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Fターム[5F092BE25]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 各素子に共通の特徴 (1,980) | 材料の組成 (591) | 添加元素 (203)

Fターム[5F092BE25]に分類される特許

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【課題】スピンFET/スピンメモリの低消費電力と高信頼性を実現する。
【解決手段】本発明の例に係るスピンFETは、第1ソース/ドレイン領域11a-1上に配置され、磁化方向が膜面に対して垂直方向となる上方向又は下方向に固定される第1強磁性膜12と、第2ソース/ドレイン領域11a-2上に配置され、磁化方向が上方向又は下方向に変化する第2強磁性膜13と、第2強磁性膜13上に配置される反強磁性強誘電膜15と、第1ソース/ドレイン領域11a-1と第1強磁性膜12との間及び第2ソース/ドレイン領域11a-2と第2強磁性膜13との間の少なくとも1つに配置されるトンネルバリア膜20,21とを備える。反強磁性強誘電膜15の抵抗は、第1及び第2ソース/ドレイン領域11a-1, 11a-2がチャネル領域11cを介して導通したときのオン抵抗よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】メモリセル中に形成された磁壁を移動させ記録状態消去状態を実現する磁壁移動型メモリセルに於いて、情報記録層となる磁性体の磁化を低減させ記録電流、記録磁界の低減をはかることにより、高速・低電流で動作し、高密度なMRAM実現可能であることを提供する。
【解決手段】磁壁を生成する磁性層に非金属元素を添加する、あるいは磁性層と非金属元素を周期的あるいは非周期的に積層させた多層構造を作製することにより磁化を低減し、記録電流を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 特に、絶縁障壁層にMg−Oを用いたトンネル型磁気検出素子において、抵抗変化率(ΔR/R)を従来に比べて効果的に向上させることが可能なトンネル型磁気検出素子及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 フリー磁性層6は、Mg−Oの絶縁障壁層5上に、下からCo−FeあるいはFeで形成された第1磁性層6a、及びCo−Fe−BあるいはFe−Bで形成された第2磁性層6bの積層構造で形成される。これにより、従来に比べて、効果的に抵抗変化率(ΔR/R)を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を発現すると共に製造に伴う欠陥の少ないMTJ素子を提供する。
【解決手段】このMTJ素子31は、反強磁性層26と、AP2層、結合層およびAP1層からなるSyAFピンド層27と、AlOxからなるトンネルバリア層28と、フリー層29と、NiFeM(Mは、ニッケル原子および鉄原子よりも高い酸化電位の金属原子)を含むキャップ層30とを順に備える。SyAFピンド層27におけるAP1層は、反強磁性層26の側から順に積層された非晶質CoFeB層と結晶質CoFe層との2層構造を含む。キャップ層30は酸素原子に対する高い吸着能力を有するので、隣接するフリー層29における酸素原子の含有率が低減される。また、キャップ層30の構成原子がフリー層29へ拡散する現象は抑制される。さらに、結晶質CoFe層の存在により、ピンホールなどの欠陥の少ない、均質化されたトンネルバリア層が得られる。 (もっと読む)


【課題】書き込み電流を増大させることなく、熱安定性を改善することができる記憶素子を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層17を有し、この記憶層17に対して絶縁層16を介して磁化固定層31が設けられ、積層方向にスピン偏極した電子を注入することにより、記憶層17の磁化M1の向きが変化して、記憶層17に対して情報の記録が行われ、記憶層17が受ける実効的な反磁界の大きさが、記憶層17の飽和磁化量よりも小さい記憶素子3を構成する。 (もっと読む)


【課題】磁化反転磁界のばらつきを低減できるように固着層からの漏れ磁界の影響を受けにくく安定に動作する磁気記憶装置を実現する。
【解決手段】磁気記憶装置における磁気記憶素子MMは、磁化方向が固定された固着層1と、少なくとも磁化容易軸を有し外部磁界によって磁化方向が変化する記録層3とを含んでいる。記録層3の膜厚方向における磁化の重心Gaの位置が記録層3の膜厚の1/2よりも固着層1側に位置している。 (もっと読む)


【課題】高温処理を行った場合でも素子の信頼性の劣化を抑制する。
【解決手段】磁気ランダムアクセスメモリは、磁化方向が固定された固定層11と磁化方向が反転可能な記録層13と固定層及び記録層の間に設けられた非磁性層12とを有する磁気抵抗効果素子MTJを具備するメモリセルアレイであって、磁気抵抗効果素子の下方に配置された前記メモリセルアレイ内の全ての導電層2、4、5は、W、Mo、Ta、Ti、Zr、Nb、Cr、Hf、V、Co、Niからなる群の中から選択された元素を含む材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を有する高出力、高感度の磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子を構成するGMR膜(30)は、固定磁化層(36、46)と、自由磁化層(38)と、前記固定磁化層と自由磁化層の間に挿入される非磁性層(37、47)とを備えるCPP型の磁気抵抗効果素子であって、前記自由磁化層と、前記固定磁化層の少なくとも一方はCoFeGeで構成され、当該CoFeGeは、三元系の組成図において、各組成の座標を(Co含有量,Fe含有量,Ge含有量)として表すと(各含有量はat%)、点A(42.5,30,27.5)、点B(35,52.5,12.5)、点C(57.5,30.0,12.5)、および点D(45.0,27.5,27.5)を結ぶ領域内の組成を有する。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を実現するとともに、信頼性の向上した磁性薄膜を提供する。
【解決手段】磁性薄膜15は、一対の磁性層7,9と、一対の磁性層7,9の間に挟まれた非磁性中間層8と、を有し、センス電流が一対の磁性層7,9、及び非磁性中間層8の膜面に対して直交方向に流れるようにされている。非磁性中間層8は、SnO2を含む第1の層82と、第1の層82を挟んで設けられ、Snよりも腐食電位の高い材料からなる一対の第2の層81,83と、を有している。 (もっと読む)


【課題】再生ヘッドの形成工程において、非磁性中間層のエッチング・ダメージを抑制する。
【解決手段】本発明の一実施形態において、再生ヘッド11は、磁気抵抗センサ112のトラック幅方向の左右両側において、磁気抵抗センサ112の側端部とハードバイアス膜115との間に、2層のジャンクション絶縁膜16、17を有している。再生ヘッド11は、第2ジャンクション絶縁膜17の他に、第1ジャンクション絶縁膜16をさらに有している。第1ジャンクション絶縁膜16は、再生ヘッド11の形成工程において、非磁性中間層214のエッチング・ダメージを抑制する。 (もっと読む)


【課題】InAs層等の活性層を直接GaAs等の基板上に形成した構造の化合物半導体積層体であって、信頼性が高く、かつ、バルク単結晶に対して電子移動度の低下が小さい化合物半導体積層体を提供すること。
【解決手段】本発明に係る化合物半導体積層体は、GaAs基板上にInAs層を0.3μm以上と厚く形成し、そのInAs層上にInAs層と基板に平行方向の格子定数が等しく、基板に垂直方向の格子定数差が3%以内の化合物半導体保護層を形成することを特徴とする。すなわち、GaAs、InP、Siのバルク単結晶板、またはそれらの薄膜基板上に、直にInGa1−xAsSb1−y(0≦x≦0.5、0≦y≦1)を活性層として、0.3μm以上3μm以下の厚さで形成する。この活性層には、導電性の小さな半導体層を保護層として直に形成する。 (もっと読む)


【課題】記録層の形状変化にともなう反転磁界の変化量を抑制することのできる磁気抵抗素子を提供する。さらに、情報の書込みに要する電流のばらつきを抑制することのできる不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子であるトンネル接合素子100は、固定層PLと、非磁性層14と、記録層RLとを備えている。固定層PLは、固定された磁化方向を有している。非磁性層14は、固定層PL上に形成されている。記録層RLは、非磁性層14を介した固定層PLとの対向面IFを有し、外部磁界により反転する磁化方向を有し、コバルトと鉄とホウ素と酸素とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 所望の低い素子面積抵抗化を保持することができ、ノイズの増大を抑制しつつ、スペーサー層を構成する半導体酸化物層の厚さを厚くすることができるCPP−GMR素子を提供する。
【解決手段】 スペーサー層と、スペーサー層を挟むようにして積層形成される磁化固定層およびフリー層を有し、この積層方向にセンス電流が印加されてなるCPP構造の巨大磁気抵抗効果素子であって、フリー層は、外部磁界に応じて磁化の方向が変化するように機能しており、スペーサー層は、非磁性金属材料から形成された第1および第2の非磁性金属層と、これらの第1および第2の非磁性金属層の間に介在された半導体酸化物層を有し、スペーサー層を構成する半導体酸化物層は、その主成分が酸化亜鉛から構成され、この酸化亜鉛に、亜鉛よりも酸化されにくい金属を含有させるように構成する。 (もっと読む)


この磁性多層膜は、連続する交互の磁性金属層M、及び、酸化物層、水素化物層または窒化物層Oを基板上に備える。前記層Mの数が、少なくとも2に等しい。前記層Mが、連続である。前記M/O界面のレベルにおける前記層の平面に垂直な界面の磁気異方性がある。
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【課題】 半導体と強磁性体の接合面を通過させることなく、電荷にスピン情報を伝達することができ、スピン伝達効果が非常に高いトランジスタを提供する。
【解決手段】 本発明は、チャネル層を有する半導体基板部と、上記基板部上に上記チャネルの長さ方向に沿って所定の間隔に離隔配置された第1電極及び第2電極と、上記第1電極と第2電極との間に上記チャネルの長さ方向に沿って所定の間隔に離隔配置され磁化された強磁性体からなるソース及びドレインと、上記ソースとドレインとの間の上記基板部上に形成され上記チャネルを通過する電子のスピン方向を調節するゲートとを含み、上記チャネル層を通る電子のスピンは上記ソース下部で上記ソースの漏れ磁場により整列され、上記ドレイン下部で上記ドレインの漏れ磁場によりフィルタリングされる。 (もっと読む)


【課題】高電流密度化した際にスピントランスファートルクに起因して素子の出力電圧が低下するのを抑制することが可能な磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】MR素子10は、外部磁場に応じて磁化の向きが変化する磁化自由層25と、磁化自由層25の一方の面と接する非磁性介在層24と、非磁性介在層24を挟んで磁化自由層25の反対側に位置するSyAP層23と、SyAP層23および磁化自由層25を積層方向に挟むと共にその積層方向に読出電流を流す一対の下部電極11および上部電極14とを備える。非磁性介在層24はCu、Au、AgまたはZnに4f電子を含む元素(具体的には、Nd、Sm、Eu、GdおよびTbのうち少なくとも1つの元素)を含有して構成される。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れ、書き込み電流を低減することができる記憶素子を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層17を有し、この記憶層17に対して絶縁体から成る中間層を介して磁化固定層31が設けられ、積層方向にスピン偏極した電子を注入することにより、記憶層17の磁化M1の向きが変化して、記憶層17に対して情報の記録が行われ、記憶層17を構成する強磁性層の比抵抗が8×10−7Ω・m以上である記憶素子3を構成する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性を改善することができる記憶素子を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層17を有し、この記憶層17に対してトンネル絶縁層16を介して磁化固定層31が設けられ、積層方向にスピン偏極した電子を注入することにより、記憶層17の磁化M1の向きが変化して、記憶層17に対して情報の記録が行われ、記憶層17がトンネル絶縁層16よりも、平面パターンの面積が大きく形成されている記憶素子1を構成する。 (もっと読む)


【課題】磁壁移動方式に基づく磁気抵抗効果素子の面積を縮小すること。
【解決手段】本発明に係る磁気抵抗効果素子は、磁化の向きが固定された少なくとも2つの第1磁化固定層1a,1bと、XY面上に形成され磁化の向きが可変な磁化自由層2と、非磁性層3を介して磁化自由層2に接続された第2磁化固定層4とを備える。2つの第1磁化固定層1a,1bは、磁化自由層2を挟んで第2磁化固定層4と対向するように配置され、また、磁化自由層2と磁気的に結合している。2つの第1磁化固定層1a,1bの磁化は共に、XY面に直角なZ方向の成分を有する。データ書き込み時、書き込み電流が、XY面内において、磁化自由層2の一端から他端に流される。 (もっと読む)


【課題】スピンポンピング現象の発生を抑制することができると共に、充分な熱安定性を有する記憶素子を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層32に、トンネル絶縁層16を介して磁化固定層31が設けられ、積層方向に電流を流してスピン偏極した電子を注入することにより、記憶層32の磁化M1の向きが変化して、情報が記録される記憶素子3において、記憶層32の磁化固定層31とは反対側に、スピン偏極した電子の拡散を抑制するスピンバリア層18を設け、このスピンバリア層18の記憶層32とは反対側に、スピンポンピング現象を起こす非磁性金属層からなるスピン吸収層19を設け、スピンバリア層18を、酸化物、窒化物、フッ化物から選ばれる1種以上の材料から構成する。 (もっと読む)


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