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Fターム[5G030DE03]の内容

ブレーカ (5,068) | 消弧方法 (192) | 冷却部材を用いるもの (32)

Fターム[5G030DE03]に分類される特許

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【課題】 部品の配置の自由度が高い回路遮断器を提供する。
【解決手段】 2個の固定接点11,12をそれぞれ収納及び保持したハウジング4と、固定接点11,12に対し一対一に離接可能であって互いに電気的に接続された2個の可動接点21,22とを備える。ハウジング4において一方の固定接点11の近傍にはハウジング4の内外を連通させる通気穴42が設けられている。また、加熱されたときにガスを発生させる材料からなりハウジング4内において通気穴42との間に固定接点11,12を挟む消弧体8を備える。消弧体8を挟んで固定接点11,12の反対側には部品の配置について特に制限が生じないから、通気穴42が固定接点11,12の両側に設けられる場合に比べ、部品の配置の自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 防水性が向上した回路遮断器を提供する。
【解決手段】 端子板9は、上方から見てハウジング4外に露出して電線5が接触導通する端子部91と、ハウジング4内に固定接点11を保持する接点保持部92と、端子部91と接点保持部92との間に介在する連結部93とを有する。連結部93からの端子部91の突出方向と、連結部93からの接点保持部92の突出方向とは、ともに上方向とされている。また、ハウジング4において、端子部91よりも取付面側(図での左側)には、ハウジング4の内外を互いに連通させる通気穴42が設けられている。連結部93からの接点保持部92の突出方向が下方とされる場合や、通気穴42が端子部91よりも取付面から離れた側(図での右側)に設けられる場合に比べ、防水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】開極状態の可動接点から見渡せる範囲の固定接触子が絶縁物体で覆われている回路遮断器においては、アーク進行方向の空間が閉塞されることで空間の圧力が高まり、アークの駆動性能が低下して限流性能の向上が見込めない。
【解決手段】可動接点6が固定接点3から開極する方向を上方としたとき、消弧室を、固定接触子4側の第1の消弧室と可動接触子7側の第2の消弧室とに、上下方向に区切る絶縁部材8と、第2の消弧室を囲む筐体1、2の、開極状態の可動接触子7の一端部と対向する位置に設けられた排気口10とを有した回路遮断器において、絶縁部材8の排気口寄りに第1の消弧室と第2の消弧室を連通するスリット8bからなる連通口を設け、開極時のアーク12がスリット8bを通じて消弧板9の方に移動するようにして限流性能を高めた。 (もっと読む)


【課題】 固定接点がそれぞれ固着された2つの固定接触子と、これら固定接点と対応する可動接点が両端に固着された可動接触子を有する回動形の回路遮断器において、反発開放位置まではね返された可動接触子の閉極動作を遅らせることでアーク電圧の急速な低下を防止でき、遮断性能の優れた回路遮断器を得る。
【解決手段】 2つの固定接触子11、15に、それぞれの固定接点12、16に発生するアークを可動接触子3の中心部と反対側に駆動する駆動コイル20、25を設け、これら駆動コイル20、25は、それぞれ可動接触子3の回動の軌跡を含む面のいずれか一方の側方のみに配置される第1および第2駆動コイル側部22、27とを有し、これら第1および第2コイル側部22、27は、上記回転の軌跡を含む面に対して異なる側に設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】アークの転流が容易となって遮断性能を向上させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】アークランナ39a,39bを、固定接触子33,34、可動接触子35と比較して体積抵抗率が大きい高抵抗部材で構成する。また、アークランナ39a,39bの側面に、当該アークランナに転流したアーク41が消弧装置36に向けて移動するように電磁力を作用する永久磁石40a,40bを対向配置した。 (もっと読む)


【課題】回路遮断時に発生するアークを消弧するのに十分な熱分解ガスを発生でき、また、筐体破損を無くすため発生ガス量を抑制し、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性、および、内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用絶縁材料成型体、および、それを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】本発明は、回路遮断器に用いられる消弧用絶縁材料成形体であって、1500℃以下で分解しない無機充填材Aと、マトリックス樹脂とを含み、前記無機充填材Aの少なくとも一部は1500℃以下で分解する無機表面処理剤で被覆されており、前記無機充填材Aが針状または繊維状であるか、または、前記無機充填材Aとは別の針状の無機充填材Bを含む、消弧用絶縁材料成形体である。 (もっと読む)


【課題】事故電流により可動接触子が固定接触子から開離する際に発生するアークを消弧するための消弧部を有する配線用遮断器を提供する。
【解決手段】配線用遮断器10は、上下方向に複数配列され、一側の両端部に突出部22が形成されて空間部24を形成するグリッド20と、グリッド20を支持する固定部30と、グリッド20の両側面にそれぞれ固定される絶縁板と、グリッド20の下方に位置し、アークランナ74及びアークランナ74の上方に配置される固定接点72を有する固定子70と、空間部24内で上下運動して固定接点72に接離する可動子60とを含み、空間部24内で前記絶縁板間の間隔が可動子60の幅より小さい。 (もっと読む)


【課題】可動接触アームと固定接触アームとの間の電流経路に所定以上の電流が流れることによって、可動接触アームと固定接触アームとの間の接触を断つ。
【解決手段】回路遮断装置(100)は、回路に結合される伝導要素(218)と、伝導要素(218)に対して第1の位置と第2の位置との間を移動する接触アーム(214)と、接触アーム(214)が第1の位置にあるときに、接触アーム(214)と伝導要素(218)との間の接触を維持するために、付勢力を接触アーム(214)に加える付勢要素(216)とを含み、接触アーム(214)は、接触アーム(214)を通る電流の流れが、第1の方向と反対の第2の方向に接触アーム(214)に作用する電磁的反発力を引き起こす。 (もっと読む)


【課題】外殻を大きくすることなく、コイルの形状を工夫することで、高遮断容量を有する回路遮断器を得る。
【解決手段】操作ハンドルを有し互いに相対向するフレーム板の間に配設された開閉機構部と、上記開閉機構部と連動して回動するクロスバーと、このクロスバーと連動し少なくとも一端に可動接点を有する可動接触子と、上記可動接点と接離を繰り返す固定接点を有する固定接触子と、上記両接点間に発生するアークを裁断する消弧装置と、上記開閉機構部および消弧装置が収納されるベースとを備え、上記固定接触子と上記ベースに固着される電源側端子とがブローアウトコイルにて電気的に接続され、かつ、上記ブローアウトコイルに、上記アークを上記消弧装置に誘引する第一および第二のアーク吸引電路を設けた。 (もっと読む)


【課題】組立て性、メンテナンス性を良好としてコストダウンを図ることができる反発形の回路遮断器を提供する。
【解決手段】各部品を収納するモールドケースを、ケース本体54と、ケース本体の上部に装着されるカバー55とで構成し、ケース本体54を、回路遮断器の底部を形成する底部ケース56と、底部ケースとの間を遮蔽する隔壁を有して底部ケースの上部に装着される中間ケース57とで構成する。底部ケース内に、電源側端子板3及び第2可動接触子4が組み込まれ、中間ケース内に、第1可動接触子5、負荷側端子板9、接触子部52、消弧室6が組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を伴うことなく、比較的小さい電流領域でも適切に接点間のアークを消弧装置側へ移動させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】互いに対向するように配置された前後一対の固定接触子2,3と、固定接触子2,3を橋絡する可動接触子4と、可動接触子4の両端の側面部をそれぞれ挟むようにして配置される永久磁石からなる前後一対の磁気駆動ヨーク10とを各極に備える。閉極状態では、可動接触子4が接触スプリング5により固定接触子2,3に押圧されることで各極通電路を閉路し、開極状態では、可動接触子4が開閉機構により接触スプリング5に抗して押され、固定接触子2,3から開離することで前記通電路を開路する。 (もっと読む)


【課題】アーク転流板に転流したアークの駆動力を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、前記可動接触子3の反固定接触子1、2側に配置されたコ字状の磁性体8と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記接点間に発生したアークを転流させるアーク転流板7とを備えた回路遮断器において、前記アーク転流板7の前記消弧室5と対応する位置に、前記アーク転流板7に転流したアークを前記消弧室5側へ駆動する第1の磁気ヨーク9を設ける。 (もっと読む)


【課題】アークにより発生する飛散物が配線用遮断器の内部で広がることを抑制し、最大限グリッドに融着させる消弧装置部を備えた配線用遮断器を提供する。
【解決手段】配線用遮断器は、ケースと、ケースに備えられて電路を開閉する開閉機構部400と、ケースに備えられる可動接触端子部500及び固定接触端子部600と、を有する配線用遮断器であって、離隔して対向する1対の側板720と、側板720間に所定の間隔で離隔して配列された少なくとも1つの第1グリッド730と、側板720の上端部に結合され、第1グリッド730から離隔し、可動接触端子部500に向かって所定の角度で屈折している第2グリッド710と、を有する消弧装置部700を有する。 (もっと読む)


【課題】小電流の開閉時におけるアークを切れやすくするとともに、短絡遮断時に高限流遮断が可能な回路遮断器を得る。
【解決手段】絶縁筺体の内部に装着された固定接触子23と、この固定接触子に対向して接離する可動接触子25と、該可動接触子を駆動する開閉機構と、過電流に応動して開閉機構を作動させ、可動接触子を固定接触子から開離させる電磁引き外し装置34と、可動接触子の開離時に発生するアークが充満するアーク発生室40と、このアーク発生室内のアークを消弧する消弧装置38を備え、固定接触子及び可動接触子を挟んで絶縁板1と、該絶縁板の外側に所定の間隙5をおいてアーク駆動板2とを設け、絶縁板の内幅は、可動接触子の可動範囲部分では狭く、アーク走行部分では広くなされると共に、絶縁板のアーク走行部分に間隙5に通じる孔4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】固定接触子の材料を削減してコストを軽減できるとともに、小型化を達成することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接触子4は、外部導体に接続される端子部7と、固定接点3を有する第1導体部4bと、端子部7および第1導体部4bを接続する第2導体部4aとを有し、第2導体部4aは、端子部7に接続された環状体にて成り、端子部7から固定接点3側に至る端部が固定接点3から開離する方向を上方とすると上方に折り曲げられて形成され、第1導体部4bは、第2導体部4aの環状内にて接続され端子部7側に突出した突部にて形成され、突部の上面に固定接点3が配設され、端子部7の高さ位置より高さ位置が固定接点3から開離する方向を上方とすると下方位置に形成され、可動接点3の開極状態において、可動接点3表面から見渡せる第2導体部4aの部分を被覆する絶縁物体8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】回路遮断器の外形寸法の小形化にともなう排気路の縮小により発生する排気効率の低下を改善して、設置された複数の消弧板を高いアーク電圧の発生に有効利用できるようにすることで、小形で限流性能に優れた回路遮断器を得る。
【解決手段】消弧室13をそれぞれの端部で挟み込むように配置された一対のアークランナ5、10の内、排気口14に近い側のアークランナと、このアークランナと対向する消弧板11との間の上記排気口14の側の開口部を絶縁部材にて塞いだ。 (もっと読む)


【課題】接点対間で発生したアークをランナ導体により走行させてグリッドに導入する構成の回路遮断器において、効率よくアークを移動させることを目的とする。
【解決手段】固定接点3を有する固定接触子3Aと、固定接点3と接離する可動接点4を有する可動接触子4Aと、可動接点4の開離時に接点対3、4間に発生するアークを複数の消弧板7Aにて分断して消弧するグリッド7と、アークを接点対3、4からグリッド7まで誘導する一対の固定側ランナ導体8および可動側ランナ導体9とを備え、可動側ランナ導体9は、角度が鋭角の頂部9Aと、頂部9Aに連なりグリッド7方向に傾斜する傾斜部9Bとを有し、接点対3、4のアーク走行方向上流側からグリッド7入口までの区間内に、アークに曝露されることによりガスを発生してアークをグリッド7方向に誘導する細隙材12を配置したことを特徴とする回路遮断器。 (もっと読む)


【課題】消弧装置へのアークの取り込みが容易で、消弧装置のスペースを増大でき、磁気吸引力を利用したアーク引き延ばし効果の高い回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点3が設けられ閉極時に可動接触子6とは逆方向に電流が流れるように配設された第1導体部4aと、一端部側がこの第1導体部の端部から折返すように接続され閉極時に上記可動接触子と同方向に電流が流れるように配設され、他端部側に外部接続端子が設けられた第2導体部4bとを有する固定接触子4を備え、上記第1導体部と上記第2導体部との折返し接続部を側方から見て鋭角に形成すると共に、上記第2導体部の他端部側を上記第1導体部から次第に離れる如く傾斜させるようにした。 (もっと読む)


【課題】漏電発生時の表示を見やすくした漏電ブレーカを提供する。
【解決手段】漏電検知ブロック2は、漏電検知時に電磁石機構17が可動子24を移動させることにより駆動され、回路遮断ブロックを強制開極させる連動レバー18と、漏電の検知状態を表示する表示部19fが窓孔25に臨む位置に回転する方向へ漏電表示部材19を付勢する付勢ばね20と、回路遮断ブロックの開閉動作に連動して前後方向に移動自在に配置され、閉極時には後面側へ移動させられ付勢ばね20の付勢力に抗して漏電の非検知状態を表示する表示部19eが窓孔25に臨む位置に漏電表示部材19を回転させた状態でラッチするとともに、漏電の検知時以外の開極時には、可動子24により前面側への移動が規制されてラッチ状態を継続し、漏電の検知時には可動子24による前面側への移動規制が解除されて、漏電表示部材19をラッチ位置から解放するラッチ部材21を備える。 (もっと読む)


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