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Fターム[5F071JJ03]の内容

レーザ (1,524) | 目的、効果、機能 (421) | 長寿命化、耐久性向上 (53)

Fターム[5F071JJ03]に分類される特許

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【課題】 真空容器の内部に存在する気化した有機物や浮遊した微細な粉塵が部分反射鏡の表面に付着し、それに伴う熱吸収率の上昇によって、レーザ光の特性が変化するのを防ぐ炭酸ガスレーザ発振器を得る。
【解決手段】 レーザ媒質が部分反射鏡の表面に近づいてくる流入経路を完全に覆うように、レーザ光が通るための開口を有した形状の部品を部分反射鏡の電極側の面近傍に配置するとともに、当該開口の内面を多孔質型アルマイトとし、さらに流入するレーザ媒質より温度が低くなるように当該部品を冷却したものである。 (もっと読む)


【課題】ガスレーザ発振装置において、長期使用時における発振装置の部品劣化による出力低下抑制が大きな課題となっていた。
【解決手段】ガスレーザ発振器のレーザガス供給排出量を検出するレーザガス供給排出量検出器と、放電入力を検出する放電入力検出器と、レーザ出力を検出するレーザ出力検出器と、検出された放電入力とレーザ出力を入力してガスレーザ発振器の入出力特性を演算し、あらかじめ設定した基準特性と比較する比較装置と、比較装置の出力に応じてレーザガス供給装置および排気装置を制御して最適なレーザガス供給排出量を得ることができる制御装置を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガス排気系にある絞りの経時的な詰まりを防止することにより、装置全体の寿命延長を図り、長期に渡って高い信頼性を確保する。
【解決手段】本装置の運転停止前に、真空容器中に大気圧近傍までレーザガスの供給を行った後、真空ポンプを駆動させ、主排出弁を閉じ、副排出機構と直列に設けられた絞りを介してのみ、一定時間ガスを排出し、その後主排出弁を開け、通常排気弁を開くことで、通常排気弁と直列に設けられた絞りを介して、一定時間ガスを排出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸に結合された軸受が劣化などにより破壊した場合、回転軸の有する回転エネルギーにより送風手段が過大な損傷を受けるが、このような損傷を最小限度に抑制することのできる送風手段を搭載したレーザ発振装置を提供する。
【解決手段】レーザガスを送風する送風手段において、回転部は先端に翼車を設けた回転軸とそれに結合された1つ以上の軸受を備え、非回転部は翼車に近接されて設けられているスクロール部と駆動手段および回転軸、軸受を保持するハウジング部により構成され、前記回転軸と前記ハウジング部の空間距離を前記翼車と前記スクロール部の間隙以下とした。 (もっと読む)


【課題】ガスレーザ発振装置において、送風手段に用いられる軸受の消耗の低減が大きな課題となっていた。
【解決手段】レーザガスを送風する送風手段を備えたガスレーザ発振装置において、送風手段は軸駆動手段によって回転を行なう回転部と、回転を行なわない非回転部から成り、前記回転部は先端に翼車部を設けた回転軸と、前記回転軸を回転させる駆動部と、前記回転軸に結合された上部軸受および下部軸受とを備え、前記上部軸受および前記下部軸受の一部にフッ素樹脂含有の複合メッキ被膜層を設けた。 (もっと読む)


【課題】1パルスあたりの出力エネルギーを従来以上に増加させたとしても、レーザチャンバに設けられた光学素子の劣化を抑制することできるエキシマレーザ装置を提供する。
【解決手段】所望するレーザ出力以上の範囲内で、レーザチャンバに設けられた光学素子に照射するレーザビームのエネルギー密度を低下させるように、レーザビームの幅を広げる。 (もっと読む)


【課題】 レーザ発振器から出射されるレーザビームの性能の低下及び電極消耗量を抑止可能な電極を提供する。
【解決手段】 陽極と陰極との間に電圧を印加し、両極間に放電を生じさせるために用いられる電極であって、少なくとも陰極の表層部が、NiとMoの合金、またはNiとWの合金で形成されている電極を提供する。 (もっと読む)


【課題】必要ガス流速の増大及びファンへの投入電力の増大を抑え、4kHz以上のさらなる高繰り返し動作と長時間使用を可能にした放電励起式パルス発振ガスレーザ装置を提供する。
【解決手段】細長いアノードとカソードの放電面形状が、電極長手方向に直交する断面において凸面の曲線形状であり、接地電位の電極の幅Weと放電電極間の最小間隔gがg/We>3の関係を有し、放電電極間へ4KHz以上のパルス繰り返し数で、50mJ/cm3以上の密度の電力を供給する電源を備えており、放電面の凸面の曲線形状が、楕円、双曲線、又は、xN/(We/2)N+yN/hN=1(hは電極曲線部高さ、xは電極の幅方向の位置座標、yは電極の凸面方向の座標、Nは3以上の整数)で表現される高次関数の何れかであり、電極幅内において、ΔE=電界強度の差、Eave=電界強度平均値とし、その割合ΔE/Eaveが35%以下である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で小型・安価に構成することができ、安定して長寿命に動作するHe−Neガスレーザ装置を提供する。
【解決手段】ガラスで構成されたレーザ管にHe−Neガスが封入されてなる発振器と、その発振器に具備され、内部にHeガスを収蔵し、そのHeガスをレーザ管に補給することができる補給タンクとを有するHe−Neガスレーザ装置において、レーザ管(管孔12)の内部空間と補給タンク61の内部空間とをガラスの隔壁64を隔てて隣接させ、レーザ管の内部のHeガスの分圧と補給タンク61の内部のHeガスの分圧との差により、隔壁64を透過して補給タンク61からレーザ管へ供給される単位時間当たりのHeガスの量を発振器から外部へ漏出する単位時間当たりのHeガスの量と等しくする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でレーザ管からのHeガスの透過・散逸を防止する。
【解決手段】ガラスで構成されたレーザ管にHe−Neガスが封入されてなる発振器を有するHe−Neガスレーザ装置において、発振器(リングレーザ発振器)10をHeガス非透過性の気密筐体61に収納し、気密筐体61内部の発振器10を取り囲む空間にレーザ管(ブロック11内の通路12)に封入されたHe−NeガスのHe分圧と等しい分圧を有するHeガスを成分に持つ混合気体を充填する。Heガスの透過自体が発生しない。 (もっと読む)


【課題】 共振器を備えた高出力ガスレーザ発振器・増幅器において、共振器を構成するミラーで表面損傷及び歪みが発生しないように照射するピークエネルギ密度を減少させ、レーザの中心波長が変化したとしてもレーザ出力が減少しないようにする。
【解決手段】 リア側ミラー1と出力側ミラー2とからなる共振器と、その共振器中に配置されレーザガスが封入されたレーザチャンバー3と、レーザチャンバー3内のレーザガスを励起する励起手段4、5とを備えたガスレーザ装置において、レーザチャンバー3とリア側ミラー1の間、及び、レーザチャンバー3と出力側ミラー2の間の少なくとも一方に、ミラー側のレーザビームの径あるいは幅を広げるビーム拡大光学系61、61’を介在させた高出力ガスレーザ装置。 (もっと読む)


【課題】本発明はレーザガスの消費量を低減できるガスレーザ発振装置およびガスレーザ加工機を提供するものである。
【解決手段】レーザガス2に放電を発生させる電極3、4、電源5からなる放電手段と、レーザガス2を放電手段による放電部分に送風する送風手段10を備え、送風手段10は、翼車24、回転軸25、モータロータ26から構成された回転部と、モータステータ27、ケーシング28から構成された回転を行わない非回転部を有し、非回転部に送風手段10の内部へ冷却ガスとして空気を導入する冷却ガス供給口17を設け、冷却ガス供給口17に流量調整弁18、電磁弁19、フィルタ20、空気取入口21からなる冷却ガス供給手段を接続し、非回転部にガス排出口22を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】寿命を縮めることなく軸受の寿命の判断を行えるガスレーザ発振装置およびガスレーザ加工機を提供するものである。
【解決手段】送風手段10は、翼車14、回転軸15、モータロータ16から構成された回転部と、モータステータ17、ケーシング18から構成された回転を行わない非回転部を有し、回転部と非回転部の間に上部軸受19、下部軸受20を設け、上部軸受19、下部軸受20の方向に上部温度検出手段22、下部温度検出手段25を付勢する上部弾性体23、下部弾性体26と、上部軸受19、下部軸受20と上部温度検出手段22、下部温度検出手段25の間に上部緩衝部材21、下部緩衝部材24を配置する。 (もっと読む)


【課題】 小型軽量かつ安価で気密構造を必要とせず、また放電電極容器が破損しにくく取り扱いが容易であり、放電電極容器内部での水漏れや結露を防止した放電電極を備えたレーザ発振器を得る。
【解決手段】 放電箱12は、放電電極2が設けられた面だけに破損しやすい無機絶縁物を配置し、その他の面は破損しにくい無機金属で構成されているため、組立の際には放電電極2の面だけを注意すればよく、取り扱いが容易となる。また、絶縁物16を放電箱12の内部に充填することで、放電箱12の内部と外部に大きな圧力差が生じないため、容器11には厚みの薄い無期金属の板材を用いても強度を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 張付き放電が発生した場合に、ノイズによる誤動作がなく、高速に張付き放電を検出することで、電極が損傷して寿命が短くなることを防止するレーザ発振器を得る。
【解決手段】 発振器電極へ高周波高電圧を供給する変圧器の二次側と発振器筐体との間に流れる張付き放電電流を検出し、この検出した値と放電電極へ高周波電圧を供給するインバータ回路の制御用矩形波信号とを乗算し、乗算した結果から交流成分を取り除き、その結果得られた値から張付き放電が発生しているか否かを判断する (もっと読む)


【課題】本発明は、真鍮や銅からなる配管の冷媒による腐食を防止し、長期に渡って安定した性能を維持できるレーザ発振装置およびレーザ加工機を提供する事を目的とする。
【解決手段】放電管3と、放電管3にレーザガスを流すための送風手段15と、送風手段15と放電管3の間に位置してレーザガスを冷却する熱交換器13、14を備え、熱交換器13、14へ冷却水を送る配管として、銅または真鍮を用い、配管の接合部分を非アミン系化合物の接着剤で接着したもので、非アミン系化合物の接着剤を配管の接合部分に用いるので、銅や真鍮を腐食せず、長期に渡って水漏れ事故による装置の故障を防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性能を向上でき、かつ安価で信頼性の高いレーザ発振装置およびレーザ加工機装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高電圧電源4を構成するスイッチング素子5を放熱用構造物7に固定し、放熱用構造物7は高電圧電源4の雰囲気温度よりも低温の冷却媒質8を内部に循環させる冷却部を有し、かつスイッチング素子5は電気回路9と接続するリード端子6が同一面に設けられ、スイッチング素子5のリード端子6の引き出し方向が鉛直、あるいは、水平に対して角度45度から90度未満となるように放熱用構造物7に取付けたものである。 (もっと読む)


【課題】送風機、熱交換器、ガス配管は、ガスレーザ発振装置を構成する部品の多くを占めていて体積の小型化ならびに材料費の低コスト化の大きな障害になっていた。
【解決手段】内部にレーザガスを配置した筐体19と、前記筐体19の内部に対向配置した放電電極23、24と、前記放電電極23、24よりも筐体19の外側でレーザの光軸20方向に対向配置した部分反射鏡26と反射鏡25を備え、前記筐体19は、その内部に前記放電電極23、24によるレーザガスへの放電空間21よりも大なる直径の空間を有し、前記放電空間21の方向に延びる冷却フィン27を前記レーザの光軸20方向に間隔を開けて複数設け、かつ冷却媒体の通路を設けたことにより、放電によるガス温度上昇ならびに冷却による温度降下でガスの対流を発生させ、レーザガスの循環を可能にした。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って安定したレーザ出力およびレーザ加工性能を維持できるレーザ発振装置およびレーザ加工機を提供することを目的とする。
【解決手段】電極6と、前記電極6へ接続した電源7と、前記電源7と前記電極6により形成される放電空間にレーザガス4を循環供給させる送風機1を備え、前記送風機1には、レーザガス4を移動させる回転体21と、前記回転体21を駆動する駆動部22と、前記回転体21と前記駆動部22を連結する駆動軸23と、前記駆動軸23を貫通させるとともに前記回転体21と前記駆動部22を隔離する隔壁25と、前記隔壁25と前記駆動軸23の間に配置した軸受け26と、前記軸受け26と前記回転体21の間にシール材27とを配置し、前記駆動軸23と隔壁25間の空間に圧力変動低減部28を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来のガスレーザ発振装置は、レーザガス消費量が多く、ランニングコストが増大するという問題が発生していた。
【解決手段】レーザガス4を移動させる回転体21a,21bと、回転体21a,21bを駆動する駆動部22と、回転体21a,21bと駆動部22を連結する駆動軸23と、駆動軸23を貫通させるとともに回転体21a,21bと駆動部22を隔離する隔壁25と、隔壁25と駆動軸23の間に配置した軸受け26と、軸受け26よりも回転体21a,21b側に配置し、かつ軸受け26の外形寸法よりも大きな空間部28と、軸受け26と空間部28の間にシール材27を配置したものである。 (もっと読む)


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