下においても、ガラスシールや金属管などで封止することなく温度測定が可能であり、しかも、低コストで、応答性や耐久性に優れた還元雰囲気用サーミスタ材料を提供すること。
【解決手段】絶縁性セラミックスからなるマトリックス材料と、非酸化物系の導電性材料からなり、前記マトリックス材料の周囲に分散して導電パスを形成している導電性粒子とを備えた還元雰囲気用サーミスタ材料。導電性粒子は、マトリックス材料の周囲にネットワーク状に分散しているのが好ましい。また、導電性粒子は、マトリックス材料の周囲に不連続に分散しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、車載機器等の過酷な温度条件においても、サーミスタ特性が変化せず、安定性、耐久性の高い厚膜サーミスタ組成物とその製造方法並びに厚膜サーミスタ素子を提供する。
【解決手段】遷移金属を含む酸化物を有した半導体セラミックスであって、スピネル型結晶構造の多結晶体から成る。MnとCo及びCaの各イオンの混合水溶液にしゅう酸水溶液を加え、下記の化学式で示される組成となる割合に共沈させる。
(Mnx Coy Caz)
但し、x+y+z=3、x≦1、y≧1、z≦0.1
その沈殿物を処理して得たスピネル構造の酸化物粉末から成る厚膜サーミスタ組成物である。 (もっと読む)


【課題】 NTC素子を製造する際に、素体の表面に保護膜を形成すること無く、めっき液による素体の侵食を防止することができるNTC組成物及びNTC素子を提供する。
【解決手段】 NTC素子1はNTC素体2を備え、NTC素体2は、素体層3と、この素体層3を挟むように積層された素体層4A,4Bとを有している。素体層3は、例えばMnCoO等で形成されている。素体層4A,4Bは、ペロブスカイト構造のCaMnOにTiを添加してなるCa(TiMn)Oで形成されている。Ca(TiMn)Oは、具体的にはCa(TiMn1−x)Oで表される組成物(x:0.3〜0.7)であることが好ましい。NTC素体2の端面2aには端子電極7Aが形成され、NTC素体2の端面2bには端子電極7Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 サーミスタ薄膜及びその製造方法において、機械的強度や膜の均一性に優れていると共に高精度なパターン形成が可能で、赤外線検出センサとして必要な電気特性を得ること。
【解決手段】 アルミナ基板2上に直接形成されたMn−Co若しくはMn−Co−Fe系の複合金属酸化物からなるサーミスタ薄膜1であって、Al基板上に直接形成されたMn−Co若しくはMn−Co−Fe系の複合金属酸化物からなるサーミスタ薄膜であって、その膜厚が0.05〜0.3μmで、かつ、結晶粒のアスペクト比分布が標準偏差0.84以下である結晶からなる。 (もっと読む)


【課題】−40℃の低温下から900℃以上の高温域までの温度範囲において、適切に温度検知ができる導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、及び、このサーミスタ素子を用いた温度センサを提供する。
【解決手段】 サーミスタ素子2をなす導電性酸化物焼結体1は、Laを除く3A族元素のうち少なくとも1種の元素をM1とし、2A族元素のうち少なくとも1種の元素をM2とし、Crを除く4A,5A,6A,7A及び8族元素のうち少なくとも1種の元素をM3としたとき、その組成式が、例えば、M1aM2bM3cAldCreOfで表され、a,b,c,d,e,fが、0.600≦a≦1.000,0≦b≦0.400,0.150≦c<0.600,0.400≦d≦0.800,0<e≦0.050,0<e/(c+e)≦0.18,2.80≦f≦3.30を満足する。 (もっと読む)


約95重量%の正方晶体のMn34及び約5重量%のLa23を含む負の抵抗温度係数(NTC)を有するセラミック混合組成物。該セラミック混合組成物をステアリン酸及びワックスと混合し、圧密し、互いに離れて配置される2つの電極を設けて、25℃の温度でメガオームのオーダーの抵抗を有するサーミスタを形成する。該サーミスタの抵抗は、温度が20℃上がる毎にほぼ40%低下し、330℃±6%の温度範囲において250±50オームまで安定化する。 (もっと読む)


【課題】 −50℃から1000℃程度までの広い温度範囲で安定に使用可能な高温耐熱型サーミスタを提供する。
【解決手段】 開示される高温耐熱型サーミスタは、イットリウム(Y),クロム(Cr),マンガン(Mn),カルシウム(Ca)の代表的モル比が79.5:8.5:8.5:3.5である平面状金属酸化物焼結体の上下両面に電極2を形成したサーミスタチップ14の、両電極にそれぞれリード線3を接合してなるサーミスタ素子15における、サーミスタチップの部分を、Y,Cr,Mnの代表的モル比が82.0:9.0:9.0である金属酸化物と導電性増強作用を有しない焼結促進材とから組成された被覆層5によって被覆して焼成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】 高温高湿下における抵抗変化率が小さいサーミスタ組成物、及び、これを用いたサーミスタ素子を提供すること。
【解決手段】 サーミスタ10は、内部電極12とサーミスタ層14とが積層されたサーミスタ素体11と、その端面に設けられた外部端子20とを備えるものである。サーミスタ層14は、主成分であるMn酸化物及びCo酸化物と、添加物であるAl酸化物、Fe酸化物及びZr酸化物を含むサーミスタ組成物から構成されている。このサーミスタ組成物において、主成分は、各金属元素だけの比率が、合計100モル%中、マンガン30〜70モル%及びコバルト30〜70モル%である関係を満たしている。また、主成分の合計100質量部に対する、Al酸化物、Fe酸化物及びZr酸化物の含有量は、これらをAl、Fe及びZrOに換算して、それぞれ0.01〜30質量部、0.1〜50質量部及び0.01〜10質量部である。 (もっと読む)


【課題】所定のB定数に対して得られる抵抗値の範囲が従来よりも極めて低い特性からなるチップ型厚膜サーミスタの製造に用いる、厚膜サーミスタ組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】MnとCoの2成分、或いはさらにNi、Cu、Znのうち1成分又は2成分を混合した混合水溶液に、しゅう酸水溶液を加え、下記の化学式1(但しp+q+r+s=3、1≦p、1<q≦2、0≦r+s≦1)で示される組成となる割合に共沈させ、この沈殿物を精製し、これを熱分解して得られるスピネル構造の酸化物粉末と、バインダガラスと、導体粉末を混練し、導体粉末としてAu、或いはAgとPdの化合物を1〜30重量%用いることを特徴とする厚膜サーミスタ組成物の製造方法。
【化1】
(もっと読む)


【課題】 遷移金属酸化物膜を使用した赤外線検出センサ用として最適なサーミスタ膜を、変形や亀裂などの機械的破損を生じることなく提供する。
【解決手段】 Mn−CoもしくはMn−Co−Fe系複合金属酸化物からなり、膜厚が0.05〜0.2μmでアスペクト比が0.5を越え2.0未満の結晶粒が90%以上を占める結晶からなるサーミスタ薄膜とする。形成方法はSiO下地層上に膜厚が0.05〜0.2μmのMn−CoもしくはMn−Co−Fe系複合金属酸化物膜をスパッタ成膜した後、550℃〜650℃の温度で大気雰囲気中もしくは窒素と酸素の混合雰囲気中で熱処理する方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 高温高湿下における抵抗変化率が小さいサーミスタ組成物、及び、これを用いたサーミスタ素子を提供すること。
【解決手段】 サーミスタ10は、内部電極12とサーミスタ層14とが積層されたサーミスタ素体11と、その端面に設けられた外部端子20とを備えるものである。サーミスタ層14は、主成分であるMn酸化物、Ni酸化物及びFe酸化物と、添加物であるAl酸化物及びZr酸化物を含むサーミスタ組成物から構成されている。このサーミスタ組成物において、主成分は、各金属元素だけの比率が、Mnが30〜89.9モル%、Niが10〜69.9モル%及びFeが0.1〜50モル%である関係を満たしている。また、主成分の合計100質量部に対する、Al酸化物及びZr酸化物の含有量は、それぞれAl及びZrOに換算して、0.01〜30質量部及び0.01〜10質量部である。 (もっと読む)


1 - 12 / 12