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Fターム[5G026CB05]の内容

Fターム[5G026CB05]に分類される特許

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【課題】電流遮断時に接触面が溶融、凝固して凸凹部が形成されても、接触面積の減少を抑え、接触抵抗の上昇を抑制する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブであって、接点は、接離する接触板10aと、接触板10aの外周部が固定されるカップ状の電極2aと、電極2aの周面に軸方向を斜めに横切るように設けられた複数のスリット3aと、接触板10aの反接触面10a1と電極2aの底面2a1間に設けられた環状の第1の補強部材11aと、第1の補強部材11aの内側に設けられるとともに、反接触面10a、底面2a1の少なくとも一方と所定のギャップを持って設けられた第2の補強部材12aとで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電流遮断性能やコンデンサ開閉性能も向上できる真空遮断器用電極を提供する。
【解決手段】縦磁界形の電極10は、導電棒11の端部に固定するカップ形接触材12と、このカップ形接触材12の端面に固着されてアーク発生部となる接触板14とにより構成され、しかもカップ形接触材12の一端の外周面部分に、軸線に対して傾斜させた複数のスリット13を形成している。接触板14は、高電流遮断性能材料製の中央部材22と、この中央部材と相性が良くかつ高遮断性能である高耐電圧材料製であって、中央部材22の外側に配置して固着する外周部材21とを用いて一体に製作される。 (もっと読む)


【課題】真空バルブで使用される縦磁界電極においては、いかに電極構造を変えることで、開極時に発生する真空アークを効率良く拡散させて、遮断性能を上げるかが課題となるが、遮断性能がより向上した電極構造の真空バルブを得る。
【解決手段】コイル電極は、電極軸の径方向に設けられた通電腕と、この通電腕の先端から更に周方向に延設された円弧状コイル部と、この円弧状コイル部の先端に設けられ主電極の裏面に当接してこの主電極と導通する導通部とを有すると共に、主電極の表面部には、他方の主電極と接離可能な突出状接点を設け、この突出状接点を、通電腕と円弧状コイル部によって区画された区域において、電極軸の軸心を中心とし且つ通電腕の中央までの距離を半径とする円と円弧状コイル部が形成する円周角の中心線とが交わる交点を中心として形成され、且つ通電腕及び円弧状コイル部と内接する円と対応する位置に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】接点間の磁界分布を改善し、耐電圧特性の向上とともに、遮断特性の向上を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点6を有する真空バルブであって、接点6は、通電軸7端に固定された磁界を発生する電極10と、電極10に固着された電極板11と、電極板11の中央部に固着された耐電圧特性向上合金からなる第1の接触部材12と、第1の接触部材12の外周に固着された遮断特性向上合金からなる第2の接触部材13と、電極10と電極板11間に設けられた磁界強度を向上させる磁性体14とを備え、電極板11は、温度上昇が抑えられるように第1の接触部材12および第2の接触部材13よりも導電率が高く、磁性体14には、円周方向にうず電流の発生を抑える複数のスリットを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐電圧や遮断性能を向上できる真空遮断器の電極接点材、及び製造が簡単な真空遮断器の電極接点材の製造方法を提供する。
【解決手段】真空雰囲気の遮断室内に対向配置する通電導体1の端面にコイル電極2を設け、これらコイル電極2の対向端面に固着するCu−Cr合金素材を用いた電極接点材3を摩擦攪拌処理によって加工処理する。摩擦攪拌処理の際、Cu−Cr合金素材面に良導電性材を介在させて行い、電極接点材3はコイル電極2と固着する面側に良導電性材成分を含有する良導電性材含有層を有すると共に、各コイル電極が対向する面側にCu−Crの二相組織層を有するようにしている。 (もっと読む)


【課題】接触板の裏面側に配置された接触台の外周部での絶縁破壊を防止してさらに遮断性能の向上を図った真空遮断器用電極構造を提供する。
【解決手段】接触板11および縦磁界発生用接触台12は、銅をべースとした合金、例えば銅−クロム合金などで形成しているが、縦磁界発生用接触台12の外周部には、新たに観察された放電を防止するために、接触板11よりも溶融点の高い高抵抗導体であるクロムのプラズマ照射によって外周部被覆17を設けた。 (もっと読む)


【課題】スリット付き電極内で半径方向に広がる電流経路を短くし、縦磁界分布の均一化を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブにおいて、接点は、底部2aが通電軸1端に固着されたカップ状のスリット付き電極2と、スリット付き電極2の外周部2bの開放端に固着された接触子4と、接触子4と底部間2aに設けられた補強部材5と、底部2aを貫通するとともに、補強部材5と通電軸1間に設けられた電流阻止部材6とを有し、電流阻止部材6を通電軸1の軸方向の内部まで設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、中空円筒状の側壁部(9)および底面部(10)を有する接点支持体(8)と、底面部(10)に対し軸方向に対向する接点ディスク(1)とを備え、また局部ピーク電圧を抑制するための磁界を発生するためのスリット(2)が備えられている、配電系統における電流を遮断するための接点装置の接点ブロックにおいて、スリット(2)の端縁が、所定の半径を有する面取りを施された角(3)を備える。
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