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Fターム[5G027BB07]の内容

開閉器の消弧装置 (907) | アーク駆動源 (164) | 磁性グリッド板の作用によるもの (51)

Fターム[5G027BB07]に分類される特許

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【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】アークの転流が容易となって遮断性能を向上させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】アークランナ39a,39bを、固定接触子33,34、可動接触子35と比較して体積抵抗率が大きい高抵抗部材で構成する。また、アークランナ39a,39bの側面に、当該アークランナに転流したアーク41が消弧装置36に向けて移動するように電磁力を作用する永久磁石40a,40bを対向配置した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、直流回路や低電流の領域において効率良くアークを消弧する回路遮断器を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、主回路を開閉するための可動接触子と、該可動接触子に接合された可動接点と、該可動接点に対向する位置に配置された固定接点と、該固定接点を支持する固定接触子と、前記可動接点と前記固定接点の間に発生したアークを消孤するための消孤装置と、前記可動接触子を開閉するための開閉機構部と、前記主回路の過電流を検出し、前記可動接触子を開極させる引き外し装置と、前記接点、接触し、消孤装置、開閉機構部及び引き外し装置を収納した本体ケースと、該本体ケースをカバーする本体カバーとを備えた回路遮断器において、前記固定接点が配置された前記本体ケースの裏側に凹部を設け、該本体ケースの凹部に磁石を挿入して固定した。 (もっと読む)


【課題】消弧装置の消弧能力を低下させずに小型化及び高性能化を図ることができる多極回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置19は、互いに平行に配置した一対の側板26a,26bと、これら一対の側板の間に層状に結合した複数のグリッド25とを備えている。グリッド25の両側に形成した結合突起25c及び25dが一対の側板を通過して外側に突出している。相間隔壁28に隔てられて隣接配置されている一対の消弧装置19,19のそれぞれの側板から突出している結合突起25c及び25dは、グリッドが延在する方向にずれて設けられている。そして、相間隔壁28の両側面に、結合突起25c及び25dを収容する収容凹部28b,28cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動接触子の高い通電性能を確保しつつ、短絡電流の遮断時には開閉機構の引外し動作に先立って固定,可動接触子相互間の電磁反発力により開極移動した可動接触子を開極位置に吸引保持できるように改良した回路遮断器を提供する。
【解決手段】左右一対の固定接触子7,8、接触子ホルダに搭載して開閉機構に連係させた橋絡形の可動接触子9、該可動接触子9を固定接触子7,8に押圧する接触スプリング、左右に配した消弧装置12、および消弧装置12の間に跨がって底部側に敷設したアーク転流板13からなる電流遮断部に対し、可動接触子9の背面に別部材の磁性体14を積層するとともに、アーク転流板13には、前記磁性体14に磁極面を対峙してアーク転流板に流れる電流で磁化させる磁気ヨーク15を設ける。そして、短絡電流の遮断時には、可動接触子9から転流してアーク転流板13に流れる電流で磁気ヨーク15を磁化し、前記磁性体14を磁気ヨーク15に吸引して可動接触子9を開極位置に拘束保持させる。 (もっと読む)


【課題】高電圧の直流配電システムに遮断性能を十分に得ながら使用することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】可動接触子35の下方に、前後の一対の消弧装置36に向かって延在するアークランナ38が設けられており、一対の消弧装置36に近接するアークランナ38の両端部には、高抵抗部材39,40が一体に設けられている。高抵抗部材39,40は、固定接触子33,34、固定接点33a,34a、可動接触子35、可動接点35a、35b及びアークランナ38と比較して体積抵抗率が大きい材料が用いられている。 (もっと読む)


【課題】非常に小さな電流を遮断することができる一方で、電流をいずれの方向にも遮断できる回路遮断器を提供する。
【解決手段】電気機械式回路遮断器は固定接触要素(5)及び可動接触要素(6)の作用により主回路(3,4)中の電流を発生させたりこれを遮断したりするようになってイル。吹き消し装置(2)が接触要素(5,6)の引き離しにより生じたアーク(17)を消弧手段(1)中に駆動するようになった磁界(B)を生じさせるよう磁化電流が流される磁化コイル(11)を有する。吹き消し装置は、アークに対して半径方向に差し向けられていて、アークを電極手段(9,10)に接触させるようアークに加わる力(F15,F16)を発生させるようなった磁界(B15,B16)を生じさせる磁気手段(15,16)を更に有する。 (もっと読む)


【課題】比較的小さい電流領域でも可動接点側のアークをアーク転流板に転流させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記接点間に発生したアークを転流させるアーク転流板7とを備えた回路遮断器において、前記アーク転流板7の中央部に、前記可動接触子3を通すための開口部7cを設け、電流遮断時に前記可動接触子7を前記アーク転流板7の開口部7cを通過させて、該アーク転流板7よりも下方まで開極させるようにする。 (もっと読む)


【課題】アーク転流板に転流したアークの駆動力を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、前記可動接触子3の反固定接触子1、2側に配置されたコ字状の磁性体8と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記接点間に発生したアークを転流させるアーク転流板7とを備えた回路遮断器において、前記アーク転流板7の前記消弧室5と対応する位置に、前記アーク転流板7に転流したアークを前記消弧室5側へ駆動する第1の磁気ヨーク9を設ける。 (もっと読む)


【課題】サーキット・ブレーカのアークホーンの寿命を延ばす。
【解決手段】第一のスイッチ・コンタクト202aと第二のスイッチ・コンタクト202bが接触する第一の位置と、第一のスイッチ・コンタクト202a及び第二のスイッチ・コンタクト202bが互いから分離される第二の位置との間で移動可能とし、アーク・シュートとして、複数の平行な金属プレート104a,104bと108a,108bの少なくとも二つのスタック102,106を有しており、第一の接続デバイス120が、第一のスイッチ・コンタクト202aを、第一のスタック102の最も近位の25%の金属プレートの中から選択される金属プレート104aに電気的に接続し、第二の接続デバイス122a,122bが、第二のスイッチ・コンタクトを、第二のスタック106の最も近位の25%の金属プレートの中から選択される金属プレート108aに電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】アーク駆動力を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】一対の脚部17a、17aを有するU字状の磁性体17を固定接触子1の固定接点1aを取り囲むように配置し、かつ前記脚部17a、17aを前記接点間に発生したアーク5の両側に位置させるとともに、前記磁性体17の脚部17a、17aに永久磁石18を配置する。 (もっと読む)


【課題】遮断性能を低下させることなく、アークによる第2可動接触子の接点の損耗を抑制する。
【解決手段】第1可動接触子3と第2可動接触子15を備えた反発形の回路遮断器において、第2可動接触子15の先端に、第2の可動接点15aの接触面よりも突出する突起部15cを設け、第2の可動接点15a側に発生したアークを第2の可動接点15aから突起部15cに移動させることにより、第2可動接触子15の接点15aが損耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】固定接触子の材料を削減してコストを軽減できるとともに、小型化を達成することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接触子4は、外部導体に接続される端子部7と、固定接点3を有する第1導体部4bと、端子部7および第1導体部4bを接続する第2導体部4aとを有し、第2導体部4aは、端子部7に接続された環状体にて成り、端子部7から固定接点3側に至る端部が固定接点3から開離する方向を上方とすると上方に折り曲げられて形成され、第1導体部4bは、第2導体部4aの環状内にて接続され端子部7側に突出した突部にて形成され、突部の上面に固定接点3が配設され、端子部7の高さ位置より高さ位置が固定接点3から開離する方向を上方とすると下方位置に形成され、可動接点3の開極状態において、可動接点3表面から見渡せる第2導体部4aの部分を被覆する絶縁物体8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 固定接点がそれぞれ固着された2つの固定接触子と、これら固定接点と対応する可動接点が両端に固着された可動接触子を有する回動形の回路遮断器において、反発開放位置まではね返された可動接触子の閉極動作を遅らせることでアーク電圧の急速な低下を防止でき、遮断性能の優れた回路遮断器を得る。
【解決手段】 2つの固定接触子11、15に、それぞれの固定接点12、16に発生するアークを可動接触3の中心部と反対側に駆動する駆動コイル20、25を設け、これら駆動コイル20、25は、それぞれ上記中心部の側に伸びるとともに対応する可動接点13、14の閉極方向側へと折り返される湾曲部21、26を有し、これら折り返された側の端部の内側面に固定接点12、26を固着させたものである。 (もっと読む)


【課題】消弧室の小形化とコストの低減とを図ることができるようにした細隙消弧型の気中開閉器を提供する。
【解決手段】固定電極13と、投入位置と開路位置との間を円弧状通路に沿って回動させられる可動電極18と、固定電極13の外側に該固定電極に添わせた状態で配置された接圧バネ14と、固定電極の近傍に配置されたアークホーン15と、固定電極13を接圧バネ14及びアークホーン15と共に収容するケース部分16Aと可動電極の円弧状通路に沿って配置された消弧部16Bとを有する消弧室16とを備えた細隙消弧型気中開閉器であって、アークホーン15を、接圧バネ14に支持させた。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの単極遮断ユニット(10)を有する開閉デバイス(600)に関する。前記ユニットは、可動接点ブリッジ(22)と、前記可動接点ブリッジと連動して動作する一対の固定接点(41,51)であって、各々が電流入力導体(4,5)に接続された一対の固定接点と、前記接点ブリッジ(22)の開口体積にそれぞれ開口する2つの消弧室(24)と、を備え、かつ、ガス交換空間によって互いに分離された少なくとも2つの脱イオンフィン(25)の積み重ねを含んでいる。各消弧室(24)は、少なくとも1つの消滅ガス排気チャネル(38、42)に接続され、前記排気チャネルは、遮断ユニット(10)のケース(12)のライン側のパネルに開口し、前記ライン側のパネルは、切換手段(7)と接触して配置されるように設計された別の負荷側のパネルの反対側に位置付けられている。
(もっと読む)


【課題】接点対間で発生したアークをランナ導体により走行させてグリッドに導入する構成の回路遮断器において、効率よくアークを移動させることを目的とする。
【解決手段】固定接点3を有する固定接触子3Aと、固定接点3と接離する可動接点4を有する可動接触子4Aと、可動接点4の開離時に接点対3、4間に発生するアークを複数の消弧板7Aにて分断して消弧するグリッド7と、アークを接点対3、4からグリッド7まで誘導する一対の固定側ランナ導体8および可動側ランナ導体9とを備え、可動側ランナ導体9は、角度が鋭角の頂部9Aと、頂部9Aに連なりグリッド7方向に傾斜する傾斜部9Bとを有し、接点対3、4のアーク走行方向上流側からグリッド7入口までの区間内に、アークに曝露されることによりガスを発生してアークをグリッド7方向に誘導する細隙材12を配置したことを特徴とする回路遮断器。 (もっと読む)


【課題】消弧装置へのアークの取り込みが容易で、消弧装置のスペースを増大でき、磁気吸引力を利用したアーク引き延ばし効果の高い回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点3が設けられ閉極時に可動接触子6とは逆方向に電流が流れるように配設された第1導体部4aと、一端部側がこの第1導体部の端部から折返すように接続され閉極時に上記可動接触子と同方向に電流が流れるように配設され、他端部側に外部接続端子が設けられた第2導体部4bとを有する固定接触子4を備え、上記第1導体部と上記第2導体部との折返し接続部を側方から見て鋭角に形成すると共に、上記第2導体部の他端部側を上記第1導体部から次第に離れる如く傾斜させるようにした。 (もっと読む)


【課題】排気口部が走行導体の一方側部分にしかない場合においても、限流性能が向上された回路遮断器を得る。
【解決手段】複数の消弧板2が所定の間隙を介して積層され消弧室4の内部に設けられたグリッド3と、上記消弧室の入口側に配設された固定接点5及び可動接点6と、上記固定接点及び可動接点の開極時に発生するアークを上記グリッド方向に移行させる上記グリッドの積層方向一端部側に配設された固定側走行導体7及び上記グリッドの積層方向他端部側に配設された可動側走行導体9と、上記消弧室の出口側における上記固定側走行導体及び上記可動側走行導体の何れか一方側に寄せて配設された排気口部10とを備え、該排気口部とは反対側の走行導体に近接する消弧板2Aの厚さを他の消弧板よりも厚くした。 (もっと読む)


【課題】可動接触子を閉極位置に復帰させる接圧バネの付勢力を調整せずに、限流性能を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】可動接触子用支軸32を挟んで第2可動接触子22の第2可動接点22aに対する反対側に設けた係合ピン31と、ラッチ支軸35を介して回動自在に軸支され、係合ピンに係合して第2可動接触子を開極方向に回動させるとともに、アークの発生による消弧室24内の圧力上昇を保持する消弧室圧力保持手段であるラッチ23と、消弧室内で発生したアークガスの流れをラッチに向けて発生し、第2可動接触子が開極方向に回動するように前記ラッチを押圧するガス流発生手段であるアークガス排出口27とを備えている。 (もっと読む)


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