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Fターム[5H505JJ17]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 演算部の構成手段 (5,723) | 演算回路要素 (3,208) | メモリ (852)

Fターム[5H505JJ17]に分類される特許

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【課題】バッテリなど一定電力を供給する車両のシステムにおいて、モータに過大な電流供給があった場合、モータ電流指令値に制限をかけるとモータ電流の制限に遅れが発生し、電流制御の応答性に課題があった。
【解決手段】モータ1に与える電流指令値とモータ電流とに基づいてモータを駆動するためのモータ電圧指令値を算出するモータ電圧指令値演算手段12と、モータに供給する電源電圧を検出する電源電圧検出手段7と、電源電圧とモータ回転速度から、U相、V相、W相の各相モータ電圧指令値を制限する相電圧指令制限値を算出するモータ電圧指令制限値算出手段13と、相電圧指令制限値によって、モータ電圧指令値を制限するモータ電圧指令値制限手段14とを備え、モータ電圧指令値に制限をかけることにより電流制御の応答性を早めた。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動システムにおいて、充電電力の制御のための専用の充電器を設けることなく、低コストで交流電源からバッテリへの充電を行えるようにすることである。
【解決手段】モータ駆動システム31は、インバータ12に接続されたモータ14と、ダイオード整流器20と、電圧クランプ用スイッチング素子28と、電圧クランプ用ダイオード30とを有する。ダイオード整流器20は、交流電源26に接続可能な第1コネクタ32とインバータ12の正極側及びモータ14の固定子巻線の中性点Pとの間に接続する。電圧クランプ用スイッチング素子28は、インバータ側スイッチング素子よりも高耐圧で、ダイオード整流器20の正極側とインバータの正極側との間に接続する。電圧クランプ用ダイオード30は、ダイオード整流器20の負極側にアノード側を接続し、インバータ12の正極側にカソード側を接続する。 (もっと読む)


【課題】
モータのコイルを複数組準備し、これらを効率よく切り替えながらモータを制御する電動工具を提供する。
【解決手段】
永久磁石を有する回転子と、複数のティースを有する固定子4を有するモータにより先端工具を駆動する電動工具であって、ティース44−1〜6に巻数の異なる第1のコイル(61−1〜6)と第2のコイル(62−1〜6)を設け、モータの制御部は、トリガスイッチの引き量に応じて第1のコイルと第2のコイルへ駆動電圧の供給を選択して制御する。第1のコイルは第2のコイルの内周側に巻かれ、第2のコイルは第1のコイルよりも巻数が少ないようにし、トリガスイッチの引き量が小さいときは第1のコイルだけに駆動電圧を供給する。トリガスイッチの引き量が大きくなったら第2のコイルだけに駆動電圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】回転電機駆動システムにおいて、寄生抵抗等によって生じ得る共振現象の過電圧を抑制する制御を行なうことである。
【解決手段】回転電機駆動システム10は、蓄電装置12、電圧変換器16、インバータ26を含む電源回路部と、制御装置40と、制御装置40に接続される記憶装置50を含んで構成される。回転電機28の回転数と予め定めた閾値回転数と比較する回転数比較部44と、回転数比較部44の比較結果に基づいて、電圧変換器16の出力電圧を共振抑制電圧V1または所定昇圧電圧V2に設定する昇圧抑制部46と、共振抑制電圧V1または所定昇圧電圧V2に設定後、所定の電圧変化率であるレートに従って電圧変換器16の出力電圧を変化させるレート処理部48を含む。 (もっと読む)


【課題】広い速度範囲において、モータの損失を抑えた駆動を行う。
【解決手段】永久磁石30、31と、3相の巻線33、34、35を有するモータ40と、巻線33、34、35電流を供給するインバータ回路43と、インバータ回路43と巻線33、34、35の間に接続した3相の整合回路45を備え、整合回路45は、複数の直列リアクタンス素子46、47、48を有するインバータ装置とすることにより、高速時のモータ電流が低減でき、モータ損失が低減され、広い速度範囲において、モータ40の損失を抑えた駆動を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】インバータをスイッチング制御する際のノイズの発生の低減と素子の温度上昇の抑制とを両立させる。
【解決手段】インバータのPWM制御に用いるキャリアの周波数(キャリア周波数F)を、モータの電気角θeが電気角周期Tの1/4周期進む度に(ステップS120)、高周波数範囲内からランダムに抽出した高周波数の設定と低周波数範囲内からランダムに抽出した低周波数の設定とに交互に切り替える(ステップS150〜S170)。これにより、モータMGの電気信号(変調波)の山や谷(T/2周期)に対して高周波数の設定期間と低周波数の設定期間とを同期間割り当てることができ、特定のトランジスタに対して熱集中が生じるのを抑制することができる。また、キャリア周波数Fを拡散させるから、ノイズの発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】弱め磁束制御の実行時に発生しうるトルク誤差を低減する。
【解決手段】モータ制御装置3は、dmqm座標系をγδ座標系として推定し、モータ1への供給電流を磁束発生に関与するγ軸電流iγ及びトルク発生に関与するδ軸電流iδに分解してベクトル制御を行う。dmqm座標系を形成するqm軸は、最大トルク制御の実現時における出力電流ベクトルの向きと向きが一致する回転軸であり、dm軸はqm軸に直交する。弱め磁束制御の実行時において、磁束制御部17は負のγ軸電流指令値iγを出力し、補正量算出部21はγ軸電流値iγに基づき補正量Δiδを算出する。トルク指令値Trqに基づくδ軸電流指令値iδに補正量Δiδを加算することによって、負のγ軸電流を供給したことによって発生しうるトルク誤差を低減する。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータに流れる同一の電流を検出する複数の電流センサのうち、異常のある電流センサを確実に特定することを目的とする。
【解決手段】電流センサユニット42Aおよび42Bによる検出値に相違がある旨の判定がされた場合、電流センサユニット42Aが異常であるか否かの判定が行われる。電流センサユニット42Aが異常である旨の判定がされた場合には、電流センサユニット42Bが異常であるか否かの判定が行われる。電流センサユニット42Aが正常であると判定された場合、その検出値対DAが用いられる。電流センサユニット42Aが異常であり、電流センサユニット42Bが正常であると判定された場合、その検出値対DBが用いられる。電流センサユニット42Aおよび42Bが異常であると判断された場合、第2モータジェネレータ28が用いられない退避制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動ユニット22の異常診断精度を向上させる。
【解決手段】モータ制御システムは、直流電力を三相の交流電力に変換するインバータ4、及びインバータ4により変換された交流電力によって駆動される三相誘導モータ1を備えるモータ駆動ユニット22と、インバータ4に流れる電流値が予め定めたしきい値を超えた時に電流異常を検出する電流異常検出部23aと、電流異常が周期的に検出される場合にモータ駆動ユニット22に異常があると診断する異常処理部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】d軸電流を同期起動制御に用いることなく、d軸電流を用いた同期起動制御からセンサレス制御に切り替えるときに生じる急加速や急減速等による振動、騒音を低減するとともに、電流の跳ね上がり等制御及び動作の不安定を回避する。
【解決手段】ブラシレスDCモータ1の制御装置2であって、前記モータ1の同期始動制御をq軸電流を用いて行うとともに、前記同期始動制御からセンサレス制御に移行する際に、前記モータ1の回転速度として位置推定器が前記q軸電流から算出した推定速度を用いて行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弱め磁束制御の実行時に発生しうるトルク誤差を低減する。
【解決手段】軸誤差推定部は、dq座標系と異なる制御座標系との位相差である軸誤差を推定する。qm軸は、最大トルク制御の実現時における出力電流ベクトルの向きと向きが一致する回転軸である。弱め磁束制御の実行時において、モータの出力電流ベクトルがトルク指令値に従った定トルク曲線311に沿うように、弱め磁束用の電流に応じて軸誤差の目標値θを設定する。軸誤差を目標値θに一致させるPLLを形成することで、モータの出力電流ベクトルV323の終点は定トルク曲線311上にのる(即ち、出力トルク及びトルク指令値間のトルク誤差がゼロになる)。 (もっと読む)


【課題】同期制御部による操作信号が回転角度に同期して定まるために、回転速度がゼロである場合においての、モータジェネレータの制御量の制御性が低下するおそれを好適に抑制する。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部28では、インバータの操作信号g*#を生成する。ただし、モータジェネレータの起動処理については非同期制御部30によって行ない、モータジェネレータの回転速度の上昇に伴って同期制御部20による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】モータの運転条件に応じた最適な近似モデルを選定し、選定された最適な近似モデルを利用してモータを制御する電流指令を決定し、制御の剛健性および安定性を確保する。
【解決手段】運転条件に応じて第1、2軸電流を決定する電流指令生成器100、第1、2軸電流と第1、2軸フィードバック電流を利用して第1、2軸電圧を生成する電流制御器、第1、2軸電圧を3相電圧に変換する座標変換器、3相信号を生成する信号生成器、3相電流を生成するPWMインバータ、3相電流の印加を受けて駆動されるモータ、モータの位相を検出するレゾルバを含み、電流指令生成器100は、第1、2軸基準電流を決定する基準電流決定モジュール102、第1、2軸基準電流補正値を決定する基準電流補正値決定モジュール104、第1、2軸基準電流と前記第1、2軸基準電流補正値から第1、2軸電流を決定する電流決定モジュール106を含む。 (もっと読む)


【課題】変調率が閾値以下の正弦波領域と、変調率が閾値を超える過変調領域とが切り替わっても、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持できるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、インバータ20に対して電圧制御信号Vcを出力する電圧変換制御部66aと、電圧変換制御部66aが出力する電圧制御信号Vcの変調率が閾値を超えると、変調率,同期数k,位相等のような電圧制御信号Vcを制御する変数のうちで二以上の変数を引数とする補正用マップを用いて、電圧指令と出力電圧とが線形となるように補正する電圧振幅補正部65a(線形補正部)とを有する。変調率が閾値以下の正弦波制御も当然に線形にできるので、正弦波制御と過変調制御との間における制御モードの切り替えをシームレスに行うことができる。すなわち、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングノイズがレゾルバの検出角度に与える影響が適切に考慮された制御装置を実現する。
【解決手段】レゾルバ44の検出角度を取得する検出角度取得部27と、交流電動機4の回転速度に関連付けられた第一補正情報M1及び変調率に関連付けられた第二補正情報M2の双方を、検出角度を補正するための補正情報Mとして記憶する補正情報記憶部25と、検出角度取得部27が検出角度を取得した角度取得時点における回転速度が回転速度閾値以上である場合に、当該回転速度に基づき第一補正情報M1を取得し、角度取得時点における回転速度が回転速度閾値未満である場合に、当該角度取得時点における変調率に基づき第二補正情報M2を取得する補正情報取得部26と、補正情報取得部26が取得した補正情報Mに基づき検出角度を補正する検出角度補正部28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出される回転角度θを補正する補正値Δθの正常値を利用して制御を行うことができなくなることで、トルクフィードバック制御部20による制御が破綻する懸念があること。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部25では、インバータの操作信号を生成する。ここで、回転角度θとしては、上記補正値Δθによって補正されたものが用いられる。ただし、補正値Δθを利用不可能となる場合、電流フィードバック制御部30による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】操作量(電流指令又は電圧指令)の過補償を低減できる制御装置を得ること。
【解決手段】制御装置は、電動機を制御するための制御装置であって、電流指令を生成して出力する制御部と、前記制御部から出力された電流指令を制限範囲内に制限して出力する電流リミッタと、前記電流リミッタから出力された電流指令に応じて前記電動機を駆動する駆動部と、前記制御部から出力された電流指令と前記電流リミッタにより制限された電流指令との差分をとることにより、電流飽和量を算出する算出部と、前記算出部により算出された電流飽和量に応じた補償値を前記制御部へフィードバックするフィードバック部とを備え、前記フィードバック部は、前記算出部により算出された電流飽和量のレベルに応じて、前記フィードバック部により前記補償値が前記制御部へフィードバックされない第1の状態と前記フィードバック部により前記補償値が前記制御部へフィードバックされる第2の状態とを切り替える切替部を有する。 (もっと読む)


【課題】電動機を駆動するインバータの出力電圧波形として、低次高調波を消去しつつ基本波成分の出力電圧の増大を図った電圧波形を生成すること。
【解決手段】電動機をインバータ駆動する際のインバータ電圧波形として、nパルスモードでは、スイッチ角α1〜αnが、正規化した高調波損失を正規化した基本波電力で除した値が最小となる値とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制しながらも、積極的に周囲に対して注意を促すための音を発生させるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、指令値に対応する電流指令信号を指令する電流指令部61と、回転電機40の鉄心の磁気力により形成される振動を起因とする磁気音を発生させる磁気音信号を指令する磁気音指令部67とを有し、磁気音信号と電流指令信号とを重畳して指令する。この構成によれば、電流指令信号と磁気音信号とは相互に影響しないので、回転電機40の制御応答性を損なわず、トルク脈動の発生を抑制することができる。磁気音信号を重畳することで、積極的に回転電機40から磁気音を発生させて、低速走行時などで周囲に対して注意を促すことができる。 (もっと読む)


【課題】所定期間内に加速や減速等のような回転数の変動が生じる場合であっても、従来より正確に角度補正ができるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、レゾルバ41(第1角度検出器)によって出力される回転電機40の回転角度に関する信号情報に基づいて理想角度と回転角度との誤差を補正する誤差補正手段67と、レゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて基準角度θsを検出する基準角度検出手段66と、基準角度検出手段66によって検出される基準角度θsに基づいて検出角度θdとの誤差を補正する基準となる基準周期Tsを決定する基準周期決定手段68とを有する。誤差補正手段67は、基準周期決定手段68によって決定される基準周期Tsに基づいて理想角度を推定し、推定した理想角度とレゾルバ41によって出力される信号情報に基づいて検出される検出角度θdとの誤差を補正する。 (もっと読む)


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