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Fターム[5F045DQ04]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 装置の形式(成膜室の形態) (3,439) | 成膜室が管状のもの(封管を除く) (1,171) | 反応管を縦に配するもの (1,037)

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【課題】SiC多結晶の成長による炉内の閉塞を防止し、長時間の成長を可能とする。
【解決手段】加熱容器8の内周壁面および台座9の外縁にパージガスを流動させる。これにより、台座9の周囲や加熱容器8の内周壁面に多結晶が形成されることを抑制することが可能となり、原料ガス3の流路の閉塞を防止することが出来る。これにより成長結晶の成長端面以外の不要な箇所でのSiC多結晶の堆積を抑制し、成長結晶の長時間にわたる成長が可能となる。 (もっと読む)


【課題】SiC単結晶に多結晶が癒着することを抑制し、より高品質なSiC単結晶を製造できるようにする。
【解決手段】台座9をパージガスが種結晶5の裏面側から供給できる構造とし、種結晶5の外縁に向けてパージガスを流動させられるようにする。このような構造とすれば、パージガスの影響により、台座9のうちの種結晶5の周囲に位置する部分に多結晶が形成されることを抑制できる。これにより、SiC単結晶20を長尺成長させたとしても、多結晶のせり上がりによりSiC単結晶20の外縁部に多結晶が癒着することを防止することが可能となる。したがって、外縁部の品質が損なわれることなくSiC単結晶20を成長させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】SiC単結晶の製造装置に備えられる断熱材の劣化を抑制することができるようにする。
【解決手段】加熱容器8の周囲を囲む第1外周断熱材10を、浸透性の大きな断熱基材10aの内周面に浸透性の小さな黒鉛シート10bを配置した構造とし、さらに黒鉛シート10bの内周面を高融点金属炭化膜10cで覆った構造とする。これにより、黒鉛シート10bによって断熱基材10aに原料ガス3などが浸入することで固体SiCが析出することを抑制しつつ、さらに高融点金属炭化膜10cによって黒鉛シート10bがエッチングガスや原料ガス3に含まれる成分と化学反応することを抑制できる。したがって、第1外周断熱材10が劣化することを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】成膜装置の構成を複雑化させることなく、モフォロジーの良好な膜を形成可能で、かつ成膜装置の稼働効率を向上可能な成膜方法及び成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜原料堆積チャンバー17内において、半導体基板28の表面に、成膜原料を溶媒中に溶解させることで形成される液状の成膜原料液を供給し、成膜原料液に含まれる溶媒を液体から気体に相変化させることにより、溶媒中に溶解している成膜原料を半導体基板28の表面に堆積させ、その後、成膜原料堆積チャンバー17とは異なる反応チャンバー18内において、加熱或いは反応試薬の添加により、半導体基板28の表面に形成された成膜原料を反応させることで、半導体基板28の表面に膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 反応容器の中の不純物量の変動に影響されずに、休止後の再稼動時であっても、生産性を低下させない堆積膜形成方法を提供することにある。更に、特性バラツキを低減した堆積膜形成方法を提供することにある。
【解決手段】 減圧可能な真空処理容器を用いて堆積膜を形成する堆積膜形成方法において、前記堆積膜の形成を休止し(S521)、前記真空処理容器の中の不純物の量がほぼ飽和するまで前記真空処理容器を大気開放する(S522)。その後、ほぼ飽和した不純物の量に対応して予め定めた堆積膜形成条件(通常とは異なる堆積膜形成条件)を、再稼働時の堆積膜形成条件とする(S532)。 (もっと読む)


【課題】不純物汚染を十分に抑制しながら、低コストで、生産性良く気相成長を行うことができる気相成長装置及びシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】気相成長装置10の反応チャンバー12内に配設されたサセプタ17のウェーハWの載置面が、原料ガスから生成された厚さ6〜20μmのポリシリコン膜で被覆され、かつ、前記気相成長装置10を構成する部材のうち前記反応チャンバー12内に露出した金属部材の表面が、原料ガスから生成された反応副生成物からなる膜で被覆された反応チャンバーを具備する気相成長装置とする。 (もっと読む)


【課題】表面処理装置において、表面処理用原料流体が基板表面に沿って流されて排出される際に、処理済流体が流出部内壁に衝突して流れが乱れることを抑制することである。
【解決手段】表面処理装置10は、円筒状の周囲壁を形成する筐体部12の内部に円板状の試料保持台14が設けられる構成を有する装置である。筐体部12の上方側に設けられる円筒状部分22は原料流体供給流路部で、筐体部12において試料保持台14の側方に設けられ、円筒状部分22から見ると末広がりとなっている流路部は、流出流路部24である。流出流路部24は、試料保持台14の最外周上端の位置を焦点位置とし、焦点位置に対称的に向かい合う流出口上縁端の位置を基準位置とするパラボラ曲線等が用いられる。 (もっと読む)


【課題】マッチングボックスを安全かつ適切に配置することができるプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】反応性原料ガスが導入される密封可能なチャンバー1と、チャンバー1内に対向状に配置されてプラズマ放電を発生させるカソード電極11とアノード電極12の組からなる複数組の放電部13と、チャンバー1外に配置されて全組の放電部13に電力を供給する電源部E1、E2と、チャンバー1外で電源部E1、E2に電気的に接続された複数のマッチングボックスM1、M2と、チャンバー1外に配置されて複数のマッチングボックスM1、M2を支持する少なくとも1つの支持部A11、A12と、複数のマッチングボックスM1、M2と全組の放電部13のカソード電極11とを電気的に接続する複数の導電体C11、C12とを備え、支持部A11、A12は、複数の導電体C11、C12の長さを等しくできる位置に1つ以上のマッチングボックスM1、M2を支持するよう構成されたことを特徴とするプラズマ処理装置。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置のプロセスチャンバに関してリークの可能性のある状態を早期に、かつ、確実に発見する方法を提供する。
【解決手段】処理ガスを導入して熱処理を行うためのプロセスチャンバを備えた熱処理装置において、プロセスチャンバ1内の気体を排気して減圧した状態でプロセスチャンバを封止し、封止されたプロセスチャンバ内の圧力の時間的変化を所定の閾値と比較するリークチェックを熱処理の実行毎に前もって行う制御装置6を具備する。前記時間的変化が閾値より大きいときは熱処理中止とする。 (もっと読む)


【課題】反応容器内において結晶成長面以外の場所に形成されてしまう不要なSiC多結晶の成長をエッチングガスによらずに抑制することにより、原料ガスの出口の詰まりを防止する方法を提供する。
【解決手段】反応容器9の中空部9cの外周に、反応容器9の中心軸に沿って延びる第1導入通路9dを設け、反応容器9の側部9eに、第1導入通路9dと反応容器9の中空部9cとを接続する第1出口通路9iを設ける。そして、第1導入通路9dを介して第1出口通路9iから反応容器9の中空部9cに不活性ガス15を流すことにより、反応容器9の内壁9mと台座10との間を通過する原料ガス3を希釈する。 (もっと読む)


【課題】
MOCVD装置の基板など移動台の上に置かれた被測定物の形状測定を行う場合、速度計測装置の使用状態で異なるオフセット値の影響により、測定精度が低下することと、回転台に複数の被測定物を配置する装置で測定精度が低下すること、回転台の振動や回転軸の傾きなどで測定精度が低下することなどで、精度よく測定することができなかった。
【解決手段】
被測定物を移動させる移動台と、レーザ光線によるドップラー効果を利用した速度計測手段と、被測定物検出手段と、演算処理手段と記録手段により、被測定物の形状を測定する。前記演算処理手段は、前記被測定物の速度を抽出する被測定物速度抽出手段と、速度データから速度平均値を算出する速度平均算出手段と、速度データから速度平均値を減算する減算手段と、速度を積分する積算手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】反応室本体の開口部を封止する封止部材を有する反応室を備え、開口部と封止部材の間からの反応ガスの漏れを高精度に検出できる気相成長装置を提供する。
【解決手段】反応室M1とその内部に反応ガスを供給するガス供給手段15を備え、ガス供給手段15により反応ガスを反応室M1の内部に供給することにより反応室M1に収容されたウェーハの表面に気相成長を行う気相成長装置10であって、反応室M1は、ウェーハが収容される収容空間を形成すると共に収容空間にウェーハを導入するための開口部M3を有する反応室本体M2と、反応室本体M2の開口部M3を封止する封止部材13とを有し、気相成長装置10は、反応室本体M2の開口部M3に対して封止部材13を締め付ける締め付け部材31と、締め付け部材31による封止部材13の締め付け力についての開口部M3が拡がる方向のバランスの良否を判定可能な状態とするバランス判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ウェーハ支持部に切欠き部が不要で、ウェーハ支持部間のピッチが狭い熱処理ボートに、複数のウェーハを同時に移載することができるウェーハ移載装置及び縦型熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ウェーハ収納容器と熱処理ボートのウェーハ支持部との間でウェーハを移載するウェーハ移載装置であって、把持板が、熱処理ボートのウェーハ支持部間に挿入されて、把持部材のウェーハの着脱により、突き上げ部の支持ピン上にウェーハを支持させる、又は、突き上げ部の支持ピン上のウェーハを把持するものであって、突き上げ部が、熱処理ボートのウェーハ支持部間に挿入されて、ウェーハ支持部と垂直方向に相対移動することにより、支持ピン上のウェーハをウェーハ支持部に載置、又は、ウェーハ支持部上のウェーハを支持ピンにより突き上げて支持するものであるウェーハ移載装置。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンスフリーで反応副生成物の捕捉効率の高い排気トラップを有する基板処理装置を提供する。
【解決手段】 基板を処理する処理室と、処理室に処理ガスを供給するガス供給ラインと、処理室からの排気ガスを排気するガス排気ラインと、排気ガスに含まれる成分を除去する排気トラップであって、少なくとも、ガス排気ラインに装着されるケース310と、ケース310の開口部を閉塞する蓋体331と、ケース310内に設けられ排気ガスに含まれる成分を捕集する捕集体343と、蓋体331に設けられ、捕集体343を支持する中空支持体と、蓋体331外側から蓋体331を貫通し中空支持体内に至るように配置されるヒートパイプ345と、蓋体331外側のヒートパイプ345に設けられる放熱部と、放熱部に設けられるヒータ350とを有する排気トラップ300とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法により、ウェハに対する微細パーティクルの発生及び/又は付着を低減させることを目的とする。
【解決手段】反応炉を昇温する工程と、前記昇温された反応炉内に1又は複数のウェハを搬入する工程と、該ウェハを熱処理する工程とを含む半導体装置の製造方法であって、前記ウェハの搬入に際して、前記ウェハの搬入方向前方に遮熱板を配置し、該遮熱板とともにウェハを前記反応炉へ搬入することを特徴とする半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】休止の長期化や配管汚染の危惧を防止しつつ液体原料を補給可能とする基板処理装置を提供する。
【解決手段】液体原料80を供給するためのタンク81と、液体原料80を気化させる気化器83とを具備し、気化器83が液体原料80を気化させた気化ガスを処理室内に供給しウエハ上に成膜する基板処理装置において、タンク81に、液体原料80を補給するための補給容器91と、タンク81内を減圧する排気管93とを接続し、補給容器91内の圧力をタンク81内の圧力よりも高くすることにより、液体原料80を補給容器91内からタンク81内へ補給する。補給容器91には洗浄液95を貯蔵した洗浄液容器96を接続する。交換作業は補給容器91について実施すれば済むため、基板処理装置の休止の長期化や配管汚染の危惧を防止しつつ、液体原料を補給することができる。 (もっと読む)


【課題】所定温度、所定圧力のガス雰囲気中で金属部品を熱処理することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】基板を処理室する処理室に用いられる金属部品の表面を熱処理する反応室31と、この反応室31にガスを供給するガス供給装置32と、反応室31を減圧排気する排気装置33と、金属部品を保持する保持体34とを備える。 (もっと読む)


【課題】改善されたデバイス性能を有する窒化物半導体膜を成長する。
【解決手段】半導体デバイス用エピタキシャル窒化膜を成長環境内で製造するための方法であって、反応器成長チャンバ内に成長基板を配置することと、高窒化物化学ポテンシャル環境を形成することであって、窒素源である前駆体ガスを前記成長チャンバ内に、前駆体ガスが少なくとも前記成長基板の成長表面近くに導入されるような方向に注入すること、およびIII族アルキルを成長チャンバ内に、III族アルキルの熱分解温度未満の温度で注入すること、を含む高窒化物化学ポテンシャル環境を形成すること、成長環境内でエピタキシャル窒化膜を成長させることとを含む方法、が提供される。 (もっと読む)


【課題】高圧環境に耐えるブロワーやファンが不要であり、装置を大型化・複雑化することなく、被処理物の冷却速度を向上させることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1Aは、処理容器2と、両端に開口部を有するヒータ3と、壁面冷却機構10を有する外容器8と、被処理物Wの冷却時に、外容器8の内部のガスが、ヒータ3の開口部3aを経由してヒータ3の周囲を循環するように外容器8の内部に外容器用ガス12を導入する外容器用ガス導入ノズル11と、被処理物Wの冷却時に、処理容器2の内部のガスが、処理容器2の内面に沿った流れを形成するように処理容器2の内部に処理容器用ガス15を導入する処理容器用ガス導入ノズル14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電磁波による悪影響を回避しボートの正常な回転を確保することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】処理室37を形成したプロセスチューブ36外にシールド54を同心円に設置し、シールド54の側壁に導波管56の一端を接続し、導波管56の他端に電磁波源57を接続する。シールキャップ32に回転軸を軸受装置で支持しロータリーアクチュエータ50で回転させるように設け、回転軸の受け台上にボート42を載置する。軸受装置周りに電磁波を遮蔽するカバー51を設置し、カバー51は固定部と可動部とで迷路構造に構成する。シールド内に供給された電磁波が軸受装置に及ぶのを阻止できるので、電磁波によって軸受装置の磁性流体が加熱されてしまい、正常な回転を維持できない事態が発生するのを未然に防止できる。 (もっと読む)


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