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Fターム[5F173AB19]の内容

半導体レーザ (89,583) | 半導体レーザの構造(垂直共振器を除く) (2,632) | 共振器構造 (1,684) | 半導体回折格子を用いるもの (902) | DFBレーザ (543) | 損失・利得領域分布型 (27)

Fターム[5F173AB19]に分類される特許

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【課題】大きな特性劣化を抑制しつつ、発振を継続させることが可能な波長可変半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体基板上に、活性導波路層と非活性導波路層とを交互に周期的に繰り返し形成してなる構造を有し、活性導波路層及び非活性導波路層の全長にわたって回折格子が形成され、活性導波路層と非活性導波路層の接合面が理想的に形成された場合に共振器の位相条件を満たすために回折格子に挿入される位相シフトΩCを共振器中に少なくとも一つ以上有し、電流を注入することにより非活性導波路層の屈折率を最大に変化させた状態において、非活性導波路層の屈折率と活性導波路層の屈折率との差が−0.01以上0以下となるように、電流を注入する前の非活性導波路層の屈折率と活性導波路層の屈折率との差を設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】選択成長時のマスク近傍における屈折率変化の揺らぎに起因する意図しない位相シフトを低減し、特性劣化を防止することを可能とした波長可変半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体基板11上に形成された活性導波路層12の一部をエッチングし、活性導波路層12とは組成または層構造が異なる非活性導波路層13を選択成長することによって作製された二つのレーザ部A1,A2を有し、活性導波路層12及び非活性導波路層13の全長にわたって回折格子15が形成され、選択成長時に生じる活性導波路層12と非活性導波路層13との間の屈折率変動に起因する−ΔΩの等価的な位相シフトに対して、活性導波路層12と非活性導波路層13との接合面に対応する回折格子15の位置に位相シフト量ΔΩの補正位相シフトを挿入した。 (もっと読む)


【課題】高い反射率を維持しながら光パワーモニタとしての機能を併せ持つ光パワーモニタ集積DFBレーザを提供する。
【解決手段】分布ブラッグ反射領域が集積された半導体レーザにおいて、前記半導体レーザの導波路の活性層が細線構造を有し、前記分布ブラッグ反射領域の吸収電流により前記半導体レーザの出力をモニタすることとした。 (もっと読む)


【課題】良好な単一モード発振の安定性を保ちながら、光出力の前方後方比の高い分布帰還型半導体レーザを実現する。
【解決手段】光導波路に回折格子が形成されている構造の分布帰還型半導体レーザであって、前記光導波路の一部領域において、回折格子(GTG1)により屈折率に分布を設けた部分と、前記回折格子が無く均一の屈折率の部分(スペース8)が、交互に繰り返し形成されており、前記回折格子が無く均一の屈折率の部分(スペース8)が、レーザ発振波長の半整数倍となる光学路長であり、回折格子(GTG1)により屈折率に分布を設けた部分は少なくとも該回折格子5周期以上である。 (もっと読む)


【課題】 所望の波長において安定した出力の光を得る。
【解決手段】 波長可変レーザ100は、第1の回折格子31が設けられた第1の光導波路10aを含むDFB部2と、第1の光導波路10aと光学的に結合しており、SSGを形成する第2の回折格子32が設けられた第2の光導波路10bを含むDBR部3と、第1の光導波路10a及び第2の光導波路10bと光学的に結合している第3の光導波路10cを含み、位相を調整する位相シフト部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ピーク波長間隔を変化させることなくピーク波長をシフトさせることにより、波長制御を容易とする。
【解決手段】 波長可変レーザ100は、第1の回折格子31が設けられている領域である回折格子形成領域10dと、回折格子形成領域10dと光導波方向に連続して位置する利得領域10eと、を含む第1の光導波路10aを備えるDFB部2と、第2の回折格子32aが設けられると共に第1の光導波路10aと光学的に結合している第2の光導波路10bを備えるDBR部3と、DFB部2の第1の光導波路10aにおける回折格子形成領域10dにDFB部波長制御電流を注入する位置に設けられたDFB部波長制御電極45と、DFB部2の第1の光導波路10aにおける利得領域10eにDFB部波長制御電流より大きな利得用電流を注入する位置に設けられた利得用電極41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザの縦単一モード発振の歩留まりを、原理的に100%にすること。
【解決手段】回折格子が形成された活性層と、前記活性層に接続され、且つ前記回折格子が延在するコア層と、前記活性層及び前記コア層が形成された基板を具備し、前記コア層は前記活性層よりも広いバンドギャップを有し、前記基板の表面を基準とした、前記活性層の底の高さ及び前記コア層の底の高さが、前記活性層及び前記コア層に亘って一定であり、且つ、前記基板の表面を基準とした、前記活性層の頂上の高さ及び前記コア層の頂上の高さが、前記活性層及び前記コア層に亘って一定であること。 (もっと読む)


【課題】電流閉じ込めのための構造の形成を簡略化できる半導体レーザを作製する方法、及び半導体レーザを提供する。
【解決手段】本発明の方法は、基板11上にn型クラッド層13及び第1光閉じ込め層15を成長し、多重量子井戸構造17、第2光閉じ込め層19及びAlInAs半導体からなるキャリアストップ層21からなる複数の半導体細線16をマスク及び成長炉を用いて成長し、基板を成長炉から取り出してマスクを除去し、キャリアストップ層21の少なくとも側面を覆うように第1光閉じ込め層15上にInP半導体からなる半絶縁半導体層23を成長し、半絶縁半導体層23をエッチングしキャリアストップ層21の上面を露出させ、p型クラッド層25を成長する。この方法では、半導体細線16間の半絶縁半導体層23が、電流狭窄のための半絶縁半導体層23と一括して成長される。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザの前端面と後端面との光出力比を大きくすれば、主軸モードと副軸モードのしきい値利得差が小さくなり、高速変調時に副軸モードが発振し易くなった。
【解決手段】活性層6の上に屈折率結合性の回折格子8、9を有するΛ/2位相シフト型分布帰還構造の屈折率結合型分布半導体レーザにおいて、光の分布帰還方向で見た場合に、後端面側領域1にある回折格子における(高屈折率部分8のデューティ)/(低屈折率部分9のデューティ)の値を、前端面側領域2における値と比較してより大きくすることで、通常の半導体レーザで前端面側領域2が有する程度の結合係数κ2の値よりも、後端面側領域1での結合係数κ1を大きくする。 (もっと読む)


【課題】AlGaInAs系利得結合型分布帰還型半導体レーザにおいて、利得回折格子からの電子の漏れをなくして、閾値が低く且つ変調帯域の広い利得結合DFBレーザを提供すること。
【解決手段】 AlGaInAsからなる単数又は複数の半導体層によって構成された活性層を、光の伝播方向に対して周期的にエッチングしてなる利得回折格子10を具備する利得結合型分布帰還型半導体レーザ装置42において、前記利得回折格子10が、 前記半導体層を構成するAlGaInAsのバンドギャップ波長よりも、バンドギャップ波長が短波長のAlGaInAs又はInAlAsからなる埋め込み層44によって、埋め込まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】n型InP基板を用い且つ発光効率を向上させ得る半導体レーザ素子の作製方法および半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子10は、n型InP基板37と、n型InP基板37上に設けられたn型InPからなる第1クラッド層27と、第1クラッド層27上に設けられたn型GaInAsPからなる第1光閉じ込め層13と、第1光閉じ込め層13上に設けられ、GaInAsP活性層21、および該活性層21上に設けられたp型GaInAsPからなる第2光閉じ込め層23を有し、周期的に配列された複数の細線領域15と、複数の細線領域15間に設けられたi型InPからなる中間半導体領域17と、第2光閉じ込め層23と隣接するように複数の細線領域15上および中間半導体領域17上に設けられたp型InPからなる第2クラッド層29とを備える。 (もっと読む)


【課題】互いに波長が異なる複数のレーザ光を出力する半導体レーザアレイにおいて、複数のレーザ光をそれぞれ発生する複数の発光領域における利得ピーク波長を、当該レーザ光の波長にそれぞれ対応するように一意に且つ精度よく制御する。
【解決手段】半導体レーザアレイ10は、互いに波長が異なる複数のレーザ光を出力する。半導体レーザアレイ10は、半導体基板と、半導体基板上に形成され複数のレーザ光それぞれを発生する複数の発光領域17A〜17Eとを備える。複数の発光領域17A〜17Eは、レーザ光の波長に対応する周期Λa〜Λeでもって並んで設けられた複数の量子細線19A〜19Eを各々有する。発光領域17A〜17Eにおける量子細線19A〜19Eの細線幅Wa〜Weは、当該発光領域が発生するレーザ光の波長に対応する幅であり、少なくとも二つの発光領域同士で細線幅が互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】レーザの外部に波長基準となる追加の素子を必要とせずに、光伝送のためのチャネル波長の高速な切り替えを可能にする発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置10は、半導体光素子11と、外部光学反射鏡18と、ファブリペローエタロン19とを備える。半導体光素子11の光反射器13では、回折格子21a、21b、21iの周期は互いに異なる。電極23a〜23iは、回折格子21a〜21iのためにそれぞれ設けられている。ファブリペローエタロン19は、半導体光素子11の第1の端面15aと外部光学反射鏡18との間に設けられている。ファブリペローエタロン19および利得導波路17は、レーザキャビティ内において直列に配置されている。半導体光素子11の第2の端面15bからレーザ光Lが出射する。光反射器13および外部光学反射鏡18の各々は、発光装置11のレーザキャビティのための反射鏡である。 (もっと読む)


【課題】Alを含む化合物半導体による発光層を有する、簡易な作製方法で実現可能な半導体レーザ並びにそれを用いた光モジュール及び機能集積型レーザを提供すること。
【解決手段】p型のInP半導体基板201の上に形成した、InGaAlAsを含む多重量子井戸構造で構成された発光層205と、該発光層の近傍に配置した半導体層209に放出された光を分布反射するための、光の進行方向に沿う周期的回折格子211とを少なくとも有し、周期的回折格子211は、レーザの発振波長において光学利得を有するInGaAsP材料を含む多重量子井戸構造209で構成され、かつ屈折率及び光学利得が周期的に摂動を受ける利得回折格子である。 (もっと読む)


【課題】導波方向の設計の自由度を向上させることを可能としつつ、屈折率が互いに異なる導波路間における反射および屈折による導波路損失を低減する。
【解決手段】第1導波路1201と第2導波領域1202との境界面1204を第1導波路1201の光の伝播方向に対して傾くように配置し、第2導波領域1202と第3導波路1203との境界面1205を第1導波路1201と第2導波領域1202との境界面1204における光の屈折方向の延長線上に対して傾くように配置し、第2導波領域1202と第3導波路1203との境界面1205における光の屈折方向が第3導波路1203の光の伝播方向に一致するように設定する。 (もっと読む)


【課題】集積化に適した光共振器構造を有する半導体発光素子を提供する。
【解決手段】シリコン基板上でシリコン基板の表面に対して略平行な方向に隣接して設けられたp型半導体層とn型半導体層とのpnホモ接合部を発光部として有する半導体発光素子であって、pnホモ接合部は、発光部における発光波長の整数倍と整合した周期で蛇行している。 (もっと読む)


【課題】回折格子としてフォトニック結晶構造を含む窒化物半導体レーザで、好適なΓwell、Γpcを提供すると共にAlGaN内の内部応力を低減する。
【解決手段】二次元回折格子層17は、二次元フォトニック結晶構造21を有しており、また第1導電型クラッド層13と第2導電型クラッド領域15との間に設けられる。活性層19は、第1導電型クラッド領域13と二次元回折格子層17との間に設けられる。第1導電型クラッド領域13は、少なくとも第1および第2のAlGaN層25、27を含む。第1のAlGaN層25は第2のAlGaN層27と活性層19との間に設けられ、第1のAlGaN層25は第1導電型クラッド層13において活性層19に最も近い。第1のAlGaN層25のAl組成は第1導電型クラッド領域13において最も大きく、第2のAlGaN層27のAl組成は第1のAlGaN層25のAl組成よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】活性領域が受けるダメージを低減できる半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、III−V族化合物半導体基板12上にIII−V族化合物半導体層16aを形成する。次に、III−V族化合物半導体層16a上にエッチングマスクMを形成する。次に、エッチングマスクMを用いてIII−V族化合物半導体層16aをドライエッチングすることによって、複数の凹部44を形成する。次に、エッチングマスクMを用いてIII−V族化合物半導体からなる活性領域18を凹部44内に埋め込む。 (もっと読む)


【課題】安定な単一モード発振を維持しつつ、波長可変幅を調整し得ることが可能な可変波長レーザを提供する。
【解決手段】光軸方向に交互に配置された、利得を発生しうる利得導波路101aと電流注入によって発振波長を制御しうる波長制御導波路101bとを有する光導波路101と、光導波路101に沿って設けられた回折格子102とを備え、一対の利得導波路101a及び波長制御導波路101bにおいて、それらの光軸方向の長さが相互に異なり、かつ光軸方向の長さに応じて、対応する回折格子102a、102bの結合係数が調整されている。 (もっと読む)


【課題】TDA−DFBレーザなどの、隣り合う異なる光機能領域を、隣り合う陽極側電極で制御する場合において、その陽極側電極間の分離抵抗を大きく、光損失が少なく、かつ容易に製造可能な構造を有する光半導体装置を得る。
【解決手段】隣り合う異なる光機能領域の、一方の光機能領域における陽極側をp型とするように基板側からn型クラッド層・i型コア層・p型クラッド層とするのに対し、他方の光機能領域における陽極側をn型とするように、基板側からn型クラッド層・i型コア層・p型クラッド層・トンネル接合層・n型半導体層と、トンネル接合を介する構造とする。 (もっと読む)


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