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Fターム[5E062CD04]の内容

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【課題】 電気絶縁性、機械特性、耐錆性に優れた高性能な表面被膜を有する永久磁石を提供する。
【解決手段】 永久磁石の表面に、純シリコンポリマ−,変性シリコンポリマ−,ハイブリッド型のシリコンポリマ−の1種または2種以上を主成分とする表面被膜を有することを特徴とする永久磁石。また、表面被膜の主成分としての純シリコンポリマ−において、純シリコンポリマ−4官能が50%未満であること、更に、表面被膜の主成分としての変性シリコンポリマ−が、アクリル変性シリコンポリマ−,アルキド変性シリコンポリマ−,ポリエステル変性シリコンポリマ−,エポキシ変性シリコンポリマ−であることを特徴とする表面被膜を有する永久磁石。 (もっと読む)


【課題】 効率よく潤滑剤を除去する方法を提供し、ひいては残留する炭素の量が少ないために磁気特性が良好で、かつ変形が抑制された希土類焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】 有機物を構成要素とする潤滑剤と所定組成の合金粉末とを含む組成物を磁場中で加圧成形して成形体を得る工程と、成形体を、H2O及びH2を含む雰囲気ガスの下で加熱処理することにより潤滑剤を除去する工程と、を備えることを特徴とする希土類焼結磁石の製造方法。成形体を焼結する工程において、成形体を所定の焼結温度まで昇温する過程で成形体をH2O及びH2を含む雰囲気ガスの下で加熱処理することが望ましい。 (もっと読む)


本発明は、異方性磁石粉末の製造に、その出発材料に水素化及び脱水素化工程、即ちHDDR法により粉末を製造する改善方法及びこのような粉末から製造した磁石、特にボンド磁石に関する。その出発材料として異方性方位を有する磁石材料、特に磁石スクラップを使用し、従って硬磁性結晶のc−軸の等方性方位を有する高価な融成物を使用する必要がない。
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【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とアルカリシリケートとを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られるフレーク状微粉末/アルカリケイ酸塩ガラスの複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐食性希土類磁石を安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であり、各元素の含有量が5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末と、Al、Zr、Si、Tiの中から選ばれる少なくとも一種の金属ゾルとを含む処理液による処理膜を加熱することにより得られるフレーク状微粉末/金属酸化物の複合皮膜を形成してなる耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐熱性を有する耐食性希土類磁石を安価に提供でき、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とシラン及び/又はシランの部分加水分解物とを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られる加熱複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐熱性を有する耐食性希土類磁石を安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】 成形体の切断によって生じた切削粉を効果的に除去しながら焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】 キャビティ内に充填された焼結磁石用粉末を配向磁場中で加圧成形する工程と、加圧成形により得られた成形体GBを切断する工程と、切断された成形体GBに空芯コイル32から交流磁界を印加することにより成形体GBに付着した切削粉を振動させるステップと、振動している切削粉に窒素ガス供給ノズル34から窒素ガスを吹き付けるステップとを含む切削粉除去工程と、切削粉除去工程を経た成形体GBを焼結する工程とを備える焼結磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤の添加量をなるべく抑制し、高強度の成形体、高い磁気特性の焼結磁石を得ることのできる希土類焼結磁石の製造方法、焼結磁石用原料合金粉の粉砕方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 希土類焼結磁石を製造するに際し、原料合金を粗粉砕して得た粗粉砕粉末に425μm以下の粒径を有した潤滑剤を添加し、ジェットミルで粉砕し、微粉砕粉末を得る。そして、この微粉砕粉末を磁場中成形して成形体を形成し、この成形体を焼結することで希土類焼結磁石を得る。潤滑剤を、425μm以下の粒径とするには、潤滑剤を冷凍した状態で粉砕し、これを分級するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石と軟磁性ヨークを組み合わせた磁気回路部品において、多自由度モータ用の球状磁石回転子をはじめとする複雑形状のものを、加工レス・接着レスで実現することで高精度・高強度なものを安価に提供する。
【解決手段】 磁極面が結合材および磁石粉末を主とするボンド磁石部で形成され、前記ボンド磁石部の内層側が結合材および軟磁性粉末を主とする軟磁性部で形成され、前記磁極面が略球状に形成されており、前記ボンド磁石部の外周曲面上に複数の磁極が着磁されている磁極面球状ボンド磁石を用いる。磁極は、上下左右に隣接する磁極の向きがほぼ異なるように形成する。この製造方法として、結合材および磁石粉末を主とするボンド磁石部と、結合材および軟磁性粉末を主とする軟磁性部とを圧縮成形法により1つの金型内で一体化する方式などが採用できる。 (もっと読む)


【課題】 高磁気特性のVCM用磁石を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 加圧方向と直交する方向の磁界を原料合金粉末に印加して、加圧方向に対向して配置される主面と、主面を繋ぎ加圧方向と平行な側面とを備える成形体GBを得る磁界中成形工程と、主面及び側面についてその一部又は全部を研削加工する成形体加工工程と、研削加工された成形体GBを焼結する焼結工程と、を備える。研削加工は、総型砥石4及び総型砥石5を対向配置させ、総型砥石4及び総型砥石5の間に成形体GBを通過させる過程で成形体GBの外径面、内径面及び側面に対して輪郭加工を行うことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 保磁力が低下する原因となる配向の乱れや原料となる微粉末の飛散を生じることなく磁気異方性希土類焼結磁石を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 秤量・充填部41及び高密度化部42において、磁気異方性希土類焼結磁石の原料となる微粉末を所定の密度になるように充填容器に充填し、磁界配向部43においてパルス磁界により微粉末を配向させた後、微粉末をプレスすることなく焼結炉44において焼結する。従来の方法では微粉末をプレスしていたため、磁場により生じた微粒子の配向が、プレス工程及びプレス工程に必要となる消磁工程より乱れていた。本発明の方法ではこのような配向の乱れは生じない。また、微粉末をプレスすることがないことから、微粒子の飛散を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐食性を有する希土類磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石の製造方法は、希土類元素を含有する磁石素体3を熱処理して、当該磁石素体3の表面上に保護層5を形成する希土類磁石の製造方法であって、上記磁石素体を覆い希土類元素を含有する第一の層5a及び当該第一の層5aを覆い第一の層5aよりも希土類元素の含有量が少ない第二の層5bを上記保護層5が有するように、酸化性ガスを含有する酸化性雰囲気中で、酸化性ガス分圧、処理温度及び処理時間のうちの少なくとも1つの条件を調整して、上記磁石素体3を熱処理し保護層5を形成する保護層形成工程と、保護層形成工程後の保護層5の表面上に、樹脂を堆積させて樹脂層7を形成する樹脂層形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が水により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。ここで、一次合金粒子に対して、水を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた接着信頼性を確保したままAl被膜の孔食の発生を抑制してその耐食性の向上が図られた耐食性希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の耐食性希土類系永久磁石は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分として三価クロムと炭素を含み、六価クロムフリーの化成処理被膜を形成してなることを特徴とするものである。その製造方法は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分として三価クロムと炭素を含み、六価クロムフリーの化成処理被膜を形成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 優れた接着信頼性を確保したままAl被膜の孔食の発生を抑制してその耐食性の向上が図られた耐食性希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の耐食性希土類系永久磁石は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分としてMg,Ca,Ba,Srから選ばれる少なくとも1種の金属のリン酸塩を含む、水に難溶乃至不溶の無機物被膜を形成してなることを特徴とするものである。その製造方法は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分としてMg,Ca,Ba,Srから選ばれる少なくとも1種の金属のリン酸塩を含む、水に難溶乃至不溶の無機物被膜を形成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


少なくとも2種の希土類もしくはイットリウム遷移金属化合物を含むナノコンポジット希土類永久磁石。本発明のナノコンポジット希土類永久磁石は、約130℃〜約300℃の実用温度で使用することができ、Nd2Fe14Bベースの磁石と比較して改良された熱安定性を示す。ナノコンポジット希土類永久磁石の製造法も示されている。
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【課題】 磁気特性を劣化することなく成形体強度を向上する。【解決手段】 希土類元素、遷移金属元素及びホウ素を含む原料合金微粉を焼結し、希土類焼結磁石を製造するに際し、原料合金微粉に添加金属粉を添加して成形し、焼結を行う。添加金属粉は、例えばAl粉、Ni粉、Zr粉、Mn粉、Fe粉、Co粉、Cu粉、Zn粉、Ag粉、Sn粉、Bi粉から選ばれる1種または2種以上である。原料合金を粗粉砕する粗粉砕工程及び微粉砕する微粉砕工程を有する場合、微粉砕工程後に添加金属粉を添加する。あるいは、粗粉砕工程後に添加金属粉を添加する。添加金属粉の添加量は0.01質量%以上である。添加金属粉は、板状の金属粉であることが好ましく、その場合、厚さは10μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 R−T−B系合金とR−T系合金を用いる混合法において、その粉砕工程の1つである水素粉砕処理に際し、二種類の合金を特別な制御・設備なしに平均粒径数百μmまで粗粉化することにより、粗粉砕工程を簡略化する。
【解決手段】 R2Fe14B化合物を主体とするR−T−B系合金ストリップRおよびTを主体とするR−T系合金インゴットを用意し、R−T−B系合金ストリップおよびR−T系合金インゴットに対して水素吸収・放出処理を施すことにより粗粉砕粉末を得る。この粗粉砕粉末を微粉砕して得られた微粉末を磁場中で成形し成形体を得る。この成形体を焼結し、さらに時効処理を施す。R−T系合金を鋳造法によるインゴットとしたため、水素吸収・放出処理による粉砕を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 切断面の平坦度を高めつつ、ローラの磨耗を抑制して長時間の連続運転を可能にした希土類合金の切断方法を提供する。
【解決手段】 砥粒を固着させたワイヤに19.6N以上39.2N以下の張力を与えながら希土類合金を切断する。エステル系ウレタンゴムから形成されたローラを用いてワイヤを駆動し、ローラ磨耗を抑制する。40℃における粘度が4.0から40.0[ミリパスカル秒]の範囲内にある切削油を供給しながら切断を行い、希土類合金の切断する際に生じた合金スラッジを切削油内から磁力によって分離する。 (もっと読む)


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