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Fターム[5F173AG08]の内容

半導体レーザ (89,583) | 半導体の積層方向の構造 (2,351) | 不純物拡散防止層 (54)

Fターム[5F173AG08]に分類される特許

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【課題】CODを抑制しつつ回折格子のディスオーダーを防ぐことができる半導体レーザ及びその製造方法を得る。
【解決手段】半導体基板1上に、下クラッド層2、光ガイド層3,4、活性層5、及び上クラッド層6及びコンタクト層7が順に積層されている。光ガイド層3,4内に回折格子8が設けられている。レーザ共振端面の近傍かつ回折格子8の上方に窓構造9が設けられている。窓構造9は回折格子8には設けられていない。 (もっと読む)


【課題】閾値電流が低減される窒化ガリウム系半導体レーザ素子及び窒化ガリウム系半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】n型クラッド層15bと、n側光ガイド層29と、活性層27と、p側光ガイド層31と、p型クラッド層23と、を備え、活性層27の発振波長は、400nm以上550nm以下であり、n型クラッド層15bは、InAlGa1−x−yN(0<x<0.05,0<y<0.20)であり、p型クラッド層23は、InAlGa1−x−yN(0≦x<0.05,0<y<0.20)であり、n側光ガイド層29及びp側光ガイド層31は、何れも、インジウムを含有し、n側光ガイド層29及びp側光ガイド層31のインジウムの組成は、何れも、2%以上6%以下であり、n型クラッド層15bの膜厚は、n型クラッド層15bの膜厚とp型クラッド層23の膜厚との合計の65%以上85%以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】クラッド層中に取り込まれるAsを低減し、発光出力の安定性を高めて信頼性を向上させる。
【解決手段】n型基板10の上に、Alを含有するP系結晶からなるn型クラッド層30と、As系結晶からなる量子井戸構造を有する発光層40と、Alを含有するP系結晶からなるp型クラッド層70とが、この順に積層され、発光層40とp型クラッド層70との間に、p型クラッド層70とはAl組成比が異なる(AlxGa1−xIn1−y
P(但し、0.05≦x≦0.25,0.47≦y≦0.52)からなる挿入層50を備える。 (もっと読む)


【課題】不純物の活性層への拡散を防止可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードは、n型GaN基板1上に形成されるn型GaNバッファ層2と、その上に形成されるn型クラッド層3と、その上に形成されるn型ガイド層4と、その上に形成される活性層5と、その上に形成されるp型第1ガイド層6と、その上に形成されるオーバーフロー防止層7と、その上に形成される不純物拡散防止層8と、その上に形成されるp型GaN第2ガイド層9と、その上に形成されるp型クラッド層10とを備えている。活性層5に近接してInyGa1-yNからなる不純物拡散防止層8を設けるため、p型クラッド層10やp型第2ガイド層9などの内部に存在するp型不純物を不純物拡散防止層8に蓄積でき、p型不純物が活性層5に拡散しなくなる。 (もっと読む)


【課題】p型InP基板のZn濃度(2〜4×1018cm−3)は、p型クラッド層のZn濃度(1×1018cm−3)よりも高い。このため、熱処理によってp型InP基板のZnがp型クラッド層に拡散し、さらにp型クラッド層の上部にある活性層まで拡散して、発光効率を低下させるという問題があった。特に、埋込構造の半導体光素子では、結晶成長の回数が多いことから高温の熱処理の回数が多く、この問題が顕著であった。本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、基板からのZnの拡散を抑えることができる半導体光素子を提供する。
【解決手段】p型InP基板10とp型InPクラッド層16の間に、RuがドープされたInP拡散防止層14を設けることにより、p型InP基板10やp型InPバッファ層12から活性層20へのZnの拡散を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】単一の基板上に集積される半導体光素子間の電気的な分離性能を緩和可能な構造を有する集積化半導体光素子を提供する。
【解決手段】集積化半導体光素子11では、第1のクラッド層15は第1導電型半導体からなる。第1の半導体光素子11aのための第1の活性層17は、主面13aの第1のエリア13c及び第1のクラッド層15上に設けられる。第2の半導体光素子11bのための第2の活性層19は、主面13aの第2のエリア13d及び第1のクラッド層15上に設けられる。第1の活性層17は第2の活性層19に突き当て接合されている。第2のクラッド層21は、第2の活性層19上に設けられ、第2導電型半導体からなる。第3のクラッド層23は、第1の活性層17上に設けられ、第1導電型半導体からなる。第2のクラッド層21及び第3のクラッド層23はpn接合27を構成する。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術やノウハウを活かしつつ、p型不純物の拡散を抑えた発光素子用エピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上に、n型クラッド層3、活性層5、p型クラッド層7及びp型GaAsキャップ層8を有する発光素子用エピタキシャルウェハにおいて、p型クラッド層7は、p型不純物としてCをドーピングしたCドープ層7aと、MgをドーピングしたMgドープ層7bとを有し、かつp型クラッド層7は、Cドープ層7aが活性層5に近い側に形成され、p型GaAsキャップ層8のp型不純物はZnであり、活性層5中のC原子濃度、Mg原子濃度、Zn原子濃度は、それぞれ5.0×1015cm-3以下、1.0×1016cm-3以上1.6×1016cm-3以下、1.1×1016cm-3以上5.0×1018cm-3以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】不純物の活性層への拡散を防止可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードは、n型GaN基板1上に形成されるn型GaNバッファ層2と、その上に形成されるn型クラッド層3と、その上に形成されるn型ガイド層4と、その上に形成される活性層5と、その上に形成されるp型第1ガイド層6と、その上に形成されるオーバーフロー防止層7と、その上に形成される不純物拡散防止層8と、その上に形成されるp型GaN第2ガイド層9と、その上に形成されるp型クラッド層10とを備えている。活性層5に近接してInyGa1-yNからなる不純物拡散防止層8を設けるため、p型クラッド層10やp型第2ガイド層9などの内部に存在するp型不純物を不純物拡散防止層8に蓄積でき、p型不純物が活性層5に拡散しなくなる。 (もっと読む)


【課題】活性層(量子井戸層)へ光の出射部となる窓構造を形成するための不純物の拡散条件のコントロールを容易にすることができる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子では、赤外レーザ活性層12上に形成されたp‐InGaPクラッド層13は、拡散のし易さが異なる2つの異なる元素MgとZnを混合したドーパントが添加されている。したがって、この2つの元素MgとZnの混合比を調整することで、赤外レーザ活性層(量子井戸層)12への不純物の拡散条件をコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】CODレベルを高めるために量子井戸活性層の無秩序化を強化すると共に、格子欠陥の発生と無効電流の発生を抑制し、高出力動作状態における発光効率の飽和が回避され、安定した基本横モード発振を行うことが可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】同一基板上にIII−V族半導体からなるバッファ層と、拡散防止層と、第一クラッド層と、量子井戸活性層と、第二クラッド層とを有する第1の半導体レーザと第2の半導体レーザとを備え、端面近傍における第二クラッド層、量子井戸活性層および第一クラッド層に不純物が拡散されて無秩序化された窓領域が形成され、窓領域における第一クラッド層と拡散防止層との間にpn接合が形成され、第1、第2の半導体レーザの量子井戸活性層の禁制帯幅をE1、E2、第1、第2の半導体レーザのpn接合の立ち上がり電圧をV1、V2とすると、E1<e×V1、E2<e×V2を満たす。 (もっと読む)


【課題】 p型ドーパントの拡散を防止可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】 半導体光素子は、p型半導体基板、メサ構造部、半絶縁性半導体埋込層、及び、拡散防止層を備えている。メサ構造部は、p型半導体基板の上に設けられている。また、メサ構造部は、p型半導体基板の上に積層されたp型クラッド層、活性層、及びn型クラッド層を含んでいる。半絶縁性半導体埋込層には、Feがドープされている。半絶縁性半導体埋込層は、上記積層の方向に交差する方向においてメサ構造部の両側に設けられている。拡散防止層は、p型ドーパントの拡散を防止するための層である。拡散防止層は、p型半導体基板とメサ構造部の間、及び、p型半導体基板と半絶縁性半導体埋込層との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】格子欠陥の発生とリーク電流の発生を防止し、発光効率の飽和が抑制され、安定した基本横モード発振を行うことが可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】第1の半導体レーザ2と第2の半導体レーザ3とを備え、第1の半導体レーザは、第一クラッド層12と、第一拡散防止層13と、第二クラッド層14と、禁制帯幅がE1の第一量子井戸活性層15とが順に積層されて構成され、第2の半導体レーザは、第四クラッド層22と、第二拡散防止層23と、第五クラッド層24と、禁制帯幅がE2の第二量子井戸活性層25とが順に積層されて構成されている。窓領域における第一拡散防止層と第二クラッド層との間に立ち上がり電圧がV1のpn接合が形成され、窓領域における第二拡散防止層と第五クラッド層との間に立ち上がり電圧がV2のpn接合が形成され、E1とV1とがE1<e×V1を満たし、E2とV2とがE2<e×V2を満たす。 (もっと読む)


【課題】ZnO系半導体からなるアクセプタドープ層を含む積層体を形成する場合に、アクセプタ元素の濃度を低下させずに、アクセプタドープ層又はアクセプタドープ層以降の層の平坦性が悪くなるのを抑制することができるZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】ZnO基板1上にn型MgZnO層2、アンドープMgZnO層3、MQW活性層4、アンドープMgZnO層5、アクセプタドープMgZnO層6が順に積層されている。アクセプタドープMgZnO(0≦Y<1)層6は、アクセプタ元素を少なくとも1種類含んでおり、この層に接してアンドープMgZn1−XO(0<X<1)層5が形成されている。このため、アクセプタドープ層にアクセプタ元素を十分取り込むことができるとともに、アクセプタドープ層の表面平坦性は良くなる。 (もっと読む)


【課題】高出力で且つ低コストなモノリシック型の二波長又はそれ以上の多波長レーザ装置レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体レーザ装置は、第1の半導体レーザ素子12及び第2の半導体レーザ素子13を備えている。第1の半導体レーザ素子12は、端面の近傍に形成された第1の不純物を含む領域である第1の端面窓構造41を有し、第2の半導体レーザ素子は、端面の近傍に形成された第2の不純物を含む領域である第2の端面窓構造42を有し、第1の活性層23の下端から第1の端面窓構造41の下端までの距離は、第2の活性層33の下端から第2の端面窓構造42の下端までの距離よりも短い。 (もっと読む)


【課題】初期劣化率が小さくて長寿命の半導体発光素子を提供する。
【解決手段】窒化ガリウム基板と、該窒化ガリウム基板の上に形成されて窒化物系化合物半導体よりなるn型クラッド層と、該n型クラッド層の上に形成されて窒化物系化合物半導体よりなる活性層と、該活性層の上に形成されて窒化物系化合物半導体よりなるp型クラッド層とを備えた半導体発光素子において、前記p型クラッド層は、不純物として水素とマグネシウムを含み、前記活性層と前記p型クラッド層との間にはAlGa1−xN(但し、0≦x<1)で表される窒化物系化合物半導体よりなるn型拡散防止層が設けられ、前記n型拡散防止層と前記p型電子障壁層との間にアンドープのInGaN層が設けられている。 (もっと読む)


【課題】発光効率を高めることができる半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】基板1上に形成された第1導電型AlGaInPクラッド層4と、第1導電型AlGaInPクラッド層4上に形成されたAlGaAs多重量子井戸活性層5と、AlGaAs多重量子井戸活性層5上に形成された第2導電型AlGaInPクラッド層7とを有し、第2導電型AlGaInPクラッド層7とAlGaAs多重量子井戸活性層5との間に、第2導電型AlGaInPクラッド層7のIn組成比よりもIn組成比が低い(AlxGa1-xyIn1-yP拡散抑制層6(0≦x≦1、0≦y≦1)が形成されていることを特徴とする半導体発光素子。 (もっと読む)


【課題】 活性層中へZnの拡散が抑制された半導体光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る半導体光素子1Aは、基板10と、基板10上に形成され、活性層30とp型クラッド層40aとn型クラッド層20とを有する半導体メサ部2Mと、Si不純物を含み、半導体メサ部2Mの活性層30に設けられた窪み部66に埋め込まれた拡散防止部62と、Zn不純物を含み、半導体メサ部2Mの周囲を埋め込む半導体埋込層70とを備える。この半導体光素子1Aにおいては、拡散防止部62が不純物としてSiを含んでいるため、半導体埋込層70からのZn不純物をトラップする。従って、この半導体光素子1Aにおいては、拡散防止部62により活性層30中へZnの拡散が効果的に抑制されている。 (もっと読む)


【課題】 活性層中へZnの拡散が抑制された半導体光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る半導体光素子1Aは、基板10と、基板10上に形成され、活性層30とZnドープのp型クラッド層40aとn型クラッド層20とを有する半導体メサ部2Mと、半導体メサ部2Mを埋め込む半導体埋込層70とを備え、半導体メサ部2Mの活性層30とp型クラッド層40aとの間に、Si不純物を含む拡散防止層42が介在している。この半導体光素子1Aにおいては、半導体メサ部2Mの活性層30とp型クラッド層40aとの間に、Si不純物を含む拡散防止層42が介在しており、この拡散防止層42が、p型クラッド層40aから活性層30へ向かうZnをトラップする。従って、この半導体光素子1Aにおいては、拡散防止層42により活性層30中へZnの拡散が効果的に抑制されている。 (もっと読む)


【課題】端面窓構造の半導体レーザ素子において、再現性のある安定なエッチングを可能にする不純物拡散方法を提供するとともに、導波損失を低減させ、製造歩留まりおよび信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】不純物拡散領域111を形成する際、拡散制御薄膜としてp型GaAsキャップ層108を、拡散源であるZnO膜115とダブルヘテロ構造との間に設けることにより、ダブルヘテロ構造中のp型AlGaInP第2クラッド層106およびp型GaInPエッチング停止層105内に存在するZn濃度を低濃度に維持しながら、量子井戸構造の活性層103の無秩序化を容易に達成し得る。従って、リッジストライプを形成するエッチングの際、p型GaInPエッチング停止層105を貫通してエッチングが進行することなく、所望のリッジ形状を形成し得る。 (もっと読む)


【課題】p型のInGaAsP回折格子層の埋め込み成長にともなうシリコンのパイルアップによるレーザ抵抗の増大を防止する。
【解決手段】リッジ導波路に設けられたp型のInGaAsP回折格子層およびこのp型のInGaAsP回折格子層とp型のコンタクト層との間に設けられたp型のInP層を備えたリッジ導波路型分布帰還レーザであって、該p型のInGaAsP回折格子層と該p型のInP層のp型ドーパントがZnであり、
該p型のInGaAsP回折格子層のキャリア濃度を1.5×1018cm−3から4.0×1018cm−3とし、該p型のInGaAsP回折格子層のキャリア濃度は該p型のInP層のキャリア濃度より高いことを特徴とする。 (もっと読む)


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