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Fターム[5G059DD12]の内容

スパークプラグ (5,394) | 中心電極 (1,103) | 電極の接合 (372) | チップの接合 (284) | チップとして卑金属又は卑金属合金 (39)

Fターム[5G059DD12]に分類される特許

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【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】耐カーボン汚損性を維持しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と主接地電極51と第1副接地電極52と第2副接地電極53とを備えたスパークプラグ1。第1副接地電極52と第2副接地電極53とは対向して配されている。中心電極4の突出長さをHc、メインギャップ61の大きさをGm、第1副接地電極52の突出長さをHs1、第2副接地電極53の突出長さをHs2、第1サブギャップ62のプラグ径方向長さをGs1、第2サブギャップ63のプラグ径方向長さをGs2、碍子先端部31の外周側角部311と内周側角部312との間のプラグ径方向距離をGgとしたとき、Hs1<Hc+Gm、Gm<Gs1+Gg、Gm<Gs2+Gg、Hs2≧Hs1、Hc<Hs2を満たす。 (もっと読む)


【課題】 中心電極及び接地電極の少なくとも一方にチップを備えたスパークプラグにおいて、従来より前記チップの貴金属含有量を低減させても、耐消耗性を有し、中心電極と接地電極との間の火花放電間隙を維持することにより、耐久性を有するスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、中心電極、前記中心電極との間に間隙を設けて配置された接地電極、及び前記接地電極と前記中心電極との対向するそれぞれの先端部の少なくとも一方に設けられたチップ、を備えるスパークプラグであって、前記チップは、元素群M(MはPt及びRhの少なくとも一種)を3質量%以上35質量%以下、元素群L(LはIr、Ru、及びPdの少なくとも一種)を0質量%以上15質量%以下含有し、前記元素群M及び前記元素群Lの含有量の合計が多くとも35質量%であり、Ni、前記元素群M、及び前記元素群Lの含有量の合計が少なくとも94質量%であることを特徴とするスパークプラグ (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善し、着火性を向上させる。
【解決手段】点火装置71は、中心電極5と、接地電極27と、両電極5,27間に形成された間隙29の少なくとも一部の周囲を包囲して放電空間を形成するキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42及び電源装置PSを有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止する流入防止用ダイオード43と、流入防止用ダイオード43及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。また、点火装置71は、コンデンサ42から点火プラグ1への電力投入に伴い生じるインダクタ44による逆電流によって、コンデンサ42に再充電する再充電用ダイオード51を備える。 (もっと読む)


【課題】気中放電経路にて生成されるプラズマの膨張を抑制すること等により、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5とを備え、軸孔4の先端を開口端とし、絶縁碍子2及び中心電極5により囲まれることで形成されたキャビティ部28を有する。軸孔4には、先端側に向けて縮径する縮径部4Nが形成され、縮径部4Nの先端が中心電極5の先端面よりも先端側に位置するとともに、縮径部4Nの先端の内径が中心電極5の先端面の外径よりも小さくされる。中心電極5の先端面と縮径部4Nのうち軸線CL1方向に沿って中心電極5の先端面と対向する部位との間の最短距離をA(mm)とし、中心電極5の先端面外周と軸孔4の内周面との間の軸線CL1と直交する方向に沿った最短距離をB(mm)としたとき、A≦Bを満たす。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの形状を大幅に変更したり、外部にコンデンサを設けたりすることなく、容量放電電流を増大させ、プラズマ生成効率を向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3とを備え、軸孔4の内周面及び中心電極5の先端面により形成されるキャビティ部28を有する。絶縁碍子2の外周面のうち主体金具3の内周面に対向する面、及び、絶縁碍子2の内周面のうち中心電極5の外周面に対向する面のうちの少なくとも一方の少なくとも一部には、導電性材料からなる導電層31,32が設けられ、絶縁碍子2の外周面に設けられる導電層31は接地電極27と電気的に接続され、絶縁碍子2の内周面に設けられる導電層32は中心電極5と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】低コストで着火性及び耐消耗性の高い長寿命の内燃機関用のスパークプラグを提供しようとすること。
【解決手段】互いの間に火花放電ギャップGを形成して対向配置された中心電極2と接地電極3とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極2と接地電極3との少なくとも一方は、火花放電ギャップGに向かって突出するように電極母材4に接合された針状チップ5を有する。針状チップ5は、電極母材4と接合される母材接合部51と、火花放電ギャップGに面する放電部52とを互いに接合してなる。放電部52は、母材接合部51よりも密度が高く、針状チップ5の軸方向長さをL、直径をDとし、放電部52の軸方向長さをTとしたとき、0.6mm≦D<L≦1.2mm、0.2mm≦T≦0.5mm、T≦−0.5×L+0.9mmを満たす。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップを溶接するため、複数のチャック爪が前進することで、チップ本体を、その大径部にて、チャック爪でチャッキングする際に、そのチップ本体が浮き上がったり、傾いたりするのを、簡易、効率的に防止できるようにしたチャック装置を用いることで、精度良く、しかも効率的に複合チップの製造ができるようにしたスパークプラグの製造方法を提供する。
【解決手段】各チャック爪83のうち、チップ本体11の大径部15をチャッキングする中心軸C1を向く面85が、中心軸C1方向で、チップ本体11を支持する基準面100から離れるに従い、中心軸C1に向かうように傾斜する傾斜部とした。このチャツキング時に、チップ本体11は基準面100側に引き寄せられる分力により、その浮き上がりが防止される。 (もっと読む)


【課題】放電面積の拡大により耐消耗性を向上させ、放電ギャップの拡大の抑制することができる長寿命なスパークプラグを提供する。
【解決手段】発電用ガスエンジンにおける着火手段として用いられるスパークプラグ1。スパークプラグ1は、ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備える。中心電極4と接地電極5とは、スパークプラグ1の軸方向であるプラグ軸方向に対向配置され、両者の間に火花放電ギャップGを形成してなる。中心電極4及び接地電極5は、互いの対向面に、それぞれの電極母材42よりも高融点の材料を用いた第1放電用チップ41及び第2放電用チップ51をそれぞれ配置してなる。第1放電用チップ41は、その外接円の直径Bが絶縁碍子3の先端部31の内径よりも大きい。 (もっと読む)


【解決課題】 スパークプラグの電極に取り付けられる貴金属チップであって、従来よりも耐久性、特に耐酸化消耗性に優れるものを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、スパークプラグの中心電極先端部に固定される貴金属チップにおいて、イリジウム又はイリジウム合金からなる芯材と、前記芯材の少なくとも側面を被覆し、第1の金属の酸化物を含んでなる被覆層と、からなり、前記被覆層は、芯材側の境界にイリジウムと第1の金属を含む拡散層を有することを特徴とする貴金属チップである。このとき、被覆層上に第2の金属からなる保護層を更に備えていても良い。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、所望の耐久性を有する貴金属チップ、具体的には、耐消耗性、耐剥離性、及び耐チップ割れ性に優れた貴金属チップを備えたスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、Mp(Mpは、Pt、又はPtとPdとからなる元素群であり、Pdは貴金属チップの質量に対して20質量%以下である。)、Cu、及びM(Mは、Rh、Ir、Ru、Re、及びWからなる元素群から選ばれる少なくとも1種である。)を合計で95質量%以上含有し、かつ、前記Mp、Cu、Mの質量比が特定の範囲にあり、かつ、溶接面積S(mm)、チップ出寸法H(mm)、かぶり寸法L(mm)、及びチップ/溶接部間距離h(mm)が、次の条件を満たすことを特徴とする。(a)H≦0.13S+1.18、(b)S≦5、(c)0.1≦h、又は0.03≦L (もっと読む)


【課題】 この発明は、所望の耐久性を有する貴金属チップ、具体的には、耐消耗性、耐剥離性、及び耐チップ割れ性に優れた貴金属チップを備えたスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、(1)Mp(Mpは、Pt、又はPtとPdとからなる元素群であり、Pdは貴金属チップの質量に対して20質量%以下である。)、Cu、及びM(Mは、Rh、Ir、Ru、Re、及びWからなる元素群から選ばれる少なくとも1種である。)を合計で95質量%以上含有し、かつ、前記Mp、Cu、Mの質量比が特定の範囲にある、又は(2)前記Mp、Cu、Mの質量比(Mp,Cu,M)が特定の範囲にあり、かつ溶接面積S(mm)、チップ出寸法H(mm)、かぶり寸法L(mm)、及びチップ/溶接部間距離h(mm)が、次の条件を満たすことを特徴とする。(a)H≦0.13S+1.18、(b)S≦5、(c)0.1≦h、又は0.03≦L (もっと読む)


【課題】長期間に亘って優れた着火性を維持する。
【解決手段】プラズマジェット点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される中心電極5と、絶縁碍子2の先端よりも先端側に配設される接地電極27とを備える。絶縁碍子2は、軸孔4の内周面及び中心電極5の先端面により形成され、先端側に向けて開口するキャビティ部31を有し、接地電極27は、キャビティ部31を外部に連通させる貫通孔28を有する。中心電極5先端部には、軸線CL1方向先端側に向けて縮径するテーパ部51が形成され、テーパ部51の先端の外径は貫通孔28の内径よりも小さくされる。キャビティ部31の内径は軸線CL1方向に亘って略一定であり、キャビティ部31の内径をDC(mm)とし、キャビティ部31の軸線CL1方向の長さをLC(mm)としたとき、0.5≦LC/DC<1.0とされる。 (もっと読む)


【課題】火花放電ギャップにおける正常な火花放電を確保しつつ、イオン電流検出時のノイズ発生を充分に防ぐことができる内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】取付金具2と、絶縁碍子3と、中心電極4と、中心電極との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極51と、碍子先端部31における先端外周角部311との間にコロナ放電ギャップを形成する副接地電極52とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。絶縁碍子は、取付金具と対向する外表面の少なくとも一部に導電皮膜を形成してなる。先端外周角部は曲率半径0.5mm以下である。副接地電極における近接点521は、絶縁碍子の先端面312よりも先端側に配置されている。交点Qと近接点との間の径方向距離H1、軸方向距離H2、火花放電ギャップの大きさG1、コロナ放電ギャップの大きさG2は、G1≦G2、H1≦1.4mm、H2≦0.5mmを満たす。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で従来と同等もしくは低い電圧を用いたとしても確実に安定した火炎核を形成するとともに、燃焼室側への火炎核の成長を円滑に行うことができる内燃機関用の点火装置を提供する。
【解決手段】中心電極5と、当該中心電極5から所定の間隔の火花ギャップを空けて配置される接地電極6と、を備え、中心電極5および接地電極6の先端側をエンジンの燃焼室100に挿入し、前記中心電極5から前記接地電極6へ放電させることでエンジンの燃焼室100内の混合気を点火させる点火プラグ1であって、火花ギャップが形成される前記接地電極6の先端部と対向する前記中心電極5の先端部には、基端側から先端側に位置するほど抵抗値が小さくなる放電電極部51を有し、前記火花ギャップは、基部側が短く、基部側から先端側に向うにつれて長くなるように構成した。 (もっと読む)


スパークプラグおよび、産業用プラグ、航空機用イグナイタ、グロープラグ、またはエンジン内で混合気を点火するのに用いられる任意の他の装置を含む、他の点火装置において用いられ得るスパークプラグ電極材料。例示的な実施形態に従うと、電極材料は、耐熱金属(たとえば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、レニウム(Re)、ルテニウム(Ru)および/またはクロム(Cr))と、貴金属(たとえば、ロジウム(Rh)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)および/またはイリジウム(Ir))とを含む。耐熱金属は、貴金属よりも多い量で存在する。これは、W−Rhなどのタングステン系合金およびRu−Rhなどのルテニウム系合金を含む電極材料を含むが、当然これらに限定されない。他の組合せおよび実施形態も可能である。
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【課題】内燃機関用点火プラグの電極の先端に設けられた貴金属チップの耐酸化性を向上させると共に、電極と貴金属チップの間の溶融部の耐久性を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関用点火プラグは、電極の先端部に貴金属チップを備える。貴金属チップは、Crの含有添加量が7重量%以上30重量%以下であり、残部の主成分をIrとする。 (もっと読む)


スパークプラグ(20)は、スパーク端部(28,32)を有する少なくとも1つの電極(22,24)を含む。スパーク端部(28,32)は、10.0重量パーセントから60.0重量パーセントの量のクロムと、0.5重量パーセントから10.0重量パーセントの量のパラジウムと、モリブデンおよびタングステンのうち少なくとも1つから実質的になる残部とを含む高温性能合金で形成される。スパーク端部(28,32)は火花接触面(36,44)を呈し、内燃機関の中のスパークプラグ(20)の使用の際などの少なくとも500℃の温度で火花接触面(36,44)に酸化クロム(Cr2O3)の層(50)が形成する。Cr2O3の層(50)は、燃焼室の極端な条件からスパーク端部32,38の大部分を保護し、侵食、腐食、および球状化を防止する。
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【課題】 耐汚損性に優れてチャンネリングが生じにくく、耐久性に極めて優れたスパークプラグを提供する。
【解決手段】 沿面放電型スパークプラグにおいて、中心電極2と接地電極4との発火面形成部分2b,4aを少なくとも、Fe、Cr及びCuの少なくとも1以上を絶縁体侵食抑制成分として含有する金属材料にて構成する内燃機関に取り付け、一定以上の高速あるいは高負荷の条件にて運転したときに、火花放電ギャップg1,g2における火花放電に伴い絶縁体2の先端部表面に、絶縁体侵食抑制成分を含有した侵食抑制層30が形成される。この侵食抑制層30が形成されることにより、絶縁体2は沿面放電火花のアタックから保護され、チャンネリングを極めて効果的に防止ないし抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマによって燃料を着火する点火プラグにおいて、放電電圧を低下させるとともに、着火性能を向上させる。
【解決手段】点火プラグ100は、中心電極20と、中心電極20を軸孔12内に保持する絶縁碍子10と、絶縁碍子10の先端部に接するように配置され、軸線を中心とした貫通孔31を有する接地電極30とを備える。このような点火プラグ100において、絶縁碍子10の表面の一部には、中心電極20と接地電極30とに接する半導体層62が形成されている。 (もっと読む)


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