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Fターム[5G058EF02]の内容

Fターム[5G058EF02]に分類される特許

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【課題】 保護対象の送電線の両端子に配設され機器情報を伝送可能な主保護継電装置の主保護機能が喪失されている場合に、多段階限時差距離継電方式の後備保護継電装置により前記送電線を保護する保護継電システムを提供する。
【解決手段】 後備保護継電装置2Aは、送電線1Lの対向端子方向に発生した事故が検出されてから所定時限経過後に、自端子の遮断器CBA1に遮断指令を出力する。また、対向端子の主保護継電装置1Bから自端子の主保護継電装置1Aに送信された機器情報のなかから、対向端子の遮断器CBB1の遮断情報を遮断情報取得部24で取得した場合は、所定時限を削減して、自端子の遮断器CBA1に遮断指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来の制御装置内に設けられていた機能を簡単な構成で実現して内蔵することで、高い信頼性を図ることができる負荷開閉器を提供する。
【解決手段】負荷開閉器100は、高圧配電線に流れる負荷電流が過電流であるときに、引込配電線210の投入・開放を行う開閉部40に対して開放を指示する制御装置300へ、過電流を検出したときに過電流検出信号を出力するものである。負荷開閉器100は、引込配電線210の相電圧を検出する電圧検出部31と、負荷電流を検出する電流検出部32と、相電圧に応じた磁気と負荷電流に応じた磁気とが磁気結合によりベクトル合成されることで、負荷電流が過電流であっても逆方向潮流であれば過電流検出の既定以下を示す電流が流れる合成出力用巻線が設けられた信号合成回路33と、合成出力用巻線に流れる電流に基づいて制御装置300への過電流検出信号を出力する過電流検出回路34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】1個のCPUで構成しても回線の保護を図ることができる回線分離形2系列送電線保護リレーを提供する。
【解決手段】第1のA系送電線保護リレー101Aと第1のA系送電線保護リレー101Aのフェールセーフ用の第1のB系送電線保護リレー101Bとが1個のCPUで構成された第1の2系列送電線保護リレー101は、第1のB系送電線保護リレー101Bが、第2回線2Lに設置されたかつ第2のA系送電線保護リレー102Aと第2のA系送電線保護リレー102Aのフェールセーフ用の第2のB系送電線保護リレー102Bとが1個のCPUで構成された第2の2系列送電線保護リレー102が使用できなくなった場合に第2回線2Lの保護用として機能するための隣回線保護手段として機能する切替回路、表示回路、トリップ回路、電圧回路および電流回路を備える。 (もっと読む)


【課題】メガソーラーシステムのような大規模の太陽光発電システムにおける短絡を検出して回路を保護可能な太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】太陽光発電システム1は、複数の太陽電池ストリング6を電気的に並列接続する単段または多段の接続箱7と、接続箱7に電気的に接続して太陽電池ストリング6を電力系統に連系するパワーコンディショナ11と、接続箱7内の並列回路を遮断可能な遮断器16と、互いに隣り合う段位にある接続箱7間または接続箱7とパワーコンディショナ11との間の電流の大きさおよび電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくかつ所定の電圧値よりも小さい状態を所定の時間継続すると遮断器16により並列回路を遮断する制御装置17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 距離継電器は、系統に接続された計器用変圧器と計器用変流器で測定される測定電圧と測定電流から故障点までのインピ−ダンスを演算し、この演算結果が所定の動作確認時間の間、系統の保護区間と対応する整定インピ−ダンス範囲に留まっていることを確認している。しかし、系統に流れる電流は故障発生直後に急増するため、計器用変流器の磁気飽和を引起す場合がある。その場合、正しいインピ−ダンスを演算できず、オ−バ−リ−チ動作を起こすことなく、故障に対する応答性の速い距離継電器を実現することが困難であった。
【解決手段】 故障発生直後の測定電流に対する測定電圧の位相差を求め、この位相差が予め定められた判定位相角より進んでいないときに第1動作確認時間とし、進んでいるときに第2動作確認時間とすることで、オ−バ−リ−チ動作を起こすことなく、応答性の速い距離継電器を実現した。 (もっと読む)


【課題】負荷電力が大きな場合でも事故の発生を正確に検出することが可能な距離継電器を提供する。
【解決手段】この距離継電器6は、送電線2a,2b,2cの電圧および電流に基づいて送電線2a,2b,2cのインピーダンスZab、Zbc、Zcaを求め、少なくとも1つのインピーダンスが抵抗−リアクタンス図の動作領域A1′〜A3′内に入ったときに遮断器3を開路する。この距離継電器6では、負荷電力の変動幅と各インピーダンスの変動幅との関係をシミュレーションし、負荷電力が増大したときにインピーダンスZabが入るブラインダ領域Bを抵抗−リアクタンス図に設定し、ブラインダ領域Bを避けるように動作領域A1′〜A3′を設定している。 (もっと読む)


【課題】 短絡事故等の場合に送電線の後備保護に際して、自端側に設けられている遮断器の瞬時保護動作を可能にし、また、送電線の試充電をする場合に対向端側に事故点があるとき、自端側の遮断器の瞬時保護動作を可能にする送電線保護装置を提供する。
【解決手段】 自端と対向端との間に敷設されている送電線1、2を保護する送電線保護装置において、対向端側での保護継電器23A、23Bによる遮断器24A、24Bの動作を検出した場合に電流変化を検出すると、後備保護の時限協調をオフにして、自端側に設けられている遮断器を動作させる保護継電器13A、13Bを備える。 (もっと読む)


【課題】負荷電力が大きな場合でも事故の発生を正確に検出することが可能な距離継電器を提供する。
【解決手段】この距離継電器6は、事故時の送電線2a,2b,2cの電圧V、V、Vおよび電流I、I、Iと、事故前の電流すなわち負荷電流IaL、IbL、IcLと、所定の数式(17)〜(19)とに基づいて、送電線2a,2b,2cのインピーダンスZab、Zbc、Zcaを求める。所定の数式(17)〜(19)では、事故時の電流I、I、Iから負荷電流IaL、IbL、IcLをそれぞれ減算する。したがって、負荷電力の影響を除去できる。 (もっと読む)


【課題】分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡か否かを正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】送電方向判別回路42の判別結果に基づいて、分散型電源15が連系され、送電方向が変化した場合に、相電流位相差演算回路44により相電流変化分の位相差Δδの演算が行われ、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内か否かが相電流位相範囲判定回路45により判定され、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内の場合には分散型電源15からの逆潮流と判定される。一方、変化前後の位相差が0°〜45°の場合には、相電圧変化分・相電流変化分位相差演算回路46により電圧変化分ΔVと電流変化分ΔIの位相差の演算が行われ、変化前後の位相差が−90°〜90°の範囲内か否かが変化分位相範囲判定回路47によって判定される。 (もっと読む)


【課題】主回路に流れる電流の向きに影響されず、保護動作を行うことのできるデジタル保護リレーを提供する。
【解決手段】主回路の電流を計測する電流検出回路1と、電流検出回路1から出力されたデータを演算処理する中央処理装置3と、中央処理装置3との間でデータの記録、保存、呼び出しを行う記憶装置4a、4bと、中央処理装置3からの出力で保護動作を実行するトリップ出力接点8とを備えたデジタル保護リレーにおいて、記憶装置4bには主回路の電流の向きが順方向と逆方向との保護特性データが保存され、中央処理装置3では電流向き検出手段によって判定された信号により、いずれかの方向の保護特性データを呼び出し、トリップ出力接点を動作させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動作時間を高速化できる距離継電装置を得ること。
【解決手段】電力系統から入力した電圧および電流を用いてインピーダンスを算出し、インピーダンスに基づいて事故点までの距離を演算する距離演算部1と、事故発生前の電圧と事故発生後の電圧との差分を表す電圧変位、および、事故発生前の電流と事故発生後の電流との差分を表す電流変位とに基づいて、事故点の方向を演算する方向演算部2と、演算された距離と方向とに基づいて、予め定められた保護区間内での事故か否かを判定する判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高価な計器用変圧器を設置する必要なく送配電線の短絡保護を行うことができる短絡保護装置を提供する。
【解決手段】短絡保護装置10は、母線1から分岐された第1および第2の送配電線21,22の各相に設置された変流器41R,41S,41T,42R,42S,42Tからそれぞれ入力される各相短絡電流IFR1,IFS1,IFT1,IFR2,IFS2,IFT2と、母線1に接続された変圧器に設置されているサージアブソーバ5の各線電流IRSA,ISSA,ITSAとに基づいて、第1および第2の送配電線21,22における短絡事故発生の有無を検出するとともに短絡事故があった事故回線を特定する短絡事故判定回路12および事故回線特定回路13を具備する。 (もっと読む)


【課題】高価な計器用変圧器を設置する必要なく送配電線の短絡保護を行うことができる短絡保護装置を提供する。
【解決手段】短絡保護装置10は、R相、S相およびT相電力ケーブル7R,7S,7Tを介して電力が供給されている母線1から分岐された第1および第2の送配電線21,22の各相に設置された変流器41R,41S,41T,42R,42S,42Tからそれぞれ入力される各相短絡電流IFR1,IFS1,IFT1,IFR2,IFS2,IFT2と、R相、S相およびT相電力ケーブル7R,7S,7TのR相、S相およびT相シース電流IRS,ISS,ITSとに基づいて、第1および第2の送配電線21,22における短絡事故発生の有無を検出するとともに短絡事故があった事故回線を特定する短絡事故判定回路12および事故回線特定回路13を具備する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故や逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および方向保護継電器や電力方向継電器の設置台数を削減することができる方向保護継電装置および電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】送配電線に設置された三相貫通変流器10の環状鉄心に送配電線のS相はR相と逆向きに1回だけ貫通されているが、送配電線のT相はR相と逆向きに2回ほど貫通されている。短絡方向継電器4は、三相貫通変流器10から入力される短絡電流IRyと送配電線の電圧情報とに基づいて短絡事故を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された第1乃至第3の遮断器21〜23を一括遮断する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故や逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および方向保護継電器や電力方向継電器の設置台数を削減することができる方向保護継電装置および電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】送配電線に設置された二相貫通変流器10の環状鉄心に送配電線のR相およびS相は逆向きに貫通されているが、R相は1回だけ貫通されており、S相は2回ほど貫通されている。短絡方向継電器4は、二相貫通変流器10から入力される短絡電流IRyと送配電線の電圧情報とに基づいて短絡事故を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された第1乃至第3の遮断器21〜23を一括遮断する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故から第1および第2の三相交流回路を保護するための変流器および回線選択継電器の設置台数を削減することができる回線選択継電装置を提供する。
【解決手段】2次コイルを巻装した環状鉄心に第1および第2の送配電線1L,2LのR相を逆向きにかつ任意の角度でクロスさせて貫通させた第1の同相クロス貫通変流器101と2次コイルを巻装した環状鉄心に第1および第2の送配電線1L,2LのS相を逆向きにかつ任意の角度でクロスさせて貫通させた第2の同相クロス貫通変流器102とを差接続する。回線選択継電器30は、差接続された第1および第2の同相クロス貫通変流器101,102から入力される短絡電流IRyと母線の線間電圧VRS,VST,VTRとに基づいて第1または第2の送配電線1L,2Lにおける短絡事故を検出する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故から第1および第2の三相交流回路を保護するための変流器および回線選択継電器の設置台数を削減することができる回線選択継電装置を提供する。
【解決手段】第1の送配電線1LのR相および第2の送配電線のS相をクロスさせた第1の異回線異相クロス貫通変流器101と第2の送配電線2LのR相および第1の送配電線のS相をクロスさせた第2の異回線異相クロス貫通変流器102とを差接続し、第1の送配電線1LのS相および第2の送配電線2LのT相をクロスさせた第3の異回線異相クロス貫通変流器103と第2の送配電線2LのS相および第1の送配電線のT相を逆向きにクロスさせた第4の異回線異相クロス貫通変流器104とを差接続する。回線選択継電器30は、第1乃至第4の異回線異相クロス貫通変流器101〜104からの短絡電流IRyと線間電圧VRS,VST,VTRとに基づいて短絡事故の発生および事故回線を判別する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故や逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および方向保護継電器や電力方向継電器の設置台数を削減することができる方向保護継電装置および電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】送配電線に設置された二相貫通変流器10の環状鉄心に送配電線のR相およびS相は同じ向きに貫通されているが、R相は1回だけ貫通されており、S相は2回ほど貫通されている。短絡方向継電器4は、二相貫通変流器10から入力される短絡電流IRyと送配電線の電圧情報とに基づいて短絡事故を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された第1乃至第3の遮断器21〜23を一括遮断する。 (もっと読む)


【課題】逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および電力方向継電器の設置台数を削減することができる電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】電力方向継電装置は、2次コイルを巻装した環状鉄心に送配電線のR相およびS相を逆向きにかつ任意の角度でクロスさせて貫通させたクロス貫通変流器10と、クロス貫通変流器10から入力される電流iRyと計器用変圧器6から入力される送配電線の相電圧VR,VS,VTから求めた基準電圧(たとえばR相−T相の線間電圧VRT)とに基づいて逆潮流を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された遮断器21〜23を一括遮断する電力方向継電器40とを具備する。 (もっと読む)


【課題】変流器の数を減らしても他回線と混触した短絡事故から三相交流回路を保護することができる回線保護システムを提供する。
【解決手段】母線1から分岐された第1乃至第nの回線21〜2nを含む交流回路を短絡事故および地絡事故から保護するための回線保護システムであって、第1乃至第nの回線21〜2nにそれぞれ設置された第1乃至第nの他回線間短絡事故用過電流継電器101〜10nは、第1乃至第nの零相変流器61〜6nからそれぞれ入力される第1乃至第nの零相電流I01〜I0nに基づいてそれぞれ動作して、異なる回線間で発生した短絡事故から三相交流回路を保護する。 (もっと読む)


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