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Fターム[5F033PP22]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜の成膜方法 (14,896) | 成膜の方向性制御 (169) | コリメータを用いるもの (34)

Fターム[5F033PP22]に分類される特許

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【課題】Cu配線のCu拡散防止性能を向上する。
【解決手段】酸化シリコン膜39の上面、配線溝42の側壁部の酸化シリコン膜39の表面、配線溝42の底部の酸化シリコン膜31bの上面およびスルーホール34の側壁部の酸化シリコン膜31bの表面に、アンモニアプラズマ処理を施す。これにより、例えば厚さ10nm未満の薄い窒化シリコン膜が形成される。この結果、酸化シリコン膜39の上面、配線溝42の側壁部の酸化シリコン膜39の表面、配線溝42の底部の酸化シリコン膜31bの上面およびスルーホール34の側壁部の酸化シリコン膜31bの表面部分の膜質、清浄度、電気的な安定性を向上でき、Cuの拡散防止性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数層の埋め込み配線を有する半導体集積回路装置において、埋め込み配線と底部にて接続するプラグとその埋め込み配線との界面でのストレスマイグレーションによる導通不良を防ぐ。
【解決手段】たとえば、Cu配線33Wの幅が約0.9μm以上かつ約1.44μm未満であり、Cu配線43の幅およびプラグ43Pの径が約0.18μmである場合において、Cu配線33W上にてCu配線33WとCu配線43とを電気的に接続するプラグ43Pを2個以上配置する。 (もっと読む)


【課題】接続孔の開口部および配線溝上部におけるファセットの発生、肩落ちの発生を抑制して、配線信頼性の向上を可能とする。
【解決手段】基板上にストッパ膜15と絶縁膜16とを形成し、絶縁膜16に配線溝17とその底部に接続孔18とを形成し、接続孔18底部を除く配線溝17と接続孔18との内面に第1バリア膜21を形成し、さらに接続孔18底部のストッパ膜15を除去して接続孔18を延長した後、少なくとも接続孔18底部に第2バリア膜22を形成し、この第2バリア膜22と第1バリア膜21とを介して配線材料23を埋め込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MIMキャパシタ構造の絶縁膜の静電破壊の原因となる上部電極膜への電荷蓄積を抑制できるキャパシタ構造の製造方法を提供する。
【解決手段】キャパシタ構造の製造方法は、基板10上に下部電極膜71を形成する工程と、下部電極膜71上に絶縁膜72を形成する工程と、アースされた導電性部材であるクランプリング81を絶縁膜72の外周近傍の所定領域に接触させる工程と、スパッタ法によって絶縁膜72上、及び、絶縁膜72上とクランプリング81とを繋ぐ領域に上部電極膜73を形成する工程と、絶縁膜72からクランプリング81を引き離す工程と有する。このようにして、上部電極膜73を形成する際に、上部電極膜73に電子が到達し難くしているので、上部電極膜73に蓄積された電荷を原因とする絶縁膜72の静電破壊の発生率を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体記憶装置に係り、特に、高集積化されたDRAMを、少ない工程数で、且つ微細なセル面積で実現できる半導体記憶装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板10に形成されたメモリセルトランジスタと、メモリセルトランジスタのゲート電極20の上面及び側面を覆う絶縁膜42と、ソース拡散層24上に開口したスルーホール40と、ドレイン拡散層26上に開口したスルーホール38とが形成された層間絶縁膜36と、スルーホール40内壁及び底部に形成され、ソース拡散24層に接続されたキャパシタ蓄積電極46と、キャパシタ蓄積電極46を覆うキャパシタ誘電体膜48と、キャパシタ誘電体膜48を覆うキャパシタ対向電極54とを有するキャパシタと、スルーホール38の内壁及び底部に形成され、ドレイン拡散層と接続されたコンタクト用導電膜44とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜をドライエッチングして下層のCu配線の上部に配線溝を形成する際、配線溝の底部に露出した下層のCu配線の表面に絶縁性の反応物が付着したり、配線溝の側壁に露出した炭化シリコン膜や有機絶縁膜がサイドエッチングされるという不具合を抑制する。
【解決手段】炭化窒化シリコン膜を含む積層膜をドライエッチングしてCu配線21の上部に配線溝30を形成する際、CHFとNとからなる混合ガスを使用することにより、配線溝30の側壁を垂直に加工すると共に、配線溝30の底部に露出したCu配線21の表面に堆積物や反応物が付着する不具合を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 露出した上部電極の表面の清浄化を行う場合に、上部電極と、その上に形成する導電膜との接触抵抗の増大を防止することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】 基板上に、下部電極、キャパシタ強誘電体膜、及び上部電極がこの順番に積層された強誘電体キャパシタが形成されている。上部電極は導電性酸化物で形成され、上部電極の下層部分における酸素濃度に比べて上層部分における酸素濃度の方が相対的に低くなるような酸素濃度分布を持つ。層間絶縁膜が強誘電体キャパシタを覆う。ビアホールが、層間絶縁膜を貫通し、上部電極の上面よりも深い位置まで達する。このビアホールは、上部電極の酸素濃度が最大になる位置よりも浅い位置で止まる。ビアホールの底面において、導電部材が上部電極に接する。 (もっと読む)


【課題】 塗布絶縁膜からの脱ガス反応を押さえ、塗布絶縁膜の変形やクラック等を回避して半導体装置としての信頼性向上をはかる。
【解決手段】 ヒューズ素子の側壁部もしくはそれを覆う絶縁談をテーパ形状に加工することにより、ヒューズ素子の近隣に存在する塗布絶縁膜との距離を大きくすることで塗布絶縁膜へ加わる熱ストレスを緩和し、塗布絶縁談からの脱ガス反応を押さえ塗布絶縁談の変形やクラック等を避ける。また、ヒューズ素子の側壁部もしくはそれを覆う絶縁膜にサイドスペーサを形成し、あるいはヒューズ素子の側壁部とさらにそれを覆う絶縁談にもサイドスペーサを形成することにより、一層、ヒューズ素子の近隣に存在する塗布絶縁膜との距離を大きくする。 (もっと読む)


【課題】トレンチ内に主金属配線材料の占有体積を十分確保すると同時に、Fアタック問題およびWボルカーノ問題を防止することが可能な半導体素子の配線形成方法を提供する。
【解決手段】所定の構造物が形成された半導体基板に層間絶縁膜を形成する段階と、前記層間絶縁膜に半導体基板の一定の領域を露出させるトレンチを形成する段階と、前記トレンチを含んだ全表面上に接着層と第1バリア金属膜を順次形成する段階と、前記トレンチの下部に第2バリア金属膜を形成する段階と、前記トレンチ内に配線を形成する段階とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】銅を主導体膜とする配線間の絶縁破壊耐性を向上させる。
【解決手段】複数の配線層N1〜Nxのうち、ウエハの主面に相対的に近い配線層N1の配線形成工程においては、埋込配線Lnの上面と絶縁膜12bの上面との間に段差が形成されるようにし、複数の配線層N1〜Nxのうち、ウエハの主面から相対的に遠い配線層Nxの配線形成工程においては、上記段差を形成する工程を経ずに、主導体膜18aの上面が絶縁膜12bの上面とほぼ一致した状態で絶縁膜15bを堆積する。これにより、TDDB寿命を向上させることができ、また、プロセス上の制約を満たすことができるので、全体的に信頼性の高い半導体装置を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 同一の成膜装置で化学的成膜法とスパッタリング法とを行なう場合に、反応ガスによるターゲットの汚染を防止または抑制することができる成膜装置および成膜方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 上記薄膜の構成元素を主成分とするターゲットが配置され、このターゲットをスパッタリングするためにスパッタリングガスを導入するスパッタリングガス導入系と、上記構成元素を含む原料ガスを導入する原料ガス導入系と、この原料ガスと反応して基板上に上記薄膜を析出させる反応ガスを導入する反応ガス導入系とを備え、上記ターゲットが配置されている第1空間と、上記基板ホルダーが配置されている第2空間とを仕切る仕切手段を設けた薄膜装置およびこの薄膜装置を使用した成膜方法により、反応ガスによるターゲットの汚染を防止または抑制することができるようになった。
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【課題】 シリサイド膜を薄くしても細線効果を抑えることが可能なシリサイド膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 SOI基板全面に対してアルゴンイオンを注入した後,基板を約300℃に調整し,ロングスロー・スパッタリング法を用いてチタン膜21(膜厚15nm)を形成する。基板を大気に曝すことなく連続的にチタン窒化膜23(膜厚30nm)を形成する。窒素雰囲気中で1回目の熱処理(750℃)を行い,ゲート領域,ソース領域,およびドレイン領域にそれぞれ自己整合的にシリサイド膜31,32,33(膜厚30nm)を形成する。チタン窒化膜と未反応のチタン膜を除去した後,2回目の熱処理(850℃)を行う。高抵抗の結晶構造C49を有するシリサイド膜31,32,33は,低抵抗の結晶構造C54を有するシリサイド膜に相転移する。 (もっと読む)


【課題】コリメータを備えるスパッタリング装置の生産効率を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】上部シールド13の上部折曲部13aと下部折曲部13bとの上下垂直位置の距離を相対的に短く、上部シールド13の下縁部の内径を相対的に広くして、ターゲット3と上部シールド13との間の隙間量を相対的に広くし、さらに台座リング15の内径を相対的に広く、台座リング15の高さを相対的に低くして、パッキングプレート11(ターゲット3)と台座リング15との間の隙間量を相対的に広くすることにより、ターゲット3と上部シールド13との接触またはパッキングプレート11(ターゲット3)と台座リング15との接触を回避する。 (もっと読む)


【目的】 不純物の残留を抑制し、バリアメタルを高純度に成膜することを目的とする。
【構成】 基体上にTa[N((CHを供給するTa[N((CH供給工程(S102)と、前記Ta[N((CHにおけるTaとは異なるCを除去するH供給工程(S106)と、前記Cが除去された前記Ta[N((CHの吸着分子に基づいて前記TaN膜を生成するNH供給工程(S108)と、を備え、前記Ta[N((CH工程とH供給工程とNH供給工程とを繰り返すことで、前記基体上にTaN膜を堆積させることを特徴とする。 (もっと読む)


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