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Fターム[5F173AC44]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 光閉じ込め、電流狭窄構造 (1,413) | 積層構造内の段差・溝を利用するもの (22)

Fターム[5F173AC44]に分類される特許

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【課題】 モード制御のための反射率制御を行うために設けられた段差構造を備えた面発光レーザにおいて、遠視野光強度分布の拡がり角を改善した面発光レーザを提供する。
【解決手段】 反射率差を付与する第1の段差構造と、遠視野光強度分布を変化させる第2の段差構造とを備える。第1の段差構造の段差を形成する領域と、第2の段差構造の段差を形成する領域とは所定の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】活性層における注入電流分布を均一化できる面発光レーザ素子を提供すること。
【解決手段】半導体基板3と、前記半導体基板3における一方の面に設けられた第1の電極5と、前記半導体基板3における反対側の面に設けられた、第1の分布反射ミラー7、第1のクラッド層9、活性層11、第2のクラッド層13、第2の分布反射ミラー15、及び第2の電極17と、を備え、前記第1の電極5と前記第2の電極17のうち、一方は、開口部を有する出射側電極5であり、他方は、コンタクト部を有する非出射側電極17であり、膜厚方向での電気抵抗が、中央部よりも、周辺部において大きい抵抗分布層16を、前記非出射側電極17に隣接する位置に備えることを特徴とする面発光レーザ素子1。 (もっと読む)


【課題】高コスト化を招くことなく、放熱性及び耐腐食性に優れた面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 下部半導体DBRは、第1下部半導体DBR103aと第2下部半導体DBR103bから構成され、共振器構造体に近い第2下部半導体DBR103bは、n−Al0.98Ga0.02Asからなる低屈折率層と、n−Al0.3Ga0.7Asからなる高屈折率層のペアを3ペア有している。そして、第2下部半導体DBR103bの低屈折率層は、隣接する組成傾斜層の1/2を含んで、3λ/4の光学的厚さとなるように設定されている。また、第2下部半導体DBR103bの低屈折率層は、第1下部半導体DBR103aの低屈折率層であるn−AlAsと高屈折率層であるn−Al0.3Ga0.7Asとの間の熱抵抗率を有している。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に、下部半導体DBR、活性層を含む共振器構造体、被選択酸化層を有する上部半導体DBRなどが積層されている。そして、下部半導体DBRが含まれるベース部の外形は、基板の表面に直交する方向からみたとき、角部が無くマクロ的に滑らかな形状であり、下部半導体DBRのエッチング面は、不動態化膜115と保護層111とによって被覆されている。この場合は、不動態化膜115にクラックが入るのを抑制でき、従来よりも信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体層とコンタクト電極との接触抵抗を低減し発熱を抑制しつつ、シングル横モード発振の得られやすい半導体レーザ素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の一形態に係る半導体レーザ素子は、n型半導体層とp型半導体層とを有する半導体積層部と、n型半導体層とp型半導体層の少なくとも一方の半導体層上に設けられ第1開口部を有する第1絶縁部と、第1絶縁部上と第1開口部における半導体層上とに連続して設けられ第1開口部において半導体層と電気的に接続されたコンタクト電極と、を備える。特に、コンタクト電極は、第1開口部よりも小さな第2開口部を第1開口部の内側に有する第2絶縁部を有し、第1開口部の内側且つ第2開口部の外側において第2絶縁部により半導体層から近い側と遠い側とに分離されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ファーフィールドパターンのアスペクト比を調整可能なIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】レーザダイオードLDでは、活性層69の屈折率がブロック層76のIII族構成元素それぞれのモル比によって規定される単結晶III族窒化物半導体の屈折率より大きい。レーザダイオードLDにおいて、活性層69がn型III族窒化物半導体クラッド層65と及びp型III族窒化物半導体クラッド層73との間に配置されると共に活性層69の第1の部分69a及びブロック層76が法線軸Nxに交差する基準面に沿って配列されるので、2つのクラッド層65、73及びブロック層76の利用により、活性層69の上下左右に低屈折率の領域を配置できる。 (もっと読む)


【課題】グレーティングカプラへのレーザ光の結合効率が向上すると共に実装精度も向上させることが可能な面発光レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体層20上に光透過性の厚い絶縁膜28を形成し、この絶縁膜28から半導体層20中のn型DBR層21に達する円環形状の溝28Aを形成する。マスク(レジスト層34を絶縁膜28上に形成すると共に溝28Aにも充填させ、このレジスト層34の溝28Aの近傍位置に開口34Aを設ける。この開口34Aからエッチング液を導入し絶縁膜28を加工することによって、傾斜した光出射面3Aを有するプリズム3を形成する。これにより素子本体2の光出射面20Aに対して垂直な方向よりも傾いたレーザ光を出射する面発光レーザ素子1が得られる。 (もっと読む)


【課題】 GaInNAsを含む活性層上にC添加のp型半導体層を有するトンネル接合層を備えており、良好な光学特性及び素子特性を実現でき素子信頼性の高い面発光半導体レーザ素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】基板39上に、第1のDBR43を形成し、第1のDBR上に、GaInNAsを含む活性層47を形成し、活性層上に第1の半導体スペーサ層を形成し、第1の半導体スペーサ層上に、C添加のp型半導体層51とn型半導体層53とが積層されてなるトンネル接合層55を形成し、トンネル接合層上に第2の半導体スペーサ層57を形成し、第2の半導体スペーサ層上に第2のDBR23を形成して面発光半導体レーザ素子を得る。この際、トンネル接合層を形成する前に活性層47を、600℃より高く750℃未満の温度で熱処理し、p型半導体層51を形成した後にp型半導体層を500℃より高く600℃未満の温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】静電容量や製造プロセス上の問題を解決し、ワイヤーボンディング側の電極を剥がれにくくした面発光レーザを提供する。
【解決手段】GaAs基板2の上に、n側多層反射膜3、活性層4が形成されており、活性層4の上には、AlX3GaAs電流ブロック層5、p側多層反射膜6、p型GaAs層7等が順に積層されており、一部がメサエッチングされて略円柱状のメサ領域20と外部領域21を形成している。メサ領域20上にはp電極19が設けられる。このp電極10は、コンタクト電極部10a、引き出し配線部10b、ボンディング用電極部10cの各部から構成されており、ボンディング用電極部10cは、外部領域21上に形成される。また、p電極10は、一体的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】単一横モード発振が可能で、低いしきい値電流、低い素子抵抗を実現する面発光半導体レーザを歩留まり高く製造する。
【解決手段】面発光レーザは、下部多層膜反射鏡、n型コンタクト層、活性層、p型コンタクト層、及び、上部多層膜反射鏡を備える。上部多層膜反射鏡の多層膜中の最下層には、複数の空孔が2次元周期的に配列された2次元空孔配列が形成される。その上に上部多層膜反射鏡の多層膜が積層され、2次元空孔配列の形状が部分的に保持されて、周期的な屈折率の2次元分布が得られる。この屈折率の2次元分布は、中央の空孔が形成されない点欠陥に対しクラッドとして働き、光を点欠陥に閉じ込める。 (もっと読む)


【課題】電流狭窄が可能な窒化物半導体からなる面発光レーザダイオード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体からなる活性層30と、活性層30の主面と平行に配置された第1の反射膜20と、活性層30を挟んで第1の反射膜20と対向して配置され、活性層30の主面と平行な断面の面積が活性層30より小さい窒化物半導体からなる電流狭窄層40と、活性層30及び電流狭窄層40を挟んで第1の反射膜20と対向して配置され、活性層30の主面と平行な断面の面積が電流狭窄層40より大きい第2の反射膜50とを備える。 (もっと読む)


【課題】トンネル接合を含む接合領域のメサ形状に起因して誘電体DBRと半導体領域との界面における光散乱を低減可能な面発光半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体DBR13の半導体層13a、13bは交互に配列される。接合領域17はトンネルpn接合TJを含む。誘電体DBR19は軸Axの方向に周期的に設けられた屈折率変化を有する。III−V化合物半導体層21は接合領域17と誘電体DBR19との間に設けられる。誘電体DBR19は誘電体層19a、19bを含む。誘電体層19aはIII−V化合物半導体層21上に位置すると共に、誘電体層19bは誘電体層19aの直上に位置する。誘電体層19aは、III−V化合物半導体層21の屈折率より小さい平均屈折率nAV1を有し、誘電体層19bは平均屈折率nAV1より小さい平均屈折率nAV2を有する。誘電体層19aと誘電体層19bとの界面には屈折率変化25が形成される。 (もっと読む)


【課題】電流阻止層の配設に伴う電流密度の増加によって悪化しがちなリニアリティおよび信頼性を改善した電流狭窄型発光素子等を提供する。
【解決手段】本発明の発光素子1は、GaAs基板2の上面2aに、下側クラッド層3、活性層4、上側クラッド層5、電流阻止層6、および第1開口7aをもつ第1電極層7を有し、GaAs基板2の下面2bに第2電極層8を有し、活性層4が、不純物をドーピングしないアンドープ活性層であり、電流阻止層6は、上側クラッド層5の上方でかつ第1電極層7の直下位置に、上側クラッド層5の表面の一部5a1が前記第2開口6aよりも小さな径をもつ前記第1開口7aから露出するように配設されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に製造可能であり、レーザ光の偏光方向を一方向に安定化することの可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】下部DBRミラー層11、下部クラッド層12、発光領域13Aを有する活性層13、上部クラッド層14、電流狭窄層15、上部DBRミラー層16およびコンタクト層17が基板10側からこの順に積層されている。上部DBRミラー層16は、低屈折率層および高屈折率層を交互に積層して形成されると共に、発光領域13Aとの対向領域を間にして設けられた一対のトレンチ25,25を有する。上部DBRミラー層16内の複数の低屈折率層のうちの1つの部位には、偏光制御層26が設けられている。偏光制御層26は、トレンチ25の側壁およびメサ部19の外縁に沿って設けられた酸化領域26Bと、その酸化領域26B以外の領域に設けられた未酸化領域26Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】放射角と変調速度のトレードオフの関係による問題を解消し、低放射角と高速変調の両立を実現する半導体発光素子を提供する。
【解決手段】2つの反射鏡に挟まれた共振器を有する半導体発光素子であって、 共振器の一部を構成する、所定の層厚分布を備えたパターン層と、パターン層よりもパターン層の成膜方向側に設けられた第1の埋込層と、第1の埋込層に接して設けられ、第1の埋込層と構成元素の組成が異なり、パターン層と逆の層厚分布を備えた第2の埋込層と、を有する構成である。 (もっと読む)


【課題】上側メサ構造体の選択的パターニングにより形成された、モード制御を伴うVCSELを提供すること。
【解決手段】上面及び底面を有する基板と、基板の上面に配置された交互の屈折率の第1ミラー層スタックと、第1スタック上に配置された活性層とを有する表面発光レーザである。表面発光レーザはまた、活性層上に配置された交互の屈折率の第2ミラー層スタックと、活性層とは反対側の第2スタック側において第2スタックの中央部から外方に延びる表面発光レーザの光学的開口部を形成する第2スタックの減少された直径のミラー延長部とを有する。 (もっと読む)


【課題】 リーク電流が少なく、高い電流狭窄効率を有する、信頼性が高い面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 活性層105と、電流阻止部116と導通部115とからなり前記活性層105への電流注入領域を規定する電流狭窄構造と、前記活性層105を挟んで対向して設けられる一対の分布ブラッグ反射器103;107,111とを備えた面発光レーザ素子において、前記電流阻止部116は、互いにバンドギャップエネルギーの異なる半導体層を交互に積層した複数のヘテロ界面を含む多層構造により形成されている事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 優れた反射特性を有するDBR部を備えた面発光型半導体素子及び面発光型半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 面発光レーザ1は、DBR半導体層5aとDBR半導体層5bとが交互に配列されたDBR部5と、DBR部19と、DBR部5とDBR部19との間に設けられ活性層13を含むメサ部9と、メサ部9の側面9a上に設けられたIII−V族化合物半導体層17とを備える。DBR部19は、III−V族化合物半導体層17上に設けられており、メサ部9はIII−V族化合物半導体から構成されており、メサ部9の側面9aは(111)面及び(1−1−1)面を実質的に含まない。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて、高次横モードに対してより大きな損失を選択的に付加することができ、高次横モードの発振をより効果的に抑制できて、単一基本横モードにおいてより一層の高出力動作が可能な面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 一対の分布ブラッグ反射器のうちの少なくとも一方の分布ブラッグ反射器は、活性層105と共振器スペーサー層104,106とから構成される共振領域107とは別の第2の共振領域114を含み、該第2の共振領域114は、電流注入領域の中心から所定の距離の範囲を除く領域に設けられている事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 価格的にも妥当でかつ大きな生産性(歩留まり)で製造することが可能であり、更にその横方向のビームプロファイルが横方向の導波(路)によって広範囲において調整可能なように構成されたとりわけInP系面発光型レーザダイオードの提供。
【解決手段】 第1のnドープ半導体層(2)と少なくとも1つのpドープ半導体層(4、5)とによって包囲されるとともにpn接合を有する活性層(3)と、該活性層(3)のp側に位置するとともに第2のnドープ半導体層(8)に隣接するトンネル接合(7)とを有する面発光型半導体レーザの導波路構造の製造方法であって、第1のエピタキシャル成長プロセスにおいて、前記少なくとも1つのpドープ半導体層(4、5)上に、nドープ遮断層(6、6a)が形成され、次いで、該nドープ遮断層(6、6a)が、アパーチャ(10)の形成のために、部分的に刻削され、そして第2のエピタキシャル成長プロセスにおいて、前記トンネル接合(7)のために提供される層が、前記遮断層(6、6a)及び前記アパーチャ(10)上に形成されることを特徴とする。
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