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Fターム[5G321DB29]の内容

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【課題】均一な超電導体を製造する超電導体製造用種結晶および種結晶を用いた超電導体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】RE1Ba2Cu3y系超電導体の製造に用いる種結晶(10)であって、MgOの結晶体(11)と、このMgOの結晶体(11)上に形成したRE2Ba2Cu3y系超電導体の薄膜(12)を有し、RE1は、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Y、Ho、Er、Tm、Yb、Luからなる群から選ばれた少なくとも1以上の元素をさし、RE2は、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Y、Ho、Er、Tm、Yb、Luのうち前記RE1として選ばれた元素と比較して超電導体の融点温度について同じ又はより高い元素の群から選ばれた少なくとも1以上の元素をさす。 (もっと読む)


【課題】臨界電流値を向上させることが可能なビスマス系超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、ビスマス系超電導線材の原料粉末を銀または銀合金の管製容器に充填する工程(S20)と、原料粉末に含まれるビスマスを含む化合物を溶融するように加熱する工程(S50)と、ビスマスを含む化合物をBi2223相にするために焼結する工程(S70)とを備える。加熱する工程(S50)においては、不活性ガス雰囲気中でビスマスを含む化合物を820℃以上900℃以下に加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大きな強度を有し、熱はけ性の良好な酸化物超電導バルク体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、REBaCu7−X(REはYを含む希土類元素(La、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの1種または2種以上)を示す。)なる組成の酸化物超電導バルク体3を製造するに際し、酸化物超電導バルク体3を構成する元素の原料粉末を加圧成形して圧密する際、原料混合粉末中に、溶融凝固法に伴う加熱温度において溶融しない貴金属を主成分とし、且つ、直径が0.1〜1.0mm、長さが1〜20mmの短尺線状の補強体4を複数本混合して圧密し、目的の形状の前駆体1を得た後、この前駆体1に対し、溶融凝固法を適用して結晶成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い臨界電流密度を有するBi−2223線材、すなわちBi−2223相を主相とするビスマス系酸化物超電導材の製造方法を提供する。
【解決手段】Bi、Pb、Sr、CaおよびCuをそれぞれ含有する原料を粉末化および混合し、得られた原料粉末混合物を金属管に充填した後、該金属管を塑性加工して線材化する工程、および得られた線材を熱処理する工程を有し、該原料粉末混合物中のPb/Bi(モル比)が、0.061以上、0.15以下であり、かつ該熱処理が該原料粉末混合物を部分的に溶融し、その後徐冷によって凝固させる条件で行われることを特徴とするビスマス系酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Bi系超伝導線材のn値の向上方法を提供する。
【解決手段】磁場中でBi系超伝導線材を部分溶融処理するBi系超伝導線材のn値の向上方法であり、磁場中で銀シースBi2212超伝導線材を部分溶融処理するBi系超伝導線材のn値の向上方法とすることができる。磁場中で銀シースBi2212超伝導線材を部分溶融処理し、平板結晶粒のアスペクト比を小さくし、部分溶融処理は、900℃〜950℃の範囲でなされる。 (もっと読む)


【課題】 有効なピンニングセンターの導入により、臨界電流密度が高い酸化物バルク超電導体を提供する。
【解決手段】 RE1+xBa2-xCu3y(0≦x≦0.1、6.5≦y≦7.2、REはY、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Ybの群から選ばれた少なくとも一つの元素)結晶中に、ピンニングセンターとしてBaCeO3あるいはBa(Ce1-aa)O3-b(0<a<0.5、0≦b≦0.5、MはZr、Hf、Sn等の金属元素)相の粒子が分散しており、且つ、Pt又はRhの一方又は双方が添加されていることを特徴とする酸化物超電導材料。 (もっと読む)


【課題】 材料の組織を工夫することにより、臨界電流密度が高く、且つ、材料内における超電導特性のばらつきが小さい、酸化物バルク超電導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 RE1+xBa2-xCu3y(0≦x≦0.1、6.5≦y≦7.2、REはY、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Ybの群から選ばれた少なくとも一つの元素)結晶中に、RE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d(0≦z≦0.1、−0.5≦d≦0.5)相の粒子が分散しているRE−Ba−Cu−O系酸化物超電導材料において、比較的大きいRE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d相の粒子を含有する領域(A)と、非常に微細なRE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d相の粒子を含有する領域(B)とが混在していることを特徴とする酸化物超電導材料。 (もっと読む)


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