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Fターム[5H027BC03]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 酸化剤(正極活物質)の製造、供給 (956) | 二酸化炭素を改質器燃焼部から得るもの (12)

Fターム[5H027BC03]に分類される特許

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【課題】CO2の回収構造を備えたSOFCシステム及びその運転制御方法を得る。
【解決手段】SOFCスタックと、当該スタックからのアノードオフガスを収集する排気マニホールドを有するCO2回収型SOFCシステムであって、前記排気マニホールドを構成する面に高温作動型の酸素透過膜を配置してなり、当該酸素透過膜を介して前記スタックからのカソードオフガスである空気中の酸素のみを排気マニホールド内へ通過させ、アノードオフガスと酸素燃焼を行うモジュール構造を有することを特徴とするCO2回収型SOFCシステム。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を導入して熱分解反応で生じた固体炭素をアノード材料に一旦担持させる工程を必要とせず、連続的に燃料電池反応を継続させることのできる燃料電池セルにおいて、燃料の供給を簡便にして利便性を向上させた固体酸化物型燃料電池を提供すること。
【解決手段】複合金属酸化物を含むアノード材料を有するアノード、カソード材料を有するカソード、及びアノードとカソードとの間に配置されたイオン伝導性の固体酸化物を含む電解質、を有する燃料電池セル、発電の際に燃料として使用される固体炭素、並びに固体炭素を格納する燃料室を少なくとも有し、該燃料室中の固体炭素を発電によって発生した二酸化炭素と反応させて一酸化炭素に変換し、該一酸化炭素を酸化することにより発電する固体酸化物型燃料電池であって、前記固体炭素が成型された固体炭素であることを特徴とする固体酸化物型燃料電池、及びその発電方法。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車両のための、特に燃料電池システム(12)のための、機能システムのための冷却デバイス(10)に関する。冷却デバイス(10)は、冷却のための機能システム(12)に連結される、冷却液のためのラインシステム(14,22)を含む。冷却液のための冷却デバイス(10)のタンク(20)がラインシステム(14,22)に流体的に連結される。冷却液を調製するための調製ユニット、特にイオン交換器(24)がラインシステム(14,22)に流体的に連結される。タンク(20)は、タンク(20)内に立つように配置される調製ユニット(24)および/またはイオン交換器(24)のための差し込み口を含む。

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溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するための方法およびシステムを本明細書に記載する。溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するための方法は、分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノード部に供給すること;アノードにおける分子状水素利用率が50%未満であるようにアノードへの水素含有流の流量を制御すること;溶融炭酸塩形燃料電池からの分子状水素を含むアノード排気を炭化水素を含む炭化水素流と混合し、アノード排気と炭化水素流との混合物の少なくとも一部を触媒と接触させて、水蒸気改質供給燃料を生産すること;水蒸気改質供給燃料から分子状水素の少なくとも一部を分離すること;ならびに分離された分子状水素の少なくとも一部を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給することを含む。
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【課題】火力発電所のボイラ等から排出される排ガス中に含有する硫黄酸化物を効率良く脱硫することで、排ガス中の硫黄酸化物濃度を低下させ、排ガス中のCO2ガスを燃料電池、その他に再利用する。
【解決手段】石灰石スラリーLを縦長形状に形成した石灰石スラリータンク2に貯留し、石灰石スラリーLを循環ポンプ3で混合すると共に、冷却器1に冷却用ポンプ4で通過させて冷却した石灰石スラリーLに排ガスeを通過させて硫黄酸化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素ガスを含むガスを酸化剤にして発電を行いつつ、このガスに含まれる二酸化炭素を効率的に回収できる発電システムを提供すること。
【解決手段】発電システム10を、水蒸気とメタンを含む燃料ガスとを反応させて水素ガスを生成する水素ガス生成装置21と、二酸化炭素ガスを含むガスが供給されるカソード23aと、水素ガスが供給されるアノード23bとを有する燃料電池23と、アノード排ガスから二酸化炭素ガスの一部を回収する二酸化炭素回収装置73と、カソード排ガスから水を回収する水回収装置33と、水回収装置33で回収された水によってアノード排ガスを冷却する冷却器72と、前記冷却器72から排出される水を水蒸気化する水蒸気生成装置32とを備え、前記水素ガス生成装置22には、前記水蒸気生成装置32において生成された生成水蒸気が供給される構成とした。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池を含み、空冷かつ無加湿の燃料電池システムにおいて、起動時において安定な発電を行うことができる上に、起動から短時間で高負荷運転を行い得る起動方法を提供すること。
【解決手段】本発明の起動方法によれば、燃料電池システムの起動後は、膜含水率増加ステップによって、固体高分子電解質膜の現状含水率において出力可能な範囲内の大きさの電流を燃料電池から出力させるので、乾燥状態にある固体高分子電解質膜であっても安定に運転させることができ、燃料電池からの電流の出力に伴って生じる水によって固体高分子電解質膜を加湿することができる。特に、膜含水率増加ステップでは、固体高分子電解質膜の含水率において出力可能である最大電流を出力させるので、固体高分子電解質膜の含水率を、短期間で必要含水率に到達させることができる。 (もっと読む)


【課題】発電効率を低下させることなくCO2を有効に利用し、しかも、設備を大幅に簡素化してCO2の分離回収を容易に行なう。
【解決手段】膨張タービンを用いることなくMCFC2と蒸気タービン7を用いて高圧のシステムを構築し、更に、圧力が維持されたCO2を高圧の液体CO2として回収すると共にカソードガスとして循環させて閉サイクルを構成し、膨張タービンを無くした簡素な設備とし、石炭ガスがガスを用いたMCFC2を備えた発電設備であっても、発電効率を低下させることなくCO2を有効に利用し、しかも、膨張タービンを省略して設備を大幅に簡素化し、CO2の分離回収を高圧の状態で容易に行なう。 (もっと読む)


本発明は、可燃性のガス状、蒸気状または液状の廃棄物からなる空気/溶剤混合物(5)を、燃焼ユニット(1)中で発生する環境相容性の排気(2)および発生された廃熱(3)および発生された電流を導出させながら該空気/溶剤混合物(5)を再生利用するための燃焼ユニット(1)で環境保護的に除去するための方法に関する。この方法を改善するために、空気/溶剤混合物(5)を部分的または完全に回収ユニット(6)に供給し、そこで利用可能なエネルギー形(22、24、7)に変換し、このエネルギー形を部分的または完全に再生利用のために燃料電池システム(1)に供給し、それによって運転中に燃料電池システム(1)に部分的または完全に自動的に燃料を供給し、溶融炭酸塩形燃料電池を基礎とする燃料電池システム(1)を作動させることが提案される。
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アノード部とカソード部とを有する炭酸塩燃料電池と直列に配置された、石炭あるいは天然ガスなどの化石ベースの燃料を処理する化石燃料を用いる発電所を含む統合された発電システムである。発電所の燃料ガスは燃料電池のカソード用の入力ガスとして専用的に役立つ。燃料電池のアノード部からのアノード排ガスは排ガス中の二酸化炭素の分離を含む処理にさらされる。
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【課題】二酸化炭素濃度を高める処理等をすることなく、二酸化炭素濃度の高いカソードガスを得ることが可能であると共に、炉排ガスが有する熱を有効に回収して再利用し、使用燃料の削減をすることが可能な溶融炭酸塩形燃料電池及びその運転方法、この燃料電池を備えた焼成炉、並びに発電装置を提供する。
【解決手段】カソードガス51を、被加熱体を加熱する工業炉から排出される炉排ガス72、炉排ガス72とカソード用ガス73もしくは炉排ガス72を熱源として予熱されたカソード用ガス(予熱カソード用ガス)73bとを混合した混合ガス72a、又は予熱カソード用ガス73bを含有してなるものとすると共に、カソードガス51中の二酸化炭素濃度を、0.1〜50体積%にする。 (もっと読む)


1つ以上の燃料電池を有する燃料電池構体を具備し、供給燃料を改質するための1つ以上の直接内部改質流路及び1つ以上の間接内部改質流路と、1つ以上の間接内部改質流路及び1つ以上の直接内部改質流路への供給燃料の第1の部分及び第2の部分のそれぞれの結合を選択的に調整自在に制御する結合構体とを含む燃料電池システム。
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