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Fターム[5E082MM36]の内容

Fターム[5E082MM36]に分類される特許

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【課題】リチウムイオンキャパシタの抵抗値の変化に基づいてハイレート放電に伴って生じる劣化を検知する方法に比して、迅速に劣化を検知ことができる劣化検知方法を提供すること。
【解決手段】劣化検知方法において、リチウムイオンキャパシタを使用中に、リチウムイオンキャパシタのセル電圧が3V以上となる第1電圧領域と、リチウムイオンキャパシタのセル電圧が3V未満となる第2電圧領域とのそれぞれにおいて、初期静電容量値に対する使用中静電容量値の比を静電容量率として算出する工程と、第1電圧領域における静電容量率と第2電圧領域における静電容量率との差分値と、予め定められた閾値とを比較し、リチウムイオンキャパシタの劣化が発生するタイミングを検知する工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】曲線的充放電特性の電気二重層キャパシタにおいて、内部抵抗R及び静電容量Cを測定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】
計測された端子電圧V、充電時間tch及び放電時間tから、充電時の電荷Qchと放電時の電荷Qとの差ΔQと、放電時に端子から放出される放出エネルギーWと、を算出し、ΔQと、放出エネルギーWと直線的放電特性の放出エネルギーWとの差である乖離エネルギーΔWと、の算定式から内部抵抗Rを解析的に求め、算出された内部抵抗RとΔQとから、電気二重層キャパシタの静電容量における電圧に依存する成分αVの電圧係数αを算出し、算出された内部抵抗Rと電圧係数αとから、静電容量Cを算出する。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサの寿命を、従来の寿命加速試験に要していた試験時間よりも短期間で予測する。
【解決手段】電解コンデンサの寿命診断方法であって、電解コンデンサのケースに開口部を設け(ステップS3)、該ケース内部の電解液の拡散速度を加速させた状態で、電解コンデンサの寿命点店に至る時間が確認される(ステップS7)まで加速寿命試験(ステップS5)を行う。電解コンデンサの重量と静電容量を加速寿命試験で測定し、重量実測値と静電容量変化量の相関特性をロット別に求め(ステップS8)、電解コンデンサが劣化故障に至る寿命点の重量をロット別に算出し、開口部を設けていない電解コンデンサの寿命を推定する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】大容量のキャパシタの等価直列抵抗、キャパシタンス及び自己放電抵抗を自動的に測定することのできるキャパシタの評価装置に関する。
【解決手段】本発明のキャパシタの評価装置は、充電及び放電を制御する充放電制御部100と、測定対象であるキャパシタCSPと電源供給部50との間の連結またはキャパシタCSPと放電部300との間の連結を選択する充放電スイッチ200と、キャパシタCSPの放電のための放電抵抗を提供する放電部300と、キャパシタCSPの電圧を測定する電圧測定部400と、キャパシタCSPの充電電流または放電電流を測定する電流測定部500と、充電及び放電過程においてキャパシタCSPの電圧と充電電流及び放電電流とに基づいて、等価直列抵抗Res、キャパシタンスC及び自己放電抵抗Rsdを求めるメイン制御部600とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサの静電容量の測定に関し、高周波領域等における静電容量を容易に測定する。
【解決手段】高周波領域又は大電流放電開始直後の電解コンデンサの測定方法であって、静電容量を測定すべき電解コンデンサ(4)に充電区間と放電区間とを設定して充放電を一定周期で繰り返し、放電区間では抵抗を含む放電回路(10)で電解コンデンサを放電させ、電解コンデンサの複数の放電区間で端子電圧及び電流を観測し、放電区間における一定時間ΔTsと電流iとの乗算値の積算値Σi・ΔTs、静電容量Cによる電圧降下Vcにより、式(C=Σi・ΔTs/Vc)から電解コンデンサの静電容量Cを算出し、一定時間ΔTsを所定時間ずつずらし静電容量Cの算出にスムージングを施している。 (もっと読む)


【課題】高電流密度領域でも静電容量の変動が少なく、極めて電流依存性の小さい静電容量を把握することができる電気二重層キャパシタの静電容量の評価方法及び電気二重層キャパシタの静電容量の評価装置を提供する。
【解決手段】定電流で所定の電圧まで電気二重層キャパシタ6を放電させて電気二重層キャパシタ6の静電容量を評価する電気二重層キャパシタ6の静電容量の評価方法において、所定の電圧まで電気二重層キャパシタ6を放電させた後に放電電流を0とし、放電電流を0とした後に一定時間経過時の電気二重層キャパシタ6の電圧を用い電気二重層キャパシタ6の静電容量を計算する。 (もっと読む)


【課題】制御基板で使用する電解コンデンサの正確な寿命予測ができるような電解コンデンサの寿命予測方法を提供することを課題とする。
【解決手段】使用経過期間を特定できる制御基板に取り付けられた電解コンデンサを取外す取外しステップと、取外した電解コンデンサと、該電解コンデンサと同じ規格で新品の電解コンデンサのそれぞれについて、静電容量とtanδを測定する測定ステップと、測定した静電容量とtanδから、それぞれの電解コンデンサの温度上昇ΔTを算出する算出ステップと、算出した温度上昇ΔTを用いて、前記取外した電解コンデンサの静電容量またはtanδのいずれかが異常値となるまでの温度上昇を予測し、予測した温度上昇とアレニウス則に基づき取外した電解コンデンサが異常値となる時期を予測する予測ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】装置の稼働中においても、充放電に用いる静電容量の静電容量値を正確に把握することのできる電気二重層キャパシタの静電容量の測定方法及び測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】電気二重層キャパシタの静電容量の測定方法は、急速充放電が可能な第1領域と、前記第1領域よりも内部抵抗が大きい第2領域とを含む電気二重層キャパシタの静電容量の測定方法であって、前記第1領域及び前記第2領域の電荷移動の定常状態において、所定パターンの電流で前記第1領域を急速充電又は急速放電する第1工程と、前記第1工程の急速充放電による充電電圧の変化分を測定する第2工程と、前記第1工程の急速充放電における電流値と前記第2工程によって測定された充電電圧の変化分とに基づいて前記第1領域の静電容量を導出する第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査であって、電極抵抗及び電極容量について正負電極ごとに精度の高い評価が可能である電極性能評価装置を提供する。
【解決手段】電極性能評価装置は、擬似電池セル本体11と、充放電装置と、電極評価装置と、から構成される。擬似電池セル本体11は、正電極15A,15B、負電極16A,16B、及び基準電極17A,17Bをそれぞれ支持する2つの電極支持体14A,14Bから構成される。各電極支持体は、当接対向配置され、回転中心から等距離の円周上であって円周方向に沿った距離が均等となる位置に貫通孔23A,23Bを備え、貫通孔の内部の電極設置部に各電極が接合され、貫通孔に挿入されて電極と充放電装置及び電極評価装置とを接続する電極ターミナル25を有する。第2電極支持体14Bが回転して擬似セル配置及び電極評価セル配置を形成するときに、各電極支持体の貫通孔が繋がり電解液溜めを形成する。 (もっと読む)


【課題】充放電時間・電圧特性が曲線的に現れる、非理想分極性のEDLCにおいても、内部抵抗Rを考慮した静電容量Cを精度よく測定しえる方法を提供する。
【解決手段】定電圧緩和充電後の定電流放電の端子電圧Vおよび電流Iを計測し、端子から2時点間(t=T2−T1)に放出されるエネルギWを求め、微分容量c=dq/dVの特性から規定される素子電圧Vcに無関係な成分c0および素子電圧Vcに依存する成分αVcのαを求め、2時点(T1,T2)に対応する端子電圧V1,V2と素子電圧Vc1,Vc2との関係をVc1=V1+IR,Vc2=V2+IRとし、微分容量cを用いてキャパシタンス素子から2時点間tに放出されるエネルギUを計算し、W=U−I2Rtのエネルギ平衡式から2時点間tの実効抵抗として内部抵抗R=(U−W)/I2tを計算し、2時点間tの静電容量C=2(W+I2Rt)/(Vc12−Vc22)を計算する。 (もっと読む)


【課題】 エレクトレットコンデンサの2極間の電位を、エレクトレットコンデンサが組みあがった状態で、かつ、非破壊で測定することを可能とする。
【解決手段】 振動板306と、この振動板306に対向して配置される固定極302とを備え、かつ、振動板306および固定極302のいずれかがエレクトレット化されたエレクトレット材であるエレクトレットコンデンサ300の両極間電位の測定方法であって、振動板306と固定極302との間にバイアス電圧を掃引印加しながら、振動板306と固定極302との間の静電容量および損失を測定する第1のステップと、その測定された静電容量および損失とバイアス電圧値との関係に基づいて、振動板306と固定極302との間の電位を同定する第2のステップと、を含む測定方法とした。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ面積が増大することを効果的に抑制するとともに、キャパシタ容量値を調整することのできるキャパシタ、キャパシタ内蔵配線基板、及びその製造方法を提供すること
【解決手段】本発明の第1の態様にかかるキャパシタ1は、基板101上に形成された下部電極102と、下部電極102上に形成された第1絶縁膜103と、第1絶縁膜103を介して下部電極102と対向配置され、下部電極102上に電極開口部106を有する上部電極104と、電極開口部106内に設けられた第2絶縁膜105と、を備え、電極開口部106の側面となる部分の上部電極104は、電極開口部106の底面と重複する部分の下部電極102よりも面積が大きいものである。 (もっと読む)


【課題】
情報処理装置に搭載された電気二重層キャパシタ素子のバックアップ供給可能時間を精度良く算出する。
【解決手段】
温度推定部212は、通常の電力供給期間中における温度センサによる検出結果等に加えて、標準的な気温変化情報や、インターネットを介して取得された観測気温情報等を利用して、通常の電力供給期間中だけでなく、バックアップ期間中の電気二重層キャパシタ素子の温度も推定する。容量推定部213は、温度推定部212が推定した温度、及び、電気二重層キャパシタ素子の温度特性情報123に基づいて、電気二重層キャパシタ素子の静電容量の減少量を推定する。バックアップ時間算出部215は、情報処理装置の電源がオフとなる直前に制御処理部211から発行される計算指令CACに従って、容量推定部213による推定結果に基づいて、バックアップ供給可能時間BKTを算出する。 (もっと読む)


【課題】直流コンデンサの劣化予測の信頼性の高い直流コンデンサ試験装置を提供すること。
【解決手段】高周波インバータ3の電力を出力する耐圧トランス4の2次コイルと供試直流コンデンサ1および2を直列に接続し、その供試直流コンデンサ1および2の各コンデンサに直流電源を接続し、供試直流コンデンサ1および2に直流電圧を印加した状態で高周波インバータ3による高周波電圧を印加する。これにより供試直流コンデンサ1および2に使用状態に則したリップル分を含む直流電圧を印加して試験することができる。 (もっと読む)


【課題】キャパシタにおいて品質や劣化、寿命を評価する指標となる内部抵抗や静電容量を簡便に精度よく測定できるようにする。
【解決手段】キャパシタ1の放電を制御する放電制御手段3と、キャパシタ電圧を検出する電圧検出手段5と、キャパシタの放電電流を検出する電流検出手段2、5と、タイミング信号を生成して放電の開始、停止、キャパシタ電圧の検出、放電電流の検出のタイミングを制御するタイミング制御手段7と、検出されたキャパシタ電圧、放電電流、タイミング信号に基づいて演算を行いキャパシタの内部抵抗r、静電容量Cを求める演算手段6とを備え、放電期間中に検出されるキャパシタ電圧と放電期間の少なくとも前又は後に検出されるキャパシタ電圧と一定電流の放電による電圧下降率と一定電流の値に基づいてキャパシタの内部抵抗、静電容量を求める。 (もっと読む)


【課題】キャパシタを所定の電圧にまで充電し、その後にキャパシタの特性を測定する特性検査装置において、複数のキャパシタを直列接続とし、その各キャパシタに並列モニタ回路を接続して充電するにあたって、当該特性検査装置を量産ラインに適用可能とするため、各キャパシタを短時間で効率よく充電する。
【解決手段】定電流電源41より所定電流値の第1充電電流(例えば60A)を出力させてキャパシタバンク10の充電を開始し、各並列モニタ回路20のいずれかから動作信号が出力された時点で、定電流電源41より出力される充電電流を、電流バイパス路の耐電流上限値よりも大きいが第1充電電流よりも小さな第2充電電流(例えば30A)に少なくとも1回切り替える。 (もっと読む)


【課題】バイパスコンデンサが挿入されたICの電源ピンとグランドピンとの間のインピーダンスが実測結果に一致するよう計算できるようにして、複雑な電源プレーン層やグランドプレーン層でも瞬時に、バイパスコンデンサの有効無効を判定すること。
【解決手段】プリント基板設計データ103から配線のインダクタンスのを計算し、電源プレーン層とグランドプレーン層間の静電容量を計算し、バイパスコンデンサの特性と、各配線のインダクタンスとプレーン層間の静電容量から、ICの電源ピンとグランドピンとの間のインピーダンスと周波数との関係を計算する。ICの動作周波数における要求インピーダンスを計算し、前記インピーダンスと要求インピーダンスとを比較し、バイパスコンデンサの有効無効を判定する。 (もっと読む)


【課題】差動アンプのような入力側のCR定数を厳密に調整することが必要な回路において、静電容量値の差が確実に所望の範囲内に入る積層セラミックコンデンサの製造方法並びにその選別装置を提供する。
【解決手段】複数のコンデンサ要素を有する積層セラミックコンデンサの各コンデンサ要素の静電容量値を測定する容量測定部と、前記各コンデンサの静電容量値の差を計算し、あらかじめ決められた所定の容量値差との比較を行う演算部と、前記所定の容量値差よりも前記各コンデンサの静電容量値差が大きな積層セラミックコンデンサを除外する選別部とを有する積層セラミックコンデンサの選別装置により複数のコンデンサ要素から選ばれた2個または2個以上のコンデンサ要素の容量値の差が予め決められた所定の値の範囲内になるように選別を行う。 (もっと読む)


【課題】 広範囲なキャパシタ異常が判定できるようにしたキャパシタ蓄電装置の異常判定装置を提供する。
【解決手段】 直列接続されたキャパシタC1,C2,C3の電圧バラツキが第1の許容値を超えたとき均等化回路30を動作させるための均等化動作指示信号を出力する第1のバランス検出回路10と、前記各キャパシタの電圧バラツキが第1の許容値より大きな第2の許容値を超えたとき異常判定信号を出力する第2のバランス検出回路20とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 電解コンデンサの静電容量の測定に関し、高周波領域等における静電容量を容易に測定する。
【解決手段】 電解コンデンサ(4)に給電する電源(直流電源12)と、この電源と電解コンデンサとの間に接続されてスイッチングする第1のスイッチング素子(FET14)と、電解コンデンサに抵抗(16)を介して接続して放電回路(10)を構成する第2のスイッチング素子(FET18)と、第1のスイッチング素子の導通及び第2のスイッチング素子の非導通、第1のスイッチング素子の非導通及び第2のスイッチング素子の導通により、電解コンデンサの充電及び放電を所定周波数で繰り返す充放電制御部(スイッチング制御部20)と、放電時の端子電圧を測定する電圧測定手段(波形観測装置22)と、放電時の放電電流を測定する電流測定手段(波形観測装置22)とを備えた構成である。 (もっと読む)


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