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Fターム[5H505EE07]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | 負荷に応じた制御を行うもの (236)

Fターム[5H505EE07]に分類される特許

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【課題】直流電源の出力を昇圧する機能を有した回転電機制御システムにおいて、昇圧の開始時に生じる過渡的な電圧上昇に伴って直流電源に過電流が発生することを抑制する。
【解決手段】直流電源と回転電機との間に介在されて直流電源の出力を交流に変換する周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在されて昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び電圧変換部を制御する制御部とを備え、前記回転電機の前記目標トルク及び前記回転速度がそれらの相関関係に基づいて設定された所定の移行境界を越えたことを条件として、制御部が非昇圧制御から昇圧制御へ移行させる制御を行うに際して、移行の際に過渡的に生じる上昇電力を直流電源が出力可能な許容電力から差し引いた電力である昇圧可能電力KSを基準とし、回転電機の消費電力が昇圧可能電力KS以下となる領域に移行境界K3が設定される。 (もっと読む)


【課題】油温が変化した場合でも、必要な油圧または流量を確保できる電動オイルポンプ用モータ制御装置を提供することにある。
【解決手段】モータ制御装置3は、ポンプ回路に配置された電動オイルポンプ1を駆動するブラシレスモータ2の駆動を制御する。上位のAT制御装置4から入力する制御指令値は、電動オイルポンプ1の吐出油温が変化した場合でも、電動オイルポンプの吐出圧が変わらないように補正されたものである。モータ制御装置3の制御指令発生手段は、上位のAT制御装置4から入力する制御指令値に対して、ブラシレスモータの温度による出力の変動分を補正した上で、補正後の制御指令値を出力する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子を用いてPAM制御を行う電源供給回路において、平滑回路内のコンデンサのリプル電圧の増大を防止してコンデンサのコンパクト化及びコスト低減を図る。
【解決手段】交流電力を整流するためのダイオード(D1〜D4)のブリッジ回路(12)と、互いに直列に接続された2つのコンデンサ(C1,C2)を有し、該ブリッジ回路(12)の出力側に接続される平滑回路(13)と、スイッチング素子(S)を所定のタイミングでスイッチングさせるPAM制御部(15)とを備えている。PAM制御部(15)は、上記スイッチング素子(S)を流れるPAM電流に基づいてPAM波形の位相のずれを検出する位相差検出部(15d)と、入力電流を正弦波に近づけるようにPAM波形の位相を補正する位相補正部(15e)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電動送風機起動時の起動トルクを確保し、供給電源電圧がばらついても確実に起動させることができ、かつパワーコントロールの最小値をより小さくすることができる使用勝手のよい電気掃除機を提供すること。
【解決手段】電動送風機4と、電動送風機4へ電力を供給するための双方向性サイリスタTR13と、双方向性サイリスタTR13のゲートに配されたダイアックDIAC12と、ダイアックDIAC12をONする位相を可変する電圧発生回路からなり、電圧発生回路を、可変抵抗器VR3と固定抵抗器R10を並列接続して構成して抵抗器とコンデンサC11を直列に接続して構成し、可変抵抗器VR3と固定抵抗器R10のそれぞれに設けたスイッチ(第1のスイッチSW1、第2のスイッチSW2)をON/OFFすることで、供給電源電圧がばらついても確実に起動させることができる。 (もっと読む)


【課題】2相環状巻線による3相ステータを具備するモータの結線状態を変更すること無しにトルク特性を容易に可変とする。
【解決手段】モータ制御装置50は、逆起電圧位相差が電気角で120°のU相およびW相環状巻線により3相起磁力を発生するステータを備える3相のモータ1に対して、U相およびW相環状巻線に対して通電位相差が電気角で60°の通電をおこなう平衡通電と、U相およびW相環状巻線に対して通電位相差が電気角で120°の通電をおこなう変則通電とを、切り替えて実行可能であり、対的に大きな最大トルクが要求される場合に変則通電を実行し、相対的に小さなトルクリップルが要求される場合に平衡通電を実行する。 (もっと読む)


【課題】モータの最大能力を高めることなくAPFを向上させる技術を提供する。
【解決手段】暖房高負荷運転時に電機子巻線16CRに高調波電流を流して希土類磁石14MRbを誘導加熱し、残留磁束密度を低下させる。もってラジアルギャップ型モータ10Rの回転数を向上させる。希土類磁石14MRbは冷媒の動線と略平行を呈する冷媒通路30Pの近傍に設けることにより、加熱された希土類磁石14MRbの熱を冷媒が回収する。冷房高負荷運転時には電流位相進めによる弱め界磁制御によって同一トルク指令値に対して大きな回転数を得る。 (もっと読む)


【課題】実際の負荷トルクの変動態様に一層一致するようにトルク変動を補償することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置21は、各回転角度に対応した指令q軸電流Iqrefを補正するための指令q軸電流補正値が記憶された記憶部27と、モータ4の回転角度に応じて記憶部27から指令q軸電流補正値を読み出して指令q軸電流Iqrefの補正を行うq軸電流補正部28とを備える。記憶部27に記憶される指令q軸電流補正値は、上記補正動作を停止させた点を除いて実運転時と同じ制御条件で、負荷のトルクと同じトルクを発生する擬似負荷装置を接続してモータ4を駆動した事前測定でのモータ4の回転速度の変化に基づいて算出する。 (もっと読む)


【課題】高速なモータを制御することが可能となる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置が、直列に接続された第1および第2の直流電源部と、第1の直流電源部に並列に接続されている第1のインバータ部と、第2の直流電源部に並列に接続され、第1のインバータ部に直列に接続されている第2のインバータ部と、第1のインバータ部と第2のインバータ部とを制御する制御部と、を有している。第1のインバータ部が有する上アームと下アームとの接続点と、第2のインバータ部が有する上アームと下アームとの接続点とが、相毎に接続されるとともに負荷に接続されている。制御部が、第1のインバータ部が有する上アームと下アームとをパルス幅変調方式により制御する、または、第1のインバータ部が有する下アームと第2のインバータ部が有する上アームとをパルス幅変調方式により制御する。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスの同定精度を高めることができ、運転効率の向上を図ることができる冷凍装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクルの圧縮機101を駆動する永久磁石同期モータ111と、ベクトル制御によってモータ111の回転数を可変制御するインバータ装置210とを備えた空気調和機110において、インバータ装置210のマイコン231は、ベクトル制御運転中に、同定モードとして、所定時間、速度指令値ωを固定しつつ、第1のd軸電流指令値Idを所定の設定値に固定する。そして、同定モードの場合における第2のd軸電流指令値Id**と第1の電流指令値Idとの差分を積分して平均値を演算し、これに基づいてインダクタンス設定値Lの補正量ΔLを演算し、その後、補正量ΔLを加算したインダクタンス設定値Lを用いてベクトル制御運転を行う。 (もっと読む)


【課題】コンバータ、インバータを備えた発電機による膨張タービンの制動に際して、商用電源の停電やコンバータの異常があっても、膨張タービンの制動が維持され、膨張タービンの回転数がむやみに増速することがないようにする。
【解決手段】膨張タービン6と誘導機5とコンバータ1とコンデンサ2とインバータ4と放熱器3とバックアップ電源8と制御装置9を備え、前記誘導機が発電機として機能している状態において、商用電源が断となった際もしくは前記コンバータ1に異常が生じた際においても前記誘導機5の界磁コイルに電圧を誘起しつづけ、発電された電力を前記放熱器3に流して熱として放散するように制御する。 (もっと読む)


【課題】車両の状態や、搭載されたコンポーネントの状態を把握した上で、できる限りシステム効率の良いモータ駆動方式を選択することができる車両の制御装置を提供することにある。
【解決手段】モータコントローラ100の駆動信号処理部140は、回転電機4に対する要求トルクに応じて、回転電機に第1の駆動方式と、第1の駆動方式よりスイッチング損失の少ない第2の駆動方式とにより駆動信号を出力する。駆動方式設定部130は、回転電機の動作点が、第1の駆動方式及び第2の駆動方式のいずれをも選択可能な場合において、車両の電機コンポーネントの状態若しくは車両の走行状況に基づいて、第1の駆動方式から第2の駆動方式に切り替える。 (もっと読む)


【課題】モータの脱調を防止する。
【解決手段】モータ制御装置(3a)は、永久磁石同期式のモータ(1)に供給されるモータ電流のトルク電流成分(iδ)及び励磁電流成分(iγ)が夫々トルク電流成分指令値(iδ*)及び励磁電流指令値(iγ*)に追従するように前記モータをベクトル制御する。モータ制御装置は、モータの回転速度(ωe)に応じて励磁電流指令値(iγ*)を導出する磁束制御部(16)と、励磁電流指令値(iγ*)に基づいて、前記モータを駆動するための前記モータへの供給電圧が不足しているか否かを判定する電圧不足判定部(30)と、を備える。負の励磁電流指令値(iγ*)が負の判定閾値より小さいとき、供給電圧が不足していると判断し、回転速度の増加を禁止する或いは回転速度を減少させる。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の電力を昇圧して出力するコンバータと、コンバータから出力される電力を変換して車両駆動用モータに出力するインバータとを備えた車両において、コンバータの出力電圧を増加させる際に、指令値どおりのトルクをモータに出力させる。
【解決手段】矩形電圧制御部3300は、トルク指令値Trqcomなどに基づく矩形波電圧制御によってインバータ14を制御することにより、交流モータM1の出力トルクを制御する。システム電圧制御部3400は、コンバータ12の出力電圧であるシステム電圧HVを制御する。システム電圧制御部3400は、アクセル開度などに基づいてシステム電圧指令値VHcomの制限を解除して増加させる。協調制御部3500は、VHcomを増加させる際、インバータ14の矩形波電圧制御中であると、VHcomとTrqcomとを協調させて増加させる。 (もっと読む)


【課題】直流電源側の電圧に対する電動機駆動回路側の電圧を調整可能な電圧調整手段での共振の発生に起因した不具合の発生を抑制しつつ電動機の出力やエネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、モータMG1またはMG2の目標動作点が昇圧コンバータ55で共振が発生するときのモータMG1,MG2の動作点を含む所定の共振域に含まれるときに、インバータ41,42側の電圧がバッテリ50側の電圧よりも高い所定の目標昇圧後電圧VHtagになるように昇圧コンバータ55が制御されると共に、正弦波PWM制御方式を用いてインバータ41,42が制御される(ステップS110,S120,S140およびS150)。 (もっと読む)


【課題】ABS作動時にAMD制御を実施可能なトルクを回転電機が発生可能で、AMD制御時に昇圧回路の出力側の電圧変動を抑制可能な回転電機制御システムを提供する。
【解決手段】回転電機制御システムは、直流電源と、車両を駆動するための回転電機と、直流電源と回転電機との間に介在される周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在され、回転電機の目標トルクに応じて設定される昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び電圧変換部を制御し、車両のアンチロック・ブレーキ・システムの作動時に、アクティブ・モータ・ダンピング制御を行う制御部とを備える。制御部は、アクティブ・モータ・ダンピング制御の実行時には、昇圧指令値を目標トルクに拘わらず一定のAMD時昇圧指令値VFに設定する。 (もっと読む)


【課題】回転に伴って逆起電力を発生する回転電機を駆動制御するシステムにおいて、過電流検出に伴うゲート遮断時に、短絡故障の発生部位を特定する。
【解決手段】ゲート遮断部500は、過電流検出に応答して、対象のインバータをゲート遮断するための指令信号GSTP1,GSTP2を発生する。短絡部位特定部510は、回転電機(モータジェネレータ)に取り付けられた温度センサ247,257およびインバータ内部の電流センサ241,242,251,252のゲート遮断中の検出値に基づいて、短絡故障の発生有無を判定するとともに、短絡部位がインバータ内部/外部のいずれであるかの特定を行なう。走行モード判定部520は、短絡故障がインバータ内部/外部のいずれであるかに応じて、モータジェネレータを用いた退避走行の可否を判定する。 (もっと読む)


【課題】空気調和機においてオイルセパレータを取り除くことにより、圧縮機の起動時における要求トルクが増加した場合であっても、確実に圧縮機を起動させる。
【解決手段】圧縮機を駆動するモータ7を制御するモータ制御装置1であって、モータ7に供給する電圧と電流との位相差である力率角を設定する力率角設定部2と、力率角設定部2によって設定された力率角に基づいて、モータ7に供給する電圧指令値を決定する電圧指令演算部4とを備え、力率角設定部2は、モータの起動時において、モータの起動に必要となるトルクと電流制限値とから決定される初期力率角を力率角として設定する。 (もっと読む)


【課題】動力源から入力される駆動力に応じた適切な大きさの駆動力を被駆動部に伝達でき、構成の単純化や、小型化、軽量化を図れる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1の第1回転機10では、ステータ12と第1ロータ11と第2ロータ13の間で、回転磁界の発生に伴って形成される磁気回路を介して、エネルギを入出力し、それに伴い、回転磁界、第2および第1のロータ13,11が、回転数の共線関係を保ちながら回転する。両ロータ11,13の一方が出力軸32に、他方および第2回転機20が被駆動部W,Wに、連結されている。検出された出力軸の回転角度位置θSに応じた回転磁界の制御により、回転磁界の発生に伴って第1および第2のロータ11,13の一方に出力される駆動力を、出力軸32からこの一方に入力される駆動力と釣り合うように制御し、この一方に出力される駆動力に基づき、第2回転機20の駆動力を制御する。 (もっと読む)


【課題】周期的負荷に対して電動機の回転速度変動を抑制するとき、回生電力の活用により省電力化を達成する。
【解決手段】交流電源1をコンバータ2に供給して直流電源を得、平滑用コンデンサ3で平滑化し、インバータ4により交流電源化して電動機5に供給する。電動機5は周期的な負荷変動を呈する圧縮機6を駆動する。コンバータ2の出力端子間に回生抵抗7を接続している。周期的負荷変動に伴って回転速度変動を削減するために部分的に回生動作を行う場合には、1回転平均における電力の流れはインバータ4から電動機5の向きであって、回生によりDC電圧が上がり続けるということはない。このため、平滑コンデンサ3の容量を適当に選ぶことによって、回生抵抗7によるエネルギー消費なしにインバータ運転しつづけることが可能である。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で圧縮機本体の振動を精度良く検出でき、汎用性の高い方法で振動を抑制できる圧縮機およびトルク制御装置並びに空気調和機を提供する。
【解決手段】加速度センサ22aは、電動機14の回転に伴って発生する圧縮機21本体の振動を検出し、振動情報を、リード線23a〜cによってインバータ制御装置40に提供する。加速度センサ22aはインバータ制御手段40と電動機14を結ぶために圧縮機21本体に埋込まれた端子モジュール22または端子モジュール22に接続されるコネクタ25または端子モジュール22を覆って保護する端子カバーモジュール26に接続される。インバータ制御装置40は、加速度センサ22aから提供された振動情報に基づいて補償データを作成し、この補償データに基づいてインバータ主回路2を制御することで、電動機14の振動抑制を行う。 (もっと読む)


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