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Fターム[5F049NA02]の内容

受光素子−フォトダイオード・Tr (21,418) | 目的、効果 (2,854) | 感度向上(量子効率向上) (502) | 表面反射の減少、防止 (23)

Fターム[5F049NA02]に分類される特許

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【課題】戻り光不良を防ぐことができる半導体受光素子を得る。
【解決手段】n型InP基板32は、互いに対向する表面と裏面を有する。n型InP基板32の表面上にn型InGaAs層34が設けられている。このn型InGaAs層34は、n型InP基板32のバンドギャップよりも小さいバンドギャップを持つ。n型InGaAs層34上にn型InP層36が設けられている。n型InP層36の一部にp型領域40が設けられている。n型InP層36にカソード電極42が接続され、p型領域40にアノード電極44が接続されている。n型InP基板32の裏面上に低反射膜46が設けられている。n型InP基板32の裏面が入射光の受光面である。n型InP基板32の裏面には、低反射膜46よりも入射光に対する反射率が高い物質又は構造が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】光を最大に効率良く利用し、高いS/N比を有した超小型で、赤外線領域の赤外線を電気信号に変換するのに適した光センサを提供すること。
【解決手段】光センサは、半導体基板1の表面に設けられた少なくとも第1の半導体層2と、この第1の半導体層2上に設けられた光吸収層となる第3の半導体層4と、この第3の半導体層4上に設けられた第2の半導体層3と、半導体基板1の裏面に設けられた第1の保護層5と、この第1の保護層を被覆して設けられた第2の保護層6から構成されている。半導体基板の裏面から入射した光量に応じた信号を電圧又は電流で出力し、半導体基板の裏面に2層からなる保護層を設けることで、半導体基板の裏面の変色を防ぎ、また、光の利用効率を向上することが出来る。 (もっと読む)


【目的】より簡易な手法で、所定の層表面に反射防止構造を形成する半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、高周波電力を印加したプラズマ雰囲気中で、基板上にシリコン(Si)含有絶縁膜を形成する工程(S102)と、前記Si含有絶縁膜を形成する際に用いたガスを継続して流し続けながら前記高周波電力の出力を弱めることで、前記Si含有絶縁膜上にSiを主成分とする複数の粒子を堆積させる工程(S104)と、前記複数の粒子をマスクとして、前記Si含有絶縁膜をエッチングする工程(S106)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光デバイスの膜の剥離を防止することを目的とする。
【解決手段】光デバイスは、基板101と、基板101の第1面120に形成された、発光部又は受光部122と、基板101の第1面120とは反対の第2面124に形成された、基板101の表面よりも光反射率が低い反射防止膜115と、を有する。第2面124には、発光部又は受光部122に対向する領域を囲む溝116が形成されている。反射防止膜115は、溝116に囲まれた領域、溝116の内部及び溝116の外側に連続的に密着して形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は反射防止膜を有するイメージセンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】反射防止イメージセンサは、基板と、前記基板内に配置された第1カラーセンシングピクセルと、前記基板内に配置された第2カラーセンシングピクセルと、前記基板内に配置された第3カラーセンシングピクセルと、前記第1、第2および第3カラーセンシングピクセル上に直接配置された第1層と、前記第1、第2および第3カラーセンシングピクセル上に置かれ、前記第1層上に直接配置された第2層と、前記第1カラーセンシングピクセルまたは第2カラーセンシングピクセルの少なくとも一つの上に置かれ、前記第2層の一部上に直接配置された第3層とを含み、前記第1層は第1屈折率を有し、前記第2層は前記第1屈折率より大きい第2屈折率を有し、前記第3層は前記第2屈折率より大きい第3屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】シリコンを用いた半導体光検出素子であって、近赤外の波長帯域に十分な分光感度特性を有している半導体光検出素子及び半導体光検出素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】フォトダイオードPD1は、第1導電型の半導体領域と第2導電型の半導体領域とで形成されたpn接合を有するn型半導体基板1を備えている。n型半導体基板1には、n型半導体基板1の第2主面1b側にアキュムレーション層7が形成されていると共に、第1主面1a及び第2主面1bにおける少なくともpn接合に対向する領域に不規則な凹凸10が形成されている。n型半導体基板1の第1主面1a及び第2主面1bにおけるpn接合に対向する領域は、光学的に露出している。 (もっと読む)


【課題】裏面照射型の固体撮像装置において、基板の光入射面側の透明絶縁膜における光の透過率を向上させることができ、かつ、暗電流抑制機能と量子効率ロスの防止機能を備えた固体撮像装置を提供する。
【解決手段】受光部4が形成された半導体基板1の裏面には、酸化シリコン膜8と、窒化シリコン膜9が積層されている。酸化シリコン膜8と窒化シリコン膜9の界面あるいは窒化シリコン膜9の膜中には、負電荷(電子)が蓄積されている。この負電荷により、半導体基板1において、裏面付近に正孔蓄積層10が誘起される。酸化シリコン膜8は15nm〜40nmの厚さであり、窒化シリコン膜9は20nm〜50nmの厚さである。酸化シリコン膜8と窒化シリコン膜9の積層膜を用いた光の多重干渉効果により、酸化シリコン膜8を単独で用いた場合に比べて、入射光に対する透過率が向上する。 (もっと読む)


【課題】高いパワーの光が入射した場合にも劣化・破壊が生じにくく、光の損失が小さく高感度な端面入射型受光素子及びその光結合方法並びに光結合構造を提供する。
【解決手段】Si基板上に、入射光を吸収して光電変換する光吸収層を含む受光導波路54が形成され、かつ受光導波路54は、光が入射される端面である入射端面65に対してSi基板と平行な方向から光を入射して用いる端面入射型受光素子64であって、入射光は、入射端面65に対して所定の入射角iをもって入射され、かつ受光導波路54の側壁が、入射角i及び受光導波路54の等価屈折率に応じて定まる導波光ビーム59の導波方向に対して平行である。 (もっと読む)


【課題】光導波路を導波する光の検出を低コストで容易に達成することが可能で、しかも光検出感度の高くい半導体装置を備えた発振器および光検出回路を提供する。
【解決手段】複数のインバータINVが直列に接続され、最終段のインバータ出力が初段のインバータ入力に接続され、インバータのMOSトランジスタPTとMOSトランジスタNTの少なくとも一方が光導波路を含む受光素子として機能し、受光素子は、基板上に絶縁膜を介して形成された半導体層と、半導体層が所定の経路に沿って所定厚とされて形成された光導波路61と、光導波路61に接続されたチャネルボディおよびチャネルボディの表面側に形成されたチャネルを形成するためのゲートを持つ絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の受光部(PD拡散領域10)と、該受光部上に配置された反射防止膜111とを有する固体撮像装置の製造方法において、該反射防止膜111上にはHTO膜106を、該反射防止膜111の端部で該HTO膜の密度が薄くなったり空洞ができたりするのを回避しつつ堆積することができ、これにより、上記反射防止膜111による十分な反射防止効果を得る。
【解決手段】半導体基板101に受光部を構成するPD拡散領域10を形成した後、全面にシリコン酸化膜105およびシリコン窒化膜110を順次形成し、該シリコン窒化膜110の選択エッチングにより反射防止膜111を形成し、この際、該シリコン窒化膜110のエッチングマスクの断面形状を該反射防止膜111に転写して、該反射防止膜の断面形状をその側面が下側ほど外に広がるよう傾斜した形状に加工する。 (もっと読む)


【課題】低損失かつ光利用効率の高い撮像素子を提供する。
【解決手段】射光を光電変換によって電気信号に変換する光電変換手段を有する撮像素子は、素子駆動、信号転送のための電極・配線18の一部または全部が透明導電体からなる。 (もっと読む)


【課題】受光素子の低い暗電流及びスイッチ素子の優れた特性の両方を高水準に達成可能なモノリシック型の光センサを提供すること。
【解決手段】本発明に係る光センサ10は、フィールド酸化膜6aによって区画された領域にそれぞれ形成される受光素子D1とスイッチ素子Q1とが接続されたものであって、フィールド酸化膜6aとともにシリコン基板2を覆うように設けられた酸化シリコン層6b,6cと、受光素子D1が形成される領域の酸化シリコン層6bを覆うように設けられ、端部7aがフィールド酸化膜6aと離隔している窒化シリコン層7と、受光素子D1の受光部12以外を覆うように設けられた層間絶縁層8と、この層間絶縁層8上に設けられたパッシベーション層9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】波長がそれぞれ異なる複数の光を感度良く受光することが可能な光半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エピタキシャル層2の表面上にN型不純物をイオン注入して、受光部となるN半導体層5,6を形成する。次に、シリコン窒化膜7をシリコン酸化膜4上に形成し、シリコン窒化膜7のうちN半導体層5に対応する領域のみを選択的にエッチングして除去する。次に、シリコン酸化膜4及びシリコン窒化膜7上にシリコン窒化膜8を形成する。こうして、複数のホトダイオード15,16が形成される。ホトダイオードごとに被覆する反射防止膜の膜厚を最適に変えるため、特定の波長の光の反射を効果的に低減することができ、波長が異なる複数の種類の光を感度良く受光することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】特に青色光を中心とした短波長光に対し、受光面における反射率を低減して、高受光感度特性を有する受光素子を実現する。
【解決手段】光半導体装置は、半導体基板101に形成された受光素子と、受光素子上に形成され、少なくとも一層のシリコン窒化膜104を含む単層又は積層構造の反射防止膜とを備え、シリコン窒化膜104の屈折率が不純物の導入によって変化されていることにより、反射防止膜の反射率が低減されており、シリコン窒化膜104の厚さ方向について、不純物の分布のピーク位置が反射防止膜全体の中心よりも表面に近い側に設定されている。 (もっと読む)


【課題】特に青色光を中心とした短波長光に対し、受光面における反射率が低減され、高受光感度特性となっている光半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】光半導体装置の製造方法は、基板101に受光素子を形成する工程(a)と、受光素子上にシリコン窒化膜104を形成する工程(b)と、基板101上に第1の絶縁膜105を形成する工程(c)と、第1の絶縁膜105を熱処理により平坦化する工程(d)と、受光素子上において、第1の絶縁膜105を開口してシリコン窒化膜104を露出させる工程(e)と、工程(e)の後に、シリコン窒化膜104に選択的に不純物を導入することにより、シリコン窒化膜104の屈折率を変化させる工程(f)とを含む。 (もっと読む)


【課題】色の再現性が高いカラーフィルタを備えた固体撮像装置、その製造方法およびカメラを提供する。
【解決手段】固体撮像装置102のカラーフィルタ306は、所定の波長λの1/4に略等しい光学膜厚を有し、屈折率が異なる2種類の層(第1の層404、406、及び第2の層405)で構成した3層だけを積層した構造をスペーサ層である第3の層407及び第4の層403で挟み、さらに、その構造を上記λ/4にほぼ等しい膜(第1の層402、408)で挟んだ構造を備えている。屈折率が異なる2種類の層のうち、第1の層402、404、406及び408は、高屈折率材料で構成されており、第2の層405は、低屈折率材料で構成されている。第3の層407および第4の層403は、透過対象の光に応じた光学膜厚を有しており、カラーフィルタ306全体の物理膜厚も透過させる光色毎に異なっている。 (もっと読む)


【課題】 近赤外域から可視域にまで十分高い受光感度を持つことができる光検出装置およびそれを用いた視界支援装置を提供する。
【解決手段】 本発明の光検出装置10は、近赤外域〜赤外域に吸収端を有する、エピタキシャル層のGaInNAs受光層3と、GaInNAs受光層3への光の入射面に位置する、AR(Anti-Reflection)多層膜である半導体多層膜12とを備え、前記AR多層膜は、そのAR多層膜が接する半導体層よりも可視から近赤外までの波長域において反射率が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光を吸収する部分の温度の影響を受けずに、微小の長波長赤外線エネルギーの絶対値を正確に検出する超小型の光センサを提供すること。
【解決手段】基板10上に第1メサ21及び第2メサ41を有する。第1メサ21は、第1導電型の半導体層20を含み、第1導電型の半導体層20の電極61が形成される部分を有する。第2メサ41は、第1メサ21上に設けられている。PINフォトダイオードの場合、I層30及び第2導電型の半導体層40を備え、PNフォトダイオードの場合、第2導電型の半導体層40を備えている。基板10上に、第1導電型の半導体層20が設けられ、その上にI層30が設けられ、更にその上、第2導電型の半導体層40が設けられている。被検出光が半導体基板10の裏面から入射し、I層30まで進入した場合には、光はI層30で吸収されて電子とホールが発生し、光センサの出力電圧が発生する。 (もっと読む)


【課題】反射防止膜としてシリコン窒化膜を用いた場合と比べて、さらに反射ロスを低減した固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置の1画素分の受光セル100は、入射光に応じて電荷を蓄積するフォトダイオード12と、フォトダイオード12が形成されている半導体基板11と、半導体基板11の面のうち、入射光が入射する面に形成されている絶縁膜13と、フォトダイオード12の上方かつ絶縁膜13の上層に反射防止膜として形成されているポリシリコン膜120とを備える。 (もっと読む)


【課題】
受光部の上部構造層で生じる膜厚差に起因して、開口部の底面が平坦にならず、受光部面内での入射光量の不均一が生じる。
【解決手段】
第1金属層間を、ダマシン法、もしくは、第1金属層を形成した後に積層する絶縁膜をCMPにより研磨することで平坦な層を形成する。これにより、受光部に積層される絶縁膜も平坦に形成される。したがって、受光部の内部をエッチングにより開口する場合、開口部の底面を平坦に形成することができる。 (もっと読む)


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