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Fターム[5E041BB06]の内容

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Fターム[5E041BB06]に分類される特許

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【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−B系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】高密度化されているとともに、1T磁界及びコアロスが小さく、さらにはコア抵抗が格別に高められた、高性能な圧粉磁芯、及び、そのような高性能な圧粉磁芯を再現性よく簡易且つ低コストで製造し得る、生産性及び経済性に優れる製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末及び該金属磁性粉末の表面に形成された絶縁膜を有する複数の複合磁性粒子と潤滑剤とを少なくとも含有する混合物をコア形状に成形した後に熱処理してなる圧粉磁芯であって、前記金属磁性粉末は、鉄を99%以上含有するものであり、前記潤滑剤は、炭素原子含有潤滑剤であり、炭素含有量が72ppm以下である、圧粉磁芯。圧粉磁芯の作製時においては、加圧成形して得たコアを真空又は炭酸ガス雰囲気中で300〜600℃の熱処理を施すアニール処理を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高密度化および絶縁性の向上の両立を図った軟磁性圧粉磁芯、および高密度化および絶縁性の向上の両立を図ることができる軟磁性圧粉磁芯の製造方法を提供すること。
【解決手段】絶縁処理された軟磁性材料に低融点潤滑剤を添加し、低融点潤滑剤が添加された軟磁性材料を温間成形し、成形された軟磁性材料を熱処理することで、軟磁性材料および低融点潤滑剤を含む軟磁性圧粉磁芯を製造する。低融点潤滑剤としては、融点が50℃以上170℃以下であり、オレイン酸亜鉛、ステアリン酸銅、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸アミド、エルカ酸アミド、あるいはオレイン酸アミドの少なくともいずれか1以上である。 (もっと読む)


【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 軟磁性合金粉末と、熱硬化性高分子を含む結合材からなり、結合材の硬化反応に伴う応力が少なく、しかも熱処理による結合材の熱劣化に起因する、強度低下や粉末粒子間の絶縁低下が少ない圧粉磁芯と、それを用いたインダクタを提供すること。
【解決手段】 結合材として、質量比で94%以上、99%以下キシレン樹脂を軟磁性合金粉末に混合した混和物を成形して圧粉磁芯を得る。この圧粉磁芯は優れた電磁気特性を有するので、これを応用したインダクタも優れた特性を有し、小型で大電流に対応可能である。 (もっと読む)


【課題】例えば100MHz以上の高い周波数帯域においても急峻な挿入損失特性が得られるLC複合フィルタ部品の製造方法及びLC複合フィルタ部品を提供すること。
【解決手段】コイル導体25と、第1及び第2コンデンサ導体21、22とを備え、Ni−Zn系フェライト粒子と低融点ガラス粒子とを混合した混合物を焼結して少なくとも複数のコイル導体パターン25a〜25cの間に配置される絶縁材シート17a、17bを形成するシート形成工程を有し、フェライト粒子の平均粒径が0.01μm以上0.3μm以下であると共に、低融点ガラス粒子の全体に対する重量比率が5%以上40%以下である。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を向上することのできる軟磁性材料、圧粉磁心、軟磁性材料の製造方法、および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、鉄基粉末1とOH基を有する脂肪酸のエステル30を含む潤滑剤とを有する混合粉末である。鉄基粉末1は、鉄基粒子10と、その表面に形成された絶縁被膜20とからなっている。OH基を有する脂肪酸のエステル30は、OH基を有する脂肪酸のエステル30の水酸基価が0.5mgKOH/g以上200mgKOH/g以下であることが好ましい。絶縁被膜20は、リン酸塩からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 木質系ボードの内部構造に注目し、これにより得られた知見を踏まえて、GHz帯、特に実用的にも有用なその低周波数側において優れた電波吸収特性を有し、実用的な曲げ強度等の特性をも有する新しい木質系電波吸収ボードを提供する。
【解決手段】 (a)木粉および磁性粉の各々の粒径、(b)磁性粉の種類とその含有体積量、並びに(c)ボードの厚みの組合わせ設定によりGHz周波数帯域での電磁波反射減衰量RLが制御されている木質系電波吸収ボードを提供し、たとえば、木粉とMn−Znフェライト磁性粉とのバインダー樹脂による結合成形体である木質系電波吸収ボードであって、曲げ強度が15N/mm2以上であって、周波数0.8〜1.4GHz帯域における最大反射減衰量RLmaxが20dB以上である木質系電波吸収ボードとする。 (もっと読む)


【課題】 磁性粉末と結合材の混和物を成形した圧粉磁芯の内部にコイルを内蔵した磁芯一体型構造のインダクタにおいて、特性低下を伴うことなく、圧粉磁芯の磁性粉末の充填率を向上させることで、より小型化が可能な、インダクタと、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】 250℃以上の温度領域における質量減少速度が1〜20%/分の添加物を結合材に加え、該添加物を熱処理工程で適宜分解除去することで、成形工程で磁性粉末に負荷される応力と、結合材の硬化反応に伴う収縮によって磁性粉末に負荷される応力を、熱処理によって緩和することを促進する。添加物には、非イオン系界面活性剤やチタネート系カップリング剤を使用できる。 (もっと読む)


【課題】低鉄損で磁気特性に優れた軟磁性材料を容易に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】高電気抵抗特性を有する隔膜部により区画された多数の領域内にそれぞれ軟磁性金属よりなる母相が存在してなる軟磁性材料を製造する方法である。軟磁性金属よりなる母相粒子20の表面に隔膜部となる酸化膜30を被覆してなる軟磁性粒子10の集まりである原料粉末を準備し、母相粒子20を構成する軟磁性金属よりも酸化反応性が高い金属元素を含むカップリング剤8を原料粉末に添加する。カップリング剤8が添加された原料粉末を加圧成形して所望形状の成形体110を形成し、その後、成形体110を焼結する。カップリング剤8はシランカップリング剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂で金属酸化物粒子を内包するため金属酸化物粒子の含有量が多い場合及び薄型にした場合であっても優れた可撓性を有すると共に、合成樹脂シートを積層して形成しているのでシート内部に金属酸化物粒子が高い充填率で且つ均一に存在し安定した高い磁気特性が得られる磁性シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の磁性シート1は、複数の金属酸化物粒子3を内包した合成樹脂シート2を複数積層して形成された構成を有する。本発明の磁性シート1の製造方法は、合成樹脂4と溶剤と金属酸化物粒子3とをスラリー化するスラリー化工程と、得られたスラリーを支持体上に塗布する塗布工程と、塗布されたスラリーを乾燥する乾燥工程と、乾燥して得られた合成樹脂シート2を支持体から剥離する剥離工程と、剥離した複数の合成樹脂シート2を圧着又は熱圧着により積層する積層工程と、を備えた構成を有する。 (もっと読む)


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