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Fターム[5F092BB15]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | MR素子の材料 (13,747) | 固定層の磁化を固定させる層 (1,223)

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反強磁性層 (1,174)

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【課題】磁気抵抗効果素子の感磁層を単磁区化するためのバイアス磁界を感磁層に印加するバイアス磁界印加層の保磁力を大きくして、安定したバイアス磁界を感磁層に印加できるようにする。
【解決手段】MR素子5は、外部磁界に応じて磁化の方向が変化する自由層25を有している。2つのバイアス磁界印加層6は、MR素子5の2つの側面5a,5bに隣接するように配置されている。バイアス磁界印加層6は、非磁性の中間層62と、この中間層62を挟むように配置された第1の磁性層61および第2の磁性層63とを有している。第1の磁性層61と第2の磁性層63は、RKKY相互作用によって反強磁性的に交換結合している。 (もっと読む)


【課題】自由層と固定層が微小な幅の導通部分を介して導通される磁気抵抗効果素子であって、導通部分の幅の制御が容易な磁気抵抗効果素子を実現する。
【解決手段】MR素子5は、積層体30を備えている。積層体30は、互いに反対側を向く第1の面および第2の面を有するスペーサ層24と、スペーサ層24の第1の面に隣接するように配置され、信号磁界に応じて磁化の方向が変化する自由層25と、スペーサ層24の第2の面に隣接するように配置され、磁化の方向が固定された固定層23とを有している。スペーサ層24は、少なくとも一部が導体以外の材料よりなり、電流の通過を阻止または全体が導体よりなる層に比べて電流の通過を制限する。MR素子5は、更に、積層体30の外周面に配置されて、自由層25と固定層23とを導通させる導電膜40を備えている。 (もっと読む)


【課題】高密度記憶の磁気記憶装置に適用可能で、信頼性の向上が図られた磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が実質的に一方向に固着された磁化固着層と、磁化方向が外部磁界に対応して変化する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた絶縁層と前記絶縁層を貫通する金属層を含むスペーサ層とを有する磁気抵抗効果素子の製造方法において、前記磁化固着層、前記スペーサ層を構成する前記第1の金属層、前記第2の金属層、及び前記第2の金属層が前記絶縁層に変換された後の絶縁層、並びに前記第3の非磁性金属層の少なくとも一箇所に、イオン、またはプラズマを照射して、各層間の密着性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】MR素子を構成する各層の面と交差する方向に電流が流されるMR素子におけるMR比を大きくする。
【解決手段】MR素子5は、非磁性導電層24と、非磁性導電層24を挟むように配置された固定層23およびフリー層25を備えている。固定層23とフリー層25は、それぞれホイスラー合金層33H,25Hを含んでいる。ホイスラー合金層33H,25Hは、単位格子の体心位置に磁性金属元素の原子が配置されたホイスラー合金と、ホイスラー合金を構成しない非磁性金属元素である添加元素とを含んでいる。固定層23とフリー層25の少なくとも一方は、非磁性導電層24に隣接する領域であって、非磁性導電層24に近づくに従って添加元素の濃度が大きくなる領域を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗効果やセンサ分解能を低下させることなく電流誘起ノイズを最小限に抑えたCPPセンサが求められている。
【解決手段】反平行フリー(APF)構造を備え、センス電流の方向を特定の方向に限定した面直電流型(CPP)磁気抵抗センサ200は、第1フリー強磁性層(FL1)201、第2フリー強磁性層(FL2)202、および、反平行結合APC層203から成り、APC層203は、FL1とFL2を反強磁性的に結合し、その結果、FL1とFL2がほぼ反平行の磁化方向を有し、磁界が存在すると一致して回転する。FL1とFL2の厚さは、センサのフリー層全体(APF)として望ましい磁気モーメント/面積が得られるように設定する。FL1の厚さは、バルクスピン依存散乱を増加させてセンサ信号を大きくするためにFL1材料における電子のスピン拡散距離よりも大きくすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ピン層,スペーサ層,フリー層の積層構造を用いない磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子が,磁化方向が実質的に固着された第1の磁性層と,前記第1の磁性層上に配置され,かつ酸化物,窒化物,酸窒化物,金属のいずれか1つからなる薄膜層と,前記薄膜層上に配置され,かつ磁化方向が実質的に固着された第2の磁性層と,を具備する。薄膜層が外部磁場を検知することで,磁気抵抗効果素子の磁気抵抗が変化する。 (もっと読む)


【課題】MR変化率および信頼性の向上が図れる磁気抵抗効果素子,磁気ヘッド,および磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子が,磁化方向が実質的に一方向に固着される磁化固着層と,磁化固着層上に配置され,かつ絶縁層と,この絶縁層を貫通する金属導電体と,を有するスペーサ層と,スペーサ層上に,金属導電体と対向して配置され,かつ磁化方向が外部磁界に対応して変化する磁化自由層と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上が図られた磁気抵抗効果素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の磁性層14、スペーサ層16、およびイオン、プラズマ、または熱で処理される被処理層を有する第2の磁性層18を順に形成する。第2の磁性層をイオン等で応力調整処理することで電流狭窄部での膜残留応力を低下させ、磁気抵抗効果素子の信頼性の向上を図る。 (もっと読む)


磁気メモリデバイス(300)のメモリセル(310)は、自由層(311)と、キャップ層と、反強磁性層と、非磁気空間層を介して反強磁性結合された2つ以上の強磁性層を備える合成反強磁性層とを含む。該合成反強磁性層は反強磁性層によってピン止めされる。該反強磁性層および該合成反強磁性層は合成反強磁性ピン(SAFP)記録層を形成する。該SAFP記録層の磁化は、加熱プロセスと、ビットライン(320)およびワードライン(330)に沿って流れる電流から誘導された外部電界とを組み合わせることによって変更可能である。従って、該SAFP記録層の高い容積および異方性エネルギーゆえに、該SAFP記録層を導入した後に、高密度で、熱的安定性が高く、電力損失が少なく、かつ熱耐性が高いMRAMが達成可能である。 (もっと読む)


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