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Fターム[5H043EA14]の内容

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【課題】製造過程において、溶接工程での熱を過度にかけずに、気密性の高い封止を行い、信頼性の高い小型の表面実装可能素子を提供することにある。
【解決手段】第一の電極と、第二の電極と、前記第一の電極及び前記第二の電極を分離するセパレータと、電解液と、前記第一の電極と前記第二の電極と前記セパレータとを収納する容器と、前記容器等の開口部に形成され表面に接合材が形成された金属リングと、接合材が形成されかつ前記容器を封口する封口板と、前記第一の電極または前記第二の電極と前記封口板との間に配置された集電体シートとからなる電気化学素子であって、前記集電体シートの一部が、前記封口板と前記容器とともに溶接され、前記金属リング上の接合材と前記封口板の接合材がニッケルめっきにより形成される。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池に用いられる集電体で、成膜過程に起因する集電体の反りを防止でき、成膜後に集電体の外周縁部の切断等の作業が不要である集電体を提供する。
【解決手段】非水電解質電池用集電体100は、金属箔で形成され、少なくとも片面に電極層が成膜されて電極体2を構成する基体部20と、その基体部20から引き出される集電用のリード部30とを備える。基体部20とリード部30とは一体形成されている。基体部は、電極層が成膜される成膜領域21と、その基体部20の外周縁から内側に向かって成膜領域21までの幅が1.5mm以下の余尺領域22とを備えており、その余尺領域22は、成膜時に集電体100を保持する集電体ホルダ200に対する位置決め用に、複数の切欠部23を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発電電極と対極を織物状として1枚の織物構造とすることで、フレキシブル性が高く、大幅な低価格化を実現可能な光電変換素子の提供を1つの目的とする。
【解決手段】本発明は、別体をなす第1の電極導体1と第2の電極導体2とが、少なくとも1つずつ、電解質を介し配置されてなる光電変換素子であって、前記第1の電極導体1と第2の電極導体2がいずれも線状とされ、前記第1の電極導体1の外周に色素を担持した多孔質酸化物半導体層が形成されて発電極とされ、前記第2の電極導体2が対極とされるとともに、前記第1の電極導体1と第2の電極導体2が絶縁体を介し間隔をあけて編み込まれてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性がよい色素増感型太陽電池と、これを容易に形成可能な色素増感型太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】相対向して配置させた2枚の基板のそれぞれ対向する面に設けた電極の少なくとも一方に形成させた金属製の集電線により生起させた電力を導出させる色素増感型太陽電池において、前記基板に対する溶解性を有する液状またはペースト状の導電部材を前記電極上に塗布し、前記導電部材に前記基板を溶解させてその一部をこの基板の内部に潜入させた後に、前記導電部材を固化させて前記集電線を形成させる。前記基板に対する溶解性を有する液状又はペースト状の導電部材を前記電極上に塗布するという簡単な作業で、前記集電線の一部を基板の内部に潜入させて構成させることができ、集電線と基板との密着性を向上させることで耐久性がよくなる。 (もっと読む)


【課題】活物質層の剥離による容量低下やセパレータの破損による内部短絡が抑制され、小型で信頼性に優れた電池を提供することを目的とする。
【解決手段】負極集電板(第1電極集電板)24が導電性巻芯14に接続され、導電性巻芯14の外周に負極15および正極16と、各電極間を隔離するセパレータ17とが巻き付けられた捲回型電極群12を、電解質とともに電池ケース1に収容する。この捲回型電極群12の導電性巻芯14として、円柱の側面に相当する曲面と、上記円柱を導電性巻芯14の軸方向に切り欠いた切欠き面20とを有し、負極集電板24と導電性巻芯14との接合部27、および負極集電板24の一方側端縁28が、上記円柱の側面に沿った仮想の円周23よりも中心側に位置しているものを用いる。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く高容量な電気化学セルを提供する。
【解決手段】
正極7と、負極6と、電解質と、これらを収納する凹状容器1と、前記凹状容器1の内部から外部に貫通する端子とを有する電気化学セルにおいて、前記端子は、前記凹状容器1の内側面に形成された複数の内部端子5aと、凹状容器1の外側面に形成された正極用外部端子5b1と、前記凹状容器1の内層に設けられて複数の内部端子5aの各々を正極用外部端子5b1に共通接続する内層配線5cとを有する。 (もっと読む)


【課題】セルの一方の電極となる一対の電極層間に介在される主集電層と、積層した複数のセルの主集電層同士を接続するための接続用集電層とを容易に形成できる集電層付き電極の製造方法を提供する。
【解決手段】セルの一方の電極となる一対の電極層間に介在される主集電層と、積層した複数のセルの主集電層同士を接続するための接続用集電層とを形成する。電極層の前駆体10Gの片方の平面上に導電性の主面22Pを、前駆体10Gの側面上に導電性の接続面24Pを、これら主面22Pと接続面24Pとが継ぎ目なく連続するように形成する。主面22Pおよび接続面24Pを形成した一対の分割片10Pを、これら主面22P同士が対面し、かつ接続面24P同士が隣接するように接合する。その前駆体10Gを焼結し、接合された一対の主面22Pを主集電層とし、隣接する一対の接続面24Pを接続用集電層とする。 (もっと読む)


【課題】 電極上の端子に導電部材等を接続する際、接続に伴う熱による光増感色素や電解質の劣化を抑制することができる光電変換素子を提供する。
【解決手段】 光電変換素子100は、互いに対向する第1電極10及び第2電極20と、第1電極10または第2電極20上に設けられる光増感色素を担持する多孔質酸化物半導体層3と、第1電極10と第2電極20との間に配置される電解質5と、多孔質酸化物半導体層3及び電解質5を包囲して封止する封止材14と、金属からなり、封止材14の外周により包囲される領域から封止材14の外周の外側の領域にかけて設けられる集電配線35と、第1電極10における第2電極20とは反対側の表面上において、第1電極10の表面に対して垂直な方向から第1電極10を見た場合に、封止材14の外周により包囲される領域における集電配線35と重なる位置に形成される端子7とを備える。 (もっと読む)


【課題】セラミックスを用いた容器の電気化学セル内に封入する電解液が液体の場合、抵抗溶接法を用いたシーム溶接を行うと抵抗溶接時の加熱により、液体の電解液が蒸発し、気化熱を奪い、セラミックス製の凹状容器にクラック等の欠陥が生じるという問題があった。また、高温高湿試験において封口板から腐食が発生するという課題があった。
【解決手段】本願発明では、封口板上にリンを含有せず融点の高いニッケルめっき層を形成し、さらにその上にリン濃度の高いニッケルめっき層を形成した。これにより、金属リングと封口板とを溶接する際に、封口板の最外層にあるリン濃度の高いニッケルめっき層だけが融解し、下のリンを含有せず融点の高いニッケルめっき層が溶融しない。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池モジュールとしては勿論のこと、部品単体として広範な用途が可能であり、しかも機械的強度に優れ、電子部品として取り扱い易い色素増感型太陽光発電素子(太陽電池)を提供する。
【解決手段】 内部から外部に導出された電極端子4,5を有するパッケージ2と、透光性基板31、透光性基板31の受光面31a側とは反対側に順に設けられた透光性導電膜32、色素含有半導体膜33及び電解質膜34を有するとともに、パッケージ2内部に配置された色素増感型太陽光発電部3とを備える。透光性基板31の受光面31aがパッケージ2の上面から露出し、透光性導電膜32が電極端子部分41に導電性ペースト6により導通され、電解質膜34が電極端子部分51に導通される。透光性導電膜32と電極端子部分51は、膜33及び膜34の周囲に設けられたシーリング材7により固定される。 (もっと読む)


【課題】効率の良い太陽電池を提供する。
【解決手段】太陽光を分光する分光手段を有し、該分光手段により分光した光を受光して光電変換する2個以上の光電変換素子が平面状に配列され、それぞれの光電変換素子が、直列および/または並列で電気的に結合されている太陽電池であって、それぞれの光電変換素子が、分光された光を吸収する受光体、電荷分離界面および電荷輸送層を有し、該受光体、該電荷分離界面および該電荷輸送層の少なくとも一つが有機物であることを特徴とする太陽電池。 (もっと読む)


【課題】 蓄電装置の性能に悪影響を与えることなく、発電要素の温度を検出することのできる蓄電装置を提供する。
【解決手段】 充放電を行う発電要素(11)と、発電要素の温度を検出するための温度検出ユニット(30)と、発電要素及び温度検出ユニットを収容するケース(10)とを有する。温度検出ユニットは、薄膜の温度検出素子(32)及び温度検出素子の検出情報を外部に取り出すための信号線(33〜35)が形成されたフレキシブル基板(31)を有しており、発電要素に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】隣接する太陽電池セル間の配線を必要とせず、また集電線の剥離や腐食および漏電などを抑制することにより、高い変換効率と出力電力の供給を可能とする色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池モジュール1では、集電線6を設けた透明基板5上に透明導電膜7を形成し、集電線6で区分された透明導電膜7上に色素を吸着させた多孔質半導体膜8を形成した作用極2と、基板12上に形成された導電膜10からなる対向極3とを、集電線6上の透明導電膜7上に設けられたシール部9により接着させてセル部4を設け、そのセル部4に電解質層を封入したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の単一電池セルを直列接続した場合においても、小型化を容易とすることができる色素増感型太陽電池提供することを目的としている。
【解決手段】1の方向に沿って互いに並置された複数の電池セルのうちの少なくとも1つの電池セルのアノード電極若しくはカソード電極が、前記1つの電池セルに隣接する電池セルのカソード電極若しくはアノード電極の前記1の方向に沿って伸びる側縁部の近傍にまで伸長して前記側縁部に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】低抵抗化と高い開口率を両立し、また同時に耐腐食性を有する集電グリッドを得ることによって、セルを大面積化しても効率低下が起きにくい色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】基材上の銀細線に導電性金属メッキ層を形成した金属細線を有し、少なくとも該金属細線上に導電性被覆層を有する透光性導電性基板を用いた色素増感型太陽電池であって、該金属細線の線幅が5μm〜20μmであり、且つ、前記金属細線と前記銀細線との線幅比が1.2〜2.0(線幅比=金属細線幅/銀細線幅)の範囲であることを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】ESRが低い電気化学デバイス及びその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】1枚のリードフレーム上に、電極シート30とセパレータシートとを交互に積層し、電極シート30の引き出し部分を、リードフレーム上の対応する部分に接続し、こうして得られた積層物を覆うように封止シートを配置して、封止シートを接合し、封止シートのスリットから電解液を充填した後、スリットの部分も接合して積層物を封入し、最後に個々の電気化学デバイスに切断分離することにより、複数の電気化学デバイスを一度に製造する。この場合、一方の極性の電極の引き出し部分と、他方の極性の電極の引き出し部分は、それぞれ異なる位置にあって、かつ、同じ極性の電極の引き出し部分どうしが整合するように配置され、それぞれの極性の電極の引き出し部分どうしが、対応する前記露出電極上に接続されるようにする。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の発電量を向上させるとともに、電解液の揮発や漏れ等を生じることがなく長期にわたって使用することができる色素増感太陽電池封入体を提供することを目的とする。また、透明ケース内への透過光量を増大させることにより、透明ケース内に収納された色素増感太陽電池の発電量を向上させることができる色素増感太陽電池封入体を提供することを目的とする。
【解決手段】色素増感太陽電池が、プリズム構造を有する透明ケースに収納されてなることを特徴とする色素増感太陽電池封入体である。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池モジュールにおける単セルの特性のばらつきを抑え、高い性能を示す色素増感型太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池モジュール(20)は、支持体(11)上に透明導電膜(12)とグリッド(13)を備えた導電性支持体と、多孔質半導体層に色素を吸着させた多孔質光電変換層(14)と、キャリア輸送層(15)と、対極(16)を含む色素増感型光電変換素子を複数個接続し、前記色素増感型光電変換素子は直列接続されており、前記色素増感型太陽電池モジュールの単位面積あたりの前記グリッドの面積を、モジュールの中央部から端部に向かって相対的に広くする。 (もっと読む)


【課題】負極側及び正極側の各々の集電電極を、対極基板の内部等に設けることで、集電電極を電解液による腐食から十分に保護し、且つ抵抗が低く、優れた集電効率を有する集電電極とすることができる色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池100は、透光性基板1(ガラス基板等)と、透光性導電層11(FTO等からなる)と、増感色素を有する半導体電極3(多孔質チタニア等からなる)と、対極基板2(樹脂基板等)と、触媒電極4(カーボンブラック等からなる)と、対極基板2の内部又は他面に設けられた負極側集電電極31と、対極基板2の内部又は他面に設けられた正極側集電電極41(いずれも銅箔等からなる)と、を備え、負極側集電電極31及び正極側集電電極41のうちの少なくとも一方が対極基板2の内部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】光発電により得た電力を第2基体側に設けられた集電電極を介して効率よく回収可能であり、大面積化に有利な構造を有する色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池1は、第1基体11、第2基体21、電解液33、複数の集電電極41、複数の中継接続体51を備える。複数の集電電極41は、第2基体21の内側面22上にて触媒電極23と絶縁された状態で点状に存在する。複数の中継接続体51は、第1基体11及び第2基体21間に配置され、複数の集電電極41及び透光性導電層14に対して接触することで、複数の集電電極41と透光性導電層14とを導通させる。複数の中継接続体51は、第1基体11及び第2基体21よりも弾性のある材料からなる粒状基体53の表面を導電層52で被覆した構造を有する。 (もっと読む)


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