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Fターム[5H027KK23]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 流量 (1,675) | 正極出口側流量 (75)

Fターム[5H027KK23]に分類される特許

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【課題】燃料電池の発電性能を適切に維持する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】反応ガス供給流路に設置され、反応ガス流路に流入する反応ガスを含む気体の状態値を検出する第1状態値検出手段23、32と、燃料電池10からの電流を検出する電流検出手段51と、オフガス排出流路に設置され、反応ガス流路から排出されるオフガスの状態値を検出する第2状態値検出手段24、33と、反応ガス流路内における流動様式と、反応ガス流路内での水の増加率及び反応ガス流路内でのガス流速と、の対応関係を示すマップが記憶されている記憶手段60と、記憶手段の前記マップを参照して前記流動様式を判定し、前記流動様式の判定結果がスラグ流又はプラグ流であった場合に、調整手段を制御することによって、前記流動様式をプラグ流又はスラグ流から離脱させる制御手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を防止しつつ、燃料電池の出力制御を柔軟に行うことが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】FC車両10の発電制御手段24は、負荷14の要求電力が上昇するとき、FC電流を固定した状態で、FCユニット18に対する酸素及び水素の少なくとも一方の供給量を増加させ、FC電圧を酸化還元進行電圧範囲外で増加させることによりFCユニット18の発電量を増加させる発電量増加制御と、負荷14の要求電力が下降するとき、FC電流を固定した状態で、FCユニット18に対する酸素及び水素の少なくとも一方の供給量を減少させ、FC電圧を前記酸化還元進行電圧範囲外で減少させることによりFCユニット18の発電量を減少させる発電量減少制御との両方を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を抑制しつつ、システム冷却系デバイスの十分な冷却機能を確保すると共に、蓄電装置の残容量を好適に管理すること、並びに、必要に応じて、走行モータ用インバータを保護することが可能な燃料電池車両を提供する。
【解決手段】FC車両10の制御手段24は、FC車両10がストール状態であると判定すると、電圧調整手段22を制御してFC200の出力電圧を酸化還元進行電圧範囲を下回る電圧に固定した状態で、システム冷却系デバイス240、244、300の負荷量を含む負荷要求電力に追従するように酸素又は水素の濃度を変化させてFC200の出力を調整する電圧固定・出力可変制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池カソード側の封止領域を削減することができ、発電停止時の酸素による劣化を抑制するとともに、酸化剤ガスの再循環率の制御を良好に遂行可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10を構成する酸化剤ガス供給装置14は、燃料電池12の酸化剤ガス入口40aに連通する酸化剤ガス供給流路44と、前記燃料電池12の酸化剤ガス出口40bに連通する酸化剤ガス排出流路46と、前記酸化剤ガス供給流路44に配設されるコンプレッサ48と、前記酸化剤ガス供給流路44に、前記コンプレッサ48の下流に位置して配置される供給流路封止弁52と、前記酸化剤ガス排出流路46に配設される排出流路封止弁62と、前記酸化剤ガス排出流路46に、前記排出流路封止弁62よりも上流に位置して連通する一方、前記酸化剤ガス供給流路44に、前記コンプレッサ48よりも上流に位置して連通する排出流体循環流路64とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、起動過程において燃料電池を停止させると、燃料電池の停止後に残留水が空気流路を閉塞してしまうような特定の時間帯において燃料電池を停止した際の燃料電池内の残留水分量を低減する。
【解決手段】燃料電池の起動過程において、燃料電池が起動過程中に停止した場合に燃料電池内の酸化剤極側に残留する残留水分量を予測する残留水分量予測手段と、残留水分量予測手段によって予測した予測残留水分量が所定の水分量を超えないように、圧縮機の流量を発生電力に対する最適ガス流量よりも増加させて燃料電池を起動する。 (もっと読む)


【課題】スタックから排出されるガス流量の異常な低下を不具合なく把握することができる固体高分子形燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】演算制御装置160が、タイマ及びレベルセンサ143,153からの情報に基づいて、単位時間当たりの実回収水量W1を算出する一方、タイマ及び電流計161からの情報に基づいて、単位時間当たりの生成水量W2を算出すると共に、平均電流値Atに対応して予め設定されているガス1,2の排出量G1を呼び出して、タイマ及び温度センサ162〜165並びに圧力センサ166〜169からの情報及び前記排出量G1に基づいて、単位時間当たりの正常時凝縮水量W4を算出し、生成水量W2及び正常時凝縮水量W3に基づいて、単位時間当たりの正常時回収水量W4を算出した後、実回収水量W1と正常時回収水量W2とを比較し、その相違量が許容範囲内であるか否か判断する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって連続運転しても、発電運転が不能となる時期を精度よく把握できる固体高分子形燃料電池の寿命予測方法を提供する。
【解決手段】スタック110の酸化極側から排出された使用済みの酸化ガス2aをサンプリングライン141に規定の運転時間Tごとにサンプリングして、その水素ガス濃度H1を水素ガス濃度検出装置143で計測し、この水素ガス濃度H1に基づいて、水素ガスのクロスリーク量Qを運転時間Tごとに算出し、クロスリーク量Qが基準値Qs以上となったら、運転時間Tごとのクロスリーク量Qから下記の式を満足する定数Cを算出し、算出された定数Cによる下記の式に基づいて、予め設定されている最大許容クロスリーク量Qmとなる最大可能運転時間Tmを演算制御装置145で求める。
Q=Q0・exp(CT)※ただし、Q0は予め求められる初期クロスリーク量である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池車両のアイドルストップ時の空気供給制御を改善して、燃料電池の劣化を抑制する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アイドルストップ機能を備えた燃料電池車両の燃料電池システムのアイドルストップ状態時に、電圧センサ223で計測された最大セル電圧が予め設定された第2の所定電圧(上限電圧)以下となるように空気コンプレッサ212を稼動させて、燃料電池スタック201に空気を間欠的に供給制御して構成される。 (もっと読む)


【課題】エアの流路に設けられるバルブおよびその駆動手段の数をともに削減できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池スタックと、エア供給管を開閉する上流バルブと、エア排出管を開閉する下流バルブと、上流バルブおよび下流バルブを同時に駆動する単一のバルブ駆動装置と、このバルブ駆動装置でバルブ開度θを所定の調圧領域内で調整することにより、カソード極におけるエアの圧力を制御する制御装置と、を備える。バルブ開度θが上記調圧領域内で調整されているとき、上流バルブによりエア供給管内に形成されるエアの流路断面積は、バルブ開度θによらず、発電中の燃料電池システムに許容される範囲内に定められた所定の大きさに保たれ、また、上流バルブでエア供給管が全閉されたとき、エア排出管は下流バルブで全閉される。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池セルの上下方向における温度差を小さくすることができる燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】 燃料電池モジュール(200)は、燃料電池スタックと、それぞれの燃料電池セルの一端側に配置された改質器と、それぞれの燃料電池セルの一端側と改質器との間に配置された燃焼部と、燃料電池スタックにおける燃料電池セルの積層方向に沿った第1側面側に配置された酸化剤ガス導入部材と、燃料電池スタックを挟んで酸化剤ガス導入部材と反対側に設けられた側部燃焼オフガス流路と、改質器と酸化剤ガス導入部材との間に形成された第1燃焼オフガス導出流路と改質器と側部燃焼オフガス流路との間に形成された第2燃焼オフガス導出流路と、を備えるとともに、第1燃焼オフガス導出流路での燃焼オフガスの流量が、第2燃焼オフガス導出流路での燃焼オフガスの流量よりも多くなるように構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの電極の劣化を抑制しつつ、燃料の利用効率の低下を抑制する燃料電池システムを提供する
【解決手段】燃料電池スタック3による発電を停止させる場合に、電動弁B11を閉状態に制御し、燃料電池スタック3の電圧値が基準電圧値以下に低下したときに、電動弁B12を閉状態に制御する。そして、電磁弁B21を閉状態に制御する。アノード31側の圧力値が所定の圧力値まで上昇したときに、電磁弁B22を閉状態に制御する。これにより、アノード31内が改質ガスによって加圧状態となり、アノード31側から移動した水素によってカソード32内も加圧状態となる。このため、燃料電池スタック3の外部からアノード31内およびカソード32内への酸素の拡散が抑制される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び工程で、燃料電池スタック内に微少電流漏れが発生することを確実に阻止するとともに、凝縮水の排水処理を良好に遂行可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック12と、酸化剤ガス排出連通孔72bの出口に連通し、凝縮水を貯留する貯留部116を有する樹脂製配管112と、前記貯留部116に貯留された前記凝縮水を排水する排水配管120と、流量調整装置と、システム絶縁抵抗値を検出する抵抗検出装置とを備える。流量調整装置は、貯留部116に貯留された凝縮水の貯水量を検出する貯水量検出部と、燃料電池スタック12の絶縁抵抗値を除くシステム絶縁抵抗値が、設定絶縁抵抗値を超えるか否かを判断する絶縁抵抗値判断部と、前記設定絶縁抵抗値を超えると判断された際、前記貯留部116に貯留された前記凝縮水を排水配管120に放流させる放流調整部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ガス流通方向に対するサブスタックの位置を切り換える切換手段に異常を生じても、発電運転を問題なく継続できる固体高分子形燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】水素ガス1の流通経路を直列ループ状とするように第一,二のサブスタック111,112を接続し、水素ガス供給源130と各サブスタック111,112との間を断接するメインバルブ101,102と、サブスタック111,112の間を断接するメインバルブ103,104と、前記バルブ101〜104に対して直列的に設けられたサブバルブ101b〜104b及び並列的に設けられたバイパスバルブ101a〜104aと、サブスタック111,112のガス流通方向での位置を切り換えるように前記バルブ101〜104を制御すると共に、電圧計141,142からの情報に基づいて前記バルブ101a〜104a,101b〜104bを制御する制御装置140とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転停止時に電池が凍結環境に置かれても、損傷・劣化を防止する。
【解決手段】燃料電池システムの運転時に、燃料電池本体1に燃料ガス、酸化剤ガス、冷却水がそれぞれ供給する。冷却水は冷却水循環手段4より燃料電池本体1に供給され、冷却水循環手段4に戻る。運転停止状態では、燃料ガスと酸化剤ガスの供給を停止し、冷却水排出バルブ13を切り替え、燃料電池本体1からの冷却水をドレンタンク11へ流す。吸引手段10により冷却水流路7を負圧とし、燃料電池本体1内の冷却水をドレンタンク11に貯める。燃料ガス流路5と酸化剤ガス流路6に存在する水は、多孔質セパレータを介して冷却水流路7、冷却水排出ライン9を通ってドレンタンク11に貯める。燃料電池本体1内のすべての水が排出されるのに必要な所定の時間を経過した後に、吸引手段10を停止する。ドレンタンク11に貯めた水は冷却水ポンプ24により冷却水循環手段4に戻す。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの燃料電池(2)と、供給エア側の空気供給装置(6)と、排出エア側のタービン(15)とを備える燃料電池システム(1)の作動方法に関する。この燃料電池システム(1)は、少なくとも作動停止プロセス中に空気供給装置(6)からの空気によってフラッシングされる。フラッシングの間、空気供給装置(6)と排出エア側との間の接続が、燃料電池(2)とタービン(15)との間に確立される。 (もっと読む)


【課題】作業者が操作スイッチの入力ミスをしたときであっても、システムの円滑な発電試運転に影響を与えるおそれを解消させる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システムは、燃料電池1に燃料を供給するための燃料供給通路20をもつ燃料供給系2と、燃料電池1に酸化剤を供給するための酸化剤供給通路52をもつ酸化剤供給系5と、燃料電池に関する複数の運転モードをそれぞれ開始させる操作スイッチと、操作スイッチで操作された運転モードを実行する制御部7とを有する。制御部7は、システムが設置場所に設置された設置初期において、システム7の現在の状態に応じて、複数の運転モードのうちシステムが実行できるモードを制限する制限制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】氷噛み込みによる弁体の閉弁不良によって発生する多量の燃料ガス漏れを防止できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム10は、水素および空気の供給を受けて発電を行う燃料電池12と、水素供給源30から送られた水素を燃料電池12に循環供給する水素供給系16と、燃料電池12から排気される水素オフガスを分流してシステム外に排出するための排出規制部46とを備える。排出規制部46は、水素オフガスの排出量を規制しつつ流通させる規制開口部60を有するオリフィス部材で構成されることができ、この規制開口部60はシステム運転中は一定開口面積で開放された状態に保持されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの空気供給量を調節する技術において、燃料電池システムの空気供給量を測定するエアフローメータを補正する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】エアフローメータ1は、燃料電池4に対して供給される空気の供給量を測定する。エアフローメータ補正部10は、エアフローメータ1以外の信頼度が高い測定手段を利用して、エアフローメータ1の測定誤差を推定でき、エアフローメータ1を補正できる。エアフローメータ補正部10がエアフローメータ1の測定誤差を推定する方法として、供給空気の封止空間の圧力と体積に基づく推定方法と、燃料電池4の出力特性と空気供給量の関係に基づく推定方法と、空気供給量に対する燃料電池4の出力特性の変化率と空気供給量の関係に基づく推定方法と、燃料電池4が消費した酸素量と燃料電池4の排気側の酸素濃度に基づく推定方法と、などがある。 (もっと読む)


【課題】採水効率を向上させることができ、運転に必要な水の全量を賄うことを可能にする燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムの制御方法は、水容器22内の貯水量を検出する第1の工程と、燃料電池モジュール16に供給される水の量、及び少なくとも酸化剤ガスの流量、温度、湿度又は燃料ガスの流量のいずれかを検出する第2の工程と、前記第2の工程の検出結果に基づき、全水量を算出する第3の工程と、前記燃料電池モジュール16から排出される排ガス中の水蒸気から凝縮される水の量を算出する第4の工程と、前記第4の工程の算出結果に基づき、少なくとも凝縮器24から排出される熱交換後の前記排ガスの温度、又は前記凝縮器24から排出される熱交換後の前記冷媒体の温度のいずれかを算出する第5の工程と、前記第5の工程の算出結果に基づき、前記凝縮器24に供給される前記冷媒体の流量を調整する第6の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】排出弁の異常を的確に検知することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池10と、燃料電池10に燃料ガスを供給する燃料供給流路31と、燃料供給流路31の上流側のガス状態を調整して下流側に供給するガス供給装置35と、燃料電池10から排出される燃料オフガスを、排出弁37を介して排出する排出流路32と、ガス供給装置35及び排出弁37の駆動を制御する制御装置4と、を備え、制御装置4は、ガス供給装置35に対する燃料ガス供給指令値と燃料電池10における燃料ガス消費量の推定値との偏差が、排出弁37の開閉のタイミングにあわせて変動する場合に、排出弁37に異常があると判断する燃料電池システム1を構成する。 (もっと読む)


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