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Fターム[5E082FG48]の内容

Fターム[5E082FG48]に分類される特許

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【課題】 X8R特性を満足する温度特性を有しかつ150℃付近の高温環境下における絶縁抵抗値がセラミック誘電体層の比抵抗に換算して100MΩ・μmまたはそれよりも高い積層セラミックコンデンサを得ること。
【解決手段】 セラミック誘電体3は、X8R特性を満足する温度特性を有するセラミック誘電体で形成された第一のセラミック誘電体層3aと、この第一のセラミック誘電体層3aよりも高い絶縁抵抗値を有するセラミック誘電体で形成された第二のセラミック誘電体層3bで構成されている。第二のセラミック誘電体層3b一層につき内部電極4一層が埋設されている。そして内部電極4が埋設された第二のセラミック誘電体層3bと、第一のセラミック誘電体層3aとが交互に積層されて、セラミック積層体2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、加工精度がよく、確実に金属層の転写が可能なセラミックコンデンサ製造用金属層転写フィルムの提供を課題とする。
【解決手段】
その表面に乾式めっき法にて金属層が設けられ、かつその表面形状が所望の積層セラミックコンデンサ電極の形状となっている柱状体である樹脂体と、樹脂フィルムとから構成され、複数の樹脂体が、樹脂体の金属層面側と相対する面が樹脂フィルムと等間隔で、接着材層を介して接合されており、前記金属層と樹脂体との密着強度が10〜50N/mであるものである。そして、樹脂体と樹脂フィルムとがポリエチレンテレフタレート(PET)及び/又はポリエチレンナフフタレート(PEN)性であり、前記樹脂体の高さが5〜100μm、樹脂フィルムの厚さが16〜200μmであり、前記金属層の厚さが0.1〜1.0μmの金属層転写フィルム。 (もっと読む)


【課題】高信頼性でかつ小型で高容量の積層セラミックコンデンサおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体層11を構成する誘電体粒子の平均粒径を誘電体層11の層方向で異ならせたもので、内部電極層12の周辺部分12B近傍の誘電体粒子13Bの平均粒径を、内部電極層12の中央部分12A近傍の誘電体粒子13Aの平均粒径に比して小さくしている。これにより、誘電率が大きく単位体積当たりの静電容量を大きくすることが可能となるとともに、ショート不良や信頼性不良を発生しやすい部位である内部電極層12の周辺部分12B近傍の誘電体粒子13Bの平均粒径を小さくしているので、ショート不良や信頼性不良の発生を抑制することができ、高信頼性でかつ小型で高容量の積層セラミックコンデンサとなる。 (もっと読む)


【課題】誘電体層の薄層化や多層化が進んでも、クラックなどの構造欠陥の発生が抑制された積層セラミックコンデンサなどの積層型電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミックグリーンシートと所定パターンの電極層とを交互に複数重ね合わせ、予備積層体Unを得る。次に、ユニット乾燥させる前の予備積層体Unの重量に対して0.1〜1.0wt%の重量減少が生じるように、予備積層体Unをユニット乾燥させる。次に、ユニット乾燥後の予備積層体Unを積み重ねて得られた最終積層体Ufを切断し、グリーンチップを形成する。次に、グリーンチップを固化乾燥させ、グリーンチップ中の残留溶剤量を1〜2wt%に調整する。その後に、固化乾燥後のグリーンチップを脱バインダ処理し、脱バインダ処理後のグリーンチップを焼成する。
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【課題】誘電体フィルムを架橋させることにより高温での特性を安定化させるとともに、自己回復性の向上可能な金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリプロピレンからなる誘電体フィルム4を架橋させて、この架橋された誘電体フィルム4の表面に内部電極膜5を蒸着により形成した金属化フィルム6を用いる構成とすることで、ポリプロピレンの架橋により、誘電体フィルム4の高温での変形収縮を抑え、金属化フィルムコンデンサ1の高温での特性を安定させる。さらに、架橋されたポリプロピレン分子により、誘電体フィルム4の濡れ性が向上して、内部電極膜5との密着性が増加する。これにより、内部電極膜5を薄膜化することで金属化フィルムコンデンサ1の自己回復性の向上を可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】余白印刷を伴うことなく、内部電極などの導電層に起因した段差を解消することができる、積層電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】積層電子部品の製造方法は、第1のセラミックグリーンシート25の上に第2のセラミックグリーンシート27が設けられ、その上に内部電極5、7が設けられている単位層構成23を少なくとも含むシート積層体21を形成するステップと、シート積層体をプレスするステップとを含む。そして、内部電極を形成するペーストに含まれる溶剤に対して、第2のセラミックグリーンシートを形成するペーストに含まれる樹脂の方は、第1のセラミックグリーンシート25を形成するペーストに含まれる樹脂よりも溶解しやすい。 (もっと読む)


【課題】グリーンチップを高温で焼成した際に、デラミネーションなどの構造欠陥の発生を防止することができ、しかも、優れたIR寿命を有する積層セラミック電子部品を得ることができる積層セラミック電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】主成分である誘電体粉末と、副成分との混合物をペースト化してペーストを得る工程と、前記ペーストを高圧分散処理する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
コンデンサの誘電体として用いられる二軸延伸ポリプロピレンフイルムにおいて、高温
領域で熱収縮も小さく、高電位傾度(=単位厚み当たりの印可電圧)で使用される場合に
特に優れた特性を発揮するコンデンサ用ポリプロピレンフイルムを提供すること。
【解決手段】
ポリブテン−1を含有しかつ融点が160〜170℃であるポリプロピレン樹脂(A)からなり、少なくとも一方のフイルム表面の十点平均粗さ(Rz)が0.03〜2.0μm、グロスが90〜130%であるコンデンサ用ポリプロピレンフイルムとする。 (もっと読む)


【課題】粘土状のシート材(板材)を位置決めする場合であれ、該シート材を変形させることなく、且つ、より高い信頼性およびより高い精度をもって、これを位置決めすることのできる位置決め方法および位置決め装置を提供する。
【解決手段】気体給排部GS(加圧部を内蔵)により、孔THを通じて気体を供給して、受け台Rの受け面上を加圧状態にした状態で、この受け台Rに被加工物(シート材)を搬送する。次いで、受け台Rの受け面上を加圧したまま、傾斜駆動部DxおよびDyによる受け台Rの傾斜駆動に基づく被加工物の位置決めを行い、該位置決め後、受け台Rを傾斜したまま、気体給排部GS(減圧部を内蔵)により孔THを通じて気体を排出して、受け台Rの受け面上を減圧状態にすることにより、同受け面上に被加工物(シート材)を吸着固定する。そして、該吸着固定後、受け台Rの傾斜を水平に戻す。 (もっと読む)


【課題】特許文献1の高周波用誘電体磁器組成物は、焼成温度が1350〜1400℃と高温であり、積層コンデンサ用材料としての焼成温度が高すぎる。特許文献2の積層コンデンサは、その製造工程が複雑で製造に手間がかかり、しかも、接着層とセラミック層との熱収縮率の差により構造欠陥を生じる虞があって積層コンデンサの小型化、多層化が難しい。特許文献3の高周波用誘電磁器組成物は、焼成温度が1300℃〜1500℃と非常に高温であり、負の傾きが小さいCaTiOの添加量を多くなり、比誘電率が0ppm/℃で16と高い。
【解決手段】本発明の誘電体セラミック組成物は、第1主成分であるフォルステライト系結晶相と、第2主成分であるTiを含む酸化物からなる結晶相と、を主成分とする混晶からなる誘電体セラミックにおいて、上記誘電体セラミックの断面における上記混晶の第2主成分の結晶粒子及びその凝集物のD90が4μm以下である。 (もっと読む)


【課題】電子部品本体との接合強度が大きい外部電極を備え、実装基板への固着力が大きく、実装信頼性の高い電子部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品本体(セラミック素子)1と、電子部品本体1の表面に形成された外部電極5a,5bとを備えた電子部品において、外部電極5a,5bを、卑金属を主成分とする第1の焼結電極層6a,6bと、第1の焼結電極層上に形成された、貴金属を主成分とする第2の焼結電極層7a,7bと、第1の焼結電極層と第2の焼結電極層との界面に形成された、第1の焼結電極層の表面の30〜99%を覆うガラス層8a,8bとを備えた構成とする。
第1の焼結電極層6a,6bを構成する材料をCuを主成分とするものとし、第2の焼結電極層7a,7bを構成する材料を、PdをAgの8重量%以下の割合で含有するAg−Pd合金を主成分とするものとする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、フレキシブル性をより高いレベルで保持し、かつ熱処理後のフィルムが反りのないポリイミドフィルムとこのポリイミドフィルムを基材として使用した接着剤層複合フィルムや金属薄膜層複合フィルムおよび非金属薄膜層複合フィルムを提供する。
【解決手段】ポリイミドが少なくとも芳香族テトラカルボン酸類の残基としてビフェニルテトラカルボン酸残基、芳香族ジアミン類の残基としてフェニレンジアミン残基を有し、かつフィルムの300℃におけるカール度が10%を超える値であるポリイミドフィルムとこのポリイミドフィルムを基材として使用した接着剤層複合フィルム、とこのポリイミドフィルムを基材として使用した金属薄膜層複合フィルムおよびこのポリイミドフィルムを基材として使用した非金属薄膜層複合フィルム。 (もっと読む)


【課題】緻密な誘電体セラミック層を有し、しかも反りが殆どない電子部品を得ることができる電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、金属層11,31と誘電体セラミック層21とを積層してなる電子部品10の製造方法に関する。まず被焼成層配置工程を実施する。この工程では、未焼結誘電体セラミック層22を含む被焼成層30を、第1拘束層12と第2拘束層42との間に挟み込むようにして配置する。第1拘束層12は金属箔からなる。第2拘束層42は、未焼結誘電体セラミック層22に比べて焼結しにくいセラミックを母材とする。次に、未焼結誘電体セラミック層22を実質的に固相焼結させる拘束焼成工程を行う。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板または他のマイクロ電子デバイスに内蔵されているキャパシタ層形成に有用なキャパシタ層形成材の製造方法を提供する。
【解決手段】キャパシタ層形成材の製造方法であって、工程A:第1導電層の上に第1熱硬化性ポリマー層を設ける。工程B:第1導電層の上に設けた第1熱硬化性ポリマー層上に、更に重合可能層を設け2層の複合樹脂層とし複合樹脂層付導電層を得る。工程C:第2導電層の表面上に第2熱硬化性ポリマー層を設け、第2熱硬化樹脂層付導電層を得る。工程D:前記複合樹脂層付導電層の重合可能層と、第2熱硬化樹脂層付導電層の表面の第2熱硬化性ポリマー層とを接触させ積層する。工程E:重合可能層に重合反応を起こして張り合わせ、第1熱硬化性ポリマー層/重合反応層/第2熱硬化性ポリマー層の誘電層を備えるキャパシタ層形成材とすることを特徴とする製造方法等を採用する。 (もっと読む)


【課題】 必要な容量のコンデンサが内蔵された信頼性の高いコンデンサ内蔵基板を提供する。
【解決手段】 複数の内部電極層を有する基板に内蔵されたコンデンサであって、そのコンデンサを構成する2つの対向電極のうちの少なくとも一方の対向電極は、第1内部電極層に配線領域を挟んで分離されるように形成された2つの第1電極と、第2内部電極層に配線領域に対向するように形成された第2電極とを含む。 (もっと読む)


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