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Fターム[5H043EA42]の内容

電池の接続・端子 (64,790) | 内部導電接続 (5,486) | 同極性極板同士の接続(鉛−酸蓄電池) (126) | ストラップ (33)

Fターム[5H043EA42]に分類される特許

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【課題】ICW接続用とDT接続用の金型が共用できることにより、全体として電槽および蓋の金型の数を減じることによってコストダウンを可能とする。
【解決手段】複数のセル5を有するモノブロック構造の蓄電池の製造方法であって、1または2以上の電槽隔壁2を有する電槽1を射出成型する工程と、前記電槽隔壁2に対応する蓋隔壁4を有する蓋3を射出成型する工程と、前記電槽隔壁2または蓋隔壁4のいずれか一方の端縁の一部を除去する工程と、隣接する前記セル5に収納された極板群6同士を電気的に接続する工程と、前記電槽1と前記蓋3とを接合する工程とを有する蓄電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池を製造する工場の作業環境及びその周辺への配慮の高まりから、As濃度を削減したPb−Sn−As合金(あるいはAsレス合金)を鉛蓄電池のストラップ・セル間接続部・極柱等の鉛部品に使用しても機械的強度と耐食性を確保した鉛蓄電池用鉛合金と、これを用いた鉛蓄電池を提供することが求められている。
【解決手段】Sn含有量が1.0質量%〜5.0質量%である鉛蓄電池用鉛合金において、As含有量が0.095質量%以下であり、B含有量が0.001質量%〜0.5質量%であることを特徴とする鉛蓄電池用鉛合金をストラップ・セル間接続体・極柱などに用いることにより耐久性に優れた鉛蓄電池を得ることができる。 (もっと読む)


【構成】
鉛−カルシウム−スズ系合金からなる正極格子、鉛−カルシウム−スズ系合金からなる負極格子、正極活物質、負極活物質、電解液、及び接続部材を備えた液式鉛蓄電池で、接続部材は鉛を主成分とし、かつアンチモン含有量が5000質量ppm以下である。負極活物質、正極活物質、及び電解液の少なくともいずれかが、アンチモン、ニッケル、銀、モリブデン、銅、及びテルルからなる群の少なくとも一員の元素を含有し、負極活物質、正極活物質、及び電解液での、アンチモンの含有量と、ニッケル、銀、モリブデンの含有量の10倍と、銅の含有量の5倍と、テルルの含有量の20倍との和が、負極活物質との質量比で100〜1000質量ppmである。電解液はアルミニウムイオンとリチウムイオンとを各0.02〜0.2mol/L含有する。
【効果】
高温でも常温でもアイドリングストップ寿命性能および減液性能に優れた液式鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】Sbを含む鉛蓄電池用鉛合金において、環境に配慮してAs含有量を削減した場合においても、鉛合金の機械的強度、耐食性や鋳造性が悪化することのない鉛合金を提供すること。
【解決手段】Sbを含む鉛蓄電池用鉛合金中のAs含有量が0.09%以下とし、Sb含有量が1.7%〜3.5%であるPb−Sb−As合金において、Ag含有量が0.0015〜0.015%、Sn含有量が0.0015〜0.015%であり、Sb/Asの質量比を70以下とすることで、鉛合金の機械的強度や耐食性および鋳造性を顕著に改善できる。また、更に、0.0015〜0.015%のCuを含有させることにより、前記した鉛合金の諸特性をさらに改善することができる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池に使用する鉛−アンチモン系合金に強度向上のために含有させるヒ素含有量を、環境衛生上の観点で従来の0.2%程度から0.1質量%以下の領域とした場合、鉛合金の強度が低下し、鉛蓄電池の格子や各種接続用鉛部品に必要とされる強度を下回っていた。本発明は、鉛−アンチモン系合金中のヒ素含有量を0.1質量%の領域に削減しつつ、鉛蓄電池に必要な強度を有した鉛合金と、これを用いることにより、耐久性に優れた鉛蓄電池を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池用鉛合金は、アンチモンを1.7質量%〜3.0質量%、ヒ素を0.0005質量%〜0.1質量%とし、かつナトリウムを0.01質量%〜0.5質量%含む。また、この鉛合金を接続用鉛部品あるいは格子等に用いることにより、ヒ素含有量の削減と、耐久性とを両立した鉛蓄電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】容積効率にすぐれ、気密性及び液密性にすぐれた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】内部が電槽隔壁2によって複数のセル室3に仕切られた、上方に開口した電槽1と、前記各セル室3に収納された極板群4と、前記極板群4の正極板同士を一体化させる正極ストラップ5と、前記極板群4の負極板同士を一体化させる負極ストラップ6と、一つのセル室の極板群の正極ストラップと該セル室に隣接するセル室の極板群の負極ストラップとを前記電槽隔壁2を跨いで接続するように設けた中間接続体7と、前記電槽隔壁2に対応する位置に蓋隔壁16を有した蓋20とを備え、前記電槽隔壁2を中間接続体7が設けられた近傍で高く、中間接続体7から離れるにつれて低くなるように形成し、前記蓋20の裏面に前記中間接続体7を挿入する凹部17を形成する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の減液を抑制するとともに、鉛蓄電池の内圧上昇による電槽の膨れを抑制する。減液と膨れを抑制することによる電解液面の低下と負極ストラップの腐食を抑制する。
【解決手段】正極および負極の格子体を鉛−カルシウム合金とし、負極板を集合溶接する負極ストラップとしてアンチモンを含まないか、含んでも0.005質量%以下である鉛もしくは鉛合金とし、電池の蓋に電槽内と外気とを連通せしめる排気経路を備え、この排気経路上に、1L/分の流量の空気を通過させるに必要な空気圧が460mmAq(4.5kPa)〜640mmAq(6.3kPa)の範囲にある多孔質フィルタを配置する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池のストラップ体積は、機械的強度から要求される体積は、集電性から要求されるストラップ体積よりも大きくせざるを得ず、そのためストラップの質量が増大し、ひいては、鉛蓄電池の質量を軽量化する上で障害となっていた。
【解決手段】キャストオンストラップ方式で成形された純鉛もしくは鉛合金のストラップをもつ鉛蓄電池であって、ストラップの内部に中空部を形成するとともに、中空部の体積Vのストラップの見掛け体積Vaに対する比率を1%〜18%、好ましくは、4〜18%、より好ましくは6〜18%とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用鉛蓄電池は性能の問題上、電池内部からSbを完全に除去することは難しい。しかし、Sbは負極に析出して水の電気分解を促進させ、電解液の減少が増加させる。そのため、メンテナンスフリー性を維持し、電池を長寿命化にする対策が求められている。
【解決手段】正極および負極格子がPb−Ca系合金で形成された鉛蓄電池であって、Sb含有量が1.0wt%〜10wt%のPb−Sb系合金層を正極格子表面の活物質に接する面の少なくとも一部に備え、電解液中に0.5ppm〜800ppmのBiイオンが含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車に搭載するのに適した蓄電池における、継続的に大きい電流が流れ続けた場合の放熱効果を高めることができるとともに、短絡時の安全性も高めることができるものを得る。
【解決手段】 電槽1と、前記電槽1を上方から被覆するとともに極柱5が挿入されて溶接されるブッシング6及び上面の一部に形成された切欠き部3に設けられた端子4を備えた蓋2と、前記ブッシング6の上方を覆う補助蓋9とを有し、ブッシング6に端子4を接続するための導通部7が端子4及びブッシング6と一体成形されて端子部8を形成し、ブッシング6の下側部分6Bと導通部7とがインサート成型によって蓋2に埋め込まれ、前記端子部8のうちの少なくとも導通部7の一部を合成樹脂層で覆われないようにするか、一部の厚さを薄くする。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップに使用される鉛蓄電池において、セル同士のSOCのバラツキを低減することで、寿命特性と負極格子体耳部の腐食抑制を両立した鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】複数のセルが直線状に配列された電槽と端子を設けた蓋を有し前記セル内に配置した極板群が直列に接続され、両端のセルに配置した一方の極板を極柱を介して前記端子と接続した構成を有するとともに、電解液に含まれるアンチモン濃度は前記複数のセルのうち両端のものが中間のものよりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正極板の伸び又は振動による極板の浮き上がり等によって発生する内部短絡を防止するために、新たな部材を電池内部へ組み込むことや新たな製造工程を追加することによるコスト増加のない鉛蓄電池が要求されている。
【解決手段】蓋の裏面には下方へ伸びる板状体を一体に設け、前記板状体は実質的にセル室の幅とほぼ同じとするとともに、その先端は、各セルへ収納された極板群のセパレータ上端とストラップの下端との間に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】正極板の充電不足にともなう蓄電池の劣化を防止させ、ストラップ部が気相中に曝された場合の腐食を抑制させ、鉛蓄電池の寿命特性を向上させる。
【解決手段】同数の正極板2と負極板3の極板群で、鉛−カルシウム系合金の格子体を用い、負極ストラップ6にスズ−鉛合金を用い、負極活物質中のカーボン及び硫酸バリウムの添加量の改善により正極板の充電効率を上昇させ、負極極板群の体積値(V)とし、極板の表面積の総和(S)とした比率S/Vを2.2cm−1以上とすることで寿命特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の充電末期に電解液の電気分解により水素ガスと酸素ガスが発生するため静電気の帯電や放電火花により電池破損を生じることがあり、その電池内部に残留するガスの量の減少が求められている。
【解決手段】排気栓の排気孔を覆うために用いたシートを負極端子の接地用端子に接触させることにより破損をなくし、さらに格子体の合金組成の改良、ガス排気をフィルターの使用や蓋とシート間にて排気する構造を有することにより、電解液の減液量を抑制することにより滞留ガス量を減らし、引火による威力の低減をはかることにより、上記課題を解決できる鉛蓄電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の鉛部品に使用される鉛−アンチモン−ヒ素合金中に含まれるヒ素は一般的に0.2〜0.5質量%と鉛蓄電池全体の質量から比べると極めて少なく、環境への影響は微少であると考えられていた。しかしながら、環境の観点よりヒ素等の使用量の削減が検討されつつあるが、鉛蓄電池の鉛部品中のヒ素は強度維持に必要であり、この強度を維持しつつ含有量の削減を図ることが課題となっていた。
【解決手段】ヒ素0.1質量%未満の鉛合金で、アンチモン0.7〜3.0質量%、スズ0.001〜0.02質量%、亜鉛0.001〜0.02質量%が含まれていることを特徴とする鉛蓄電池用鉛合金を用いる。 (もっと読む)


【課題】セル間接続をオーバーパーティション方式で形成した制御弁式鉛蓄電池に振動衝撃を加えた際に、端子用極柱の破断を制御し、耐振動性を顕著に改善することを目的とする。
【解決手段】端子極柱を形成したストラップに、当該ストラップより突出するセル固定用突起を形成する。このセル固定用突起の先端を、蓋の内側に設けたセル固定用充填剤ポットに収納した状態で、セル固定用充填剤ポット中でエポキシ樹脂等の充填剤で固定する。これにより、セルが、端子極柱とセル間接続用極柱に加えて、セル固定用突起の3点で蓋に固定されるため、振動衝撃時の端子極柱の破断が抑制され、耐振動性において顕著に優れた制御弁式鉛蓄電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の端子間短絡等の異常使用あるいは誤使用によって想定以上の大電流で放電した場合、極柱が溶断し、このときのスパークが電池内部に滞留した水素ガスに引火することによって発生する電槽や蓋の破損を抑制し、高い信頼性を有した鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】極柱の大電流による溶断が想定される部位を被覆体で被覆する。ただし、被覆体と極柱間には、極柱の一部が溶融した溶融鉛が下部に落下するための間隙を配置し、溶融部で極柱の導通が確実に絶たれる構成とし、この間隙寸法を適切な範囲内とすることにより極柱溶断時のスパークが水素ガスに引火して発生する電槽・蓋の破損を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池を製造する工場の作業環境及びその周辺への配慮の高まりから、As濃度を削減したPb−Sn−As合金を鉛蓄電池のストラップ・セル間接続部・極柱等の鉛部品に使用しても機械的強度と耐食性を確保した鉛蓄電池用鉛合金と、これを用いた鉛蓄電池を提供することが求められている。
【解決手段】ストラップ・セル間接続体・極柱などの鉛部品が0.1%未満のAsを含むPb−Sn−As合金において、Sn含有量が1.0〜5.0%、Bi含有量が0.001〜0.02%含有した鉛蓄電池用鉛合金をストラップ、セル間接続体、極柱などに用いることにより耐久性に優れた鉛蓄電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の軽量化のため、溶接時の余剰鉛を除去する手法が必要である。
【解決手段】鉛蓄電池の極板群の溶接部(ストラップ)において、パンチングカッタなどの機械加工やバーナなどの熱加工で余剰鉛を除去することにより鉛量を低減する。 (もっと読む)


【課題】正・負極セル間溶接部の強度が十分に強固で耐振動性に優れ、主に正極部材に含まれる微量のSbが電解液中に溶解し、負極表面に再析出することでセル間溶接部の耐久性が良く、さらに減液の抑制・充電受入性が改善された鉛蓄電池を提供することにある。
【解決手段】正および負極格子基材は実質的にSbを含まないPb−Ca−Sn系合金からなり、正および負極接続部材は50〜5000質量ppmのSbを含んだ鉛合金からなることを特徴とする。 (もっと読む)


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