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Fターム[5G323BB03]の内容

電線ケーブルの製造 (4,138) | 導電層の形成 (1,338) | CVD法 (86)

Fターム[5G323BB03]に分類される特許

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【課題】タッチパネルに用いた際のペン入力耐久性を改良することができる透明導電性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明なプラスチックフィルム11の片面に、クッション層12/透明樹脂層13/硬化性高分子硬化層14/透明導電性薄膜15の順に積層してなる透明導電性フィルム1の製造方法であって、クッション層は、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコン系樹脂から選択される樹脂と架橋剤から構成され、硬化性高分子硬化層は、硬化性高分子を硬化剤により形成された架橋構造を有するアクリル系硬化層またはポリエステル系硬化層であり、かつ硬化性高分子硬化層の透明導電性薄膜側を、サンドプラストやエンボス加工、グローまたはコロナ放電の照射、酸性水溶液またはアルカリ性水溶液による処理のいずれかを用いて表面処理することを特徴とする透明導電性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 廉価な低純度のジエチル亜鉛原料中に不純物として含有するトリエチルアルミニウム添加剤として利用し、製膜コストを低減する。
【解決手段】 低純度(99.99〜98%又は99.99〜90%)のジエチル亜鉛を原材料として用い、MOCVD(有機金属化学蒸着)法によりZnO系透明導電膜を作製する。酸化剤としての水蒸気(H2 O)と前記原料中に不純物として含有するトリエチルアルミニウム添加剤として転用し、(更に、添加剤としてジボランを添加し、)前記ジエチル亜鉛と、前記水蒸気(H2 O)と、トリエチルアルミニウムと、(ジボランと)を気相反応させてZnO系透明導電膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】 透明導電板の電気抵抗を引き下げつつ、その光透過性を向上させうる新規な構
成を提供する。また、この透明導電板の製造方法、および当該透明導電板を備えた光電変
換素子を提供する。
【解決手段】 光透過性基板14と、その第1主面上に設けられた集光曲面13と、その
第2主面上に設けられた、集電体11および光透過性導電膜15と、を含み、第2主面が
、集電体11が形成された第1領域と集電体11が形成されていない第2領域とを有し、
第1主面側から当該主面に垂直な方向に沿って第1領域へと入射する光の少なくとも一部
を第2領域に導くように、集光曲面13が形成されている透明導電板10とする。この透
明導電板は、例えば感光性レジストを用いて製造できる。 (もっと読む)


本発明は、適切な強度およびパルス幅のマイクロ波パルスがプラズマを発生するためにマイクロ波注入デバイスを介して注入される反応器のプラズマ室内で、導電性透明被膜またはTCO被膜を基板に付着するプラズマ・インパルスCVD方法(PICVD方法)に関する。マイクロ波注入デバイス上での導電性被膜の形成は、保護デバイスによって特に抑制されるが、これは、そうしないと、マイクロ波透過率の減衰によってプラズマ強度が低減され、それによって結局プラズマ形成が妨げられるからである。層形成を抑制するために使用される保護デバイスは、たとえば、プラズマ室とマイクロ波注入デバイスの間のマイクロ波透過性被膜、マスキングまたは分離デバイス、たとえば、一定の間隔で、任意選択で清浄化されるかあるいは取り替えられるフィルムまたは接着テープでもよい。そのような基板はまた、被膜デバイスまたは分離デバイスとして使用されることもできる。層の所望しない形成はまた、プラズマ室内のガス組成を制御することによって効果的に抑制されることもできる。マイクロ波注入デバイスおよび/または保護デバイスは、マイクロ波透過を実質的に妨げず非導電性または弱導電性である被膜が堆積される温度レベルまで冷却できる。本発明はまた、本発明の方法を実施するPICVD反応器にも関する。 (もっと読む)


成膜装置は、220cm2以上の面積を有する下地(1)上にCVDによって透明導電膜を堆積するための成膜室(3)と、有機金属蒸気を含む第1のガスを輸送する第1のガス管と、酸化剤蒸気を含む第2のガスを輸送する第2のガス管と、第1と第2のガス管を結合させて第1と第2のガスを混合するためのガス混合空間(12)と、そのガス混合空間おいて混合された反応ガスを成膜室内へ導入するガス導入手段(10)と、成膜室から排ガスを排出するための排気装置(6)とを含む。 (もっと読む)


本発明は、薄い膜厚でも高い表面凹凸を有する透明導電膜を有する透明基体を提供する。本発明の製造方法は、透明基体上に金属化合物、酸化原料および塩化水素を含有する原料ガスを供給し、熱分解酸化法によって透明基体上に結晶性金属酸化物を主成分とする透明導電膜を形成する工程を含み、上記工程が、原料ガスにおける金属化合物に対する塩化水素のモル比が0.5〜5である第1工程と、上記モル比が2〜10であって第1工程における上記モル比より大きい第2工程とを、この順に含む。本発明によれば、透明導電膜の厚さが300nm〜750nmで、ヘイズ率が15%以上である透明導電膜付き透明基体を提供できる。
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