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Fターム[5E062CG03]の内容

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【課題】HDDR磁粉を用いて、希少な重希土類元素の使用を極力抑えつつ、高い保磁力をもったバルク状のR−T−B系永久磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】まずHDDR法によって作製されたR−T−B系HDDR磁石粉末を準備する。R’とAlからなり、かつ、Alが2原子%以上65原子%以下であるR’−Al系合金粉末を準備する。R−T−B系HDDR磁石粉末とR’−Al系合金粉末とを、R−T−B系HDDR磁石粉末に対するR’−Al系合金粉末の質量比が1/50以上1/10以下となるように混合して混合粉末を準備する。混合粉末を成形して圧粉体を準備する。この圧粉体をR’−Al系合金粉末の液相滲み出し境界温度T(TはR’−Al系合金の選択された組成における固相線温度から105℃低い温度)超、900℃以下の温度で熱間圧縮成形して熱間圧縮成形体を準備する。 (もっと読む)


【課題】DyやTbの使用量を低減するか又はこれらの重希土類元素を使用することなしに、高い保磁力を有するNd−Fe−B系磁石を製造するための方法を提供する。
【解決手段】アモルファス組織を有するNd−Fe−B系磁石原料を用意する工程、及び前記Nd−Fe−B系磁石原料を525℃以上600℃以下の温度及び50MPa以上300MPa以下の圧力において熱処理する熱処理工程を含むことを特徴とするNd−Fe−B系磁石の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】Nd−Fe−B系の希土類永久磁石において焼結後に残存する窒素濃度を800ppm以下とすることにより、保磁力を向上させることを可能とした希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Nd−Fe−B系の希土類永久磁石において、磁石原料を希ガス雰囲気下で乾式粉砕により粉砕し、その後、同じく希ガス雰囲気下で圧粉成形した成形体を800℃〜1180℃で焼成を行うことによって焼結後に残存する窒素濃度が800ppm以下、より好ましくは300ppm以下の永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】配向度が高く、もって残留磁化の高い希土類磁石に資する焼結体と、この焼結体を形成する磁性粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ結晶組織のNd-Fe-B系の主相である結晶粒g2と、該主相の周りにある粒界相からなる焼結体Sであって、該焼結体Sに異方性を与える熱間塑性加工が施され、さらに保磁力を向上させる合金が拡散されて形成される希土類磁石の前駆体である焼結体において、焼結体Sを構成する結晶粒g2は、容易磁化方向(c軸方向)に直交する方向から見た結晶粒g2の平面形状がc軸方向の辺とこれに直交する方向(a軸方向)の辺からなる長方形もしくはこれに近似した形状となっている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石用として使用されるCu含有希土類−鉄−硼素系合金粉末とそれを還元拡散法により低コストで効率的に製造する方法を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末もしくは希土類酸化物粉末および希土類金属粉末と、含鉄粉末、含硼素粉末からなる原料粉末に前記酸化物粉末を還元するのに十分な量の還元剤を混合し、還元拡散法によりCu含有希土類−鉄−硼素系合金粉末を製造する方法であって、原料粉末として、さらに含銅粉末を組成範囲がCu換算で0.003〜1.5重量%となるように混合し、該混合物を不活性ガス雰囲気下で900℃〜1200℃の温度で0.5時間以上保持して熱処理し、得られた反応生成混合物を湿式処理した後、乾燥することを特徴とするCu含有希土類−鉄−硼素系合金粉末の製造方法;この製造方法により得られたCu含有希土類−鉄−硼素系合金粉末によって提供。 (もっと読む)


【課題】湿式粉砕の粉砕性を向上させることにより、磁気性能を向上させた希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末と一般式M−(OR)x(式中、MはNd、Al、Cu、Ag、Dy、Tb、V、Mo、Zr、Ta、Ti、W、Nbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素鎖長が2〜16の炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で表わされる有機金属化合物とを有機溶媒中で湿式粉砕することにより、磁石原料を粉砕して磁石粉末を得るとともに該磁石粉末の粒子表面に有機金属化合物を付着させる。その後、有機金属化合物を付着させた磁石粉末を成形して焼結を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】高Fe濃度の組成域を主相とするSm−Co系磁石で大きな保磁力を再現性よく発現させることを可能にした永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:RpFeqrCusCo100-p-q-r-(Rは希土類元素から選ばれる少なくとも1種、MはZr、TiおよびHfから選ばれる少なくとも1種、10≦p≦13.5、28≦q≦40、0.88≦r≦7.2、4≦s≦13.5(原子%))で表される組成を有し、かつFe濃度が28モル%以上の組成域を主相とする。主相中のCu濃度は5モル%以上とされている。 (もっと読む)


【課題】小型モータの永久磁石界磁に使用する圧縮成形環状希土類樹脂磁石を薄肉化し、小型モータの性能を維持・確保しながら、希土類使用量を削減する。
【解決手段】希土類磁石粉末とともに最終的に不溶不融の3次元網目構造となる、延伸可能な樹脂組成物をベースとして、薄肉熱可塑シートから熱硬化シートとし、更に一軸延伸に基づく筒状、並びに一軸不等延伸に基づく円弧状として、小型モータに使用する薄肉環状の希土類樹脂磁石とする。 (もっと読む)


【課題】ネオジム磁石(NdFe14B)で代表される希土類磁石において、磁気特性、特に保磁力を高めることができる熱処理方法を用いた製造方法を提供する。また、新規なナノ結晶組織希土類磁石を提供する。
【解決手段】下記の工程を含む、結晶粒及び粒界相を有するナノ結晶組織希土類磁石の製造方法とする:希土類磁石組成の溶湯を急冷して、ナノ結晶組織を有する急冷薄片を形成する工程、急冷薄片を焼結して焼結体を得る工程、粒界相の拡散又は流動を可能とするのに十分高く、かつ結晶粒の粗大化を防止するのに十分低い温度で、焼結体に熱処理を施す工程、及び熱処理された焼結体を、50℃/分以上の冷却速度で200℃以下の温度まで急冷する工程。 (もっと読む)


【課題】薄帯を所定の長さに切断、または任意形状に打抜加工できるB(硼素)-richナノコンポジット磁石は、保磁力が小さいため磁気安定性に課題があり、他方ではNd2TM14B化学量論組成付近のB(硼素)量6〜8原子%の組成では長さ数mmの薄片状となり、粉末化して樹脂とともに任意形状のボンド磁石とするほかない。
【解決手段】長さ10mm未満の薄片の含有を20%未満とした、保磁力600kA/m以上の結晶化薄帯を、樹脂との複合薄帯とし、所定の長さに切断、曲げ、または任意形状に打抜加工し、所定形状のα-Fe/R2TM14B系ナノコンポジット磁石とする。更に好ましくは、14〜15m/secで移動する、直径500mm以上のCu製単ロールの鉛直方向(頂点)に、1300℃以上の溶湯合金パドルを形成し、ロール表面接触距離10〜15mmにて急冷凝固し、平板状シュータにて捕集した、平均厚さ40〜45μmの結晶化薄帯を用いる。 (もっと読む)


【課題】磁場配向を適切に行わせることによって永久磁石の磁気特性を向上させた希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物を長尺シート状に成形し、グリーンシート13を作製する。その後、成形したグリーンシート13が乾燥する前に、グリーンシート13の面内方向且つ長さ方向に対して磁場を印加することにより磁場配向を行い、グリーンシート13を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】焼結前に磁石粒子の含有する酸素量を低減させ、磁石特性の低下を防止することを可能とした希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物をシート状に成形し、グリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを水素仮焼するとともにプラズマ加熱により仮焼し、仮焼された仮焼体を焼結することによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ネットシェイプ性を向上させて製造工程の簡略化及び生産性の向上を可能とした希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物をシート状に成形し、グリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシートをSPS焼結等の加圧焼結により焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】磁石特性の低下を防止することが可能となった希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、ポリイソブチレン、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリスチレン、スチレンとイソプレンの共重合体、イソブチレンとイソプレンの共重合体又はスチレンとブタジエンの共重合体からなるバインダーと、粉砕された磁石粉末とを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物をシート状に成形し、グリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシートを焼成温度に温度を上昇して焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】磁石特性の低下を防止することが可能となった希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末と炭化水素からなるバインダーと炭化水素からなる有機化合物から選択される1種以上の有機溶媒とを混練することによりスラリー12を生成する。そして、生成したスラリー12をシート状に成形し、グリーンシート13を作製する。その後、作製されたグリーンシート13を非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシート13を焼成温度に温度を上昇して焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】磁場配向を適切に行わせることによって永久磁石の磁気特性を向上させた希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物を長尺シート状に成形し、グリーンシート13を作製する。その後、成形したグリーンシート13が乾燥する前に、グリーンシート13の面内方向且つ幅方向に対して磁場を印加することにより磁場配向を行い、グリーンシート13を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】グリーンシートの厚み精度を向上させることにより、生産性の向上を可能とした希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより、バインダーを1wt%〜40wt%含む混合物を生成する。そして、生成した混合物を基材に高精度塗工することにより設定値に対して±5%以内の厚み精度を有するシート状のグリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシートをSPS焼結等の加圧焼結により焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】磁石特性の低下を防止することが可能となった希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末と、長鎖炭化水素或いは酸素原子を含まないモノマーの重合体又は共重合体或いはそれらの混合物からなるバインダーと、を混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物をシート状に成形し、グリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシートを焼成温度に温度を上昇して焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】分離対象物から分離回収した希土類磁石の純度を向上させることができる希土類磁石の分離回収方法、希土類磁石の製造方法、及び回転電機の製造方法を得る。
【解決手段】回転子鉄心2と回転子鉄心2に接着剤4を介して固定された永久磁石(希土類磁石)3とを含む回転子(分離対象物)1から希土類磁石3を分離回収する希土類磁石の分離回収方法では、まず、水素分圧が1Pa以下の真空又は非酸化性ガス中で回転子1を昇温させる(昇温工程)。この後、水素分圧が1Pa以上で15Pa以下の真空又は非酸化性ガス中で、900℃以上で1000℃以下の温度に回転子1の温度を維持する(所定温度域工程)。この後、水素分圧が1Pa以下の真空又は非酸化性ガス中で回転子1を降温させる(降温工程)。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる窒化鉄:α"Fe16N2を主成分とする窒化鉄複合材、及びこの窒化鉄複合材を生産性よく製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉をカルボン酸溶液中で溶解してゾルを作製し、ニッケルなどの金属やアルミナなどの非金属といった無機材料からなる多孔質体の孔に上記ゾルを充填する。磁場を印加した状態で、ゾルが充填された多孔質体を乾燥し、ゾルから鉄錯体を生成すると共に鉄成分の配向性を高める。磁場を印加した状態で、鉄錯体の有機成分を除去して酸化鉄を生成すると共に鉄成分の配向性を高める。更に、磁場を印加した状態で、酸化鉄を還元・窒化して、窒化鉄:α"Fe16N2を生成すると共に、窒化鉄の配向性を高める。上記工程により、多孔質体の孔に窒化鉄粒子が担持された窒化鉄複合材が得られる。 (もっと読む)


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