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Fターム[5F173AC36]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 光閉じ込め、電流狭窄構造 (1,413) | 位置 (733) | 活性層の上下両方 (40)

Fターム[5F173AC36]に分類される特許

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【課題】光学部品との結合が容易な半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体レーザ10は、モノリシックに形成された発光部20と光制御部30とを有する。n型のGaAs基板100には、n型の下部DBR102と、活性領域104と、電流狭窄層106と、p型の上部DBRとが積層される。光制御部30は、発光部20で発せられた光を基板の主面と略平行な方向に伝播させ、かつ伝播された光を吸収または増幅する。また、光制御部30の表面には、反射部124が形成され、反射部124は、上部DBR108からから入射された光を収束させ、一定方向へ反射させる。 (もっと読む)


【課題】高出力の単一横モード発振のため長共振器化した際においても、縦モードホッピングの発生を抑制することができ、より安定した単一縦モード発振が可能となる面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板上の、第1および第2のミラーとで共振器が構成され、第1と第2のミラーとの間に設けられた第1の活性層と、第1の活性層と第1のミラーとの間に設けられた第2の活性層と、を有する発振波長λの垂直共振器型面発光レーザであって、第1の活性層は、実効的な共振器長Lを構成する実効共振器の端から3L/8〜5L/8となる第1の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置され、第2の活性層は、実効共振器の端から3L/8M〜5L/8M(Mは2以上の整数)となる第2の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置されている。 (もっと読む)


【課題】単一基本横モードの出力を容易に向上可能な面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 面発光レーザ素子は、活性層105、共振器スペーサー層104,106、反射層103,107、並びに酸化領域108bが電流狭窄層及び抑制層として機能する選択酸化層108を備える。共振器スペーサー層104,106は、活性層105の両側に設けられる。反射層103,107は、共振器スペーサー層104,106の両側に設けられ、活性層105において発振した発振光を反射する。電流狭窄層は、活性層105へ電流を注入するときの反射層103,107の領域を制限する。抑制層は、活性層105において発振した高次モード成分を抑制する。 (もっと読む)


【課題】直列抵抗が小さく、高効率な面発光型半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ素子は、基板101上に順次設けられた第1の反射鏡102、第1のスペーサ層104、活性層105、第2のスペーサ層106、及び第2の反射鏡108と、第1の電極109及び第2の電極110とを備えている。第1の反射鏡102及び第2の反射鏡108の少なくとも一方は、第1の屈折率を有し、非窒化物半導体材料からなる第1の透光性導電膜と、第1の屈折率よりも小さい第2の屈折率を有し、非窒化物半導体材料からなる第2の透光性導電膜とが交互に積層されてなる分布ブラッグ反射鏡である。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、深さの異なる溝を高精度に形成し、レーザ光の偏光方向を一方向に安定化することが可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】コンタクト層17に第1溝51を設けたのち、平面形状において一部が第1溝51に重なる第2溝52を形成する。第2溝52の第1溝51に重ならない部分52Bのエッチング深さを、積層方向において上部酸化可能層を含む上部第2DBRミラー層を貫通すると共に、下部酸化可能層を含む下部第2DBRミラー層に達しない深さとする。このとき、第2溝52の第1溝51に重なる部分52Aのエッチング深さは、第1溝51の深さ分だけ、第1溝51に重ならない部分52Bよりも大きくなり、積層方向において下部酸化可能層のうち少なくとも1層を貫通する深さとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】グレーティングカプラへのレーザ光の結合効率が向上すると共に実装精度も向上させることが可能な面発光レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体層20上に光透過性の厚い絶縁膜28を形成し、この絶縁膜28から半導体層20中のn型DBR層21に達する円環形状の溝28Aを形成する。マスク(レジスト層34を絶縁膜28上に形成すると共に溝28Aにも充填させ、このレジスト層34の溝28Aの近傍位置に開口34Aを設ける。この開口34Aからエッチング液を導入し絶縁膜28を加工することによって、傾斜した光出射面3Aを有するプリズム3を形成する。これにより素子本体2の光出射面20Aに対して垂直な方向よりも傾いたレーザ光を出射する面発光レーザ素子1が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は波長の異なる複数種のレーザ光を生成できる多波長レーザ素子及びその製造方法に関し、消費電力の低減を図ることを課題とする。
【解決手段】基板11と、この基板11上に下部ミラー層18〜21を積層してなる第1のミラー部12と、活性層22を有し第1のミラー部12上に積層された活性層部13と、この活性層部13上に上部ミラー層25〜28を積層してなる第2のミラー部14と、活性層部13に給電を行うための一対の電極15,16とを有する。また、活性層部13と第2のミラー部14との境界部分に第1の電極16を形成し、第1のミラー部12と活性層部13との境界部分に第2の電極15を形成する。 (もっと読む)


【課題】放熱性が良好で、実装が容易な面発光レーザを提供する。
【解決手段】半導体基板2上に、活性層3を有するメサ構造部4と、メサ構造部4を囲む態様の絶縁層5とを設ける。レーザ光は、メサ構造部4の形成領域の上部側から半導体基板2の基板面に垂直な方向に発する。メサ構造部4に対向する面発光レーザ1の下面側に、メサ構造部4の熱を放熱する放熱層12を形成する。面発光レーザ1をその厚み方向に絶縁層5を通して貫通する孔部8を形成し、絶縁層5の上面に、メサ構造部4から孔部8まで、メサ構造部4のp型の層に導通するp型の電極13を形し、電極13を孔部8の内壁を通して面発光レーザ1の下面側まで延設する。半導体基板2の底面には面発光レーザ1の下面側に形成されたp型の電極13に間隔を介してメサ構造部4のn型の層に導通するn型の電極14を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の選択酸化層の酸化を個々に制御可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】VCSELは、基板上に、n型の下部DBR106、活性領域、p型の上部DBR110を含み、下部DBR106内にn型のAlAsからなる第1の選択酸化層106Aが形成され、上部DBR110内にp型のAlAsからなる第2の選択酸化層110Aが形成されている。第1の選択酸化層106Aに隣接する第1の酸化レート調整層106B(AlGaAs)のAl組成は、第2の選択酸化層110Aが隣接する第2の酸化レート調整層110BのAl組成よりも大きく、その結果、第1の選択酸化層106Aの酸化アパーチャーの径が第2の選択酸化層110Aの酸化アパーチャーの径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】発光素子及び光結合モジュールを提供する。
【解決手段】前記素子は、基板と、前記基板に備えられた発光部と、前記基板の下部面に備えられた反射部とを含む。前記発光部は、前記基板上に配置されたアクティブパターンと、前記アクティブパターンの上部に備えられた上部鏡と、前記アクティブパターンの下部に備えられた下部鏡とを含む。前記発光部は、基板に垂直な光を放射することができ、前記反射部は、前記放射光を前記基板の側面に反射することができる。 (もっと読む)


【課題】光出力、静電放電による耐性、生産性を改善し、単一横モードで動作する面発光型半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】VCSEL10は、下部DBR22には、AlAs等の第1の被酸化Al含有層40が形成され、上部DBR26には、AlAs等の第2の被酸化Al含有層50が形成され、第1の被酸化Al含有層40は、第2の被酸化Al含有層50よりも活性領域から離れた位置にある。第1の被酸化Al含有層40第1の非酸化領域44の大きさは、第2の被酸化Al含有層50の第2の非酸化領域54の単一モード発振となる最大の大きさより大きく、かつ第1の非酸化領域の単一モード発振となる最大の大きさより小さく、第2の非酸化領域の大きさは、第2の非酸化領域の単一モード発振となる最大の大きさより大きく、第1の非酸化領域の大きさは、第2の非酸化領域の大きさと同等もしくはそれより大きい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フォワードバイアスが印加されると光ゲインを発生する活性要素を有する活性セクション106と、吸収セクション206と、前記活性セクションおよび前記吸収セクションを含むウエイブガイド103と、光に対する帰還を供給するミラー116、117を備え、前記ウェイブガイドは、前記ミラーの間に配置され、また、装置は、パルスレーザ光を放射するパルス体制において動作可能であるデータ伝送光電子装置300に関する。
【解決手段】本発明は、追加の変調器306と、電子光効果により変調可能である屈折率と、前記変調器の屈折率の変調を提供するための手段213を有している、追加の変調器の屈折率は、出力パルスレーザ光の繰り返し周波数が変化するように変えられ、また、前記ウェイブガイド103は、更に、前記追加の変調器306を含む。 (もっと読む)


【課題】FFPが安定した状態で光出力を大きくすることができ、かつ一つのドライバで容易に電流制御することの可能な半導体発光素子を提供する。
【解決手段】積層構造11内において、n型DBR層12、クラッド層16、活性層17、クラッド層18およびp型コンタクト層19によってPIN構造が形成され、n型コンタクト層20、クラッド層21、活性層22、クラッド層23およびp型DBR層13によってPIN構造が形成されている。一方のPIN構造のn型半導体層(n型コンタクト層20)と他方のPIN構造のp型半導体層(p型コンタクト層19)とは共に、連結部30と接すると共に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗を低減させ、光出力を向上させることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】VCSEL10は、基板12と、n型の下部DBR14と、活性領域16と、p型の上部DBR18とを含む。下部DBR14はさらに、光閉じ込めとして機能する酸化層40と、酸化層40と活性領域16との間に高い不純物濃度の電流経路層60とを有する。上部DBR18は、電流狭窄として機能する酸化層50を有している。下部電極22から注入されたキャリアは、酸化領域42によって囲まれた非酸化領域46による電流経路K1に加えて、酸化領域42を回り込むような電流経路K2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗の低減を図りつつ横モード制御が可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】VCSEL10、基板12上に形成され、Alを構成元素とする電流狭窄層32を含む下部DBR14と、活性領域16と、ポストPに加工された上部DBR18とを備える。下部DBR14には、ポストPの外側において、活性領域16から電流狭窄層32に到達する複数の孔30が形成されている。電流狭窄層32には、y方向に延在する導電領域38が形成され、上部DBR18の電流狭窄層40には、x方向に延在する導電領域44が形成されている。これらの導電領域38、44を組み合わせることで、光のxy方向を制御し、横モード制御を可能にしている。また、各導電領域38、44は、従来の横モード制御層の導電領域に比べ、その面積を広くすることができ、電気抵抗の低減を図っている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に製造可能であり、レーザ光の偏光方向を一方向に安定化すると共に高出力化することの可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板10上に、下部第1DBR層12、下部第2DBR層13、下部クラッド層14、活性層15、上部クラッド層16、電流狭窄層17、上部DBR層18およびコンタクト層19がこの順に積層された積層構造20を備える。下部第1DBR層12は、電流注入領域17Bとの対向領域のうち一の領域に酸化部30を有しており、酸化部30の不均一な分布に対応した異方的な応力が活性層15に発生し、さらに、基本横モードの光場強度分布が酸化部30の方向に引き寄せられる。 (もっと読む)


本発明は、例えば電流閉じ込め層として機能する、In含有量量がゼロではないAlInN層(7)を有するIII−窒化物複合デバイスに関する。AlInN層(7)は、その内部に規定される少なくとも1つの開口部を有する。AlInN層(7)は、その下にあるGaN層などに対する格子不整合が少ないように成長され、その結果、デバイス内の付加的な結晶ひずみを抑制する。最適化された成長条件を用いて、AlInNの抵抗率を10Ω.cmよりも高くする。その結果、より小さな抵抗率を有する層を、多層半導体デバイス内の電流ブロック層として用いるときに生じる電流の流れが、抑制される。結果として、AlInN層が開口部を有し、レーザーダイオードデバイス内に配置されると、デバイスの抵抗率は相対的に低くなり、デバイスの性能が向上する。
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【課題】窒素物半導体で構成された面発光レーザであって、メサ領域の表面損傷によるリークを防止するとともに、低電流でレーザの誘導放射を行える注入電流密度を得られるような面発光レーザを提供する。
【解決手段】n型のGaNバッファ層1を共通の半導体層として、このGaNバッファ層1上に、メサ領域Mが複数形成される。メサ領域Mは、n型GaN層2、活性層3、p型GaN層4からなる半導体積層体で形成される。メサ領域Mには電流阻止領域が形成されておらず、メサ領域Mのメサ径は15μm以下に形成されている。また、メサ領域Mは選択成長によって形成される。表面損傷のないメサ領域Mにより、十分電流は狭窄され、低電流でレーザ誘導放射を行える。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンドを用いた紫外発光、かつ大出力の発光素子を実現する。
【解決手段】 p型ダイヤモンド層2、及びn型ダイヤモンド層3の間に、ダイヤモンドより大きな原子間距離で結合する不純物元素を混入させたダイヤモンド層を挿入することにより、上記p型ダイヤモンド層2、及びn型ダイヤモンド層3と、上記不純物元素混入ダイヤモンド層5との両界面に歪発生させ、上記両界面近傍のp型ダイヤモンド層2、及びn型ダイヤモンド層3の側で、光学遷移を間接遷移型から直接遷移型に変えると共に、正孔や電子を上記両界面近傍に局在さすことにより、高発光効率、高出力の紫外発光素子を実現する。 (もっと読む)


【課題】高次横モード発振を抑制しながら基本横モードを維持することができ、一層の高出力が可能となる面発光レーザおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】活性層に電流を注入する経路となる開口部を備え、該開口部の周辺に設けられている電流狭窄領域を有する面発光レーザであって、
前記活性層を挟んで光出射側と反対側に設けられた電流注入領域を備え、
前記電流注入領域における電流注入経路の径が、前記開口部の径よりも小さい径によって構成される。 (もっと読む)


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