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Fターム[5G321CB05]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 冷却、低温維持 (226) | 冷却系 (120) | ケーブル・イン・コンジット型 (6)

Fターム[5G321CB05]に分類される特許

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【課題】冷却の際の、ケーブル芯の長さ変化に対するクライオスタットの長さ変化の差に対する代替的な補償を達成する超伝導体ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明は、2個の同心状の金属管(4,5)を備えたクライオスタット(3)を示し、前記クライオスタットが、第1の軸方向のばね定数を備えた少なくとも一つの第1の軸方向部分(7)と、前記第1の軸方向部分の前記軸方向のばね定数の最大20%、より好ましくは最大10%の値である第2の軸方向のばね定数を示す少なくとも一つの第2の軸方向部分(8)と、を示すことを特徴とする超伝導体ケーブルに関する。 (もっと読む)


【課題】処理時の金属管からの元素汚染を防ぎ、かつ、熱処理後もその形状を保持することができるCIC導体を提供する。
【解決手段】酸化物超電導ケーブル10は、銀又は銀マトリックス1中に多数本の酸化物超電導フィラメント2を配置した多芯構造の超電導線3の3本を撚り合わせて形成した撚線導体の外周をテープ状のバリア材4で巻回し、これを金属管5内に収容して形成される。
金属管5と撚線導体との間の空隙6,7内に酸化物超電導フィラメント2を臨界温度以下に保持するための冷媒が圧送される。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの性能を充分発揮させて、損失が少なく、かつ高い安定性を有する大電流用の超電導ケーブルおよび同ケーブルを用いたマグネットを提供する。
【解決手段】中心に芯1を配置し、この芯の外周に超電導素線2,3,4,5,6を同軸上に3以上の層として配置し、かつ前記超電導素線は各層毎に撚り合わせた構成とした超電導ケーブルにおいて、最内層以外のすべての層における前記超電導素線の撚りピッチ長を最内層の撚りピッチ長以下に設定し、超電導素線の各層内では、抵抗体によって被覆した超電導素線と通常の超電導素線とを交互に配置する構成とする。 (もっと読む)


【課題】冷却時、熱収縮を十分吸収することができる多心一括型超電導ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】多心一括型超電導ケーブル100の3心のケーブルコア10は、弛み無く撚り合わされたケーブルコア10を、その端部の少なくとも一方が、断熱管内に収納されるケーブルコアが冷却時に必要とする所定の熱収縮量の長さ以上出るように断熱管20の内部に収納する。そして、ケーブルコア10の端部を断熱管20内に押し込むことにより撚りに冷却時の熱収縮を吸収する弛みを形成する。さらに、冷却時にケーブルコア10の熱収縮量の大きい部分は、断熱管の径方向への弛み量を、熱収縮量の小さい部分より大きくしておくことにより、ケーブルコア10がケーブルの長さ方向へ挙動することをできるだけ抑制する。 (もっと読む)


【課題】冷却時、熱収縮を十分吸収することができる多心超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】超電導ケーブル1は、冷媒で冷却される3心のケーブルコア2が撚り合わされて断熱管3に収納された3心ケーブルである。3心のケーブルコア2は、冷却時のコア自体の熱収縮を吸収するのに必要な弛みを持って撚り合わされており、この弛みを保持するべく、3心のコア2で囲まれる間隙部にスペーサ4Aを具える。このスペーサ4Aは、冷却時、熱収縮するコア2の挙動により圧壊されるような脆性を有する材料にて形成される。 (もっと読む)


【課題】断面矩形状のケーブルスペース部を有するコンジットを用いても導体内の素線に偏流が生じにくく、高い安定性を有するCIC型超電導導体を提供する。
【解決手段】アルミニウム被覆超電導線材9をSUS線10の周りに6本撚合わせて1次撚線11とし、1次撚線11をアルミニウム撚線15又はスパイラル管の周りに6本撚合わせ、SUSテープ17を巻付けて2次撚線21とし、2次撚線21を、SUSコンジット23内に2次撚線21の圧縮率Cが0%<C≦5%の範囲となるように内挿した。 (もっと読む)


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