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Fターム[5E040BD01]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性体の構造 (548) | 焼結体よりなるもの (496)

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14B相(Rは希土類元素の1種又は2種以上(但し希土類元素はYを含む概念である)、TはFe又はFe及びCoを必須とする1種又は2種以上の遷移金属元素)からなる主相と、主相よりRを多く含み、板状又は針状の生成物が存在する粒界相とを備える焼結体とする。この焼結体によれば、磁気特性の低下を最小限に抑えつつ粒成長を抑制し、かつ焼結温度幅を改善することができる。
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【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石用原料粉体を製造する。
【解決手段】 本発明は、所定組成の一次合金粒子に対して第1の有機液体と第1の有機液体よりも飽和蒸気圧の高い液成分を添加して混合物を得る工程と、混合物を用いて一次合金粒子から構成された顆粒を作製する工程とを備える希土類焼結磁石用原料粉体の製造方法である。この液成分としては、第1の有機液体よりも飽和蒸気圧の高い第2の有機液体であることが望ましく、一次合金粒子に対して、第1の有機液体を6.0wt%以下(ただし、0を含まず)、第2の有機液体を15.0wt%以下(ただし、0を含まず)添加することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が有機液体により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子と有機液体で構成された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜15.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の顆粒は、複数の粒子が、有機液体で結着されたものである。このような顆粒は、粉末冶金、特に希土類焼結磁石の製造に用いるのに適している。この顆粒では、有機液体が、複数の粒子の接点部分に少なくとも介在している。有機液体としては、炭化水素系化合物、アルコール系化合物、エーテル系化合物、エステル系化合物、ケトン系化合物、脂肪酸系化合物、テルペン系化合物の1種又は2種から選択されたものを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が水により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。ここで、一次合金粒子に対して、水を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有する顆粒を用い、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の顆粒は、複数の粒子が、水で結着されたものである。このような顆粒は、粉末冶金、特に希土類焼結磁石の製造に用いるのに適している。この顆粒では、水が、複数の粒子の接点部分に少なくとも介在している。このような顆粒により、流動性が向上し、金型キャビティに対する粒子(顆粒)の充填性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 σsを低下させることなく低ノイズ化を可能とし、MRヘッド、GMRヘッド等の高感度ヘッドで再生される高密度記録用磁気記録媒体に適した六方晶フェライト磁性粉末、その製造方法および磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 平均板径が15〜30nm、平均板状比が3.0〜4.9、Hcが2020〜5000 Oe、SFDが0.3〜0.7であり、かつ、4価元素(M4)の少なくとも1種をFe1原子に対して0.004〜0.045原子含むことを特徴とする六方晶フェライト磁性粉末。この磁性粉末は、原料を溶融し、急冷して非晶質体を得、熱処理し、酸処理、洗浄して得られる。またこの磁性粉末を磁性層に添加して支持体上に塗布して磁気記録媒体を得る。 (もっと読む)


【課題】 W型フェライトの磁気特性、特に保磁力を向上する。
【解決手段】 六方晶W型フェライトが主相をなすフェライト磁性材料の製造方法であって、主成分とGa成分、Al成分、W成分、Ce成分、Mo成分及びCr成分から選択される1種又は2種以上からなる第1副成分を含む成形体を作製する成形工程と、成形体を焼成する焼成工程と、を備えることを特徴とするフェライト磁性材料の製造方法。成形体は、主成分及び第1副成分を含む仮焼体からなる場合と、主成分を構成する仮焼体と第1副成分との混合物からなる場合がある。 (もっと読む)


【課題】 σsを低下させることなく低ノイズ化を可能とし、高感度ヘッドで再生される高密度記録用磁気記録媒体に適した六方晶フェライト磁性粉末、その製造方法および磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 平均板径が15〜28nmであり、Hcが2000〜5000 Oe(160〜400kA/m)であり、SFDが0.3〜0.7であり、かつD70/D50が1.05〜1.25であることを特徴とする六方晶フェライト磁性粉末。この磁性粉末は、原料を溶融し、急冷して非晶質体を得、熱処理する際に、熱処理温度に到達する過程の550〜600℃の範囲の昇温を、300〜500℃/時間の昇温速度で行うことで得られる。またこの磁性粉末を磁性層に添加して支持体上に塗布して磁気記録媒体を得る。 (もっと読む)


【課題】焼結前の成形体をワイヤソーで切断する場合において、成形体の割れや欠けの発生を抑えたハンドリングを可能とすることにより、製造歩留まりが向上した焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結磁石の製造方法は、磁石粉末の成形体1を作製する工程(A)と、ワイヤソーを用いて成形体1を複数の板状部分1a〜1dに切断加工し、複数の板状部分1a〜1dが切断面に垂直な方向に配列された状態を形成する工程(B)と、成形体1の板状部分1a〜1dを焼結する工程(C)とを包含する焼結磁石の製造方法であって、工程(B)は、複数の板状部分1a〜1dの少なくとも1つの位置を切断面に平行な方向にずらす工程(b)を含んでいる。 (もっと読む)


W型フェライトの磁気特性、特に保磁力を向上する。
Sr、Ba及びFeそれぞれの金属元素の総計の構成比率をSr(1-x)BaxFe2+aFe3+bの式で表したとき、0.03≦x≦0.80、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1である組成を有する酸化物からなるフェライト磁性材料は、高い保磁力(HcJ)及び残留磁束密度(Br)を兼備することができる。このフェライト磁性材料は、フェライト焼結磁石、フェライト磁石粉末、樹脂中に分散されるフェライト磁石粉末としてボンド磁石、及び膜状の磁性相として磁気記録媒体のいずれかを構成することができる。フェライト焼結磁石の場合、平均結晶粒径が0.6μm以下と微細な焼結組織を得ることができる。 (もっと読む)


添加する副成分を最適化することにより磁気特性を向上したW型を主相とするフェライト磁性材料を提供する。 組成式AFe2+Fe3+27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.5≦a≦2.1、12.9≦b≦16.3)で表される組成物を主成分とし、第1副成分として、Ca成分(CaCO換算で0.3〜3.0wt%)及び/又はSi成分(SiO換算で0.2〜1.4wt%)を含有し、且つ、第2副成分として、Al成分(Al換算で0.01〜1.5wt%)、W成分(WO換算で0.01〜0.6wt%)、Ce成分(CeO換算で0.001〜0.6wt%)、Mo成分(MoO換算で0.001〜0.16wt%)、Ga成分(Ga換算で0.001〜15wt%)の少なくとも1種以上含有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性を劣化することなく成形体強度を向上する。【解決手段】 希土類元素、遷移金属元素及びホウ素を含む原料合金微粉を焼結し、希土類焼結磁石を製造するに際し、原料合金微粉に添加金属粉を添加して成形し、焼結を行う。添加金属粉は、例えばAl粉、Ni粉、Zr粉、Mn粉、Fe粉、Co粉、Cu粉、Zn粉、Ag粉、Sn粉、Bi粉から選ばれる1種または2種以上である。原料合金を粗粉砕する粗粉砕工程及び微粉砕する微粉砕工程を有する場合、微粉砕工程後に添加金属粉を添加する。あるいは、粗粉砕工程後に添加金属粉を添加する。添加金属粉の添加量は0.01質量%以上である。添加金属粉は、板状の金属粉であることが好ましく、その場合、厚さは10μm以下とする。 (もっと読む)


基本組成が一般式:A1−x−y+aCax+by+cFe2n−zCoz+d19(原子比率)(但し、a、b、c及びdはそれぞれ酸化物磁性材料の粉砕工程で添加されるA元素、Ca、R元素及びCoの量であり、0.03≦x≦0.4、0.1≦y≦0.6、0≦z≦0.4、4≦n≦10、x+y<1、0.03≦x+b≦0.4、0.1≦y+c≦0.6,0.1≦z+d≦0.4,0.50≦[(1−x−y+a)/(1−y+a+b)]≦0.97、1.1≦(y+c)/(z+d)≦1.8、1.0≦(y+c)/x≦20、及び0.1≦x/(z+d)≦1.2の条件を満たす数字である。)により表されるフェライト焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】 R−T−B系合金とR−T系合金を用いる混合法において、その粉砕工程の1つである水素粉砕処理に際し、二種類の合金を特別な制御・設備なしに平均粒径数百μmまで粗粉化することにより、粗粉砕工程を簡略化する。
【解決手段】 R2Fe14B化合物を主体とするR−T−B系合金ストリップRおよびTを主体とするR−T系合金インゴットを用意し、R−T−B系合金ストリップおよびR−T系合金インゴットに対して水素吸収・放出処理を施すことにより粗粉砕粉末を得る。この粗粉砕粉末を微粉砕して得られた微粉末を磁場中で成形し成形体を得る。この成形体を焼結し、さらに時効処理を施す。R−T系合金を鋳造法によるインゴットとしたため、水素吸収・放出処理による粉砕を可能とした。 (もっと読む)


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