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Fターム[5G026BB30]の内容

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Fターム[5G026BB30]に分類される特許

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【課題】 接点と電極を強固に接合し、大容量化や多頻度開閉に適する真空バルブ用接合材料を提供する。
【解決手段】 Ag−炭化物系合金からなる接点6、8とCuからなる電極5、9とを接合材料で接合する真空バルブ用接合材料において、接合材料には、接点系と同様のAgと電極と同様のCuとをベース材料とし、接点系の炭化物を構成する金属と同一の金属を添加し、接点6、8と電極5、9とを接合した接合部7、10には、炭化物が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接点部材と台金との接合面に隙間が生じるのを防止し、密着性を向上させた真空バルブ用接点材料の製造方法を得る。
【解決手段】電極棒にろう付けされる円盤状の台金2と、台金2のろう付け面2aの反対側の接合面2bに設けられる接点部材1とを、焼結により一体に形成する真空バルブ用接点材料の製造方法であって、台金2の外周側面2cに、ろう付け面2a側の外径が接合面2b側の外径より小さくなるようなテーパ面を形成しておき、接点部材1を構成する複数種の金属粉末の混合材料で台金2の接合面2bと外周側面2cとを覆って型押した後、焼結により台金2と接点部材1とを密着させて一体化した。 (もっと読む)


【課題】導電成分と耐弧成分の組成のバラツキを抑え、遮断特性を向上し得る接点材料を提供する。
【解決手段】Ag、Cuの少なくとも1種類からなる導電成分と、炭化物の耐弧成分と、必要により補助成分を添加した接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる接点材料において、接点5、6を構成する接点材料は、導電成分、耐弧成分、補助成分のそれぞれの平均粒径の差が50%以内で同等であるとともに、合金中において、耐弧成分と化合していないカーボン、所謂、非金属カーボン化合物が0.05mass%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接点の接触面に微細な組織を持つ導電成分と耐弧成分との合金層を容易に形成する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点は、導電成分層20と、導電成分層20面に形成された接触面となる合金層22とで構成され、合金層22は、導電成分層20に耐弧成分層21を設け、この耐弧成分層21と導電成分層20の耐弧成分層21側の所定量とをエネルギー照射で溶融し、導電成分と耐弧成分とを混合するとともに、耐弧成分の粒子23bを微細化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐アーク成分として適正な耐火性金属を用い、緻密化が可能な高い焼結性を維持しながら、低強度化による溶着引離し力の低減が可能で、気中での優れた摺動性を有する電気接点を提供する。
【解決手段】電気接点1は、耐火性金属と高導電性金属と易酸化性金属を含み、前記耐火性金属がC,Mo,Wのいずれか1種であり、前記高導電性金属がCuであり、前記易酸化性金属は、Co,Be,Fe,Si,Ti,Zr,B,V及びNbから選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】Cu−Cr系合金の表面に摩擦攪拌処理を施し、Cr粒子の微細化を図る。
【解決手段】回転装置に固定される軸部1と、軸部1の端部に固定された基部2と、基部2に固定されるとともに、外周に軸方向に対して斜めに横切る攪拌溝4を設けた先端部3とを備えた摩擦攪拌処理用工具であって、先端部3は、基材にW、Mo、W−Re、Mo−Reのいずれか1つの材料を用い、基材よりも硬い硬質セラミックス粒子を分散させており、主に真空バルブに用いられるCu−Cr系合金を摩擦攪拌し、Cr粒子の微細化を図ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 CuCr接点のCr粒子は不揃いの形状及び大きさを呈し、組織の均一性に乏しく、その結果耐電圧特性及び大電流遮断特性のバラツキ幅が大きく、一層の高性能化に対して組織の安定化が望まれている。
【解決手段】 平均粒子直径d1がd1=15〜80μmの範囲にあるCr粒子と、Cuマトリックスとからなる出発CuCrインゴットを作成する。このインゴットを、挿入口の直径がX、排出口の直径がYであるとき、前記Yは、Y=0.4〜0.95Xの関係を満たす容器の挿入口から挿入し、この出発CuCrインゴットの中心軸と平行の方向に少なくとも5kg/cm2 の外力P1を印加し、容器の排出口から出発CuCrインゴットを排出させることにより、Cr粒子の平均粒子直径d2をd2=3〜30μmに縮小させ、d2のd1に対する比(d2/d1)が0.2〜0.95である最終CuCrインゴットを得る。 (もっと読む)


【課題】電極棒との接合性が良好で、低サージ性と遮断性能及び耐電圧性能を兼ね備えた真空バルブ用電気接点とその製法、並びに、この電気接点を備えた真空バルブ用電極と真空バルブ及び真空遮断器を提供する。
【解決手段】接点面を形成する母材を導電性金属と電流遮断時に溶融揮散する低融点金属を含むもので形成し、その表面を電流遮断時に溶融せずに固体の状態を保持する金属よりなる金属被覆層で覆う。金属被覆層を設けたことで、電気接点を電極棒に接合する際に接合界面に低融点金属が侵入するのを阻止でき、接合不良や剥離が生ずるのを防止できる。また、低融点金属が接点面以外の部分から揮散するのを阻止したことで、低サージ性と遮断性能及び耐電圧性能を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】遮断性能と低サージ性能を兼ね備え、かつ、多数回遮断による性能劣化の小さい電気接点と、それを用いた真空バルブおよび真空遮断器を提供する。
【解決手段】電気接点は、炭化物を1〜30重量%含み、残部がCuであることを特徴とし、またはCrとCuと炭化物とからなり、Crと炭化物との重量比が1:1.5〜50 の範囲にあることを特徴とし、電極は、風車型であり、それを用いた真空バルブおよび真空遮断器とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、遮断性能と低サージ性を兼ね備えた真空遮断器を提供することにある。
【解決手段】
電気接点として、Crと、CuまたはAgのいずれか一方と、炭化物からなり、CuまたはAgのいずれか一方を主成分としたマトリックス中に、周囲を炭化物で囲まれたCrが分散した組織をなすものを用いる。
CrとCuまたはAgのいずれか一方を含むことにより、十分な遮断性能が得られ、また、電流遮断時における炭化物の昇華現象によって裁断電流を小さくするとともに、アーク駆動を促進し、優れた遮断性能を発揮することができる。さらにこの炭化物は、おもにCrの周辺を囲んで存在することにより、CuまたはAgのいずれか一方を主成分としたマトリックスの通電性能を確保し、前述の低サージ性向上作用を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】低裁断特性を有し、かつ低接触抵抗特性を兼備した真空バルブ用接点材料およびその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】1〜50wt%のCrおよび結合している酸素の全体に占める割合が0.1〜1wt%以下のAl,MgOまたはTiOから選ばれる酸化物を含有し残部がCuから成り、酸化物が粒子状にCuマトリックス中に分散しており、Cuマトリックス中に分散した粒子状の前記酸化物の表面の一部または全てをCrの一部が被覆していることを特徴とする真空バルブ用接点材料。 (もっと読む)


【課題】 真空遮断器に搭載される真空バルブ用電極の遮断性能の向上と製造工程の簡略化を図る。
【解決手段】 真空バルブ内で相互に対向し、同軸上に配置された固定電極と可動電極とを有し、上記各電極1はCuまたは導電率が40%IACS 以上のCu合金で形成されると共に、中心部から半径方向に延在する溝2によって複数の区分に区画され、風車形に形成された導電部材5と、上記導電部材5の各区分の外周部において、上記両電極の対向側に突出して設けられCu-Cr合金で形成された接触子3とから構成する。 (もっと読む)


【課題】真空バルブの接点材料に要求される耐電圧、通電、遮断の性能の安定性を向上させることができる真空バルブ用接点材料の製造方法を得る。
【解決手段】導電成分と、必要により耐弧成分と補助成分とで構成される真空バルブ用接点材料の製造方法であって、接点材料の素材を、加熱処理により製造する素材製造工程S1と、素材製造工程S1で得た接点素材を、切削油を使用して目的形状へと加工する接点加工工程S2と、接点加工工程S2で得た加工接点の表面を液体で洗浄する液体洗浄工程S3と、液体洗浄工程S3で洗浄した後の接点を、所望の加熱温度の非酸化性雰囲気中で加熱して清浄する加熱清浄工程S4を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
裁断電流値が小さい真空バルブ用電極、およびそれを用いた真空バルブを提供する。
【解決手段】
本発明の特徴は、Cu,Crなどの高導電性金属とカーボンナノチューブあるいはグラファイトナノファイバーを組み合わせることにある。具体的には、高導電性金属と、カーボンナノチューブまたはグラファイトナノファイバーと、炭化物から構成されることを特徴とする真空バルブ用電極、およびそれを用いた真空バルブである。また、前記の真空バルブ用電極を作製する方法にある。 (もっと読む)


【課題】 遮断特性と特に安定した温度特性とを備えた複合接点、この複合接点を搭載した真空バルブを備えた真空開閉器、及び複合接点の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.1〜150μmの平均粒子直径を持つCrと、同程度の平均粒子直径を持つCuで構成され、Crが15〜60重量%で残部がCuとなる様に混合したCu・Cr混合体から成る第1層を、Cuからなる第2層に載置させた状態で、900〜1150℃の温度で1次加熱処理し、第1層のCu・Cr混合体を合金化しながら、第1層と第2層の界面を合金化し、第2層のCuと第1層中のCuとを界面から互いに20μm〜100μmの範囲で他の層に侵入させ、第1層と第2層とを一体化して、複合接点とする。なお、Crを、所定の平均粒子直径、所定の重量%のWで置換することもできる。これにより、遮断特性と、特に安定した温度特性とを備えた複合接点を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 真空遮断器等に使用される真空バルブの接点材料に要求される耐電圧や遮断の性能の安定性を向上させた真空バルブ用接点材料を提供する。
【解決手段】 導電成分と耐弧成分と第3成分と必要により補助成分とで構成される真空バルブ用接点材料で、導電成分Cu、耐弧成分Cr、および第3成分α(耐弧成分平均粒子径の3倍以下の平均粒子径を有する例えばW)の粉末を混合し、加圧成型した後、液相焼結することにより製造される。これにより、第3成分αの近傍にCrが晶出されたものとなり、遮断特性と耐電圧特性を向上させた真空バルブ用接点材料が得られる。 (もっと読む)


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