説明

Fターム[5G030DE02]の内容

ブレーカ (5,068) | 消弧方法 (192) | ガス発生部材を用いるもの (43)

Fターム[5G030DE02]に分類される特許

1 - 20 / 43


【課題】 防水性が向上した回路遮断器を提供する。
【解決手段】 端子板9は、上方から見てハウジング4外に露出して電線5が接触導通する端子部91と、ハウジング4内に固定接点11を保持する接点保持部92と、端子部91と接点保持部92との間に介在する連結部93とを有する。連結部93からの端子部91の突出方向と、連結部93からの接点保持部92の突出方向とは、ともに上方向とされている。また、ハウジング4において、端子部91よりも取付面側(図での左側)には、ハウジング4の内外を互いに連通させる通気穴42が設けられている。連結部93からの接点保持部92の突出方向が下方とされる場合や、通気穴42が端子部91よりも取付面から離れた側(図での右側)に設けられる場合に比べ、防水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 部品の配置の自由度が高い回路遮断器を提供する。
【解決手段】 2個の固定接点11,12をそれぞれ収納及び保持したハウジング4と、固定接点11,12に対し一対一に離接可能であって互いに電気的に接続された2個の可動接点21,22とを備える。ハウジング4において一方の固定接点11の近傍にはハウジング4の内外を連通させる通気穴42が設けられている。また、加熱されたときにガスを発生させる材料からなりハウジング4内において通気穴42との間に固定接点11,12を挟む消弧体8を備える。消弧体8を挟んで固定接点11,12の反対側には部品の配置について特に制限が生じないから、通気穴42が固定接点11,12の両側に設けられる場合に比べ、部品の配置の自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】回路遮断時に発生するアークを消弧するのに十分な熱分解ガスを発生でき、また、筐体破損を無くすため発生ガス量を抑制し、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性、および、内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用絶縁材料成型体、および、それを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】本発明は、回路遮断器に用いられる消弧用絶縁材料成形体であって、1500℃以下で分解しない無機充填材Aと、マトリックス樹脂とを含み、前記無機充填材Aの少なくとも一部は1500℃以下で分解する無機表面処理剤で被覆されており、前記無機充填材Aが針状または繊維状であるか、または、前記無機充填材Aとは別の針状の無機充填材Bを含む、消弧用絶縁材料成形体である。 (もっと読む)


【課題】回路遮断時に発生するアークを消弧するのに十分な熱分解ガスを発生でき、また、筐体破損を無くすため発生ガス量を抑制し、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性、および、内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用絶縁材料成型体、および、それを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】本発明は、回路遮断器に用いられる消弧用絶縁材料成形体であって、350℃〜1400℃で分解する無機充填材Bを5〜50重量%含み、マトリックス樹脂を含む、消弧用絶縁材料成形体である。 (もっと読む)


【課題】事故電流により可動接触子が固定接触子から開離する際に発生するアークを消弧するための消弧部を有する配線用遮断器を提供する。
【解決手段】配線用遮断器10は、上下方向に複数配列され、一側の両端部に突出部22が形成されて空間部24を形成するグリッド20と、グリッド20を支持する固定部30と、グリッド20の両側面にそれぞれ固定される絶縁板と、グリッド20の下方に位置し、アークランナ74及びアークランナ74の上方に配置される固定接点72を有する固定子70と、空間部24内で上下運動して固定接点72に接離する可動子60とを含み、空間部24内で前記絶縁板間の間隔が可動子60の幅より小さい。 (もっと読む)


【課題】ロック部材を紛失するおそれがなく、ロック、アンロックの操作が容易であり、しかもハンドルロックを確実に行うことができるロック機構付き開閉器を提供する。
【解決手段】開閉器の可動接触子11を開閉駆動するハンドル4の側方に庇状の張出部20をハンドルと一体に形成し、この張出部20に切欠部21を形成する。張出部20に隣接する位置に、ばね24により上方に弾発されるロックレバー6を設け、このロックレバー6のハンドル側の位置には、ハンドルが一方の位置にあるときには張出部20の切欠部21に係合して他方向へのハンドル操作をロックし、ハンドルが他方の位置にあるときには張出部20の下面に当接してハンドル操作を許容するロック用突起25を設ける。 (もっと読む)


【課題】外殻を大きくすることなく、コイルの形状を工夫することで、高遮断容量を有する回路遮断器を得る。
【解決手段】操作ハンドルを有し互いに相対向するフレーム板の間に配設された開閉機構部と、上記開閉機構部と連動して回動するクロスバーと、このクロスバーと連動し少なくとも一端に可動接点を有する可動接触子と、上記可動接点と接離を繰り返す固定接点を有する固定接触子と、上記両接点間に発生するアークを裁断する消弧装置と、上記開閉機構部および消弧装置が収納されるベースとを備え、上記固定接触子と上記ベースに固着される電源側端子とがブローアウトコイルにて電気的に接続され、かつ、上記ブローアウトコイルに、上記アークを上記消弧装置に誘引する第一および第二のアーク吸引電路を設けた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、小電流から大電流までの高い遮断性能を有した回路遮断器を提供するものである。
【解決手段】可動接点が設けられた可動接触子と、固定接点が設けられた固定接触子と、前記可動接触子の軌道経路と対抗する位置に設けられた消弧グリッド板とを収容するケースおよびカバーを備えた回路遮断器において、前記カバーに取り付けられ、前記可動接触子の軌道経路を左右両側から前記可動接触子の先端部を少なくとも一部を挟まずに前記可動接触子の先端面より後方に挟設された一対の遮蔽板と、前記遮蔽板の前記可動接触子先端側の端部に前記可動接触子の軌道面に対して垂直方向側に配置され、アーク対向面を有するアーク対向板とを備え、前記遮蔽板及び前記アーク対向板は前記固定接触子から離間して配置されているものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過剰電流遮断時にも、アークを速やかに冷却すると共に、アーク全体を迅速に消弧装置に導入することができる消弧用絶縁成型物、および、高い遮断性能を有する回路遮断器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る第1の消弧用絶縁成型物は、回路遮断器の接触子対周辺に配置する消弧用絶縁成型物であって、ピリミジン、ピリミジン誘導体、プリン、プリン誘導体、テトラゾール、およびテトラゾール誘導体からなる群より選ばれる1種以上の化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定接触子の材料を削減してコストを軽減できるとともに、小型化を達成することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接触子4は、外部導体に接続される端子部7と、固定接点3を有する第1導体部4bと、端子部7および第1導体部4bを接続する第2導体部4aとを有し、第2導体部4aは、端子部7に接続された環状体にて成り、端子部7から固定接点3側に至る端部が固定接点3から開離する方向を上方とすると上方に折り曲げられて形成され、第1導体部4bは、第2導体部4aの環状内にて接続され端子部7側に突出した突部にて形成され、突部の上面に固定接点3が配設され、端子部7の高さ位置より高さ位置が固定接点3から開離する方向を上方とすると下方位置に形成され、可動接点3の開極状態において、可動接点3表面から見渡せる第2導体部4aの部分を被覆する絶縁物体8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】接点対間で発生したアークをランナ導体により走行させてグリッドに導入する構成の回路遮断器において、効率よくアークを移動させることを目的とする。
【解決手段】固定接点3を有する固定接触子3Aと、固定接点3と接離する可動接点4を有する可動接触子4Aと、可動接点4の開離時に接点対3、4間に発生するアークを複数の消弧板7Aにて分断して消弧するグリッド7と、アークを接点対3、4からグリッド7まで誘導する一対の固定側ランナ導体8および可動側ランナ導体9とを備え、可動側ランナ導体9は、角度が鋭角の頂部9Aと、頂部9Aに連なりグリッド7方向に傾斜する傾斜部9Bとを有し、接点対3、4のアーク走行方向上流側からグリッド7入口までの区間内に、アークに曝露されることによりガスを発生してアークをグリッド7方向に誘導する細隙材12を配置したことを特徴とする回路遮断器。 (もっと読む)


【課題】消弧装置へのアークの取り込みが容易で、消弧装置のスペースを増大でき、磁気吸引力を利用したアーク引き延ばし効果の高い回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点3が設けられ閉極時に可動接触子6とは逆方向に電流が流れるように配設された第1導体部4aと、一端部側がこの第1導体部の端部から折返すように接続され閉極時に上記可動接触子と同方向に電流が流れるように配設され、他端部側に外部接続端子が設けられた第2導体部4bとを有する固定接触子4を備え、上記第1導体部と上記第2導体部との折返し接続部を側方から見て鋭角に形成すると共に、上記第2導体部の他端部側を上記第1導体部から次第に離れる如く傾斜させるようにした。 (もっと読む)


【課題】遮断器小型化における構成部品への熱的、電磁力的な負担軽減のため、過電流を低く抑制し限流性能を向上することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る回路遮断器は、固定接点を備えた固定接触子と、可動接点を備えた可動接触子と、可動接触子を作動させて固定接点と可動接点とを開閉させる開閉機構と、接触状態にある固定接点と可動接点とが開離するときに発生するアークを消弧する消弧装置とを備え、発生するアークに曝される部分に、脂肪族ポリエステル樹脂および多糖類を原料とする樹脂の少なくともいずれか一方を含む消弧用絶縁成型物が配置されることを特徴とする。このような構成とすることによって、アーク暴露により発生するガスにより、大電流遮断時における過電流を低く抑制することができ、遮断性能の優れた回路遮断器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】消弧性能を高め、製造コストを削減した消弧機構を有する回路遮断器を提供する。
【解決手段】回路遮断器20の消弧機構は、チャンバ44内に配置されるアブレーション装置50を含み、当該アブレーション装置50の端部には、固定接点22を受ける開口部を備え、可動接触アーム26は、溝内で閉位置から開位置へと移動する。異常な動作状態が検知されると、当該回路遮断器20がトリップし、当該可動接触アーム26が移動し、これにより発生したプラズマアークは当該アブレーション装置50から材料を蒸発させて加圧ガスを発生させ、このガスがプラズマアークを冷却消弧する。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、その際に起こる温度上昇に耐えうる耐熱性、及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点7を有する固定接触子5と、当該固定接触子5と接触する可動接点6を有して開閉動作をする可動接触子1と、当該固定接触子5と可動接触子1とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置13とを備えた回路遮断器において、当該消弧装置13として、グリシジルエーテル型エポキシ化合物と、ポリアミン系硬化剤又はイミダゾール系硬化剤と、炭素数2〜8のグリコールを芯物質として含有するマイクロカプセルと、を含む樹脂組成物を成形して得られる消弧用樹脂加工品を用いる。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点を有する固定接触子と、固定接触子と接触する可動接点を有し、固定接触子に対して開閉動作をする可動接触子と、固定接触子と可動接触子とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、消弧装置として、グリシジルエーテル型エポキシ化合物(A)と、ポリアミン系硬化剤(B1)又は酸無水物硬化剤(B2)と、ポリスチレン系ポリマー中にエポキシ系ポリマーを0.1〜30質量%含有する組成物で構成された皮膜によって、水を含有する芯物質が内包されてなるマイクロカプセル(C)とを含む樹脂組成物を成形して得られる消弧用樹脂加工品を用いる。 (もっと読む)


【課題】コストを低減すると共に高い遮断容量を達成する回路遮断器を得る。
【解決手段】ベースとカバーからなる合成樹脂製絶縁筐体と、この絶縁筐体の内部に装着され、一端部に固定接点4aを有する固定接触子4と、固定接点4aと接離する可動接点7aを有する可動接触子7と、絶縁筐体の内部に装着され、可動接触子7が固定接触子4から開離されるときに発生するアークを消弧する消弧装置9とを備える回路遮断器において、ベースに一体成形されベースの内底から突出させた合成樹脂製アークガード13を接点の近傍で接点の両側に設けた。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備え、難燃性に優れる消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点7を有する固定接触子5と、可動接点6を有する可動接触子1と、当該固定接触子5と当該可動接触子1とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、当該消弧装置としてメチレン鎖の水素原子の一部が水酸基で置換され、メチレン基1モルに対して、水酸基を0.2〜0.7モル含有するポリオレフィン樹脂(A)と、水を芯物質として含有するマイクロカプセル(B)と、末端不飽和結合を有する反応性有機リン系難燃剤(C)とを含む樹脂組成物を、成形後に放射線架橋を施した消弧用樹脂加工品13を用いる。 (もっと読む)


【課題】強制開極時に発生するアークによってクロスバーの軸部が焼きつくのを防止することのできる接点装置を提供する。
【解決手段】各可動接触子3を支持するとともに各可動接触子3を連動して動作させるクロスバー30と、ハンドル40の回動動作をクロスバー30に伝達することにより各可動接点3aを各固定接点2aに接離させる複数のリンク部材41から成る開閉機構4とを備え、クロスバー30は、自身に設けられた軸部30aを軸として可動接点3aが固定接点2aと接触する位置と離れる位置との間で回動自在であって、クロスバー30に、強制開極時にクロスバー30の軸部30aと各固定接点2aとの間に介在するとともに、強制開極時に発生するアークを遮断する遮断壁34を設けた。 (もっと読む)


1 - 20 / 43