説明

Fターム[5G043BB01]の内容

変成器の保護 (188) | 構成要素(一般的保護) (20) | デジタル演算、コンピュータ (17)

Fターム[5G043BB01]に分類される特許

1 - 17 / 17



【課題】遮断器の開放後に発生する振動性共振電流が変圧器の一端のCTだけに流れても不要動作を回避することができる変圧器保護継電器を得る。
【解決手段】比率差動演算回路6と、差電流ID中の第2調波成分Icを検出して差電流ID中の基本波成分の実効値Ibに対する第2調波成分Icの割合が所定の割合以上であるか否かを判定する第2調波含有検出回路9と、基本波成分の実効値Ibに対する高周波の実効値Idの割合が所定の割合(C)以上であるか否かを判定する高調波含有検出部30と、遮断器CB開放後に演算された差電流IDを超えることがない所定の値未満であるか否かを判定する不足電流演算回路14と、高調波含有検出部30で所定の割合(C)以上であると判定され、かつ、不足電流演算回路14で所定の値(D)以下であると判定されたとき、比率差動演算回路6からの出力に対して限時動作を行うオンディレイ回路18とを備える。 (もっと読む)


【課題】3相結線変圧器の3相電流に基づいて閾値を用いることなく大小関係で変圧器の結線法を推定することである。
【解決手段】励磁突入電流を発生する3相結線変圧器の3相電流を検出し、3相電流のうちの2つの相電流の絶対値が等しいか否かを判定し、2つの相電流の絶対値が等しいときは2つの相電流の極性を判定する。そして、2つの相電流の極性が同一極性であるときは3相結線変圧器の1次側の結線法がY結線法であると判定し、2つの相電流の極性が逆極性であるときは3相結線変圧器の1次側の結線法が△結線法であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 従来の変圧器の回路に設けている比率作動継電器の問題点を解消し、変圧器内部故障の前兆現象をも捉えることができる装置を得る。
【解決手段】 変圧器3の一次側と二次側に流器(CT)5、6を配置して、前記2つの流器に流れる電流を別々に測定し、それぞれの回路11A、11Bで高調波解析を行って、検出した一次電流と二次電流のデータで、基本波周波数電流に対する高次高調波電流の割合を演算し、高調波含有率比較回路19で求めたデータにより、変圧器の故障または絶縁劣化などを判断可能とする。 (もっと読む)


【課題】磁気飽和開始時刻または磁気飽和終了時刻を精度よく推定し、励磁突入電流がノイズの影響を受ける場合にも励磁突入電流現象を精度よく特定することである。
【解決手段】瞬時電圧低下発生後の変圧器一次電流を所定のサンプリング周期で時系列データとして取り込み、取り込んだ時系列データのうち変圧器鉄心の飽和領域から非飽和領域への変化方向に次第に緩やかに減少し等比収束する時系列データを抽出し、抽出した等比収束する時系列データのAitkenのΔ2乗法の収束推定値と収束時刻の測定値との差である変分電流を指標とし、変分電流の零点を磁気飽和開始時刻または磁気飽和終了時刻とし、磁気飽和開始時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束と磁気飽和終了時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束とが等しいときは変圧器の励磁突入電流による瞬時電圧低下であると判定する。 (もっと読む)


【課題】電源を備えた三相交流の電力系統と三相交流電圧を単相交流電圧に変換する変圧器との接続を開閉する遮断器の励磁突入電流を抑制するための投入位相の制御をすることのできる励磁突入電流抑制装置を提供することにある。
【解決手段】電源母線1とスコット結線変圧器3との接続を開閉する三相一括操作型の遮断器2の励磁突入電流を抑制する励磁突入電流抑制装置6であって、電源母線1の三相交流電圧を計測して、スコット結線変圧器3の定常磁束を演算し、スコット結線変圧器3側の三相交流電圧を計測して、遮断後のスコット結線変圧器3の残留磁束を演算し、定常磁束と残留磁束とが全ての線間において極性が一致した場合に、遮断器2を投入する。 (もっと読む)


【課題】中性点が非接地の変圧器の場合、遮断器により遮断された後の変圧器電圧に直流成分が重畳して残留することがあり、変圧器電圧に直流オフセット成分が残り、残留磁束を正確に算定できない。
【解決手段】電力系統に設けられた一次側がΔ結線、二次側がY結線で中性点が非接地の三相変圧器において、三相変圧器の一次側の各相毎のサージアブゾーバに変流器を設けて変流器の検出値から各相の対地電圧を求め、二次側各相の対地電圧を演算し残留磁束を求めるものである。 (もっと読む)


【課題】遮断器の投入により3相交流変圧器を接続する際に発生する励磁突入電流を抑制する。
【解決手段】3相交流変圧器を遮断する際の残留磁束を測定し、その残留磁束から励磁突入電流が最小となる制御相及び制御位相角を検出し、その制御相及び制御位相角で3相交流変圧器の投入制御を行なうことで、高調波を含む電力系統に3相交流変圧器を接続して使用する際に発生する励磁突入電流を抑制制御することが出来る。 (もっと読む)


【課題】変圧器の過励磁状態を判定するためには、一次電流と二次電流から励磁電流を算出し、その算出励磁電流から第三次高調波成分を算出してその大きさで判断するため、電流検出器が2個必要であり、演算精度上の課題があった。この発明は、複数の電流検出器や励磁電流算出回路を必要とすることなく、コイルの過励磁状態を検出できる過励磁検出装置を得るものである。
【解決手段】変圧器2のY巻線3の中性点の接地回路に電流測定器4を設け、その出力から第三次高調波濾波器6によって第三次高調波を検出し、第三次高調波の有無によって過励磁状態か否かを検出する。 (もっと読む)


【課題】非有効接地系に設置された変圧器が遮断器により遮断された際の残留磁束を正確に算出することを可能とし、抵抗体付き遮断器等の設備を付加するような遮断器の大型化を図らずに、3相分の変圧器に単相型遮断器三台で電源投入した際に生じる励磁突入電流を抑制可能とした変圧器の励磁突入電流抑制装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】3相電源の線間の定常磁束を算出する定常磁束算出手段と、遮断器が変圧器を遮断した際に、当該変圧器の1次側の線間の残留磁束を算出する残留磁束算出手段と、算出された線間の定常磁束と、同じ線間の算出された残留磁束の極性及び大きさが一致する位相を検出する位相検出手段と、を備え、投入制御手段が、この位相検出手段により検出された位相において上記線間に接続された2相の前記遮断器を投入し、その後、残る1相の前記遮断器を投入する。 (もっと読む)


【課題】 事故除去の遅延を可及的に抑制できる新たな構成の転送遮断方式の変圧器保護継電システムを提供すること
【解決手段】 送電用変電所1から送電線3を介して電力供給される受電変電所2内に設置される変圧器4の一次,二次各相電流を検出する一次側,二次側光電流センサ群6a,6bと、各光電流センサ群の出力を送電用変電所に光伝送する一次側,二次側光ファイバ伝送路7a,7bと、送電用変電所に設置され、各光ファイバ伝送路からの光信号を受光し電圧信号に変換する一次側,二次側光電変換器8a,8bと、両光電変換器の出力電圧に基づき、受電変電所へ電力供給する系統に配置される遮断器5を開放できる変圧器保護用比率差動継電装置9と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】極間コンデンサ付きの3相遮断器の投入時に3相変圧器に流れる励磁突入電流を抑制することが可能な突入電流抑制装置を提供する。
【解決手段】この電力供給システムの制御部13は、閉極指示信号φBに応答して、R相の定常磁束と残留磁束とが一致するタイミングでR相に対応するスイッチ2を投入させた後、S相およびT相の各々の定常磁束と残留磁束の差が最小限になるように、R相の交流電圧の零点から0〜30度の間の予め定められた位相角度だけ遅延したタイミングでS相およびT相に対応するスイッチ3,4を投入させる。したがって、極間コンデンサ5〜7付きの3相遮断器1の投入時に3相変圧器8に流れる励磁突入電流を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】定常磁束と残留磁束の差を小さくすることにより、3相変圧器を全相同時に投入する場合の励磁突入電流を抑制する。
【解決手段】励磁突入電流抑制装置1は、電圧計測手段11U,11V,11W,13、残留磁束算出手段15、投入位相制御手段21および投入指令出力手段22から構成される。投入位相制御手段21は、遮断器2を目標位相で投入するための投入指令の出力時期を決定し、投入指令出力手段22を制御する。投入指令出力手段22は、投入指令信号25を遮断器操作機構2Xに対して出力する。定常磁束と残留磁束との差が小さくなるのは、両者の極性が等しい場合であり、U相、V相、W相のそれぞれについて定常磁束と残留磁束の差が小さい場合に、変圧器全体としての両者の差が小さくなる。投入位相制御手段は、各相の定常磁束と残留磁束の極性が等しい位相範囲54を遮断器の目標投入位相範囲とする。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁への配慮を最小限に抑えて構成の簡略化を図ると共に、変圧器運転中に切換開閉器の切換動作状態を監視可能として、切換開閉器の故障箇所および故障原因による異常兆候を的確に検出することができる優れた負荷時タップ切換器を提供する。
【解決手段】限流抵抗器4は絶縁流体で満たされた容器5に収納されている。この容器5部には絶縁流体を流入させる絶縁管6aと、絶縁流体を流出させる絶縁管6bが設けられている。絶縁管6a、6bには、容器5に流入する絶縁流体および容器5から流出する絶縁流体の温度差を検出する温度センサ7が設置されており、温度センサ7には、温度センサ7の検出結果に基づいて限流抵抗器4の発熱量を割り出し切換開閉器3の異常状態を判定する診断処理部9が設けられている。 (もっと読む)


既存の制御およびタップ切替装置に組み込まれうる変圧器のための汎用制御および診断システムであって、該システムは、動作中の装置への損傷を実質的に最小化するために、および接続された接点の炭化を実質的に回避するために、装置の遠隔監視および制御と、タップ切替器と関連する様々な基準の測定とを行う。 (もっと読む)


【課題】 部品を交換することなく、また、部品の増加により装置が大型化することなく、電源トランスの異常温度を検出することができる電源トランス保護システムを提供する。
【解決手段】 電源トランス保護システムは、電圧検出抵抗により、電源トランスの二次巻線に誘起する電圧に比例する電圧を検出することで、巻線抵抗の両端にかかる電圧を測定するので、誤差がほとんど発生することなく電源トランスの負荷を予測して、電源トランスを過熱から保護することができる。また、電源トランスの二次巻線に発生する電流値を測定する場合と比較して、部品コストを低減させることができる。さらに、電源トランスの保護を行う際に、電圧検出抵抗が出力した電圧の一定期間の平均値を用いるので、一次巻線に印加される電圧が一時的に変動しても電源トランスの温度が急激に上昇することは無いので、直ちに保護動作を行うといった無駄な動作を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 事故電流を確実に判定できるようにした。
【解決手段】 第1フィルタ21は事故電流を判定する基本波抽出フィルタで、地絡保護の事故電流算出用高調波を除去し、第2フィルタ22は第2高調波ロックの判定をする基本波抽出フィルタで、第2高調波の含有率を算出する基本波成分を抽出し、第3フィルタ23は、第2高調波ロックの判定をする第2高調波抽出フィルタで、第2高調波の含有率を算出する第2高調波を抽出する。フィルタ21で基本波を抽出して第1比較判定部24に入力し、第2、第3フィルタ22,23で抽出したデータは、第2比較判定部26に入力される。第1比較判定部24で零相電流≧整定値が比較判定され、第2比較判定部26で(第2高調波/基本波実効値)≦含有率整定が比較判定されて、両比較判定結果は地絡電流判定部25に入力されてAND条件が成立したときに、事故電流判定出力を送出する。
(もっと読む)


1 - 17 / 17