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Fターム[5H505EE07]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | 負荷に応じた制御を行うもの (236)

Fターム[5H505EE07]に分類される特許

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【課題】インバータによる三相交流電動機の駆動をより適正に行なう。
【解決手段】矩形波制御モードでモータMG2を駆動しているときに、昇圧回路によりインバータに印加される高電圧系の電圧VHがバッテリの電圧から昇圧され上昇を開始した昇圧開始フラグFが値1のときには(S160)、トルク指令Tm2*から得られる目標電流量Ire*と第2モータに印加される電流量Ireとの差電流ΔIreが昇圧開始フラグFが値0のときに用いる第1電流Iref1より小さい第2電流Iref2以上に至ったときに矩形波制御モードから過変調制御モードに切り替える(S180,S190)。これにより、インバータによる第2モータの駆動をより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】過電流の発生を防止しながら確実に起動する。
【解決手段】一次抵抗調整器18は、指令Q軸電流isqrefまたは検出Q軸電流isqが定格Q軸電流iqn以上であって、且つ、演算された一次周波数ωstatが、理想ベクトル制御状態で指令回転速度ωrefがゼロの場合に指令Q軸電流isqrefに等しいQ軸電流が流れるときの一次周波数よりも低く設定された基準周波数以下であると判定したときに、一次抵抗設定値Rsadjを低減する。検出D軸電流isdがマイナス値になったとき、または検出D軸電流isdが基準D軸電流以上となったときにも一次抵抗設定値Rsadjを低減する。過大判定条件の成立中に低減した一次抵抗設定値Rsadjを、過大判定条件の不成立中に再度大きくすることで、低減し過ぎることを防止する。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御する。
【解決手段】仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は、制御上の回転角である制御角θに従う座標系である。制御角θとロータ角θとの差(負荷角θ)に応じたアシストトルクが発生する。一方、検出操舵トルクTがフィードバックされ、検出操舵トルクTを指示操舵トルクTに近づけるように、加算角αが生成される。加算角αが制御角θの前回値θ(n-1)に加算されることにより、制御角θの今回値θ(n)が求められる。加算角αは、加算角リミッタ24による制限を受ける。検出操舵トルクTが飽和状態となると、初期化部29により、加算角α等の初期化が行われる。検出操舵トルクTの飽和に応答して初期化が行われたときは、検出操舵トルクTの絶対値が所定のしきい値以下となるまで、初期化処理が禁止される。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、矩形波電圧位相制御モードから過変調電流制御モードに切り替わる際の電流のオーバーシュートを抑制することである。
【解決手段】回転電機18,20に対する制御部30は、過変調電流制御モジュール34、矩形波電圧位相制御モジュール36、矩形波電圧位相制御モードから過変調電流制御モードへのモード切替の際の電流偏差が予め定めた閾値偏差を超えるか否かを判断する電流偏差判断モジュール40、その判断が否定の場合に通常条件の下の電流フィードバック制御を実行し、判断が肯定の場合に、電流偏差の時間変化について予め定めた所定の電流偏差変化率以下の範囲で電流フィードバック制御を行う切替時制御モジュール42を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】駆動モード時に低温時の耐電圧低下に制限されることなくインバータ回路を駆動することができる、信頼性の高い車両用電力変換装置の提供。
【解決手段】車両用電力変換装置は、上アーム用半導体スイッチング素子および下アーム用半導体スイッチング素子を相毎に備えて回転電機を駆動するインバータ回路144と、上下アーム間に第1の電圧Vbを印加してトルク指令に基づくスイッチング動作を行わせる駆動モード、および、上下アーム間に第1の電圧Vbよりも低い第2の電圧Vcを印加してスイッチング動作を行わせる暖機モードの、いずれか一方を選択してインバータ回路144を制御する制御回路172を備える。そして、車両起動信号が入力されると、暖機モードでインバータ回路144を制御し、IGBT328,330を暖機する。その結果、駆動モード時における耐圧オーバーが防止され、信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】出力電圧が異なる2つのDC電源のうちの、一方のDC電源から他方のDC電源に、高効率で電力を供給することが可能な電力変換装置の制御方法を提供する。
【解決手段】2つのDC電源1-1、1-2の低電位側が共通電力線にて接続され、且つ、この共通電力線とモータ2がグランドスイッチを介して接続され、DC電源1-1の高電位側とモータ2が第1スイッチを介して接続され、且つ、DC電源1-2の高電位側とモータ2が第2スイッチを介して接続される。そして、DC電源1-1、及びDC電源1-2の各出力電力を指令する電力指令(Pcmd_vdc1、Pcmd_vdc2)と、各DC電源1-1、1-2の各出力電圧(Vdc_1、Vdc_2)と、電圧指令(vd*、vq*)と、モータ電力(Pm)とに基づき、第1スイッチ、第2スイッチの双方をオン、オフ操作する電源直列運転状態でモータ2の駆動電圧を出力する。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御において、回転電機の回転数が急変しても過大電流を抑制し、過電圧を防止することである。
【解決手段】ハイブリッド車両用の回転電機制御装置50は、回転電機16,18の回転数について予め定めた閾値変動値を超えて変動するか否かを判断する回転数変動判断部52と、インバータ40,42の制御として、予め定めた手順に従って正弦波電流制御モードと過変調電流制御モードと矩形波電圧位相制御モードの間で切替を行うモード切替モジュール56と、回転電機16,18の回転数が閾値変動値を超えて変動し、矩形波電圧位相制御モードから過変調電流制御モードに切り替える場合に、電圧指令を演算する際に用いる回転電機回転数を、電圧指令値演算時に取得した回転数よりも小さい回転数を用いて電圧指令を演算する電圧指令演算モジュール58を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】電動機を駆動すべき駆動点で駆動することができなくなるのを抑制する。
【解決手段】二つのモータの回転数及びトルク指令からなる目標駆動点が共に予め定められた非昇圧領域にあるとき即ち昇圧要求フラグF2に値0が設定されているときに(S120)、検出異常フラグF1に値0が設定されているときには低電圧系の電圧VLで二つのモータを共に目標駆動点で駆動できるか否かの判定結果に応じて昇圧回路による昇圧が行なわれるよう昇圧回路をスイッチング制御し(S130〜S180)、電圧センサにより低電圧系の電圧VLの検出を正常に行なうことができないとき即ち検出異常フラグF1に値1が設定されているときには低電圧系の電圧VLを用いた判定を行なうことなく昇圧回路による昇圧が行なわれるよう昇圧回路をスイッチング制御する(S130,S160,S180)。これにより、二つのモータを目標駆動点で駆動できなくなるのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧制御からPWM制御への切替遅れを抑制可能な交流電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】制御モード切替部490は、矩形波電圧制御部400による矩形波電圧制御からPWM制御部280によるPWM制御への切替判定に所定の切替判定トルクから算出される電流位相を用いて、矩形波電圧制御からパルス幅変調制御への切替を行なう。ここで、制御モード切替部490は、トルク指令値Trqcomに対するトルク偏差ΔTrqの絶対値が所定値以下のとき、切替判定トルクにトルク指令値Trqcomを用い、トルク偏差ΔTrqの絶対値が所定値よりも大きいとき、トルク指令値Trqcomに所定値を加えた値を切替判定トルクに用いる。 (もっと読む)


【課題】電動機の負荷率に応じて電動機が過熱に至る報知をより適正に行なう
【解決手段】要求負荷率Pm*が大きいときにはモータ温度Tmが比較的低い温度でも過熱に至ると判定すると共に要求負荷率Pm*が小さいときにはモータ温度Tmが比較的高い温度でも過熱に至らないと判定するモータ過熱警告判定用マップに対して要求負荷率Pm*とモータ温度Tmとが過熱警告範囲に属するか否かを判定し(S160,S170)、過熱警告範囲に属するときに過熱警告ランプを点灯する(S190)。これにより、要求負荷率Pm*に応じたモータ温度Tmを用いてモータが過熱に至ることを報知する過熱警告ランプを点灯することができる。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の制御装置において、矩形波電圧制御からPWM制御への切替遅れを防止することによって、制御安定性を高める。
【解決手段】交流電動機M1の制御装置において、矩形波電圧制御からPWM制御への切替要否の判定を行う際に、モータ電流の振幅および位相が基本波電流と比較して振幅が大きくかつ位相が遅れ側となるようなタイミングでのサンプリング電流Iswを用いる。これにより、矩形波電圧制御からPWM制御への切替を早期にすることができるので、電流偏差が少ない状態で矩形波電圧制御からPWM制御への制御モード切替が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で、矩形波電圧制御における制御応答性および制御安定性の向上を図る。
【解決手段】矩形波電圧制御モードの選択時において、制御装置30は、電流センサ24および回転角センサ25の出力に基づいて交流電動機M1の出力トルクを推定し、トルク推定値とトルク指令値との偏差に基づく、矩形波電圧の位相調整によってトルクフィードバック制御を実行する。制御装置30は、電気角60deg毎にインバータ14のスイッチング素子に制御指令を出力するスイッチング割込処理と、予め設定された所定の電気角毎に、電流センサの出力に基づいて交流電動機M1の各相電流をサンプリングしてd軸電流およびq軸電流に変換する角度割込処理とを実行する。制御装置30は、上記所定の電気角を、スイッチング割込間に設けられる角度割込処理の回数が交流電動機M1の回転数に応じて可変となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧の電圧位相に応じた駆動電流を交流モータに供給するインバータの異常を、矩形波制御装置で算出される矩形波電圧の電圧位相に基づいて検出する。
【解決手段】異常検出部は、矩形波電圧制御部で算出される矩形波電圧の電圧位相φvとリミッタ位相φlimitとが一致したか否かを判断し(S300)、電圧位相φvとリミッタ位相φlimitとが一致した場合(S300にてYES)、異常カウンタを加算し(S310)、異常カウンタが予め定められた異常確定時間以上であると(S320にてYES)、インバータのオープン故障が生じている異常状態と判断する(S330)。 (もっと読む)


【課題】1ピストンのロータリー圧縮機のような、電動機の回転子が1回転する間の負荷トルクの変動が大きい電動機の低速領域では、モータの振動と騒音が増加し脱調耐量の悪化が顕著に発生するという課題を有していた。
【解決手段】目標回転数補正手段11を設け、トルク制御手段21で決定したトルク指令量および吐出圧力検出手段22により検出した圧力値が予め設定された値より大きい場合、目標回転数を補正することにより、低速領域を回避し、過負荷時のモータの振動と騒音の増加を抑制し、モータの脱調を防止することができ、連続して安定な運転が可能な電動機駆動装置を実現するものである。 (もっと読む)


【課題】回転電機と変速機を含む車両の制御システムにおいて、回転電機の変速が生じるときに、電気部品等が過電圧の状態になることを抑制することである。
【解決手段】エンジン12と第1の回転電機20、第2の回転電機22、変速機26を含む車両制御システム10における制御部40は、車両の変速状態を取得する変速状態取得モジュール42と、取得された変速状態に基いて、システム電圧Vmの低減処理を許可するか否か判定する昇圧低減許可モジュール44と、システム電圧の低減処理を許可するときに、予め設定された上限電圧にシステム電圧を低減処理する昇圧低減実行モジュール46と、コンバータ16、インバータ18の作動を制御して第1の回転電機20、第2の回転電機22の駆動を制御する駆動制御モジュール48を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】負荷トルクの周期的な変動に応じて強制励磁周波数を補正することによってモータトルクの制御を行なう場合に、回転数指令値に正確に一致した回転速度で同期モータが回転するように制御可能なモータの制御装置を提供する。
【解決手段】平均回転数算出部25は、パルス幅変調信号48を生成するための波形データ47の周期に基づいて同期モータ1のロータの平均回転数を算出する。周波数補正部29は、回転数指令値と算出した平均回転数との比を周波数補正係数βによって補正された強制励磁周波数ω*に乗じることによって、強制励磁周波数ω*さらに補正する。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の磁極数に相当する磁石磁束を表面に合算して発生させる回転子と、複数の磁極数に対応した複数の電流磁界を合算しかつ回転させることができるように電流を与えられる固定子とを備えた回転電機におけるトルクを向上させることを課題とする。
【解決手段】ロータ2の空間磁束密度成分の基本波と複数の高調波を用いてマグネットトルクを発生させ、かつ永久磁石5N,5Sの磁束湧き出し部の幅がステータ1のティース幅に概ね等しい回転電機において、永久磁石5N,5Sとステータ1の電機子コイルとの間で吸引力のみと反発力のみが交互に発生するように電機子コイルを励磁することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】交流電圧を直接スイッチングして電動機駆動を行う電動機制御装置において、負荷トルク脈動が大きく一回転中の回転速度が安定しない電動機を用いた場合、一回転中の電動機の回転速度を一定に維持した駆動を行うことが出来ないという課題を有していた。
【解決手段】インバータ主回路4に入力される交流電圧に合わせて駆動を行う駆動指令と、電動機5の一回転中の回転速度が一定となる速度指令を合成させた出力指令を行う駆動制御部6を備えることにより、使用する電動機のトルク脈動によらずインバータ主回路に交流電圧が印加される電動機制御装置において、電動機の回転速度を一定に維持した駆動を実現させる。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御時、高トルク領域においてモータジェネレータの制御性が低下すること。
【解決手段】弱め界磁制御部200は、q電流操作部210とd軸電流操作部220とを備えている。q軸電流操作部210は、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として指令電流iqrを設定し、実電流iqを指令電流iqrにフィードバック制御するための操作量として指令電圧vdrを設定する。一方、d軸電流操作部220では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として指令電流idrを設定し、実電流idを指令電流idrにフィードバック制御するための操作量として指令電圧vdrを設定する。q電流操作部210による制御とd軸電流操作部220による制御とは、トルクに応じて切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】消費電力が大きい状態においてバッテリの電圧を昇圧して回転電機を駆動させても、バッテリが過電流とならないように消費電力を抑制可能な回転電機制御システムを提供する。
【解決手段】車両を駆動するための回転電機に電力を供給する直流電源と回転電機との間に介在され、少なくとも回転電機が力行する際に直流電源の出力を交流に変換する周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在され、回転電機の目標トルク及び回転速度に応じて設定される昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び電圧変換部を制御する制御部とを備え、制御部は、回転電機の消費電力が所定の電力制限値を超えた場合に昇圧指令値の上昇を制限する。 (もっと読む)


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