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Fターム[5F092BE25]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 各素子に共通の特徴 (1,980) | 材料の組成 (591) | 添加元素 (203)

Fターム[5F092BE25]に分類される特許

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【課題】層間膜のアウトガスから磁気抵抗効果素子を保護し、磁気特性の劣化を抑制する。
【解決手段】磁気ランダムアクセスメモリの製造方法は、磁気抵抗効果素子23となる材料層を形成する工程と、材料層の少なくとも一部を加工し、磁気抵抗効果素子23を形成する工程と、材料層の少なくとも一部を加工した装置内において、真空一貫状態で、磁気抵抗効果素子23の側面を覆う保護膜24を形成する工程と具備する。 (もっと読む)


【課題】結晶質絶縁材料によるトンネルバリア層を用いた場合に、高温のアニール処理を行うことなく、高いMR比を得ることができるTMR素子、薄膜磁気ヘッド、磁気メモリ及びTMR素子の製造方法を提供する。
【解決手段】下側磁性層と、上側磁性層と、下側磁性層及び上側磁性層間に挟設された結晶質絶縁材料によるトンネルバリア層とを備えており、下側磁性層が、第1の磁性層と、第1の磁性層及びトンネルバリア層間に挟設された第2の磁性層とを含んでおり、第2の磁性層が、Fe、コバルトCo及びニッケルNiのうちの少なくとも1つを含む磁性材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 所望の低い素子面積抵抗を保持しつつ、スペーサー層を構成する半導体酸化物層の厚さを厚くすることができ、高いMR特性が得られるとともに、素子面積抵抗のばらつきを抑えることができ、膜特性の信頼性が格段と向上するCPP−GMR素子を提供する。
【解決手段】 スペーサー層と、スペーサー層を挟むようにして積層形成される磁化固定層およびフリー層を有し、この積層方向にセンス電流が印加されてなるCPP構造の巨大磁気抵抗効果素子であって、スペーサー層は、非磁性金属材料から形成された第1および第2の非磁性金属層と、これらの第1および第2の非磁性金属層の間に介在された半導体酸化物層を有し、スペーサー層を構成する半導体酸化物層は、その主成分が酸化亜鉛から構成され、主成分である酸化亜鉛に、Al23、Ga23、In23、B23の三価の陽イオンを含む酸化物、およびTiO2の四価の陽イオンを含む酸化物の中から選ばれた少なくとも1種を含有させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 良好な磁気特性を有し、かつトンネル抵抗変化率の低下を抑制することができる強磁性トンネル接合素子を提供する。
【解決手段】 磁化方向が固定された強磁性材料からなるピンド層(20,22)の上に、電子がトンネル現象により透過する厚さのバリア層が配置されている。バリア層の上に、外部磁場の影響を受けて磁化方向が変化する非晶質または微結晶質の軟磁性材料で形成された第1のフリー層が配置されている。第1のフリー層の上に、外部磁場の影響を受けて磁化方向が変化するとともに、第1のフリー層と交換結合した結晶質の軟磁性材料で形成された第2のフリー層が配置されている。 (もっと読む)


【課題】磁化イオン濃度を高めることができる強磁性半導体材料の提供。
【解決手段】II−VI族、または、IV族、または、III−V族の半導体材料を主成分とし、遷移金属(主成分をIV族とした場合Mnを除く)、または、希土類元素の少なくとも一方を添加元素として含み、アモルファスとする。 (もっと読む)


【課題】スピントランスファートルクの影響を抑え、十分な出力が得られる磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁化方向が固定されたピンド層43と、非磁性のスペーサ層44と、磁化方向が外部磁界に応じて変化するフリー層45とが順番に積層されたMR素子4において、フリー層45は、4f電子を有する元素が2〜25at.%の割合で混合された磁性体を含む多層構造である。具体的には、スペーサ層44と接する第1層45aと第3,5,7層45c,45e,45gは、Coの割合が70at.%以下のCoFe中にNd、Sm、Gd、またはTbが混合された層であり、第2,6層45b,45fは、Niの割合が70at.%以上100at.%未満のNiFe中にNd、Sm、Gd、またはTbが混合された層である。第3層はCuである。このフリー層45のダンピング定数は0.018よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】低電流での磁化反転を可能とするスピン注入書き込み方式の磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、磁化の方向が固定された磁化固定層3を含む。磁化可変層2は、磁化の方向が可変で、BCC構造を有するFe1-x-yCoxNiy(0≦x+y≦1、0≦x、y≦1)からなる磁性合金からなり、V、Cr、Mnのうちの1つ以上である添加元素を0<a≦20at%(aは含有量)の範囲で含有する。中間層4は、磁化固定層と磁化可変層との間に設けられ、非磁性材料からなる。磁化可変層の磁化の方向は、磁化固定層と中間層と磁化可変層とを貫く双方向電流によって可変とされる。 (もっと読む)


【課題】MR素子において、ショットノイズを抑制し、且つスピントルクの影響を抑制しながら大きなMR比を得る。
【解決手段】MR素子5は、信号磁界に応じて磁化の方向が変化する自由層25と、磁化の方向が固定された固定層23と、これらの間に配置されたスペーサ層24とを備えている。スペーサ層24は、それぞれ非磁性金属材料によって形成された第1の非磁性金属層41および第2の非磁性金属層43と、酸化物半導体を含む材料によって形成され、第1の非磁性金属層41と第2の非磁性金属層43との間に配置された半導体層42とを有している。MR素子5の面積抵抗は、0.1〜0.3Ω・μmの範囲内であり、スペーサ層24の導電率は、133〜432S/cmの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】低抵抗及びインターレイヤーカップリングの問題を生じることなく、高い磁気抵抗効果を発現できるような新規な磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】実質的に磁化方向が固着された第1の磁性層と、外部磁界に応じて磁化方向が変化する第2の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間において、絶縁部分と磁性金属部分とが交互に位置するようにして設けられた中間層と、前記第1の磁性層、前記中間層及び前記第2の磁性層を含む積層膜の膜面垂直に電流を通電するための電極とを具え、前記中間層において、前記磁性金属部分が非強磁性金属を含むようにして磁気抵抗効果素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】低い面積抵抗(RA)で高いTMR比を有することができるとともに、低電流での情報の書き込みを行うことを可能にする。
【解決手段】磁化の向きが可変の磁性層を有する磁化自由層6と、磁化の向きが固着された磁性層を有する磁化固着層2と、磁化自由層と磁化固着層との間に設けられた中間層4とを備えた積層膜を含み、中間層は、Ca、Mg、Sr、Ba、Ti、Scから選ばれる元素を含むとともにBを含む酸化物であり、磁化固着層と磁化自由層との間に中間層を介して双方向に通電することにより、磁化自由層の磁化が反転可能である。 (もっと読む)


【課題】 高いMR比と良好なRA値とを達成可能な低磁化キャップ層を備えた磁気トンネル接合素子を提供する。
【解決手段】 MRAMセル構造36は、NiFeまたはCoFeB/NiFe層からなるフリー層50の上に形成された低磁化のNiFeHfインナー層51と、Taからなる中間層52と、Ruからなるアウター層53とを積層してなる低磁化のキャップ層54を備える。NiFeHfインナー層51は、例えば、NiFeターゲットおよびHfターゲットを、それぞれ400W,200Wのパワーで同時並行スパッタすることで形成される。Hf含有量を高めると、NiFeHfインナー層51の酸素吸着能力が向上する。また、膜厚調整により、MR比、RA値および磁歪の値を変化させ得る。フリー層50上にNiFeHfインナー層51を設けることで、フリー層50とキャップ層54との格子整合を改善でき、デッド層を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】磁化反転の際の反転電流をより低減する。
【解決手段】磁気抵抗素子は、磁化の方向が固定された第1の磁化参照層11と、スピン偏極した電子の作用により磁化の方向が変化する磁化自由層13と、磁化の方向が固定された第2の磁化参照層15と、第1の磁化参照層11と磁化自由層13との間に設けられた第1の中間層12と、磁化自由層13と第2の磁化参照層15との間に設けられた第2の中間層14とを具備し、磁化自由層13及び第1の磁化参照層11の容易磁化方向は、膜面に対して垂直或いは平行であり、第1の磁化参照層11と第2の磁化参照層15との容易磁化方向は、互いに直交する。 (もっと読む)


【課題】磁壁の移動を利用した半導体装置を提供する。
【解決手段】磁壁を移動させうる磁性物質膜を備える半導体装置であって、磁性物質膜は、ダンピング定数が0.015〜0.1であることを特徴とする半導体装置である。前記磁性物質膜は、磁性物質内に非磁性物質が含まれた合金である。前記非磁性物質は、Os、Nb、Ru、Rh、Ta、Pt、Zr、Ti、Pd、B、Zn及びAgからなる群から選択される少なくとも何れか一つである。 (もっと読む)


【課題】秩序化温度が低減されたホイスラー合金を含み、より高い信号検出感度を得ることのできるスピンバルブ構造を提供する。
【解決手段】スピンバルブ構造1は、フリー層18と、非磁性スペーサ層17と、フリー層18の側から第1強磁性層15と結合層14と第2強磁性層13とが順に積層されたSyAP層16とを有するCPP−GMRセンサである。第1強磁性層15およびフリー層18は、Co2 MnSiなどのホイスラー合金からなる複数のホイスラー合金層と、それらのホイスラー合金層の間に設けられた挿入層との多層構造を有している。挿入層はアルミニウムやFeCoによって構成されている。これにより、ホイスラー合金における結晶構造を秩序化するためのアニール温度が低減される。 (もっと読む)


【課題】強磁性導電体薄膜とトンネル障壁薄膜を整合性よく接合することができ、それにより、接合の不具合による特性の低下が生じることを防ぐことができる磁気抵抗素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子10は、GaNにおいてGaの一部がMnに置換された(Ga, Mn)N薄膜11と、Ga2O3においてGaの一部がMnに置換された(Ga, Mn)2O3薄膜12の間に、Ga2O3から成るトンネル障壁薄膜13を配置したものである。(Ga, Mn)N薄膜11と(Ga, Mn)2O3薄膜12は共にp型半導体であって強磁性を示す。(Ga, Mn)N薄膜11は、トンネル障壁薄膜13を基板としてエピタキシャル成長させることによりトンネル障壁薄膜13と整合性よく接合することができる。また、(Ga, Mn)2O3薄膜12は、トンネル障壁薄膜13と基本的に同じ結晶構造を有するため、トンネル障壁薄膜13と整合性よく接合することができる。 (もっと読む)


【課題】CPP-GMRヘッド用の磁界検出素子において、規則化温度を低減する。
【解決手段】磁界検出素子の製造方法は、スペーサ層8と隣接するスペーサ隣接層91と、ホイスラー合金層92と、金属層94とを、この順で順次隣接するように形成するステップと、スペーサ隣接層91と、ホイスラー合金層92と、金属層94とを加熱して、ピンド層7の少なくとも一部またはフリー層9を形成するステップと、を有している。スペーサ隣接層91は、コバルトおよび鉄を主成分とする層である。ホイスラー合金層92は、銀、金、銅、パラジウム、または白金のいずれか、またはこれらの合金からなる金属成分を含んでいる。金属層94は、銀、金、銅、パラジウム、または白金のいずれか、またはこれらの合金からなる層である。 (もっと読む)


【課題】希薄強磁性半導体及びそれと同様の構造を有する希薄常磁性絶縁体を含む希薄磁性体を提供する。
【解決手段】本発明の希薄磁性体は、Ga2O3を母相とし、該母相のGaのうちの0.5%〜15%がV, Cr, Mn, Fe, Co, Niのうちのいずれか1種又は複数種の原子に置換することにより得られる。この希薄磁性体は、酸化雰囲気中又は還元雰囲気中で熱処理をする/しないことによりOの欠損数を調整することができ、それによりほぼ同じ構造を有する希薄強磁性半導体及び希薄常磁性絶縁体の双方を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】CPP-GMRヘッド用の磁界検出素子において、磁歪を抑え高MR比を得る。
【解決手段】磁界検出素子の製造方法は、ピンド層7と、スペーサ層8と、スペーサ層8と隣接するスペーサ隣接層91と、金属層92と、ホイスラー合金層93とがこの順で順次隣接する積層膜を形成するステップと、積層膜を加熱処理して、スペーサ隣接層91と、金属層92と、ホイスラー合金層93とからフリー層9を形成するステップと、を有している。スペーサ隣接層91は、コバルトおよび鉄を主成分とする体心立方構造の層であり、金属層92は、銀、金、銅、パラジウム、または白金のいずれか、またはこれらの合金からなる層である。 (もっと読む)


【課題】スピン注入に適した構造を有し、配線およびTMR素子に流れる電流密度を抑えることができる磁気記録素子およびこの磁気記録素子への書き込み方法を提供する。
【解決手段】磁化方向が固着された第1の磁化固着層と、第1の誘電体層と、磁化方向が反転可能な磁気記録層と、第2の誘電体層と、磁化方向が固着された第2の磁化固着層とを有する磁気記録素子へ書き込みを行うにあたり、前記磁気記録素子を構成する前記第1または第2の磁化固着層を通して前記磁気記録層にスピン電流を供給するとともに、書き込み用の配線に電流を流して前記磁気記録層に電流磁界を印加することを特徴とする磁気記録素子への書き込み方法。 (もっと読む)


【課題】
新規な磁壁ピニング構造を有する磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】
磁気記憶装置は、多数の磁区形成領域が磁壁形成領域によって分離された磁性材料細線を有する磁気記憶装置であって、前記磁区形成領域と前記磁壁形成領域とは異なる磁気的物性を有する。 (もっと読む)


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