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Fターム[5E062CF04]の内容

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Fターム[5E062CF04]に分類される特許

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【課題】キャビティの軸方向での磁場勾配を軽減し、配向時の磁性粉末の偏りを少なくするラジアル異方性リング磁石の製造装置を提供する。
【解決手段】軸方向に向けて相互に対向する磁界を発生する一対のコイル10A及び10Bと、一対のコイル10A及び10B間に配置され、コア22及びコア22の周囲に配置されたダイ21を有し、コア22とダイ21の間に磁性粉末が供給されるキャビティ28が形成される金型20を備え、コア22は強磁性体と絶縁体且つ非磁性体から構成され、その芯部からキャビティ28の軸方向中央部に対応する箇所の磁気抵抗が、キャビティ28の軸方向両端部に対応する箇所の磁気抵抗に比して小なる部分22Aを設け、キャビティ長をコア22の磁気抵抗の小なる部分の軸長よりも長くしている。 (もっと読む)


【課題】電気電子機器やロボットなどの駆動源として利用される微小な回転電気機械のトルクを向上する。
【解決手段】厚さが40μm〜300μmであり、かつ、磁気的に等方性のナノスケール結晶組織を有する磁石膜を作製し、磁石膜に被膜形成能を有する樹脂組成物を付与して樹脂複合磁石膜を作製し、樹脂複合磁石膜を機械的に加工して中実または中空状とした後、前記樹脂膜を溶融し架橋により一体的に剛体化したものを磁化して、回転電気機械の可動子構成要素である積層型樹脂複合磁石膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形体の酸化および水分の吸着を防止するとともに、その保存性を向上して高い磁気特性を有する希土類焼結磁石、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末を構造式M−(OR)(式中、Mは希土類元素であるNd、Pr、Dy、Tbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物を含む有機溶媒中に回収してスラリー42を生成し、その後、成形装置50においてキャビティ54に注入したスラリー42に対して磁場を印加した状態で圧力を加えて成形し、その後に有機溶媒を揮発させて成形体を得る。次に、成形体を水素雰囲気において水素中仮焼処理を行い、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形時のスラリーの分散性を十分に向上でき、高い配向度を有する磁石が得られる磁石の製造装置及び磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕された磁石粉末にM−(OR)x(式中、MはNd、Pr、Dy、Tb、V、Mo、Zr、Ta、Ti、W、Nbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物を含む溶媒とを混合したスラリー50を希土類磁石の製造装置21において生成し、その後、成形機24においてキャビティに注入したスラリー50に対して磁場を印加した状態で圧力を加えて成形し、その後に有機溶媒を揮発させて成形体を得る。続いて、成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。続いて、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】要求される種々の磁石特性に応じた各原料の配合比で製造されるR−Fe−B系永久磁石を提供する。
【解決手段】粉砕された磁石粉末に対してCo−(OR)(式中、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。その後、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】キャビティの軸方向での磁場勾配を軽減し、配向時の磁性粉末の偏りを少なくするラジアル異方性リング磁石の製造装置を提供する。
【解決手段】軸方向に向けて相互に対向する磁界を発生する一対のコイル10A及び10Bと、一対のコイル10A及び10B間に配置され、コア22及びコア22の周囲に配置されたダイ21を有し、コア22とダイ21の間に磁性粉末が供給されるキャビティ28が形成される金型20を備え、コア22において、その芯部からキャビティ28の軸方向中央部に対応する箇所の磁気抵抗が、キャビティ28の軸方向両端部に対応する箇所の磁気抵抗に比して小なる部分22Aを設けている。 (もっと読む)


【課題】内部に欠陥がなく、配向性の高いNdFeB系焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】NdFeB系磁石の材料の合金粉末に0.1重量%以上の有機潤滑剤を添加して撹拌混合し、3.5g/cm3を越え、4.2g/cm3を越えない充填密度で該合金粉末をモールド内に充填し、5T以上のパルス磁界で合金粉末を配向させた後、合金粉末をモールドごと加熱して焼結させる。上記有機潤滑剤の添加及び攪拌混合工程により合金粉末が高潤滑状態になるため、3.5g/cm3を越える高い充填密度で合金粉末をモールド内に充填することができるようになるため、焼結後の磁石の内部に欠陥が形成されない。また、このように高潤滑状態にすると共に5T以上の高いパルス磁界で瞬間的に強い力を合金粉末に与えることにより、配向性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石の高性能化に有効な、酸化の程度が低く粉末粒径が小さい極めて活性な粉末を安全に使用できる、磁気異方性希土類焼結磁石の製造方法を提供し、かつ種々の形状の製品を能率よく生産できる方法を提供する。
【解決手段】秤量・充填部41及び高密度化部42において、磁気異方性希土類焼結磁石の原料となる微粉末を所定の密度になるようにモールドに充填し、磁界配向部43においてパルス磁界により微粉末を配向させた後、微粉末をプレスすることなく焼結炉44において焼結する。この方法では量産装置の動作が単純で、囲いを小さくすることができるため、従来の大がかりなプレス装置を用いる方法で問題となっていた粉末の酸化や燃焼の危険性を排除することが可能となる。また平板状、弓形板状磁石等希土類焼結磁石の最重要形状の製品を多数個取りモールドを使用して、能率よく生産できる。 (もっと読む)


【課題】高価な大型磁場成型機、金型寿命、高価で地球上の絶対量の少ないDyの問題。表面酸化:発錆防止の処理。
【解決手段】磁化吸引力を活用した磁場成型機で、成型用金型に成型物を入れたまま仮焼成をする為、機械的強度を考慮する必要がなくなり、接着剤の投入が不要であるから、磁化の容易軸方向を揃えることが出来、高性能な磁石を安価に作成出来る。また、成型用金型は、高い温度の焼結過程に使う事なく、低い温度の仮焼結後、直ちに仮焼成品を金型より取り出し高温に晒さないので、寿命が長く経済性に富む。更に、高価なDyとAl、Ni、Co、合金等を用いて、同時に、仮焼成物に本焼結過程でアロイングさせて、磁気性能向上と防錆処理を行うことが出来、蒸着或いは鍍金処理が割愛出来る経済効果は大きい。 (もっと読む)


【課題】中棒と下パンチとのかじり、中棒の外周部又は下パンチの内周部に偏磨耗を防止することのできる磁場中成形装置を提供する。
【解決手段】成形すべき楕円状断面を有するリング状成形体の外形形状に応じた孔71を有した臼型40と、臼型40の内方に設けられ、孔71の中心軸に沿って位置する中棒80と、臼型40と中棒80の間に位置し、臼型40および中棒80の少なくとも一方に対し孔71の中心軸方向に沿って相対移動可能とされた下パンチ50と、臼型40の孔71に上側から挿入可能とされ、孔71内で下パンチ50と対向するよう昇降可能に設けられた上パンチ60と、臼型40の外周部に設けられ、臼型40、中棒80、下パンチ50および上パンチ60に囲まれたキャビティ100に磁界を印加するコイルと、中棒80の中心軸周りの回転を規制する回転規制機構と、を備えることを特徴とする磁場中成形装置。 (もっと読む)


【課題】内部に欠陥がなく、配向性の高いNdFeB系焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】NdFeB系磁石の材料の合金粉末に0.1重量%以上の有機潤滑剤を添加して撹拌混合し、3.5g/cm3を越え、4.2g/cm3を越えない充填密度で該合金粉末をモールド内に充填し、5T以上のパルス磁界で合金粉末を配向させた後、合金粉末をモールドごと加熱して焼結させる。上記有機潤滑剤の添加及び攪拌混合工程により合金粉末が高潤滑状態になるため、3.5g/cm3を越える高い充填密度で合金粉末をモールド内に充填することができるようになるため、焼結後の磁石の内部に欠陥が形成されない。また、このように高潤滑状態にすると共に5T以上の高いパルス磁界で瞬間的に強い力を合金粉末に与えることにより、配向性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石の高性能化に有効な、酸化の程度が低く粉末粒径が小さい極めて活性な粉末を安全に使用できる、磁気異方性希土類焼結磁石の製造方法を提供し、かつ種々の形状の製品を能率よく生産できる方法を提供する。
【解決手段】秤量・充填部41及び高密度化部42において、磁気異方性希土類焼結磁石の原料となる微粉末を所定の密度になるようにモールドに充填し、磁界配向部43においてパルス磁界により微粉末を配向させた後、微粉末をプレスすることなく焼結炉44において焼結する。この方法では量産装置の動作が単純で、囲いを小さくすることができるため、従来の大がかりなプレス装置を用いる方法で問題となっていた粉末の酸化や燃焼の危険性を排除することが可能となる。また平板状、弓形板状磁石等希土類焼結磁石の最重要形状の製品を多数個取りモールドを使用して、能率よく生産できる。 (もっと読む)


【課題】プレス成形を用いて高い配向度の焼結磁石を得ることができる、R−Fe−B系希土類焼結磁石の製法の提供。
【解決手段】 11原子%以上18原子%以下の軽希土類元素から選択される少なくとも1種の希土類元素と、4原子%以上12原子%以下の元素A(ボロンまたはボロンと炭素との混合物)とを含み、残部がFeまたはFeと他の遷移金属との混合物である元素T、微量添加元素Mおよび不可避不純物である組成を有する第1合金微粉末と、10原子%以上35原子%以下の重希土類元素から選択される少なくとも1種の希土類元素と、0原子%以上10原子%以下の元素A(ボロンまたはボロンと炭素との混合物)とを含み、残部がFeまたはFeと他の遷移金属との混合物である元素T、微量添加元素Mおよび不可避不純物である組成を有する第2合金微粉末とを混合し、配向磁界として反転磁界を印加しながら混合粉末を圧縮成形し、焼結する。 (もっと読む)


【課題】 既存の磁石に比べより高い磁気特性を実現可能とする。
【解決手段】 R(RはY、希土類元素の少なくとも一種である。)、T(Tは遷移金属元素の少なくとも一種である。)及びBを主成分とする原料合金粉末を成形するとともに焼結してなり、成形時に極異方配向されるリング状希土類焼結磁石であって、原料合金粉末の平均粒径が4.1μm以上6.5μm以下である。パルス磁場の印加により極異方配向を行うことが好ましい。また、外径は7mm以上11mm以下である。内径は5mm以上8mm以下である。 (もっと読む)


【課題】 配向性を向上させることのできる磁場中成形方法および希土類焼結磁石の製造方法等を提供する。
【解決手段】 コイル15で発生する磁界の磁場中心位置H0よりも所定寸法上方の位置H1にて、コイル15で磁界を発生させた磁場を合金粉末Pに印加する。この後、コイル15の磁場中心位置H0にて、合金粉末Pに、コイル15で発生した磁場を印加する。このように、合金粉末Pに対し、異なる方向の磁力線を順次作用させることで合金粉末Pの向きを複数回変化させ、その配向性を高め、残留磁束密度Brの高いR−T−B系焼結磁石を得る。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径1〜5μmのSm2Fe173系微粉末を、磁場配向特性、粉末流動性を損なうことなく、熱安定性を向上し得る任意の含有量加えることのできる異方性ボンド磁石用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】異方性希土類磁石粉末と樹脂を主成分とする、ボンド磁石用樹脂組成物において、上記異方性希土類磁石粉末が、平均粒径1〜5μmの磁石粉末と平均粒径50〜150μmの粉末の二種からなり、平均粒径50〜150μmの磁石粉末の表面に熱硬化性樹脂が被覆されているとともに、平均粒径1〜5μmの粉末の圧縮造粒体が、上記平均粒径50〜150μmの磁石粉末樹脂被覆物外表面に、複数付着されていることを特徴とする異方性ボンド磁石用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 R−T−B系希土類焼結磁石の磁気特性のさらなる向上を図る。また、希土類焼結磁石の割れの発生を防止し、良好な製造歩留まりを実現可能とする。
【解決手段】 R(Rは希土類元素の少なくとも1種である。ただし希土類元素はYを含む概念である。)、T(Tは遷移金属元素の少なくとも1種である。)及びBを主成分とする原料合金粉末を成形して成形体を得、成形体を焼結する希土類焼結磁石の製造方法であって、充填密度を1.8g/cm〜2.3g/cmとして金型内に充填した原料合金粉末にパルス磁場を少なくとも1回印加した後、原料合金粉末を圧縮することにより、成形を行う。 (もっと読む)


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