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Fターム[5F173AR25]の内容

半導体レーザ (89,583) | 課題、目的 (7,608) | 光出力特性 (3,399) | 出力 (1,475) | 高効率化(しきい値低減、量子微分効率) (848) | キャリア閉じ込め向上 (79)

Fターム[5F173AR25]に分類される特許

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【課題】高い光利得を得ながら閾値電流値を低減することができる光半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板の上方に形成された複数の量子ドット層12と、複数の量子ドット層12間に位置する中間層と、が設けられている。量子ドット層12に含まれる量子ドット12aの組成が、InxGa1-xAsySb1-y(0<x≦1、0<y≦1)で表わされる。中間層には、組成がInaGa1-aAsb1-b(0<a<1、0<b<1)で表わされ、厚さが10nm以上40nm以下のInGaAsP層13、15と、InGaAsP層13、15の底面から10nm以上40nm未満の高さに位置し、厚さが0.3nm以上2nm以下のInP層14と、が含まれている。 (もっと読む)


【課題】半導体リッジから来るキャリアの横広がりを低減可能な構造を有する窒化物半導体発光素子を提供できる。
【解決手段】{20−21}面上の半導体レーザではホールバンドにおいてこのヘテロ接合に二次元ホールガスが生成される。二次元ホールガスを生成するヘテロ接合が、半導体リッジから外れて位置するとき、この二次元ホールガスは、p側の半導体領域においてキャリアの横広がりを引き起こしている。一方、c面上の半導体レーザでは、ホールバンドにおいてこのヘテロ接合に二次元ホールガスが生成されない。ヘテロ接合HJが半導体リッジに含まれるとき、半導体リッジから流れ出たキャリアには、二次元ホールガスの働きによる横広がりがない。 (もっと読む)


【課題】キャビティモードを崩すことなくQスイッチでのレーザ発振が可能となるナノスケールのビーム構造によるキャビティを備えたナノキャビティレーザを提供する。
【解決手段】ナノスケールのビーム構造によるキャビティを備えたナノキャビティレーザであって、
前記キャビティは、所定周期で形成された孔を備えた二つのミラー領域と、該二つのミラー領域で挟まれたキャビティ領域と、を有し、
前記キャビティ領域は、電源からのキャリアが注入される活性層と、発振周波数の光子エネルギーよりも広いバンドギャップをもつワイドギャップ半導体と、を備えると共に、
前記ワイドギャップ半導体に、キャリア分布を発生させるキャリア分布発生手段を備え、
前記キャリア分布発生手段によるキャリア分布の発生により、キャビティモードを崩すことなく、キャビティの損失を制御する。 (もっと読む)


【課題】電子漏れが抑制でき、光閉じ込めの向上を図ることができ、非発光を抑制することが可能なフォトニック結晶面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板上に、n型クラッド層、活性層、電子ブロック層、2次元フォトニック結晶層がこの順に積層されているフォトニック結晶面発光レーザであって、
2次元フォトニック結晶層は、第一のp型半導体によるバンドギャップの異なる複数の層を備え、
第一のp型半導体による複数の層のバンドギャップは、電子ブロック層を構成する第二のp型半導体のバンドギャップよりも小さく、複数の層の積層方向に向かって段階的ないしは連続的にそのバンドギャップが減少するように積層され、
積層された層の面内方向の高屈折率部と低屈折率部とによる2次元フォトニック結晶層の該低屈折率部には、
電子ブロック層の表面を覆うように、第二のp型半導体よりもアクセプタドープ濃度の小さい第三のp型半導体が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 光半導体層の結晶性を向上させつつ、発光効率の低下を招きにくくすることが可能な発光素子を提供する。
【解決手段】 本発明の発光素子は、n型窒化ガリウム系半導体層3と、n型窒化ガリウム系半導体層3上に設けられた、窒化ガリウム系半導体を含む発光層4と、発光層4上に設けられた、発光層4と接するブロック層5を持つp型窒化ガリウム系半導体層6とを有し、ブロック層5は、マグネシウムを含有した電子ブロック層5aと、電子ブロック層5aよりもマグネシウムの含有量が小さい、厚みが3nm以下の正孔トンネル層5bとが積層されている。このような正孔トンネル層5bをブロック層5が有していることから、光半導体層7の結晶性を向上させつつ、発光効率の低下を招きにくくすることができる。 (もっと読む)


【課題】TMモード発振が得られかつ信頼性の高い半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオード70は、n型(Alx1Ga(1−x1)0.51In0.49Pクラッド層14および第1および第2p型(Alx1Ga(1−x1)0.51In0.49Pクラッド層17,19と、n型クラッド層14とp型クラッド層17,19に挟まれたn側Alx2Ga(1−x2)Asガイド層11およびp側Alx2Ga(1−x2)Asガイド層12と、これらのガイド層11,12に挟まれた活性層10とを含む。活性層10は、GaAs(1−x3)x3層からなる量子井戸層221とAlx2Ga(1−x2)As層からなる障壁層222とを交互に複数周期繰り返し積層して構成されている。 (もっと読む)


【課題】光閉じ込めを効果的に向上させるとともに、非発光再結合や電流リークを抑制することにより、電力−光変換効率の高い高効率な窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型バッファ層121やn型クラッド層122などのn型半導体層と、発光層124と、p型クラッド層126などのp型半導体層とを有する窒化物半導体発光素子100であって、リッジ側面として発光層124の側面を含むリッジ構造を備え、発光層124の側面は、発光層124よりも抵抗が高いAlGaIn1−x−yN(但し、0≦x,y≦1、0≦x+y≦1)で構成されるパッシベーション膜140によって覆われており、パッシベーション膜140は、発光層124の屈折率よりも屈折率が低い低屈折率膜151によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】高効率の光半導体素子を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、n形半導体層と、p形半導体層と、n形半導体層とp形半導体層との間に設けられた機能部と、を備えた光半導体素子が提供される。機能部は、n形半導体層からp形半導体層に向かう方向に積層された複数の活性層を含む。複数の活性層の少なくとも2つは、多層積層体と、n側障壁層と、井戸層と、p側障壁層と、を含む。多層積層体は、前記方向に交互に積層された複数の厚膜層と厚膜層よりも厚さが薄い複数の薄膜層とを含む。n側障壁層は、多層積層体とp形半導体層との間に設けられる。井戸層は、n側障壁層とp形半導体層との間に設けられる。p側障壁層は、井戸層とp形半導体層との間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】発光効率の高い半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型GaN層を含むn型半導体層と、n型半導体層と接続されたn側電極と、p型GaN層と、p型GaN層と積層されたp型GaNコンタクト層と、を含むp型半導体層と、p型半導体層に接続されたp側電極と、n型半導体層とp型半導体層との間に設けられ複数の井戸層を含む発光部と、発光部とp型半導体層との間に設けられ、0.001〜0.05の第1Al組成比のAlGaNを含み0.5〜5nmの厚さの第1層と、第1層とp型半導体層との間に設けられ、0.1〜0.2の第2Al組成比のAlGaNを含む第2層と、第1層と発光部との間においてp型半導体層に最も近いp側井戸層に接し、厚さが3〜8nmで、Inz1Ga1−z1N(0≦z1<1)を含み、p型不純物濃度が第1層よりも高い中間層と、を備えた半導体発光素子が提供される。 (もっと読む)


【課題】タイプII量子井戸構造を有する半導体発光素子の発光効率を高める。
【解決手段】この半導体レーザ素子の活性層は、交互に積層された第1の半導体層31a及び第2の半導体層31bを各々含む複数の半導体積層部と、該複数の半導体積層部の間に挟まれた分離層32とを有する。第1の半導体層31aの伝導帯の最も低いエネルギー準位Ecは、第2の半導体層31bの伝導帯の最も低いエネルギー準位Ecより低い。第2の半導体層31bの価電子帯の最も高いエネルギー準位Evは、第1の半導体層31aの価電子帯の最も高いエネルギー準位Evより高い。分離層32は第2の半導体層31bより厚い。分離層32と第1の半導体層31aとが互いに接しており、分離層32の伝導帯の最も低いエネルギー準位Ecは、エネルギー準位Ecより高い。 (もっと読む)


【課題】活性領域に少なくとも1つのp型層を有するIII族窒化物発光装置を提供する。
【解決手段】n型層、p型層、及び、p型層とn型層との間で発光することができる活性領域を含むIII族窒化物発光装置。活性領域は、少なくとも1つの付加的なp型層を含む。活性領域のp型層は、量子井戸層又はバリア層とすることができる。いくつかの実施形態では、活性領域の量子井戸層及びバリア層の両方ともp型である。いくつかの実施形態では、活性領域のp型層の平均転位密度は、約5×108cm-2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】閾値電流値を低減させ、光出射効率を高めた光半導体装置を得る。
【解決手段】(001)面を主面とするInP基板と、前記InP基板の主面上に形成され、第1導電型の下部InPクラッド層と、前記下部InPクラッド層上に形成された前記InPクラッド層の幅よりも狭い幅を有するAlGaInAsを含む活性層と、前記活性層上に形成された前記下部InPクラッド層と同幅の第2導電型の上部クラッド層とを有するストライプメサ構造と、前記ストライプメサ構造における前記活性層の側面に形成されるサイドバリア層と、を有し、前記ストライプメサ構造は[110]方向に延伸し、前記サイドバリア層は、Al組成が0.32以上のAlGaInAs、または、Al組成が0.45〜0.51のInAlAsにより形成されたものであることを特徴とする光半導体装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明の目的は、VCSEL内でのキャリヤの閉じ込めを改善することである。本発明の概念として、フォトトランジスタの層構造をVCSELの層スタックへと組み込むことが提唱されている。
(もっと読む)


【課題】EL発光パターンおよび表面モフォロジー(平坦性)を改善することにより、発光効率および歩留まりを向上させることが可能な窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子100(窒化物半導体素子)は、成長主面10aを有するGaN基板10と、このGaN基板10の成長主面10a上に形成された窒化物半導体各層12〜18とを備えている。成長主面10aは、m面に対して、a軸方向にオフ角度を有する面からなり、窒化物半導体各層12〜18は、AlGaNからなる下部クラッド層12を含んでいる。そして、この下部クラッド層12が、GaN基板10の成長主面10aと接するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】高出力・高温動作時の消費電力を抑制し、信頼性の高い二波長レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、共に基板101上に形成された第1の半導体レーザ素子102と、第1の半導体レーザ素子102と発振波長が異なり、第2の半導体レーザ素子103とを備える。第1の半導体レーザ素子102及び第2の半導体レーザ素子103の共振器長は1500μm以上であり、第1の半導体レーザ素子102及び第2の半導体レーザ素子103は、それぞれIn(Ga1−x1Alx11−yP (0<x1<1、0<y<1)からなるn型クラッド層と、In(Ga1−x2Alx21−yP (0<x2<1、0<y<1)からなるp型クラッド層とを有している。活性層303は、AlGa1−zAs(0≦z<1)からなり、1層のみの井戸層を含む。 (もっと読む)


【課題】 活性層からクラッド層への電子のオーバーフローを十分に抑制可能な窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提供することをその目的とする。
【解決手段】 窒化物半導体発光素子1は、活性層Iと、活性層Iの一方側に設けられたp型クラッド層Lと、p型クラッド層Lと活性層Iとの間に設けられたp型電子ブロック層Kと、活性層Iとp型電子ブロック層Kとの間に設けられた第2ガイド層Jとを備え、活性層I、p型クラッド層L、p型電子ブロック層K、及び第2ガイド層JがIII族窒化物系半導体を含み、ガイド層Jのうちp型電子ブロック層K側に位置する部分は、p型不純物を含むと共にp型電子ブロック層Kとがヘテロ接合を形成する。 (もっと読む)


【課題】格子緩和によるキャリアブロック性能の低下を低減できる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】支持基体13の六方晶系GaNのc軸ベクトルVCは主面13aの法線軸Nxに対してX軸方向に傾斜する。半導体領域15において、活性層19、第1の窒化ガリウム系半導体層21、電子ブロック層23及び第2の窒化ガリウム系半導体層25は支持基体13の主面13a上で法線軸Nxに沿って配列されている。p型クラッド層17はAlGaNからなり、電子ブロック層23はAlGaNからなる。電子ブロック層23はX軸方向の引っ張り歪みを受ける。第1の窒化ガリウム系半導体層21はX軸方向の圧縮歪みを受ける。界面27aにおけるミスフィット転位密度は界面27bにおけるミスフィット転位密度より低い。ピエゾ分極により界面27aにおける電子へのバリアが高くなる。 (もっと読む)


【課題】高い光閉じ込め及びキャリア閉じ込めを提供できるクラッド層を有するIII族窒化物半導体レーザダイオードを提供する。
【解決手段】(20−21)面GaN基板71上にn型Al0.08Ga0.92Nクラッド層72を格子緩和するように成長する。n型クラッド層72上にGaN光ガイド層73aを格子緩和するように成長する。光ガイド層73a上に活性層74、GaN光ガイド層73b、Al0.12Ga0.88N電子ブロック層75及びGaN光ガイド層73cを格子緩和しないように成長する。光ガイド層73c上にp型Al0.08Ga0.92Nクラッド層76を格子緩和するように成長する。p型クラッド層76上にp型GaNコンタクト層77を格子緩和しないように成長して、半導体レーザ11aを作製する。接合78a〜78cの転位密度は他の接合における転位密度より大きい。 (もっと読む)


【課題】半極性面を有するGaN支持基体上に設けられた発光層を含みミスフィット転位による発光効率の低下を抑制できる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体発光素子11は、六方晶系窒化ガリウムからなる支持基体13と、InX1AlY1Ga1−X1−Y1N(0<X1<1、0<Y1<1、X1+Y1<1)層21を含むn型窒化ガリウム系半導体層15と、発光層17と、p型窒化ガリウム系半導体層19とを備える。このInAlGaN層21は半極性主面13aと発光層17との間に設けられる。InAlGaN層21のバンドギャップEが窒化ガリウムのバンドギャップE以上であるので、発光層17へのキャリアと光の閉じ込め効果が提供される。InAlGaN層21のc面Sc2が法線軸Axに対して傾斜しているけれども、c面を主とするすべり面によるミスフィット転位の密度がAlGaNに比べて低減される。 (もっと読む)


【課題】非極性面または半極性面を成長主面としたIII族窒化物半導体を用いて低閾値電流を実現し、かつ、発光効率が向上された半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオードは、基板1と、この基板1上に形成されたIII族窒化物半導体積層構造2とを含む。基板1は、m面を主面としたGaN単結晶基板である。III族窒化物半導体積層構造2は、p型クラッド層18およびn型クラッド層14と、これらに挟まれたp型ガイド層16およびn型ガイド層15と、これらに挟まれたInを含む活性層10とを備えた半導体レーザダイオード構造を有している。p型ガイド層16およびn型ガイド層15は、それぞれ、活性層10に近づくほどIn組成が大きくなっている。 (もっと読む)


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