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Fターム[5E070AB06]の内容

Fターム[5E070AB06]に分類される特許

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【課題】ソレノイド型の薄膜コイルを備える場合においても、寄生容量を低減させると共にQ値を向上させることにより動作特性を確保することが可能な薄膜デバイスを提供する。
【解決手段】ソレノイド型の薄膜コイル14において、下部コイル部分14Aおよび上部コイル部分14Bの断面が六角形状を有している。下部コイル部分14Aおよび上部コイル部分14Bのコイルターン間に生じる寄生容量C1が低減すると共に、下部コイル部分14Aと上部コイル部分14Bとの間に生じる寄生容量C2が低減する。 (もっと読む)


【課題】2つのインダクタンス素子間の容量結合の強化を図った積層型LCフィルタを提供する。
【解決手段】積層型LCフィルタが,第1,第2のインダクタンス素子と,第1のインダクタンス素子と電気的に接続され,かつ第2のインダクタンス素子と容量結合する第3のインダクタンス素子と,第2のインダクタンス素子と電気的に接続され,かつ第1のインダクタンス素子と容量結合する第4のインダクタンス素子と,を具備する。第1,第3のインダクタンス素子,第2,第4のインダクタンス素子により,互いに容量接合される2つのインダクタンス素子が構成される。 (もっと読む)


【課題】コイル電流に起因する渦電流損失を抑制し、高いインダクタンス値及びQ値を確保し得るコイル部品を提供すること。
【解決手段】コイル6は、コイル支持体4によって支持されている。コイル支持体4は、コイル6の巻軸方向の両端部に、コイル6の端末61、62が接続された端子電極5を有している。端子電極5は、コイル支持体4に直接に付着された電極膜51を含む。この電極膜51はAgとNiの混合物を主成分とする。 (もっと読む)


【課題】 部品小型化を図りつつ、直流抵抗を低減することができるコイル部品を提供する。
【解決手段】 コイル部品1は、導体層10を備えている。導体層10は、コイル導体20と、引出し電極21A〜21Dとを有している。コイル導体20は、螺旋状に形成された略矩形状のスパイラル部22と、このスパイラル部22の外側端と引出し電極21Aとの間に接続された引出し部23とからなっている。スパイラル部22を形成する導体パターン25のうち、最内周1ターンの導体パターン25a及び最外周1ターンの導体パターン25bの幅Wは、他の部分の導体パターン25cの幅Wよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】 必要なインダクタンスで高いQ値が得られる積層インダクタを提供する。
【解決手段】 コイルの線幅をe,線厚をt,線間距離をdとしたときにa=d/e(t+d)の式で求められるaの値を5〜20の範囲内とすることにより、必要なインダクタンスで高いQ値が得られる。 (もっと読む)


【課題】渦巻状のインダクタパターン3と導電接地パターン4とを用いる際に、導電接地パターン4のスリット5形状を選択して渦電流の発生を十分阻止する多層インダクタ素子を提供する。
【解決手段】一面側に中央部3(1)から外側方向に渦巻状に形成したインダクタパターン3を有する第1層1と、第1層1の他面側に積層され、一面側に形成した導電接地パターン4を有する第2層2とからなる多層インダクタ素子で、導電接地パターン4はインダクタパターン3の中央部3(1)に対応する位置を中心として放射状に形成された同一幅の複数の導電接地パターン6からなる。 (もっと読む)


【課題】 内部に設けられたコイルのインダクタンスおよびQ値の低下を低減しつつ、デラミネーションを防止することが可能な積層型電子部品を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施形態の積層型電子部品は、複数の絶縁体が積層された積層体と、積層体内に積層方向に併設された複数の内部導体有し、積層方向に隣り合う内部導体が接続されることにより構成されるコイルと、コイルに接続された一対の端子電極とを備えている。各内部導体は、一対の端子電極の対向方向に延びる第1の導体部分と、該第1の導体部分より短く且つ対向方向と積層方向とに直交する方向に延びる第2の導体部分とを含んでいる。複数の内部導体の第1の導体部分の少なくとも一部は、積層方向に重なっており、複数の内部導体の第2の導体部分は、積層方向に隣り合う他の第2の導体部分に重なる領域から対向方向にずれた領域に位置している。 (もっと読む)


【課題】主コイルのQ値を低下させることなく、インダクタンス値の可変幅を大きくすることができる可変インダクタを提供する。
【解決手段】可変インダクタ10は、積層体12とスイッチ26を備えている。前記積層体12は、内部にメインインダクタ14と制御インダクタ18を隣接して対向配置した構成となっている。前記積層体12の表面には、メインインダクタ14及び制御インダクタ18の端部が接続される端子電極22A〜22Fが、適宜位置に形成されている。制御インダクタ18の端部と接続される端子電極22D及び22Fの間には、スイッチ26が設けられる。このように積層方向にメインインダクタ14と制御インダクタ18を対向配置することにより、結合度を向上させ、Q値を低下させることなくインダクタンス値の可変幅を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】電気特性が安定し、信頼性が高く、Q値をより高く、かつ製造コストの安い特に高周波領域で用いられる積層セラミック電子部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】導体層とセラミック層が交互に積層されたセラミック積層部品において、導体の横断面形状が略台形形状で、その台形形状の長辺と短辺の平均長さ(平均幅)が60μm以下、長辺と短辺の比が0.7以上1.0未満、厚みが10μm以上である導体を少なくとも一部に有し、前記導体の全周囲は本質的に同一のセラミック材料で覆われた構造とするものである。 (もっと読む)


【課題】上下の誘電体層の間で位置ずれが生じたとしても、所定のインダクタンス値を得ることが可能な電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る電子部品X1は、3個以上の誘電体層10を積層してなる積層体の内部にコイル状導体20を埋設してなる。コイル状導体20は、隣接する誘電体層10間に介在されている3個以上の周回パターン21、22を、少なくとも一部が上記積層体の積層方向に隣接する他の周回パターン21、22と平面透視して重なるように配置させた上、ビア導体23を介して電気的に接続して成り、3個以上の周回パターン21、22のうち少なくとも1個の周回パターン21のパターン幅W1をその上下に位置する周回パターン22のパターン幅W2よりも狭くした。 (もっと読む)


【課題】 高周波特性を向上させることが可能なコモンモードフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】
コモンモードフィルタCFは、板状のコア部材1と、コア部材1の第1の側面1a上に形成された第1及び第2の端子電極3、4と、第2の側面1b上に形成された第3及び第4の端子電極5、6と、第1のコイル導体11と、第2のコイル導体13とを備える。第1のコイル導体11は、一端が第1の端子電極3と電気的に接続されるとともに、他端が第3の端子電極5と電気的に接続されている。第2のコイル導体13は、一端が第2の端子電極4と電気的に接続されるとともに、他端が第4の端子電極6と電気的に接続されている。第1及び第2のコイル導体11、13は、コア部材1を螺旋状に巻回するようにコア部材の第3〜第6の側面に成長させて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高いQ値および良好な高周波特性を実現するのに適した集積型電子部品を提供すること。
【解決手段】 本発明の集積型電子部品Xは、基板Sと、複数の受動部品と、外部接続用の複数のパッド部40A,40Cと、立体配線30と、を備える。複数の受動部品は、基板S上に設けられた多段コイルインダクタ10Aを含み、当該多段コイルインダクタ10Aは、多段配置された複数のコイル11,12を有し、且つ、隣り合うコイル導線が空隙を介して離隔する。立体配線30は、基板Sに接して延びる第1配線部31と、基板Sから離隔して当該基板Sに沿って延びる第2配線部32と、これら第1配線部31および第2配線部32に接続する第3配線部33とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、携帯電話等の各種電子機器に用いられるコイル部品のQ値向上を目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、柱状の支持体3と、この支持体3の中央部表面に設けたコイル6Aと、支持体3の両端部表面に設けた電極4Aとを備え、コイル6Aが上層6AAと下層(図示せず)とを有し、この下層(図示せず)の導電率と電極4Aの導電率とが等しく、電極4Aの導電率が上層6AAの導電率よりも低いコイル部品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、携帯電話等の各種電子機器に用いられるコイル部品のQ値向上を目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、柱状の支持体3と、この支持体3の中部3B表面に設けたコイル4Aと、前記支持体3の両端部3A表面の一部に設けると共に前記コイル4Aと電気的に接続した電極6とを有し、前記支持体3の中部3Bと両端部3Aとの境に溝3Cを設けたものであり、両端部に金属膜を残すことがなく、Q値を低下させることがないという効果を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、携帯電話等の各種電子機器に用いられるコイル部品のQ値向上を目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、柱状の支持体3と、この支持体3の中部3B表面に設けたコイルと、前記支持体3の両端部3A表面に設けた電極6とを備え、この電極6の導電率が前記コイル5Aの導電率よりも低いコイル部品としたものであり、渦電流を抑制し、Q値を向上させることができるという効果を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来例に比較して簡単な製造工程でかつ安価な製造コストで製造でき、しかも1枚の基板を用いて低損失で高いインダクタンスを有する高周波インダクタ素子を提供する。
【解決手段】 図1の高周波インダクタ素子において、シリコン基板1の中央部に形成された凹部101の内部面に接地導体11が形成され、凹部101において後に除去される犠牲層12(図3)が充填された後、犠牲層12の中央部に巻状線路導体13が形成され、凹部101の開口面を覆うように絶縁支持膜14が形成される。当該誘電体支持膜14の中央部に巻状線路導体16が形成され、巻状線路導体13の一端と巻状線路導体16の一端とがスルーホール15を介して接続される一方、巻状線路導体13の他端は接続端子導体20に接続され、巻状線路導体16の他端は接続端子導体19に接続される。 (もっと読む)


【課題】高いQ特性と高いSRF(自己共振周波数)を合わせ持つ積層型電子部品を提供する。
【解決手段】 コイル導体層21、22、23、24、25と絶縁体層11、12、13、14、15、16とを交互に積層して内部にコイルを形成した積層型電子部品であり、前記コイル導体層からなるコイル31への通電によって生じる積層体の磁束方向の両端面で、なおかつ、前記積層体の面積が最小でない対向する両端面に、端子電極を形成した構成である。コイルのコア面積は従来同等に大きく、寄生容量は従来より小さくなるので、従来同等の高いQ特性と従来より高いSRFを合わせ持つ積層型電子部品が得られる。 (もっと読む)


【課題】 インダクタからシリコン基板への交流電流の漏れ及びシールドのスリット間での渦電流発生を防止して、Q値の劣化が小さいインダクタ素子を提供する。
【解決手段】 インダクタ素子は、配線がスパイラル形状に巻かれた少なくとも1つの配線層によって、かつ、2本の配線を同心状に交差させて巻いた線対称の2つのスパイラル形状配線から形成されたインダクタと、電気的なループ経路を持たない形状で、かつ、スパイラル形状の内側配線より外側の部分についてインダクタとシリコン基板との間に挿入された、導電体層からなるシールドとで構成される。 (もっと読む)


【目的】Q特性に優れ、接続信頼性の高い小型化に適したチップ状巻線型コイル部品を提供する。
【構成】 巻線型コイル部品10は、巻芯1の両端部に四角形状の角鍔2a,2bを備えたドラム型フェライトコア3の角鍔2a,2bの下側の側面Sに設けた電極5に巻線6の端部を接合するとともに、巻芯1に巻回した巻線6の外周を磁性粉含有外装樹脂8で被覆した構造であって、角鍔2a,2bの少なくとも下側の側面Sに鍔の厚み方向に巻芯1側から端面Fに亘って凹溝4を設け、角鍔2a,2bの凹溝4を設けた下側の側面Sに凹溝4を含む幅方向に第一電極5を帯状に形成し、巻線6の端部を凹溝4内の端面F寄りで熱圧着接合するとともに、巻線6の端部の凹溝4内の巻芯1寄りの部分を外装樹脂8で覆い、凹溝4内の外装樹脂8の表面、熱圧着接合部Cの外表面、及び第一電極5の表面を覆うように導電性樹脂の第二電極9により被覆した構造である。 (もっと読む)


【課題】 導体パターンと磁性体層が接触しているので、導体パターンに流れる電流による磁界の影響を受けて特性が劣化する。100MHz以上の高周波帯域において500mA程度の大きな電流を処理する必要があるが、高周波帯域におけるインピーダンス特性がバラツキ、耐高電流性がなかった。導体パターンの銀の熱膨張係数と磁性体層のフェライトの熱膨張係数が大きく異なるので、この熱膨張係数の差によって磁性体内に残留応力が発生し、磁気特性が劣化する。導体パターンに使用されている銀が磁性体層に拡散し、これによって磁気特性が劣化する。
【解決手段】 磁性体層と導体パターンを積層し、素体内にインピーダンス素子が形成される。導体パターンは、磁性体層の焼結性を調整するための焼結調整剤が混入された導体ペーストを磁性体層に印刷して形成される。 (もっと読む)


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