説明

Fターム[5G030DE01]の内容

ブレーカ (5,068) | 消弧方法 (192) | 磁力によるアーク駆動 (76)

Fターム[5G030DE01]に分類される特許

1 - 20 / 76


【課題】開極状態の可動接点から見渡せる範囲の固定接触子が絶縁物体で覆われている回路遮断器においては、アーク進行方向の空間が閉塞されることで空間の圧力が高まり、アークの駆動性能が低下して限流性能の向上が見込めない。
【解決手段】可動接点6が固定接点3から開極する方向を上方としたとき、消弧室を、固定接触子4側の第1の消弧室と可動接触子7側の第2の消弧室とに、上下方向に区切る絶縁部材8と、第2の消弧室を囲む筐体1、2の、開極状態の可動接触子7の一端部と対向する位置に設けられた排気口10とを有した回路遮断器において、絶縁部材8の排気口寄りに第1の消弧室と第2の消弧室を連通するスリット8bからなる連通口を設け、開極時のアーク12がスリット8bを通じて消弧板9の方に移動するようにして限流性能を高めた。 (もっと読む)


【課題】 消弧室と排気口が排気路を介して連通している回路遮断器において、限流性能を向上させる。
【解決手段】 接触子対1、4と、遮断動作時に接触子対1、4で発生するアークを消弧する消弧室13と、接触子対1、4の側から消弧室13を挟み込むように延伸して、アークを消弧室13へと導く一対のアーク走行路5、10と、これらを収納する筐体17と、アークガスを筐体17内から外部に排出する排気口14と、消弧室13の一対のアーク走行路5、10が延伸する側の端部13aから排気口14へアークガスを誘導する排気路15と、端部13aに設けられて消弧室13内の圧力上昇によって開放される絶縁性の隔壁部材20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 固定接点がそれぞれ固着された2つの固定接触子と、これら固定接点と対応する可動接点が両端に固着された可動接触子を有する回動形の回路遮断器において、反発開放位置まではね返された可動接触子の閉極動作を遅らせることでアーク電圧の急速な低下を防止でき、遮断性能の優れた回路遮断器を得る。
【解決手段】 2つの固定接触子11、15に、それぞれの固定接点12、16に発生するアークを可動接触子3の中心部と反対側に駆動する駆動コイル20、25を設け、これら駆動コイル20、25は、それぞれ可動接触子3の回動の軌跡を含む面のいずれか一方の側方のみに配置される第1および第2駆動コイル側部22、27とを有し、これら第1および第2コイル側部22、27は、上記回転の軌跡を含む面に対して異なる側に設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、直流回路や低電流の領域において効率良くアークを消弧する回路遮断器を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、主回路を開閉するための可動接触子と、該可動接触子に接合された可動接点と、該可動接点に対向する位置に配置された固定接点と、該固定接点を支持する固定接触子と、前記可動接点と前記固定接点の間に発生したアークを消孤するための消孤装置と、前記可動接触子を開閉するための開閉機構部と、前記主回路の過電流を検出し、前記可動接触子を開極させる引き外し装置と、前記接点、接触し、消孤装置、開閉機構部及び引き外し装置を収納した本体ケースと、該本体ケースをカバーする本体カバーとを備えた回路遮断器において、前記固定接点が配置された前記本体ケースの裏側に凹部を設け、該本体ケースの凹部に磁石を挿入して固定した。 (もっと読む)


【課題】アークの転流が容易となって遮断性能を向上させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】アークランナ39a,39bを、固定接触子33,34、可動接触子35と比較して体積抵抗率が大きい高抵抗部材で構成する。また、アークランナ39a,39bの側面に、当該アークランナに転流したアーク41が消弧装置36に向けて移動するように電磁力を作用する永久磁石40a,40bを対向配置した。 (もっと読む)


【課題】回路遮断時に発生するアークを消弧するのに十分な熱分解ガスを発生でき、また、筐体破損を無くすため発生ガス量を抑制し、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性、および、内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用絶縁材料成型体、および、それを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】本発明は、回路遮断器に用いられる消弧用絶縁材料成形体であって、1500℃以下で分解しない無機充填材Aと、マトリックス樹脂とを含み、前記無機充填材Aの少なくとも一部は1500℃以下で分解する無機表面処理剤で被覆されており、前記無機充填材Aが針状または繊維状であるか、または、前記無機充填材Aとは別の針状の無機充填材Bを含む、消弧用絶縁材料成形体である。 (もっと読む)


【課題】消弧装置の消弧能力を低下させずに小型化及び高性能化を図ることができる多極回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置19は、互いに平行に配置した一対の側板26a,26bと、これら一対の側板の間に層状に結合した複数のグリッド25とを備えている。グリッド25の両側に形成した結合突起25c及び25dが一対の側板を通過して外側に突出している。相間隔壁28に隔てられて隣接配置されている一対の消弧装置19,19のそれぞれの側板から突出している結合突起25c及び25dは、グリッドが延在する方向にずれて設けられている。そして、相間隔壁28の両側面に、結合突起25c及び25dを収容する収容凹部28b,28cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動接触子の高い通電性能を確保しつつ、短絡電流の遮断時には開閉機構の引外し動作に先立って固定,可動接触子相互間の電磁反発力により開極移動した可動接触子を開極位置に吸引保持できるように改良した回路遮断器を提供する。
【解決手段】左右一対の固定接触子7,8、接触子ホルダに搭載して開閉機構に連係させた橋絡形の可動接触子9、該可動接触子9を固定接触子7,8に押圧する接触スプリング、左右に配した消弧装置12、および消弧装置12の間に跨がって底部側に敷設したアーク転流板13からなる電流遮断部に対し、可動接触子9の背面に別部材の磁性体14を積層するとともに、アーク転流板13には、前記磁性体14に磁極面を対峙してアーク転流板に流れる電流で磁化させる磁気ヨーク15を設ける。そして、短絡電流の遮断時には、可動接触子9から転流してアーク転流板13に流れる電流で磁気ヨーク15を磁化し、前記磁性体14を磁気ヨーク15に吸引して可動接触子9を開極位置に拘束保持させる。 (もっと読む)


【課題】事故電流により可動接触子が固定接触子から開離する際に発生するアークを消弧するための消弧部を有する配線用遮断器を提供する。
【解決手段】配線用遮断器10は、上下方向に複数配列され、一側の両端部に突出部22が形成されて空間部24を形成するグリッド20と、グリッド20を支持する固定部30と、グリッド20の両側面にそれぞれ固定される絶縁板と、グリッド20の下方に位置し、アークランナ74及びアークランナ74の上方に配置される固定接点72を有する固定子70と、空間部24内で上下運動して固定接点72に接離する可動子60とを含み、空間部24内で前記絶縁板間の間隔が可動子60の幅より小さい。 (もっと読む)


【課題】反発形の回路遮断器を対象に、電流遮断動作の過程で開極位置に反発移動した第2可動接触子が閉極位置に逆戻りするのを抑えて高い限流遮断性能を発揮できるようにする。
【解決手段】開閉機構に連繋した第1可動接触子3と、第1可動接触子3に対向し、かつ接触ばね8により閉極位置に付勢される第2可動接触子4とを備えた回路遮断器で、第1および第2可動接触子3,4はその先端に設けた接点3a,4aを突き合わせて上下に対峙し、かつ可動接触子の後端に可撓リード線6,7を接続した上で、各可動接触子が支軸3b,4bの周りで回動可能に枢支されているものにおいて、第2可動接触子4の後端部に対向して、該第2可動接触子4が開極位置に向けて移動した際にその後端部が進入する逆U字形の磁気ヨーク10を配備し、各可動接触子の後端部に作用して接触子を閉極方向に付勢する電磁反発力の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】短絡遮断時に固定接触子,可動接触子に流れる全ての電流を、可動接触子の高速開離、およびアークの伸長駆動に有効利用できるように、固定接触子,可動接触子を経由する電流経路をループ状に変更して回路遮断器の限流遮断性能の向上化を図る。
【解決手段】電流遮断部,開閉機構部,過電流引き部を本体ケースに内装した回路遮断器で、その電流遮断部が電源側端子,負荷側端子にそれぞれ連なる一対の固定接触子7,8と、橋絡形の可動接触子9と、可動接触子9を搭載して開閉機構部に連繋した直動式の接触子ホルダーと、可動接触子の開極経路に沿ってその両側に配した一対の消弧室12からなるものにおいて、電源側,負荷側の固定接触子7,8については、その接触子導体を可動接触子9の一端側から反対側端まで延長した上で、その延長部7b,8bに可動接触子9の両端に配した可動接点9aに対向する固定接点7a,8aを設ける。 (もっと読む)


【課題】ロック部材を紛失するおそれがなく、ロック、アンロックの操作が容易であり、しかもハンドルロックを確実に行うことができるロック機構付き開閉器を提供する。
【解決手段】開閉器の可動接触子11を開閉駆動するハンドル4の側方に庇状の張出部20をハンドルと一体に形成し、この張出部20に切欠部21を形成する。張出部20に隣接する位置に、ばね24により上方に弾発されるロックレバー6を設け、このロックレバー6のハンドル側の位置には、ハンドルが一方の位置にあるときには張出部20の切欠部21に係合して他方向へのハンドル操作をロックし、ハンドルが他方の位置にあるときには張出部20の下面に当接してハンドル操作を許容するロック用突起25を設ける。 (もっと読む)


【課題】可動接触アームと固定接触アームとの間の電流経路に所定以上の電流が流れることによって、可動接触アームと固定接触アームとの間の接触を断つ。
【解決手段】回路遮断装置(100)は、回路に結合される伝導要素(218)と、伝導要素(218)に対して第1の位置と第2の位置との間を移動する接触アーム(214)と、接触アーム(214)が第1の位置にあるときに、接触アーム(214)と伝導要素(218)との間の接触を維持するために、付勢力を接触アーム(214)に加える付勢要素(216)とを含み、接触アーム(214)は、接触アーム(214)を通る電流の流れが、第1の方向と反対の第2の方向に接触アーム(214)に作用する電磁的反発力を引き起こす。 (もっと読む)


【課題】外殻を大きくすることなく、コイルの形状を工夫することで、高遮断容量を有する回路遮断器を得る。
【解決手段】操作ハンドルを有し互いに相対向するフレーム板の間に配設された開閉機構部と、上記開閉機構部と連動して回動するクロスバーと、このクロスバーと連動し少なくとも一端に可動接点を有する可動接触子と、上記可動接点と接離を繰り返す固定接点を有する固定接触子と、上記両接点間に発生するアークを裁断する消弧装置と、上記開閉機構部および消弧装置が収納されるベースとを備え、上記固定接触子と上記ベースに固着される電源側端子とがブローアウトコイルにて電気的に接続され、かつ、上記ブローアウトコイルに、上記アークを上記消弧装置に誘引する第一および第二のアーク吸引電路を設けた。 (もっと読む)


【課題】組立て性、メンテナンス性を良好としてコストダウンを図ることができる反発形の回路遮断器を提供する。
【解決手段】各部品を収納するモールドケースを、ケース本体54と、ケース本体の上部に装着されるカバー55とで構成し、ケース本体54を、回路遮断器の底部を形成する底部ケース56と、底部ケースとの間を遮蔽する隔壁を有して底部ケースの上部に装着される中間ケース57とで構成する。底部ケース内に、電源側端子板3及び第2可動接触子4が組み込まれ、中間ケース内に、第1可動接触子5、負荷側端子板9、接触子部52、消弧室6が組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】比較的小さい電流領域でも可動接点側のアークをアーク転流板に転流させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記接点間に発生したアークを転流させるアーク転流板7とを備えた回路遮断器において、前記アーク転流板7の中央部に、前記可動接触子3を通すための開口部7cを設け、電流遮断時に前記可動接触子7を前記アーク転流板7の開口部7cを通過させて、該アーク転流板7よりも下方まで開極させるようにする。 (もっと読む)


【課題】2接点対(フオーク型)の回路遮断器において、限流開極時に、可動接触子の橋絡部の電源側と負荷側に作用する電磁反発力を均等化し、橋絡部の水平姿勢を維持した限流開極動作が可能な回路遮断器を提供する。
【解決手段】この回路遮断器の遮断部10は、第一の固定接触子1の端子部12の電流路が、可動接触子3が閉成状態から回動することによって可動接点31が固定接点11から開離する方向を上方とするときに、可動接触子3の閉成時の固定接点装着位置Gよりも上方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を伴うことなく、比較的小さい電流領域でも適切に接点間のアークを消弧装置側へ移動させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】互いに対向するように配置された前後一対の固定接触子2,3と、固定接触子2,3を橋絡する可動接触子4と、可動接触子4の両端の側面部をそれぞれ挟むようにして配置される永久磁石からなる前後一対の磁気駆動ヨーク10とを各極に備える。閉極状態では、可動接触子4が接触スプリング5により固定接触子2,3に押圧されることで各極通電路を閉路し、開極状態では、可動接触子4が開閉機構により接触スプリング5に抗して押され、固定接触子2,3から開離することで前記通電路を開路する。 (もっと読む)


【課題】アークがアークランナに移動した後も消弧室側へのアークの駆動力を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記第1の固定接触子1と第2の固定接触子2にそれぞれ形成されたアークランナ1b、2bとを備えた回路遮断器において、前記アークランナ1b、2bに、固定接点1a、2a側のアークを前記消弧室5、5側へ駆動するコ字状の磁性体1c、2cを設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 76