説明

Fターム[5F173AR75]の内容

半導体レーザ (89,583) | 課題、目的 (7,608) | 熱特性 (370) | 高温特性の向上、高温動作の実現 (107)

Fターム[5F173AR75]に分類される特許

1 - 20 / 107


【課題】半導体レーザ装置の高温特性を向上させる。
【解決手段】活性層3の上部には、光を活性層3に閉じ込めるための光ガイド層4が形成されており、光ガイド層4の上部には、MgやZnをドーパントとして含むp型クラッド層5が形成されている。光ガイド層4は、アンドープAlGaInPからなる第1光ガイド層4aと、SiドープAlGaInPからなるSiドープ層4bと、アンドープAlGaInPからなる第2光ガイド層4cとをこの順に積層した3層構造で構成されている。Siドープ層4bは、p型クラッド層5内のp型ドーパント(Mg、Zn)が活性層3に拡散するのを抑える拡散防止層であり、その膜厚は2nm〜20nm、Si濃度は2×1017cm−3〜1×1018cm−3である。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ装置の高温・高出力特性を改善する。
【解決手段】p型第2クラッド層5の一部に形成されたリッジ部5Aの両側壁およびリッジ部5Aの両側の平坦部(p型第2クラッド層5の上面)には、100nm以下の薄い膜厚を有する第1パッシベーション膜8が形成されている。また、リッジ部5Aの側壁下部、およびリッジ部5Aの側壁近傍のp型第2クラッド層5の上面には、第1パッシベーション膜8を覆うように第2パッシベーション膜9が形成されている。リッジ部5Aの側壁底部における2層のパッシベーション膜の合計の膜厚は、150nm〜600nmである。 (もっと読む)


【課題】高速で長距離伝送が可能な、アンクールドタイプの電界吸収型変調器集積分布帰還型レーザの提供。
【解決手段】変調器部に位置する活性層の半導体材料及びメサ構造を最適化し、かつ、所定の温度におけるレーザ部の発振波長に対して、レーザ部の利得ピーク波長の適合値及び変調器部のフォトルミネッセンス波長の適合値の範囲を求め、それら適合値の範囲のいずれかの値になるよう設計してレーザ部及び変調器部を作製する。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ界面近傍の領域におけるドーパントの偏析を抑制して素子抵抗の上昇を抑制し、高温での安定動作と高出力化を両立可能とする半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1にはn型半導体基板2上にn型クラッド層5、活性層6、第1のp型クラッド層7、及びリッジ12が形成されている。リッジ12は第2のp型クラッド層9、p型バンド不連続緩和層10、p型キャップ層11が積層されている。p型キャップ層11はm+1層のp型GaAs層とm層のp型GaInP層とが交互に積層されている。p型GaAs層は1層目がp型バンド不連続緩和層10に、m+1層目が第1電極14に接している。第1,第2のp型クラッド層7,9及びp型バンド不連続緩和層10にはそれぞれMgが、m+1層のp型GaAs層及びm層のp型GaInP層にはそれぞれZnがドープされている。各p型GaAs層の厚さはそれぞれ10nm以下である。 (もっと読む)


【課題】I−Lカーブの温度変換を低減可能な半導体発光素子を提供する。
【解決手段】第1の導波路コア17及び第2の導波路コア19は、第1導電型クラッド領域13と第2導電型クラッド領域15との間に設けられる。伝搬定数同調コア23は活性導波路コア25に中間半導体層21を介して光学的に結合される。第1の導波路コア17は例えば伝搬定数同調コア23を含み、第2の導波路コア19は活性導波路コア25を含む。伝搬定数同調コア23に係るフォトルミネセンス波長は活性層27に係るフォトルミネセンス波長より短い。活性導波路コア25に係る分散特性は伝搬定数同調コア23に係る分散特性と異なる。活性導波路コア25における光伝搬に係る位相速度は、ある波長で、伝搬定数同調コア23における光伝搬に係る位相速度に等しくなる。活性導波路コア25及び伝搬定数同調コア23における位相速度に等しくなる波長でレーザ発振が生じる。 (もっと読む)


【課題】温度特性に優れた長波長半導体レーザを提供する。
【解決手段】p型InP基板上に、p型InPクラッド層、InGaAsP歪量子井戸活性層、n型InPクラッド層が順次積層されている。InGaAsP歪量子井戸活性層は、InGaAsPバリア層40及びInGaAsPウェル層42が交互に積層された多重量子井戸構造と、多重量子井戸構造を挟むInGaAsPガイド層44,46とを有する。発振時のInGaAsPバリア層及びInGaAsPガイド層のキャリア密度を2×1017/cm以下とする。 (もっと読む)


【課題】幅広い温度範囲において、縦モードがマルチモード発振特性及び温度特性を安定に維持し且つ温度特性が良好な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子は、基板101上に、第1のクラッド層103と、第1のクラッド層103上に形成された活性層104と、活性層104上に形成され、活性層104に電流を注入するためのリッジストライプ111を有する第2のクラッド層105と、リッジストライプ111の両側に形成され、電流がリッジストライプ111に狭窄されるようにするための電流狭窄層109とを有する発光部を備える。ここで、電流狭窄層109の下面から活性層104の上面までの距離d1が所定の範囲の値である。また、電流は、リッジストライプ111を通過した後、活性層104に到達するまでにリッジストライプ111の幅以上に広がっている。 (もっと読む)


【課題】 赤色半導体レーザにおいて出力向上,特性の安定化を図る。
【解決手段】 共振器の少なくとも一端にコーティング膜が設けられ、前記コーティング膜は、前記共振器端面に形成される第1層と、該第1層上に形成される第2層とを有する半導体レーザ素子の製造方法において、前記第1層の光学厚さd1と前記第2層の光学厚さd2の和がレーザ光の波長の0.45倍から0.55倍の厚さであり、前記第1層と前記第2層の光学膜厚比d1/d2は、0.54≦d1/d2≦0.95、または1.05≦d1/d2≦1.86の関係となる設計値で、前記第1層と前記第2層とを成膜する。 (もっと読む)


【課題】低い閾値で高温状態においても高出力が可能な面発光型レーザ等に用いられるp型半導体DBR構造体を提供する。
【解決手段】半導体基板上に、p型不純物元素としてMgまたはZnを含む、III−V族の化合物半導体材料により形成される低屈折率層と高屈折率層とが積層されたp型半導体DBR構造体において、前記低屈折率層には、一部に不純物拡散防止層が設けられており、前記不純物拡散防止層におけるAl組成比は、前記低屈折率層における不純物拡散防止層以外の領域におけるAl組成比よりも高いことを特徴するp型半導体DBR構造体を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高出力で温度特性の良好な面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 反射層102Aは、反射層112と反射層113からなる。反射層112は、基板上に形成され、反射層113は、反射層112上に形成される。反射層112は、低屈折率層1121と高屈折率層1122とが積層された構造からなる。低屈折率層1121は、n−AlAsからなり、高屈折率層1122は、n−Ga0.5In0.5Pからなる。反射層113は、低屈折率層1131と、高屈折率層1132とが積層された構造からなる。低屈折率層1131は、n−Al0.9Ga0.1Asからなり、高屈折率層1132は、n−Ga0.5In0.5Pからなる。 (もっと読む)


【課題】発振波長が1.290〜1.350μmの分布帰還型半導体レーザあるいはファブリペロー・レーザにおいて、高温下においても高出力を実現可能な素子を実現する。
【解決手段】半導体レーザの活性層2に、高温下高出力に優れたInP基板上のInGaAlAs系材料の多重量子井戸構造の障壁層最適値 (In(1-x-y) Ga(x) Al(y) Asのx値及びy値)として、0.19 < x < 0.27、0.31 < y < 0.39、の範囲の数字を同時に持つようにした。 (もっと読む)


【課題】発振波長が1.530〜1.565μmの分布帰還型半導体レーザあるいはファブリペロー・レーザにおいて、高温下においても高出力を実現可能な素子を実現する。
【解決手段】半導体レーザの活性層2に、高温下高出力に優れたInP基板上のInGaAlAs系材料の多重量子井戸構造の障壁層最適値 (In(1-x-y) Ga(x) Al(y) Asのx値及びy値)として、0.25 < x < 0.32、0.24 < y < 0.31、の範囲の数字を同時に持つようにした。 (もっと読む)


【課題】活性領域に少なくとも1つのp型層を有するIII族窒化物発光装置を提供する。
【解決手段】n型層、p型層、及び、p型層とn型層との間で発光することができる活性領域を含むIII族窒化物発光装置。活性領域は、少なくとも1つの付加的なp型層を含む。活性領域のp型層は、量子井戸層又はバリア層とすることができる。いくつかの実施形態では、活性領域の量子井戸層及びバリア層の両方ともp型である。いくつかの実施形態では、活性領域のp型層の平均転位密度は、約5×108cm-2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い使用温度範囲まで10Gbps以上の高速変調特性と高い単一モード発振特性を併せ持つ半導体レーザを実現することにある。
【解決手段】本発明に係る分布帰還形半導体レーザは、活性層504と、活性層504の上側に配置されたガイド層505と、一方の端面に形成された低反射率端面503と、他方の端面に形成された高反射率端面502と、一方の端面側に形成された回折格子10と、を有し、両端面間の長さLが170μm以上280μm以下であり、回折格子10は、一定の周期でガイド層505の全てが除去され、ガイド層505の除去された部位がクラッド層508に埋め込まれることにより形成され、他方の高反射率端面502側において、ガイド層505の全てが除去されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高出力、かつ真円状のビームを得ることの可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】上部DBR層15内に、電流狭窄層18および横モード調整層19が設けられている。電流狭窄層18は、横モード調整層19よりも活性層13寄りに形成され、横モード調整層19は、電流狭窄層18よりも活性層13から離れて形成されている。電流狭窄層18の中央領域に、直径の大きな電流注入領域19Bが形成され、横モード調整層19の中央領域に、直径の小さな光透過領域19Aが形成されている。横モード調整層19のうち中央領域以外の領域に電流注入領域19Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】一定の動作電流において、動作温度の変化に伴う光出力の変動を抑制することが可能な半導体レーザを提供すること。
【解決手段】本発明は、複数の量子ドット36を有する量子ドット活性層14と量子ドット活性層14を挟む下部クラッド層12、上部クラッド層16とを含む半導体層18と、量子ドット活性層14から出射されるレーザ光の出射端面35を覆うように半導体層18の端面28に設けられた反射膜32aと、を具備し、反射膜32aは、動作電流を一定にした場合におけるレーザ光の光出力の温度依存を打ち消すように変化する反射率を有する半導体レーザである。 (もっと読む)


【課題】高出力・高温動作時の消費電力を抑制し、信頼性の高い二波長レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、共に基板101上に形成された第1の半導体レーザ素子102と、第1の半導体レーザ素子102と発振波長が異なり、第2の半導体レーザ素子103とを備える。第1の半導体レーザ素子102及び第2の半導体レーザ素子103の共振器長は1500μm以上であり、第1の半導体レーザ素子102及び第2の半導体レーザ素子103は、それぞれIn(Ga1−x1Alx11−yP (0<x1<1、0<y<1)からなるn型クラッド層と、In(Ga1−x2Alx21−yP (0<x2<1、0<y<1)からなるp型クラッド層とを有している。活性層303は、AlGa1−zAs(0≦z<1)からなり、1層のみの井戸層を含む。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ部や電界吸収型光変調器部の活性層のΔECを大きくしてこれらの性能向上を図ることができ、更には適切な活性層パラメータを用いることで変調器の性能を大幅に向上させることにより、25〜85℃の範囲において、テレコミュニケーション用やデータ通信用の高速変調器集積光源としても利用できる光半導体装置を提供する。
【解決手段】基板1上に半導体レーザ部10と電界吸収型光変調器部30とパッシブ層20とが形成された構成の光半導体装置において、基板1の半導体混晶はInP、半導体レーザ部の活性部2の量子井戸層及びバリア層をIn1-x-yAlxGayAs、回折格子形成層をIn1-xGaxAsyP1-y、電界吸収型光変調器部の活性部5の量子井戸層及びバリア層をIn1-x-yAlxGayAsとする。また、電界吸収型光変調器部の活性部5は、量子井戸数を2〜20、量子井戸層の歪量を−0.6〜1%、バリア層のバンドギャップ波長を0.9〜1.05μmとする。 (もっと読む)


【課題】高出力のシングルモード発振を簡易な構成かつ低閾値電流で実現することの可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】メサ部17内には、AlxGayIn1-x-yP(0≦x<1、0<y<1)系の材料(赤色系の材料)からなる活性層13と、面内の中央領域に未酸化領域18Bを有すると共に、未酸化領域18Bの周縁に環状の酸化領域18Aを有する電流狭窄層18とが設けられている。メサ部17の上面には、未酸化領域18Bに対応して高反射領域23Aを有すると共に、高反射領域23Aの周縁に環状の低反射領域23Bを有する横モード調整層30が設けられている。酸化領域18Bの直径Doxおよび未酸化領域18Bの直径Dhrは0.8<Dhr/Dox<1.5を満たしている。 (もっと読む)


【課題】 寄生キャパシタンスの低減及び高温特性の劣化の抑制が可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】 半導体光素子1は、第1導電型の第1半導体層3と、第1半導体層3上に設けられた活性層5と、活性層5上に設けられた第1半導体部19aと、側面25a,25bを有する第2半導体部19bとを含む第2導電型半導体領域19と、側面25a及び第1半導体部19a上に設けられた樹脂体9aと、樹脂体9a及び第2半導体部19bの上面上に設けられており、第2半導体部19bと電気的に接続された電極11と、側面25b上に設けられており、電極11に接続された第1金属層13とを備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 107