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Fターム[5H024FF10]の内容

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Fターム[5H024FF10]に分類される特許

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【課題】副反応により生じる水素ガスの発生や、亜鉛の析出時に発生するデンドライト、亜鉛の形状変化を抑制して、長期の充放電サイクル及び優れた充放電効率を実現し得るアルカリ電池用電解液及びアルカリ電池を提供する。
【解決手段】アルカリ電池用電解液は、分子内に炭素原子を2個以上有し且つヒドロキシル基を1個以上有する有機物を少なくとも含む。
アルカリ電池は、分子内に炭素原子を2個以上有し且つヒドロキシル基を1個以上有する有機物を少なくとも含むアルカリ電池用電解液を有する。 (もっと読む)


【課題】放電性能を向上させるために正極容量に対する負極の容量比を増大させても、過放電時のガスの発生を抑制することができるアルカリ電池を提供する。
【解決手段】正極活物質を環状に成形した正極合剤3と、当該正極合剤の中空部に亜鉛合金を負極活物質として含む負極ゲル5がセパレーター4を介して配置されてなるアルカリ電池1であって、正極合剤と負極ゲルの少なくも一方にリチウム塩が添加されている。より好ましくは、正極合剤に、リチウム塩が1.0mmol/Ah以上、10.0mmol/Ah以下添加されているアルカリ電池、負極ゲルにリチウム塩が0.8mmol/Ah以上、8.0mmol/Ah以下添加されているアルカリ電池、および正極の理論容量に対する負極の理論容量の比(負極の理論容量/正極の理論容量)が1.2以上、1.3以下であるアルカリ電池とすることである。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム電池の負極容量を持続的に大きくすることができるマグネシウム電池を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシウム電池100は、マグネシウムからなる負極110と、前記負極110からマグネシウムイオンを溶出させる水系電解液を保持可能な保液部120と、を備える。前記保液部120は、多価のカルボン酸塩の水溶液を水系電解液として保持すると共に、水系電解液として多価のカルボン酸塩の水溶液を保持する。前記水系電解液に含まれる多価のカルボン酸イオンの濃度は、0.2mol/L以上0.9mol/L以下である。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム電池の負極容量を持続的に大きくすることができるマグネシウム電池を提供する。
【解決手段】マグネシウムからなる負極110と、負極110からマグネシウムイオンを溶出させる水系電解液を保持可能な保液部120とを備え、保液部120は、クエン酸塩の水溶液を水系電解液として保持することで、負極110と正極との間で持続的に起電力を発生させる。これにより、クエン酸塩イオンと負極110から溶出したマグネシウムイオンとが錯体化し、マグネシウムイオンの溶解度が増大する。その結果、負極110における酸化マグネシウムの析出を抑制しマグネシウムの持続的電解を可能にすることにより、マグネシウム電池100の負極容量を持続的に大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】空気泡の混入が少ないアルカリ電池用電解液のゲルを形成する。
【解決手段】アルカリ電池用電解液のゲル化剤は、カルボキシル基含有水溶性共重合体と多価アルコール脂肪酸エステルとを含む。カルボキシル基含有水溶性共重合体は、アクリル酸およびメタクリル酸のうちの少なくとも一つのアクリル酸系単量体100質量部、並びに、エチレン性不飽和基を2個以上有する化合物0.01〜1質量部を重合して得られるものである。多価アルコール脂肪酸エステルは、カルボキシル基含有水溶性共重合体の重合において用いられるアクリル酸系単量体の100質量部に対して0.2〜6質量部含まれる。 (もっと読む)


【課題】未使用アルカリ乾電池を誤って充電器で充電した場合においても、電池内圧の上昇を抑制して電池が漏液に至ることを回避できるアルカリ乾電池を提供することにある。
【解決手段】アルカリ乾電池では、負極3は亜鉛合金粉末とゲル状アルカリ電解液とを含んでいる。ゲル状アルカリ電解液は、第4級アンモニウム塩を亜鉛合金粉末100重量部に対して0.00002M重量部(但し、Mは、第4級アンモニウム塩の分子量)以上含んでいる。また、アルカリ電解液とゲル状アルカリ電解液中のアルカリ電解液とは、それぞれ、亜鉛化合物を0.3mol/l以上含んでいる。 (もっと読む)


【課題】過放電による転極後に復帰したときでも、負極亜鉛の防食効果を十分に維持することのできるアルカリ電池を提供することにある。
【解決手段】アルカリ電池は、亜鉛粉末とアルカリ電解液とを含んだ負極3を備え、アルカリ電解液は、インジウムを含む化合物と、インジウムと錯化合物を形成する錯化剤とが添加されており、錯化剤は、水酸化アルミニウム、酸化イットリウム、及びフッ化カルシウムからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物からなり、かつ、錯化剤は、インジウムを含む化合物中のインジウムに対して、200〜900質量%の割合で、アルカリ電解液に添加されている。 (もっと読む)


【課題】放電末期における負極活物質の導電性の低下による負極の分極増大が抑制された、優れた放電特性を有するアルカリ一次電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ一次電池は、正極活物質である二酸化マンガン、および導電剤である黒鉛を含む正極、負極活物質である亜鉛または亜鉛合金を含む負極、正極と負極との間に配されるセパレータ、ならびに電解液を具備する。電解液は、KOH、ならびに添加剤としてCsOHおよびRbOHの少なくとも一方を含む水溶液である。 (もっと読む)


【課題】誤って充電されても漏液することのない、放電特性および信頼性に優れたアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ乾電池は、二酸化マンガンを含む正極、亜鉛を含む負極、正極と負極との間に配されるセパレータ、およびアルカリ電解液を具備する。セパレータの透気度は、0.5〜5.0ml/sec/cm2である。二酸化マンガンの電位は、270〜330mV(vs. Hg/HgO)である。アルカリ電解液は、酸化亜鉛を2〜4.5重量%含む。 (もっと読む)


【課題】放電性能に優れたアルカリ電池の構成部品として好適な正極合剤を、工数増やコスト高を伴わずに確実に得ることができる製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のアルカリ電池用正極合剤の製造方法では、まず、正極活物質である二酸化マンガン及び導電材である黒鉛を少なくとも含有する材料を混合して混合物を得る混合工程を行う。その際に、前記材料に二酸化マンガンを還元する還元剤を添加する。次に、混合物を圧延して造粒する圧延造粒工程を行う。そして、この製造方法により得られた正極合剤を使用したアルカリ電池は、初度ばかりでなく保存後の放電性能についても良好なものとなる。 (もっと読む)


【課題】負極集電子の胴径を細くした場合でも、電池内圧が異常上昇したとき、安全弁を有効に作動させることのできる、信頼性の高いアルカリ電池を提供することにある。
【解決手段】電池ケース1の開口部が、負極端子板5、負極端子板5に接合された負極集電子6及びガスケット7が一体となった封口ユニット9によって密閉され、ガスケット7は、負極集電子6を貫通するボス部7a、電池ケース1の開口部に接する外周部7b、及びボス部7aと外周部7bとの間に位置する環状部7cを備え、環状部7cの一部には、薄肉部8からなる安全弁が形成されている。負極集電子6の胴径は1.8mm以下で、負極集電子6の端部には鍔部6aが形成されており、ボス部7aの外径と鍔部6aの外径との比は4.0以下である。 (もっと読む)


【課題】大容量で高い放電特性を有し、かつ短絡したときに乾電池内の温度上昇を抑制することができる単4形アルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】電池ケース1中には二酸化マンガンを含有する正極2と亜鉛を含有する負極3と水酸化カリウム水溶液を含有する電解液が納められている。負極3中の亜鉛の量は1.71g以上であり、負極3中にはビスマスが5〜100ppm含有されている。電解液は1.77g以上納められている。 (もっと読む)


【課題】高容量且つ高出力な単3形アルカリ乾電池を連続的に高負荷放電させると、その放電末期において電圧が低下する虞があった。
【解決手段】単3形アルカリ乾電池は、正極と、負極と、セパレータと、アルカリ電解液とを備えている。負極には、活物質として4.0g以上の亜鉛と、亜鉛の重量に対して50ppm以上1000ppm以下のインジウム化合物とが含まれており、亜鉛には、200メッシュ以下の亜鉛粒子が亜鉛の重量に対して20重量%以上50重量%以下となるように含まれている。 (もっと読む)


【課題】可及的に多量のアルカリ電解液を注入しながらも、そのアルカリ電解液の正極合剤への吸液を効果的に促進させることにより、高い生産性で高容量のアルカリマンガン電池を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】電池ケース1内に複数個の筒状の正極合剤2A,2Bを互いに重ねた配置で挿入し、各正極合剤2A,2Bの内側に筒状セパレータ4を挿入する第1の工程と、電池ケース1を鉛直面に対し傾斜させる第2の工程と、第2の工程の前または後に、筒状セパレータ4の内側の空間に規定量のアルカリ電解液7を注入する第3の工程とを有している。電池ケース1を、鉛直面に対して45°〜80°の範囲内の角度に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】優れたミドルレート電流の放電特性を有する単4形アルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】内容積が2.86ml以上である有底円筒形のケース1内に、4.05g以上の二酸化マンガンを含有する正極2と、亜鉛を含有する負極3と、濃度が26.0〜34.0重量%である水酸化カリウム水溶液を含有する電解液とが納められ、ケース1は封口体5によって密閉され、封口体5から負極3内に延びている負極集電体6を備えている単4形アルカリ乾電池であって、20℃にて、1時間/日の割合で100mAの放電を行ったとき、電池電圧が0.9Vになるまでの放電時間が11時間以上となるミドルレート放電特性を有している。 (もっと読む)


【課題】優れたミドルレート電流の放電特性を有する単3形アルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】内容積が6.25ml以上である有底円筒形のケース1内に、9.30g以上の二酸化マンガンを含有する正極2と、亜鉛を含有する負極3と、濃度が33.5重量%以下である水酸化カリウム水溶液を含有する電解液とが納められ、ケース1は封口体5によって密閉され、封口体5から負極3内に延びている負極集電体6を備えている単3形アルカリ乾電池であって、20℃にて、1時間/日の割合で250mAの放電を行ったとき、電池電圧が0.9Vになるまでの放電時間が9.3時間以上となるミドルレート放電特性を有している。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池において、電池のショート時の急激な温度上昇、及び漏液の発生等の弊害を招くことなく、高出力パルス放電性能を十分に高める。
【解決手段】正極活物質を含む正極3と、負極活物質を含む負極6と、セパレータ4と、アルカリ電解液とを備え、負極活物質は、カルシウム及びビスマスを含有する亜鉛合金粉を含み、亜鉛合金粉は、ビスマスに対しカルシウムを10重量%以上60重量%以下含み、ビスマスを0.004重量%以上0.02重量%以下含み、且つ粒径75μm以下の粒子を11重量%以上含む。 (もっと読む)


【課題】安価で電池容量が大きく、長時間の使用に耐えうる扁平形アルカリ一次電池を提供する。
【解決手段】正極缶2の開口部2aに負極缶3の開口部3aを嵌合し、正極缶2と負極缶3とをガスケット4を介して密封して形成された密閉空間にセパレータ6を配置するとともに、セパレータ6を挟んで、正極側にはオキシ水酸化ニッケルを主成分とした正極合剤5を配置し、負極側には亜鉛合金粉末を主成分とした負極合剤7を配置し、該密封空間にアルカリ電解液を充填したアルカリ一次電池であって、負極合剤7全体に対する亜鉛合金粉末の割合が65質量%以上75質量%以下、且つ負極合剤7全体に対するアルカリ電解液の割合が、20質量%以上31質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】無水銀であって亜鉛の腐食およびFe混入による水素発生を十分に抑制できるとともに、低温雰囲気下でのパルス放電による電圧降下量が小さい無水銀アルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】無水銀アルカリ乾電池は、正極合剤ペレット3とゲル状負極6とを有する。ゲル状負極6は、負極活物質である亜鉛合金粉をゲル状のアルカリ電解液(分散媒)に混合分散させることによって作製されている。また、負極6中にはアニオン性界面活性剤と4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤とが添加されており、負極中でのガス発生の抑制と低温パルス放電における電圧低下の抑制とを両立させている。 (もっと読む)


【課題】分極が抑制されたアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池は、正極2と、負極3と、セパレータ4と、アルカリ電解液とを備えている。セパレータ4は正極2と負極3との間に設けられており、アルカリ電解液は正極2、負極3およびセパレータ4に含浸されている。そして、減極剤が、少なくともアルカリ電解液内に設けられており、減極剤は、正極2および負極3の両極に対して減極機能を有する有機化合物またはそのアルカリ金属塩である。 (もっと読む)


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