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2,001 - 2,020 / 2,871


【課題】 半導体装置及びその製造方法に関し、動作領域にSi/SiCのヘテロ接合を用い、SiCに依ってnチャネル・トランジスタ及びpチャネル・トランジスタそれぞれに好適な歪みを印加できるようにして超高速の半導体装置を実現しようとする。
【解決手段】 半導体装置に含まれるnチャネル絶縁ゲート型FETに於いては、Si層1上に形成されたSiC層2と、SiC層2上に形成されたゲート絶縁膜3と、ゲート絶縁膜3上に形成されたゲート電極4と、Si層1上に形成されたSiC層2のうちソース領域5及びドレイン領域6を覆う部分の上に形成されてSiに比較して格子定数が小さく且つSiCに近い格子定数をもつ物質で構成された層、即ち、3C−SiC層8とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、バックゲート領域としての拡散層の形成領域がばらつくことで、オン抵抗値が安定しないという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、ドレイン領域は、不純物濃度の異なるN型の拡散層9〜14により構成されている。高不純物濃度であるN型の拡散層11、14の形成領域も広い領域に渡り、N型の拡散層11、14より低不純物濃度のN型の拡散層10、13が形成されている。そして、P型の拡散層5が、N型の拡散層10、13の形成領域に収束している。この構造により、P型の拡散層5がばらついた場合でも、Nチャネル型MOSトランジスタ1のオン抵抗値を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 LSIの高集積化を目指し、性能を維持、向上させながら微細化を進めるには
、ゲート絶縁膜として高誘電率で、かつ界面特性を良好に保持できるものが要求されてい
る。
【解決手段】 Si基板31上に2モノレイヤ以下のシリサイド膜、またはシリケイト膜
を設け、その上に絶縁膜を積層したゲート絶縁膜33を用いた電界効果トランジスタ、及
び、2モノレイヤ以下のシリサイド膜、シリケイト膜でSi表面をターミネイトした後に
、絶縁膜を積層するゲート絶縁膜を有する電界効果トランジスタの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、電界効果トランジスタを有する半導体装置(10)の製造方法に関し、この方法において、シリコン製の基板(11)を有する半導体基体(12)の表面に、埋め込み分離領域(3,4)の上に設置した第1導電型のソース領域(1)およびドレイン領域(2)と、ソース領域とドレイン領域(1,2)との間にあり、第1導電型と反対の第2導電型のチャネル領域(5)と、ゲート誘電体(7)によって半導体基体(12)の表面から離れ、チャネル領域(5)上に設置したゲート領域(6)と、を設け、また、メサ(M)を、チャネル領域(5)を形成する半導体基体(12)内に形成し、ソースおよびドレイン領域(1,2)を、エピタキシャル成長を用いて形成する半導体領域(8)でメサ(M)の両側の側面上に形成し、したがって、ソースおよびドレイン領域(1,2)は、チャネル領域(5)と接触するものとする。本発明によれば、半導体領域(8)は、半導体領域(8)の厚さのほぼ全体にわたりメサ(M)と接触するよう形成し、また、ゲート誘電体のレベルより下方に形成する。この方法は、より用途が広く、したがって、得られた装置(10)は、改善された高周波挙動を有する。
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【課題】デザインルールによって制限されるチャネル長の限界を克服し、セル電流を増加させることによって、セルを安定して動作させることができる垂直チャネルを有する半導体素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面領域、及び表面領域間に形成された底部が表面領域より低い第1リセス230Aを備えた活性領域223と、活性領域223の周囲を囲む素子分離膜222と、活性領域223と交差する方向に、活性領域223の表面領域上を横切るように形成された少なくとも1対のゲートライン227と、ゲートライン227の下部の素子分離膜222に形成され、ゲートライン227の一部が埋め込まれた第2リセス225と、
第1リセスの底部の活性領域223に形成された第1接合領域と、ゲートライン227の外側の表面領域に形成され、第1接合領域との間に垂直チャネルを構成する第2接合領域を備える。 (もっと読む)


【課題】同一基板上に形成されるPMOSトランジスタとNMOSトランジスタのFUSIゲート構造における組成を制御することができる半導体装置を得ること。
【解決手段】PMOSトランジスタ40Pのゲート電極42Pの基板面と平行な方向の断面積が、基板表面から上方に行くにしたがって広くなる逆テーパ形状を有し、NMOSトランジスタ40Nのゲート電極42Nの基板面と平行な方向の断面積が、基板表面から上方に行くにしたがって狭くなる順テーパ形状を有し、PMOSトランジスタ40Pのゲート電極42Pの上面の面積が、NMOSトランジスタ40Nのゲート電極42Nの上面の面積よりも広く、ゲート電極におけるフルシリサイド化させるための金属とシリコンの組成比がPMOSトランジスタ40PとNMOSトランジスタ40Nとで異なる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、適切な仕事関数を有する半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の発明の半導体装置は、基板と、基板に形成されたN型半導体層とN型半導体層上に形成された第1ゲート絶縁層と第1ゲート絶縁層上に形成され膜厚が1nm以上5nm以下でありTaの炭化物を有する第1下層ゲート電極と第1下層ゲート電極上に形成され真空仕事関数が4.6eV以上5.2eV以下の金属珪化物を有する第1上層ゲート電極とを有するP型MISFETと、基板に形成されたP型半導体層とP型半導体層上に形成された第2ゲート絶縁層と第2ゲート絶縁層上に形成され膜厚が1nm以上5nm以下でありTaの炭化物を有する第2下層ゲート電極と第2下層ゲート電極上に形成され、真空仕事関数が4.0eV以上4.5eV以下の金属珪化物を有する第2上層ゲート電極とを有するN型MISFETと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波特性を低下させることなくLDMOSFETを有するチップの面積を縮小する。
【解決手段】LDMOSFETのソース領域と基板1の裏面に形成されたソース裏面電極36とを電気的に接続するp型打ち抜き層4を不純物を高濃度でドープした低抵抗のp型多結晶シリコン膜もしくは低抵抗の金属膜から形成する。そして、LDMOSFETの基本セルのソース同士を電気的に接続するソース配線は配線24Aのみとし、ソース配線を形成する配線層数は、ドレイン配線(配線24B、29B、33)を形成する配線層数より少なくする。 (もっと読む)


【課題】高k誘電体を含むゲート・スタック上において熱に対して安定な新規の金属化合物であって、金属炭化物の場合に起こるような炭素拡散を引き起こさない金属化合物を提供すること。
【解決手段】仕事関数が約4.75から約5.3、好ましくは約5eVであるp型金属であり、高k誘電体とインタフェース層とを含むゲート・スタック上で熱に対して安定なMOを含む金属化合物、およびこのMO金属化合物を製作する方法が提供される。さらに、本発明のMO金属化合物は、1000℃において非常に効率的な酸素拡散障壁であり、p金属酸化物半導体(pMOS)デバイスにおいて、非常に攻撃的な等価酸化膜厚(EOT)および14Å未満の反転層厚を可能にする。上式で、Mは元素周期表のIVB、VB、VIBまたはVIIB族から選択された金属、xは約5から約40原子%、yは約5から約40原子%である。 (もっと読む)


【課題】接合リーク不良の抑制が可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10の表面上にゲート電極34を形成し、ゲート電極34の側壁に側壁絶縁膜41を形成する。ゲート電極34及び側壁絶縁膜41を覆うように半導体基板10に金属膜を堆積し、半導体基板10を雰囲気ガス中に載置して、半導体基板10の表面及び裏面のそれぞれから雰囲気ガスの熱伝導により金属膜を加熱して金属シリサイド膜を形成する。 (もっと読む)


発明の実施形態は、多数ゲートを有すデバイスを提供する。デバイス本体金属ゲートのリセス内の応力材料は、デバイスのチャネル領域に応力を生じてよく、これによりデバイスの性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】MOSトランジスタを微細化した上で駆動力を向上させることを目的とする。
【解決手段】チャネル領域において、チャネル領域中央が最も薄く、チャネル領域中央からソースおよびドレインのエクステンション領域の表面側に向けては中央部よりも濃い第1導電型不純物濃度を持つ第1ハロー領域を有し、チャネル中央部からソースおよびドレインのエクステンション領域の下部の半導体基板表面から深い位置には、さらに濃い第1導電型不純物濃度を持つ第2ハロー領域を有する。これらの半導体装置の製造方法としては、第1ハロー領域のドーピング工程を、第1導電型不純物をゲート電極の上方からゲート電極をマスクとして、ゲート電極側壁を眺めるように斜めにイオン注入し、さらに、第2ハロー領域は、ゲート電極上方からゲート電極をマスクとして、ゲート側壁に沿う方向に基板表面にはほぼ垂直に、かつ第1ハロー領域のイオン注入ドーズ量よりも大きなドーズ量でイオン注入することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】ゲート長が異なっていても、均一な金属組成比のフルシリサイドゲート電極を備え、かつその金属組成比を容易に制御できる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】異なるゲート長のポリシリコンゲート電極9,29において、その上端の高さを等しく、かつサイドウオール20よりも低く形成する。そして、ポリシリコンゲート電極9,29を覆うように金属膜8を形成後、熱処理によりシリサイド化する。ポリシリコンゲート電極21の上端の高さが、サイドウオール20の上端の高さよりも低く形成されているので、微細なゲート長であってもシリサイド反応が加速されることなく、一次元的に進む。その結果、ゲート長が異なるポリシリコンゲート電極9,29でも、均一な金属組成比のフルシリサイドゲート電極を安定して形成できる。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板にダメージを与えずに、ゲート下の不純物分布の正確な評価を安定して行うことのできる半導体装置の評価方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の評価方法は、半導体基板上に、ゲート絶縁膜を介して位置するシリコンを含有する材料からなるゲート電極と、前記半導体基板に、前記ゲート電極を挟んで形成されたソース・ドレイン電極とを有する半導体装置に、熱分解によって生成された熱分解水素を接触させることによって、前記ゲート絶縁膜を除去することなく、前記シリコンを含有する材料からなるゲート電極を除去する。前記半導体基板上に残るゲート絶縁膜の形状を観察することによって、ゲート加工形状を評価する。半導体基板上に残るゲート絶縁膜をウェット処理により除去し、ゲート下の不純物分布を測定、評価する。 (もっと読む)


【課題】イオン注入によりn型窒化アルミニウムを得る。
【解決手段】窒化アルミニウム層の表面に、加速エネルギー90keV、ドーズ量5×1015cm-2でシリコンイオン(Si+)を注入した。10TorrのN2雰囲気下で1400℃、10分間熱処理した。シリコンはAlN層の表面から0.2μmの深さに渡ってほぼ均一に注入された。測定温度50℃において電子濃度が2.0×1015cm-3、測定温度150℃において電子濃度が3.0×1016cm-3、測定温度300℃において電子濃度が2.8×1017cm-3と算出された。また、窒化アルミニウム(AlN)中のシリコンのドナー準位は311meVであると結論付けられた。このように、本発明によりn型の窒化アルミニウム(AlN)を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】高いオン電流とソース/ドレイン拡散層における低い接合リーク電流を両立可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板1上に設けられたゲート絶縁膜3を含む。ゲート電極21は、ゲート絶縁膜上に設けられ、第1部分を含む。第1部分は、半導体と金属との化合物からなり、下面がゲート絶縁膜に達する。第1部分内の金属元素の密度は第1値である。1対のソース/ドレイン拡散層11は、ゲート電極の下方のチャネル領域を挟む。導電膜23は、半導体基板のソース/ドレイン拡散層の部分に設けられ、半導体と金属との化合物からなる。導電膜内の金属元素の密度は、第1値より小さい第2値である。 (もっと読む)


【課題】容易に動作耐圧を向上させることができる半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ドレイン側及びソース側にオフセット拡散層9、10を有するトランジスタにおいて、P型ソース領域8とソース側オフセット拡散層9の一部と空間的に重なる位置にN型の不純物拡散層30を形成する。これにより、ソース側オフセット拡散層9の一部である補償領域31の不純物が補償され、補償領域31の不純物濃度はドレイン側オフセット拡散層10よりも低濃度となる、これにより、オン抵抗が増大し、結果としてトランジスタの動作耐圧を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の電気的特性を損なうことがないように、金属系膜中の炭素濃度を低減できる脱炭素処理方法および成膜方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板であるSi基板1上に、ゲート絶縁膜2を形成し、次いでゲート絶縁膜2上に、W(CO)ガスを含む成膜ガス用いたCVDによって、W系膜3aを形成する。その後、還元性ガスの存在下で酸化処理し、W系膜3a中のWは酸化させずにCのみを選択的に酸化させてW系膜3a中に含まれるC濃度を減少させる。その後、必要に応じて熱処理を施した後、レジスト塗布、パターニング、エッチング等を行い、さらにイオン注入等によって不純物拡散領域10を形成し、MOS構造の半導体装置を形成する。 (もっと読む)


【課題】特性変動を伴うことなく、NBTIの劣化を改善できる半導体装置を提供する。
【解決手段】n型半導体領域(101)における第1の領域(PMOS)に形成された第1のMIS型トランジスタは、第1のゲート絶縁膜(103)と、第1のゲート電極(104)と、第1のエクステンション拡散層(106)と、第1のフッ素拡散層(108)とを備える。第1のフッ素拡散層(108)は、第1のエクステンション拡散層(106)によって挟まれたチャネル領域に形成されており、第1のエクステンション拡散層(106)側から伸びて第1のゲート電極(104)の直下の領域でオーバーラップするように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 素子特性の劣化を可及的に防止する。
【解決手段】 本願発明は、一導電型半導体基板に形成されたトレンチの表面を水素熱処
理することを特徴とする。また、本願発明は、一導電型半導体基板の不純物濃度を通常よ
りも低くしておくことを特徴とする。また、本願発明は、トレンチから一導電型半導体基
板にむけて反対導電型不純物を拡散させることを特徴とする。また、本願発明は、水素熱
処理により、トレンチ付近から一導電型不純物を外方拡散させることを特徴とする。また
、本願発明は、p型シリコン基板101上に絶縁膜103、105を形成した後、この絶
縁膜およびシリコン基板をエッチングすることによりトレンチ109を形成する工程と、
所定の還元雰囲気でアニールする工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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