説明

Fターム[5H026BB01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 熱処理(加熱、冷却、焼結、焼成) (2,349)

Fターム[5H026BB01]に分類される特許

1,801 - 1,820 / 2,349


【課題】各工程の温度を最適な範囲とすることにより、電極に含まれる陽イオン交換樹脂のプロトン伝導度の低下を抑制し、優れた初期特性を示す、PEFC用膜/電極接合体の製造方法およびそれを備えたPEFCを提供する。
【解決手段】カーボンと陽イオン交換樹脂溶液との混合溶液を噴霧乾燥して、混合物を得る第1の工程と、前記混合物中の陽イオン交換樹脂の固定イオンに触媒金属元素の陽イオンを吸着させる第2の工程と、前記触媒金属元素の陽イオンを還元して触媒金属を含む混合体を得る第3の工程と、前記混合体を含む電極と陽イオン交換膜とを接合する第4の工程を得るPEFC用膜/電極接合体の製造方法において、第1の工程の噴霧乾燥温度、第3の工程の還元温度および第4の工程の接合温度を、すべて100℃以上、陽イオン交換樹脂のガラス転移温度以下とする。 (もっと読む)


【課題】カーボン表面の陽イオン交換樹脂の被覆面積を増大させて、カーボンの表面酸化を回避することが可能な、超少量金属担持触媒混合体の製造方法を提供し、さらに、この製造方法で得られ超少量金属担持触媒混合体を含む電極をPEFCに用いることにより、PEFCを連続運転した場合のセル電圧の低下を抑制する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池用触媒混合体の製造方法において、カーボンと陽イオン交換樹脂溶液とを、40〜80℃で1時間以上、加温しながら撹拌して分散物を製造する第1の工程と、前記分散物を乾燥してカーボンと陽イオン交換樹脂との混合物を製造する第2の工程と、前記混合物中のイオン交換樹脂の固定イオンに触媒金属の陽イオンを吸着させる第3の工程と、前記触媒金属の陽イオンを化学的に還元して触媒金属とする第4の工程とを経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧縮成形時に発生するバリが金型に固着することなく成形品と一体となって離型でき、金型の清掃が容易で、かつ成形品に巣ができ難い燃料電池セパレータ製造用金型およびこの金型を用いた燃料電池セパレータの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の燃料電池セパレータ製造用金型は、上型1と下型2もしくはそれらに加えて中型3とからなる金型であって、上型1と下型2とから形成された空間をセパレータ成形用のキャビティAとし、キャビティAの直近外周の全面に空所Bが形成され、更に空所Bの外側全周にバリ溜用空所Cが形成されたことを特徴とし、この金型を用いる本発明の燃料電池セパレータの製造方法は、黒鉛粉と熱硬化性樹脂とを混合し、粉砕して成形粉を作製し、成形粉を上記の燃料電池セパレータ製造用金型のキャビティAおよび空所Bに充填して、熱圧成形することを特徴とする。好ましくは、成形粉を予備成形した予備成形体を燃料電池セパレータ製造用金型のキャビティAおよび空所Bに装入して充填する。 (もっと読む)


【課題】 低温で焼付けが可能な固体酸化物形燃料電池用燃料電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 NiO及びイットリア安定化ジルコニアを含有し、平均粒径が0.3μm以上1μm以下の混合微粉末を固体電解質に焼付ける。 (もっと読む)


【課題】 成形材料の粒径分布および粘度を最適化し、予備成形品の厚み精度を向上させることにより、厚み精度、成形性、導電性に優れた燃料電池セパレータを成形することができる成形材料、およびこれを成形してなる燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】 導電性材料と液状熱硬化性樹脂の増粘物とを主成分とする造粒物を含有し、該造粒物の粒径が0.5〜3mmであり、かつ該増粘物の粘度が25℃において5万以上である導電性成形材料およびそれを成形して得られる燃料電池セパレータ。 (もっと読む)


【課題】電解質膜に固有のイオン伝導性を維持した状態で、物理的強度を向上させた電解質膜を得る。
【解決手段】固体高分子型燃料電池で用いられる電解質膜の製造方法において、溶融状態にある電解質材料11の表面に、微粒化された補強材Pをバブルジェット式噴射ノズル30などの手段により噴射する。噴射された補強材Pは、半電解質材料の表層部sの内部に分散混合する。補強材Pを定着させることにより、アンカー効果により表層部の補強がなされた電解質膜50が得られる。 (もっと読む)


【課題】発電部の高い導電性と非発電部の高い耐食性の双方を両立させることができる燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】金属組織中に導電性介在物を有する金属板を光輝焼鈍した後に、発電部の表面に導電性介在物を突出させる表面処理を施し、これによって発電部の表面に導電性を具備させるとともに、非発電部の表面に光輝焼鈍によって酸化被膜を形成して耐食性を具備させる。さらに非発電部の表面に不動態化処理を施して不動態被膜を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 LSMやPSMと同等の耐久性を有し、かつ800℃程度の温度においても高い導電率および高い電極活性(低い分極抵抗)を有する燃料電池用酸素電極を提供する。
【解決手段】 一般式 Pr(1−x)SrCo(1−y)Fe(だだし、0.1≦x≦0.5、0.1≦y≦0.9)で表されるセラミックス材料を含有する酸素電極材料を焼結して燃料電池用酸素電極とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストで低温での焼付けが可能な固体酸化物形燃料電池用酸素電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 (La(1−x)SrMnO又は(Pr(1−x)SrMnO(但し、0.2≦x≦0.4、0.95≦y≦1.05)を含有し、平均粒径が0.3μm以上1μm以下の微粉末を固体電解質上に焼付ける。 (もっと読む)


【目的】優れた導電性、気体透過性、耐腐蝕性、耐熱性、機械的強度、熱伝導性を備え、加工が容易であり、電極基材、サブストレート、リザーバーなどに好適に用いることができる燃料電池用多孔質炭素材や、苛酷な条件を不要として容易に、低コストで製造することができる燃料電池用多孔質炭素材や、その製造方法を提供する。また、熱伝導性、耐腐蝕性、耐熱性、機械的強度、導電性を備え、加工が容易なCFRP製熱伝導性部材やその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維とバインダーとからなる燃料電池用多孔質炭素材であって、炭素繊維が、結晶子の大きさLc(002)が13nm以上である黒鉛結晶性を有し、且つ、1mm以上25mm以下の繊維長を有することを特徴とする燃料電池用多孔質炭素材。 (もっと読む)


改善された機械的特性を有する多層拡散媒体基板が開示される。拡散媒体基板は、少なくとも1つの硬質層と、少なくとも1つの圧縮性の層とを含む。少なくとも1つの硬質層は、少なくとも1つの圧縮性の層と比較してx−y方向により大きな剛性を有する。少なくとも1つの圧縮性の層は、z方向により大きな圧縮性を有する。多層拡散媒体基板を製造する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】セパレータの表面処理技術を改良する。
【解決手段】セパレータ18は、例えばステンレスで形成され、接着剤60によって樹脂フレーム18Dに固定される。セパレータ18には、表面に樹脂コート100が形成されており、樹脂コート100を介して接着剤60が塗布されている。樹脂コート100は、マニホールド部50が設けられた周縁部90に形成される。樹脂コート100は、セパレータ18の平面部のみではなく、マニホールド部50を形成するエッジ部にも形成される。接着の界面が樹脂コート100と接着剤60になるため隙間腐食が起こりにくい。また、樹脂コート100は、セパレータ18に電気化学的に吸着するため緻密であり、セパレータ18と樹脂コート100との間の隙間腐食が起こりにくい。このため、接着耐久シール性も向上する。また、金コートに比べて樹脂コート100は安価である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ペロブスカイト化合物を担体に用いた電極触媒の耐酸性を強くすることにより、高出力でかつ長寿命な燃料電池を提供することが可能な直接液体燃料供給型燃料電池用の電極触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明にかかるメタノール酸化触媒は、直接液体燃料供給型燃料電池の燃料極用の電極触媒であって、前記液体燃料酸化触媒能を有する金属粒子と、ABO3−δ(但し、式中δは酸素欠損量を示し、0.01≦δ≦1.0、Aサイト元素及びBサイト元素は、酸素と結合して酸性酸化物または両性酸化物を形成する元素から選択される少なくとも一種の元素)で表される酸素欠損型ペロブスカイト酸化物を含むことを特徴とする電極触媒である。 (もっと読む)


【課題】反応ガスが流通する配管及び燃料電池内部に温めた液体を流入し、燃料供給経路を直接温めることで、解凍時間の短縮を図る燃料電池の低温起動方法を提供する。
【解決手段】燃料電池31が凍結しているか否かを判断し、燃料電池31が凍結している場合にはタンク70内の液体を温め、この温めた液体を、燃料電池31に接続された、水素或いは酸素を含有する反応ガスが流通する配管12、54及び燃料電池31の内部に流通させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ガス拡散層と触媒層との接触抵抗を低減させるとともに、触媒層への反応ガスの供給を妨げず、かつ電極反応により発生する水分の排水性を向上させる固体高分子型燃料電池及びその製造方法を得る。
【解決手段】中間層5a,5bがガス拡散層6a,6bと触媒層3,4の間にそれぞれ配置されている。この中間層5a,5bは、主に電子導電性フィラーとバインダーで構成され、中間層内に厚さ方向に連続する空隙を有し、かつ、中間層5a,5bの固形体積分率が3%以上30%以下であり、かつ、1μm以上30μm以下の空孔径をもつ空孔の占める体積の割合が全中間層体積の50%以上である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタック用の密閉配列とこのような密閉配列を製造するための工程の提供。
【解決手段】燃料電池スタック用の密閉配列118を提供するために、燃料電池スタックは複数の燃料電池ユニット102を包含し、燃料電池ユニットは積層方向104に連続的に配置され、積層方向で密閉配列118は、電気的な絶縁効果を有し、燃料電池スタックの高い運転温度でも十分な電気的絶縁効果及び十分な機械的強度をまた有していて、密閉配列118は、セラミック材料と金属材料との混合物から形成される少なくとも一つのセラミック−金属層を包含する。 (もっと読む)


【課題】平板状固体電解質型燃料電池用の電解質膜の如く、多数枚を積層した状態で大きな積層荷重や熱ストレスを受ける様なセラミックシートを、グリーンシートの焼成によって製造する際に、脱脂・焼成時の収縮に起因するウネリやディンプルを抑えて表面平滑性の良好なセラミックシートを得るためのスペーサーなどとして有効に使用される多孔質セラミック薄板を提供すること。
【解決手段】明細書本文中に記載された方法によって測定される摩擦係数が1.5以下であり、或いは更に通気性が0.0005m/s・kPa以上である多孔質セラミック薄板と該薄板を用いたセラミックシートの製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】
MTiO系のセラミックス(Mは、Mg、Ca、Sr、及びBaのうちの少なくとも一つ)のインターコネクタの導電性を改善し、セルの効率を向上させる。
【解決手段】
固体電解質型燃料電池は、複数のセル6と隣接する一方のセル6と他方のセル6とを電気的に接続するインターコネクタ7とを具備する。セル6は、電解質膜4と空気極5と燃料極3とを備える。インターコネクタ7は、(M1−X)TiOで示される材料を含む。Mは、Mg、Ca、Sr、及びBaからなる群から選択される。Dは、希土類、Al及びCrからなる群から選択される。Xは、0<X≦0.2である。インターコネクタ7は、平均結晶粒径が5μm以上である。 (もっと読む)


電圧サイクル耐性の向上した燃料電池電極触媒層。電極触媒層は、担持構造体上に堆積された約3〜約15nmの平均粒径を有するアニールされた白金粒子を含む。白金粒子は、表面積が元の表面積に比べて約20%減少するような時間、約800〜約1400℃の温度でアニールされる。多様な態様において、電極触媒層は、約0.6〜約1.0Vの範囲での約15000回の電圧サイクル後に、元の電気化学的表面積の50%を超える電気化学的表面積を保持する。
(もっと読む)


【課題】電極間における遷移金属の拡散が抑制されており燃料電池の発電性能を低下させない平板型燃料電池セルを効率的に大量生産できる方法を提供する。
【解決手段】
電解質シート4の少なくとも一方の表面上または電解質シート4上に形成された中間層6上に、燃料極前駆体52、空気極前駆体71および中間層前駆体61よりなる群から選択される1以上を形成して燃料電池ハーフセル前駆体81または燃料電池セル前駆体91とし、さらに焼成することにより燃料極、空気極および/または燃料極を焼付けるに際し、2以上の燃料電池ハーフセル前駆体81または燃料電池セル前駆体91を同時に処理するに当たり、燃料極前駆体52同士、空気極前駆体71同士または中間層前駆体61同士が接するように積重することを特徴とする平板型燃料電池セルの製造方法。 (もっと読む)


1,801 - 1,820 / 2,349