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Fターム[5H027CC13]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 電池本体の温度制御 (2,220) | ヒートパイプの利用 (20)

Fターム[5H027CC13]に分類される特許

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【課題】電極並びに電気化学的エネルギー蓄積/変換システムの、熱力学的性質及び材料特性を正確に特徴付けるシステム及び方法を提供する。
【解決手段】システム100及び方法は、電極反応の進展状態、電圧、及び温度に関連する、複数の相互に関連する電気化学的パラメータ及び熱力学的パラメータを特徴付ける、一連の測定値を同時に収集することが可能である。本方法及びシステムによって提供される向上した感度と、熱力学的に安定した電極状態を反映する測定条件を組み合わせることにより、電極/電気化学セル反応のギブス自由エネルギー、エンタルピー、及びエントロピーなどの状態関数を含む、熱力学的パラメータを非常に正確に測定することが可能になり、それによって、電気化学セルのエネルギー、電力密度、電流率、及びサイクル寿命など、電極材料及び電気化学的システムの重要な性能属性を予測することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池等の電気機器により生成された生成水を確実かつ迅速に除去する。
【解決手段】生成水除去装置10は、燃料電池11の生成水の放出面11Aに対し所定の第1間隙L1を介して対向配置されるとともに、生成水を霧化あるいは気化するための複数の孔13を有し、孔13を介して第1間隙L1外に生成水を移送する振動板14と、燃料電池11において発生した熱を吸熱する吸熱部15と、振動板14に所定の第2間隙L2を介して対向配置された放熱部16と、を有し、吸熱部15が吸熱した熱を放熱部16に伝え、孔13を介して第1間隙外に移送された生成水を加温するヒートパイプ17と、を備える。 (もっと読む)


電気化学的なセル(2)の積層体、セル(2)の積層体の各端部に配置されるエンドプレート(4,6)のペア、前記セル(2)を冷却するための冷却システム(8)を備える燃料電気であって、該冷却システム(8)は、積層体を通じて該エンドプレート(4,6)中の閉鎖ループ(10)を循環する冷却材流体を備え、それにより該冷却材流体は熱を前記エンドプレート(4,6)と交換する燃料電池。
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【課題】燃料電池起動時にパッケージング内をヒートポンプで加熱する。
【解決手段】発電システム部1の起動と共に、ヒートポンプシステム部2は起動する。起動時の冷媒は、図1の実線矢印で示した方向に流れる。圧縮機21で加圧された高温高圧の冷媒ガスは、四方弁22の実線方向(発電システム部1側)に向かい、第1の遮断弁41を通過する。その後、凝縮器に相当する吸気口熱交換器7で、排気ファン8により吸気口からパッケージングP内に導入される室外空気により冷却され、凝縮する。凝縮した冷媒ガスは電子膨張弁24を通過後、排熱利用システム部3に向かい、蒸発器に相当する排熱バックアップ熱交換器34で逆潮防止電気ヒータ33により加熱蒸発され、再び四方弁22を通過後、圧縮機21に戻る。燃料電池の起動時にパッケージングP内部を加熱する手段として、燃料電池の排熱と共に蓄熱運転可能なヒートポンプシステムをそのまま使用する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の中央と周辺との間で生じる温度および出力の差が解消され、寿命および電池全体の出力が向上した信頼性に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極112、空気極113、および前記燃料極112と前記空気極113とに挟持された電解質膜111を有する膜電極接合体11と、前記燃料極112に燃料を供給する燃料供給部2と、前記燃料供給部2の下部に位置する均熱手段3とを備える燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 キュービクル式受電設備の熱を燃料電池の暖機運転に利用し、総合発電効率を高めることができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池発電設備2にキュービクル式受電設備3を並設する。キュービクル式受電設備3の天井部12に換気扇13と集熱器14を設置し、換気扇13により機器格納室10内の空気17を集熱器14の内側に取り込む。ヒートパイプ18のほぼ半分を集熱器14の内側に配管し、残り半分を燃料電池発電設備2側の放熱器19内に配管する。燃料電池5の冷却用循環水7を放熱器19の内側に流通させ、ヒートパイプ18を流動する熱媒体により集熱器14側で機器格納室10内の熱を回収し、放熱器19側で冷却用循環水7を加温する。 (もっと読む)


【課題】 ファンやヒータ等の電力消費機器を使用することなく、電池本体の温度分布を均一化できる燃料電池を提供する。
【解決手段】 セルスタック構造の電池本体2を金属製のケース3に収納する。ケース3を構成する六枚の壁板7a〜7fにそれぞれ複数本のヒートパイプ8を内蔵する。セル4の積層方向や冷却水の流動方向を考慮し、ヒートパイプ8の向きを決める。ヒートパイプ8に封入した熱媒体は、自然対流により電池本体2の偏熱を解消し、全表面部の温度分布を均一にする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、有機ハイドライドシステムを有効に活用できる小型で効率の良い水素供給装置とそのシステム及びそれを用いた分散電源と自動車を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、有機ハイドライドと金属触媒との反応により水素を生成又は貯蔵する触媒部材と、前記触媒部材へ熱源からの熱を供給するための集熱板とを備え、前記触媒部材は、基板の少なくとも一方の面に形成された触媒担体に金属触媒が担持され、前記媒体が流通するための流路が形成された複数の触媒プレートを有し、該触媒プレートが積層された積層構造を有し、前記触媒担体よりも高い熱伝導率を有し、前記複数の触媒プレート及び集熱板と接するようにヒートパイプが配置された水素貯蔵・供給装置である。 (もっと読む)


【課題】熱出力の増大を図ることができる燃料電池システムの提供。
【解決手段】燃料ガスと空気とを反応させて発電する燃料電池部3を備え、燃料電池部3が固体酸化物形であり、燃料ガスの少なくとも一部を水蒸気改質させて燃料電池部3に供給する改質器4と、燃料電池部3から排出されるオフガスに燃料ガスを供給してオフガスに含まれる酸素を用いて燃料ガスを燃焼させるオフガス利用燃焼部14と、そのオフガス利用燃焼部14にて燃焼された燃焼排ガスが有する熱エネルギーを利用する熱エネルギー利用部15とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】個々のセルの均熱化及びモジュール内のセル間の均熱化に有効な手段を備えた固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池セルまたは、複数個のセルを並列または直列に接続したバンドルで形成されたモジュールの発電室内部、好ましくは発電室と残燃料が燃焼する燃焼室の双方にヒートパイプを設置する。ヒートパイプを発電室と燃料室にまたがって設置することにより、両室の熱移送を円滑にして起動時、通常発電時、高出力または異常時等の各モードでモジュール内を均熱化でき、電池性能を向上できると共にモジュールの安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】電池蓋を閉じるときに、燃料電池セルの通気口と電池収納室の内側表面との空間を狭めることなく、空間部を確実に維持することができる燃料電池を用いた携帯端末機器及び携帯端末機器用の燃料電池システム並びに燃料電池を用いた電子機器を提供することである。
【解決手段】この燃料電池を用いた携帯端末機器は、燃料電池セルを有する燃料電池セルユニット30を使用するための電池収納室16を備えている。そして、上記電池収納室16に燃料電池セルユニット30を挿入したときに、電池収納室16の内表面と燃料電池セルユニット30との間に空間部49を形成する。この空間部49は、燃料電池セルユニット30に設けた突起部39と電池収納室16の内表面とが接触して形成される。 (もっと読む)


【課題】発電による温度上昇を抑制し、小型化を図ることが可能となる燃料電池及び燃料電池を備える電子機器を提供する。
【解決手段】複数の燃料電池セル3が積層され、該積層された燃料電池セルの最上層及び最下層にエンドプレート4が設けられた燃料電池スタック1と、
前記燃料電池スタックを貫通し、該燃料電池スタックを締結する複数のスタック締結部品5と、を備えた燃料電池において、
前記複数のスタック締結部品のうち、少なくとも1つがヒートパイプを内蔵している構成とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの劣化を抑制できる固体高分子形燃料電池システム及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】固体高分子形燃料電池システムの制御方法は、燃料電池スタックの温度値を取得して前記温度値が所定の範囲内であるか否かを判断する第1ステップ(S2、S3)と、燃料電池スタックの電流値を取得して、電流密度を求め、前記電流密度が所定の範囲内であるか否かを判断する第2ステップ(S4、S5)と、前記第2ステップで求めた前記電流密度及び所定の時間間隔の前の電流密度の大小を比較する第3ステップ(S6)と、前記第1ステップ及び前記第2ステップで共に所定の範囲内であると判断した場合、前記第3ステップで前記電流密度が所定の時間の前の前記電流密度よりも小さいと判断したときには、前記温度を下げるように制御する第4ステップ(S7)とを含む。 (もっと読む)


【課題】加熱器23を備える車両用機器の暖機装置において、ポンプ動力の増加を抑制しつつ、機器10に必要な流量を確保可能にする。
【解決手段】車両に搭載された機器10に熱媒体を循環させる主循環回路20中に、熱媒体を加熱する加熱器23を備える車両用機器の暖機装置において、加熱器23をバイパスしてバイパス循環回路24を主循環回路20に接続し、このバイパス循環回路24中に固定絞り26を設ける。熱媒体は、加熱器23が配置された主循環回路20およびバイパス循環回路24の両方を流れるため、加熱器23が配置された主循環回路20のみを熱媒体が流れる場合よりも圧力損失が小さくなる。また、固定絞り26の通路面積の適合により加熱器23に必要な熱媒体の流量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 無駄な電力消費を行わずに燃料電池を加熱することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(100)は、圧縮水素を貯蔵する貯蔵手段(1)と、水素および酸素によって発電を行う燃料電池(9)と、貯蔵手段(1)から供給される水素の膨張エネルギを利用して作動するヒートポンプ(4)と、ヒートポンプ(4)からの熱を燃料電池(9)に供給する熱供給手段(6,26〜30)とを備えることを特徴とする。この場合、貯蔵手段(1)から供給される水素の膨張エネルギによってヒートポンプ(4)が作動し、ヒートポンプ(4)からの熱が熱供給手段(6,26〜30)によって燃料電池(12)に供給される。この場合、ヒートポンプ(4)を電動圧縮機等で駆動することなく、ヒートポンプ(4)からの熱を燃料電池(9)に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子型燃料電池システムの凍結を防止する。
【解決手段】 第一の燃料電池システム1のセルスタック10は、周囲を再生式吸湿発熱体15にくるまれてケーシング14に収容されている。ダイレクトメタノール型燃料電池21を備える第二の燃料電池システム2は、第一の燃料電池システム1と脱着可能となっている。温度センサ17の検出値に基づいてセルスタック10の凍結が予想されるとき、コントローラ25は、ダイレクトメタノール型燃料電池21を起動して、その発電に伴う生成水を含んだ湿潤空気を蒸気供給装置23からケーシング14の内部へ供給する。再生式吸湿発熱体15は、蒸気供給装置23から供給される蒸気を吸湿して発熱し、セルスタック10を保温する。ドライヤー50は、乾燥空気をケーシング14内部へ供給して再生式吸湿発熱体15を再生させる。 (もっと読む)


【課題】ほぼ等温の高温型燃料電池を提供すること。
【解決手段】燃料電池は複数の電力生成用電極電解質アセンブリおよび相互接続部がたとえばヒートパイプのような熱伝導要素を含む。燃料電池に供給される陰極空気は、熱伝導要素を介して燃料電池副生成熱によって燃料電池内部で加熱される。 (もっと読む)


【課題】 低温起動時に燃料電池を発電可能とした燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池1と、燃料電池1に水素を供給する燃料ガス供給手段と、燃料電池1に空気を供給する酸化剤ガス供給手段と、燃料電池1に供給する空気を冷却液で熱交換させて冷却するアフタークーラー7と、燃料電池1へ供給する空気の温度を検出する酸化剤ガス温度検出手段16,17と、検出された空気温度が所定値を超えるとき、冷却液の循環を開始する冷却液循環制御手段21aとを備え構成し、燃料電池1への供給空気温度が所定値を超えると、冷却液の循環を開始するようにし、特に、酸化剤ガス温度検出手段17により燃料電池1入口の空気温度を検出して、冷却液の循環開始を判断するための所定値を、燃料電池1が発電可能になる温度以上の値とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内に含まれる水分が凍結した場合であっても、氷の結晶の成長によって触媒層やガス拡散層、電解質膜、あるいはこれらを一体的に接合したMEAが損傷、劣化してしまうことを抑制する。
【解決手段】 制御ユニット30は、燃料電池10内の水分が凍結することを予測すると、ラジエータ21もしくは強制冷却器22を用いて燃料電池10を−10℃程度まで急速に冷却する。こうすることで、氷の成長がもっとも促進される最大氷結晶生成温度帯を短時間で通過させることができるため、MEAを構成する触媒層やガス拡散層、電解質膜あるいはこれらの界面構造が氷の成長によって劣化、損傷することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体燃料の流路での気泡の滞留を防止することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明は、液体燃料が燃料極15aに供給されて発電する発電セル10と、前記燃料極15aに液体燃料を供給する燃料供給部を備えた燃料電池において、供給される液体燃料が通流する流路12aの壁面に親水処理が施されていることを特徴とする。その結果、発電によって生じた気体が流路12a内で滞留することなく、速やかに発電セル10から排出される。 (もっと読む)


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